定時制・通信制 共通

定時制・通信制 共通

床も、窓も、ピカピカに!委託業者による校舎の一斉清掃。

 学悠館高校では、毎年、夏季休業と冬季休業の期間を利用して委託業者による校舎の一斉清掃が行われてきました。この夏も、7月下旬からこの作業が始まっています。
 すでに、7月中にアリーナ、トレーニングルーム、格技場の床の清掃が完了。ワックスが塗布され、床面はいつも以上の光沢です。また、8月11()からは、教員室や普通教室・特別教室などの床清掃もスタートします。

 一方、校舎の窓ガラスの清掃作業も行われています。7月末には、高所作業車を使って二重ガラスの外側の窓ふきが進められ、作業は無事に終了しました。もちろん内側も、屋内にいる作業員の方が丁寧に拭き上げていました。おかげで、窓ガラスに付着した汚れは取れ、ピカピカに輝きを増しています。
  
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「BA.5対策強化宣言」発出中!夏休み中も感染対策の徹底を!

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 8月5日()31()の間、栃木県全域にBA.5対策強化宣言」が発出されています。この宣言では、新型コロナウイルス感染症の基本的な感染対策の徹底などについて、県民に対する協力が改めて要請されています。
 すでに、学悠館高校では定時制通信制ともに7月19()付けで「夏季休業中における御家庭での新型コロナウイルス感染症対策について」の通知文を作成し、新型コロナウイルス感染症対策へのご協力をお願いしたところです。

 定時制通信制の生徒の皆さん、夏季休業も後半を迎えようとしています。引き続き適時適切なマスク着用会話する=マスクする手洗いゼロ密換気等を心がけ、基本的な感染対策の徹底を図りましょう。

 

〔栃木県立学悠館高等学校・通知文〕

定時制 ・ 夏季休業中における御家庭での新型コロナウイルス感染症対策について(お願い) R040719.pdf

通信制 ・ 夏季休業中における御家庭での新型コロナウイルス感染症対策について(お願い) R040719.pdf

〔栃木県ホームページ〕

新型コロナウイルス感染症に関する情報


〔厚生労働省ホームページ〕

新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

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炎天のもとで咲く! 学悠館高校を彩る夏の風物詩〝サルスベリ〟

 学悠館高校の夏の風物詩〝サルスベリ〟が、炎天のもとで咲き乱れています。
 JR両毛線の高架下に沿った敷地の南側には、17本の〝サルスベリ〟の木が植栽されています。ここでは、薄い紫と濃淡2色のピンクの花を咲かせています。
 一方、校舎の北側では、今を盛りと濃い赤色の花を咲かせています。正門を入ると、左手に国旗・県旗・校旗の掲揚塔があります。この土台のすぐ近くには、創立5周年を記念した『生徒指標』の碑。この左右にも、〝サルスベリ〟の木が植栽されています。
  


 今年の開花日は、6月
29()。例年の記録では、10月初旬まで開花を続けます。文字通り〝百日紅〟です。今年も、まだこれから2か月間にわたって〝サルスベリ〟を見て楽しむことができそうです。
   

  
 
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積極的に〝熱中症〟の予防策を講じましょう。

 今日8月2日()も、環境省・気象庁から栃木県に〝熱中症警戒アラート〟が発表されています。1年でもっとも気温が上がる時期となり、〝熱中症〟の発症リスクが非常に高まっています。
 昨日の最高気温は、栃木市で36.3℃まで上昇。佐野市で38.0℃、足利市で37.3℃、小山市で37.2℃を記録するなど、県南地区を中心に連日の〝猛暑日〟となっています。昨日と同様に今日も、〝熱中症〟への厳重な警戒が欠かせません。
 学悠館高校では、定時制通信制ともに夏季休業日を迎えています。家庭学習やアルバイトに励んでいる生徒の皆さんが少なくないと思います。額に汗を浮かべて、前向きに取り組んでいる生徒の皆さんの姿が思い浮かびます。
 天気予報によると、猛烈な暑さはまだまだ続くようです。エアコンを使ったり、不用不急の外出を控えたり、こまめに水分の補給をしたり、衣服を工夫したり……、積極的に〝熱中症〟の予防策を講じましょう。
 

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“夏の教員研修会”を実施しました

7月21()の午前中、定時制通信制の教員を対象に“教員研修会”を実施いたしました。

 

前半は、進路部主催の研修会で、「一般職業適性検査の結果の見方、活かし方」をテーマに、本校のキャリアカウンセラーである藤田美江(ふじたよしえ)先生から講話をいただきました。

藤田先生は、とちぎ県南若者サポートステーションの室長として、進路選択に悩む若者をサポートしてきた経験を交えながら、一般職業適性検査の結果の見方、生徒の進路指導への活かし方について分かりやすく説明してくださいました。

 

後半は、相談部主催の研修会でした。最初に、相談部長の中澤先生から、生徒の支援についての全般的なお話があり、続いて、栃木県カウンセリング協会代表の丸山隆(まるやまたかし)先生から講話をいただきました。

丸山先生は、ご自身の高校教員の経験も交えながら、気になる生徒や困っている保護者へのアプローチの仕方、ノンバーバルコミュニケーションの大切さについて分かりやすく説明してくださいました。終盤では、私たち教員によるロールプレイングも行いました。

 

学悠館高校は、生徒のみなさんが自分の強みを活かし、未来を切り拓いていけるよう、日々教育活動に取り組んでいます。私たち教員は、引き続き生徒と寄り添う姿勢を維持しながら、生徒のみなさんの自己実現を支援していきます。

 

藤田先生、丸山先生、貴重な講話をありがとうございました。

■ 進路部主催の研修会

  


■ 相談部主催の研修会
 

 
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夏季休業中における新型コロナウイルス感染症対策の徹底を!

現在、県内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急拡大しています。これを踏まえ、7月15()に本県の警戒度がレベル2(感染急拡大・警戒強化)に引き上げられたところです。また、オミクロン株の新たな系統への置き換わりの可能性があることなどから、感染者が更に増加することも予想されます。
 まもなく夏季休業を迎え、学校外での交流など、人の動きが増えてきます。今後、さらに感染の広がることが懸念されることから、栃木県教育委員会から生徒の皆さんの生活行動と御家庭での過ごし方などについて、感染対策の徹底を図るよう通知がありました。
 学悠館高校では、定時制通信制の保護者・御家族あてに通知文を作成し、新型コロナウイルス感染症対策への御協力をお願いしています。

 

1 日々の検温と健康観察、不要不急の外出に十分注意するなど、家族全員での感染防止対策の徹底に、御理解と御協力をお願いします。

2 「適時適切なマスクの着用」「会話する=マスクする」「消毒・手洗い」「ゼロ密」「換気」等を実践しましょう

3 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出は、慎重に判断しましょう。

4 特に、同居の御家族を含め、発熱・咳・倦怠感等の症状等が見られる場合には無理せず、医療機関を受診しましょう。

5 大人数、長時間の会食は控えるようお願いします。

 

〔栃木県立学悠館高等学校・通知文〕

定時制 ・ 夏季休業中における御家庭での新型コロナウイルス感染症対策について(お願い) R040719.pdf

通信制 ・ 夏季休業中における御家庭での新型コロナウイルス感染症対策について(お願い) R040719.pdf

〔栃木県ホームページ〕

新型コロナウイルス感染症に関する情報


〔厚生労働省ホームページ〕

新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

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令和5(2023)年度受検生向け『学校案内2023』HP掲載

 学悠館高校の令和5(2023)年度受検生向け『学校案内2023 未来へ ~これからを大切にする学校~』が完成しました。
 この『学校案内2023のサイズは、A4版。コート紙に、スクールカラーの濃藍(こいあい・インディゴブルー)を基調としてカラー印刷されています。全16ページの中に、学悠館高校の情報が盛りだくさんに掲載されています。

 

学悠館ホームページ
 トップページ-右カラム- 学校案内 GAKUYUKAN High School 2023 をクリックすると、ダウンロードページに移動します。また、メニュー-『学校案内』ダウンロードからもご覧になることができます。

配布方法
 〝一日体験学習〟[8月19()]〝学校説明会〟[1130()・1月18()]でお配りするほか、学悠館高校事務室窓口でもお渡しすることができます。また、資料請求いただいた方には、郵送にてお届けすることもできます。詳しくは、学悠館ホームページのトップページ-左カラム-入学希望の皆様へ-資料請求の方法(個人)資料請求の方法(中学校)をご覧ください。

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栃木県の教育委員の皆様が学悠館高校をご訪問になりました。

 7月14()の午前、栃木県教育委員会の委員(教育長職務代行者)の金子達也様、委員の板橋信行様、委員の工藤敬子様、事務局の担当者の方々が学悠館高校をご訪問になりました。
 9時40分から会議室で中塚昌男校長先生による歓迎のあいさつ、出席者の自己紹介、学校概要の説明が行われました。
   

  


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時からは、授業と施設の見学。順路は、アリーナ、3階・4階の教室、特別教室、図書館、食堂、ピロティなど。教育委員の皆様には、生き生きと学習に取り組む生徒の様子や充実した施設・設備等をじっくりとご覧いただきました。
  

 
 

 

  


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時からは、再び会議室に戻り、意見交換が行われました。教育委員の皆様からは、質問や激励のお言葉をたくさんいただきました。また、学悠館高校の教育活動の現状を詳しくお伝えすることができました。
 ご多忙の所、ご訪問いただきまして、誠にありがとうございました。

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学校祭「令和4年度 第18回出藍祭」のテーマ決定!

 このたび〝出藍祭実行委員会〟が開かれ、委員による投票によって「令和4年度 第18回出藍祭」のテーマが決定しました。
 今年度も、定時制通信制の生徒の皆さんから数多くの作品の応募がありました。この中から選ばれたのは、定時制の3年次Ⅱ部(午後の部)の2Iクラスに所属するIさんの応募作です。

 テーマの決定にともなって、ポスター原画の募集が始まりました。
定時制通信制の生徒の皆さん、夏休みの課題として作品の制作に取り組んでみてはいかがでしょうか?
 応募の締切日は、8月31()。詳しくは、7月12()から配布される『ポスター原画 募集要項』で確認してみましょう。


「令和4年度 第18回出藍祭」のテーマ

 『新章!未来の扉を仲間と共に』


出藍祭ポスター

   
 【第17回・令和3(2021)年度】     【第16回・令和2(2020)年度】

 
   

 【第15回・令和元(2019)年度】     【第14回・平成30(2018)年度】
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お知らせ 定時制・通信制の〝学校閉庁日〟

 学悠館高校では、令和元(2019)年度から「夏季休業日」の期間に〝学校閉庁日〟を設けています。
 本年度、令和4(2022)年度の〝学校閉庁日〟は、次のとおりです。定時制通信制で閉庁日が異なりますので、ご注意ください。
 本HPの中央カラムの「カレンダー」及び左カラムでもお知らせしています。

 
〝学校閉庁日〟 定時制 8月12()・15()・16()の3日間

        通信制 8月 4日()・ 5日()・ 8日()の3日間
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日本教育公務員弘済会栃木支部より「指定研究学校」の助成

 7月8日()公益財団法人日本教育公務員弘済会栃木支部の山形昭夫支部長様をはじめとする関係者の皆様が学悠館高校を訪れ、「指定研究学校」の助成金(目録)の贈呈が行われました。
 研究のテーマは、「『自ら考え、主体的に行動できる』生徒の育成  ~共に学び合うことを通して~  」。この研究では、「主体的に取り組めるレベルの課題の設定」、「主体的に学ぼうとする姿勢の育成」、「思考を広げ・深める学習活動の創造」、「自ら考え、主体的に学習や生活の課題を解決しようとする態度の育成」の4項目を意識した授業改善の取組が進められることになります。また、ICT機器の効果的な活用も研究の内容に加わっています。
 助成金は、今回の研究に関連する消耗品費や参考図書の購入費に充てられ、学悠館高校の教育活動の中で有効に活用される予定です。

 

「指定研究学校」の助成金(目録)の贈呈
 

 

【山形支部長様()と中塚校長先生()】   【山形支部長様の挨拶】         【教員室】

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安全・安心な学校生活の提供/「全館冷房」で適切な学習環境

 6月28()に続いて、今日29()も環境省・気象庁から栃木県に〝熱中症警戒アラート〟が発表されています。
 昨日の栃木市の最高気温は、35.3℃。佐野市で36.7℃を記録するなど、県南地区を中心に軒並み〝猛暑日〟となりました。昨日と同様に今日も、〝熱中症〟への厳重な警戒が欠かせません。こまめに水分の補給をしたり、直射日光をよけたり、衣服を工夫したり……、予防策を積極的に講じる必要があります。

 学悠館高校では、生徒の皆さんに安全・安心な学校生活を提供できるように努めています。〝熱中症〟予防の観点から、始業前には「全館冷房」を稼働しています。生徒の皆さんは、適切な環境の中で存分に学習活動に励んでいるようです。
  
【定時制・LHR(4時限目)】            【サルスベリの開花】          【焼け付くような日射し】
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〝学校評議員会 兼 学校関係者評価委員会〟 開催

 6月21()、5人の学校評議員の皆様をお招きして、〝令和4(2022)年度 第1回学校評議員会 兼 学校関係者評価委員会〟が開催されました。
 会議に先立ち午前10時前から40分間にわたって、学校評議員の皆様に学習に取り組む生徒の皆さんの様子をご覧いただきました。この時間には、定時制通信制の2時限目の授業(面接指導)が行われていました。
 1040分から会議室で開会。任命書の交付、中塚昌男校長先生によるあいさつ、自己紹介に続いて、学悠館高校のあらましや「学校経営グランドデザイン20212024「令和4(2022)年度学悠館ビジョン」などの説明が行われました。その後、定時制通信制の担当者が、課程ごとに「学校評価表」の内容と指導の概要などについて詳しく述べました。
 学校評議員の皆様からは、学校運営や教育活動にすぐに活用できる貴重なご意見やご質問、励ましのお言葉をたくさんいただきました。お忙しい所、ご来校くださいまして心より御礼申し上げます。
   
【授業見学(書道室)】      【学校評議員会 兼 学校関係者評価委員会(会議室)

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一日体験学習受付終了 お申し込みありがとうございました。

令和4(2022)年度一日体験学習(8月19日(金)実施予定)の参加申込みは締め切らせていただきました。多数の申し込みありがとうございました。

なお、当日の午前の部と午後の部の割り振りは、7月上旬に当ホームページ上に掲載するとともに各中学校宛に文書を発送いたします。

今後、人数の変更や不明な点等ありましたら、ご連絡ください。

 

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学業と仕事/バランスのよい人間形成を促すライフスタイル

 学悠館高校〝学校設置の理念〟の一つに、「しっかりとした職業観・勤労観をもち、自己の個性を理解し、将来の職業生活を展望できる人材の育成」ということが掲げられています。学業に励むとともに、仕事をとおして社会のルールやマナーも学び、それを学校生活に生かす  学悠館高校では、バランスのよい人間形成を促すライフスタイルが実践されています。
 このたび令和4(2022)年度の生徒の就労状況の集計がまとまりましたので紹介します。
 定時制では、在校生の34.2%にあたる200人近くの生徒が就労しています。一方、通信制では、今年度の学習に取り組んでいる生徒(実働生徒数)の39.0%にあたる140人ほどが働いています。さらに、このうち定時制の2人、通信制12人は正社員として勤務しています。
 働く時間の長さや時間帯、曜日、地域などは実にさまざま。ご存知のとおり学悠館高校は、フレックス制を採用しています。学悠館生ならではの柔軟なライフスタイルが、就労状況に反映されているようです。

 
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〝同窓会総会〟開催 / 『同窓会会報』発行へ

 6月4日()11時から会議室にて〝同窓会総会〟が開催されました。
 大塚文乃同窓会長と中塚昌男校長先生の挨拶、出席者の自己紹介に続いて、さっそく議事に移りました。5つの議案は慎重に審議され、すべて満場一致で承認されました。
 この後、令和3年度退任役員の表彰、令和3年度同窓会褒賞(同窓会長賞・同窓会賞)、定時制課程Ⅲ部商業科の閉科などについて、執行部から報告が行われました。また、『同窓会会報』の発行に関する計画も原案が示されました。
  

【総会】                 【中塚校長先生・大塚同窓会長】     【新選出の副会長(右側2人)


<議事>
 第1号議案 令和3年度の事業報告

 第2号議案 令和3年度決算報告ならびに会計監査報告

 第3号議案 役員改選について

 第4号議案 令和4年度事業計画(案)

 第5号議案 令和4年度予算(案)


  
  


 総会終了後、出席した皆さんの間では、
学悠館高校での思い出や互いの近況について話の花が咲いていました。また、2年後に開校20周年を迎えることから、母校への支援や協力なども話題になっていました。

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栃木駅から徒歩5分の好立地! 遠隔地からも通える学悠館高校

 令和4(2022)年度の定時制通信制の生徒の皆さんの〝居住地別の人数〟の集計がまとまりました。両課程ともに、地元の栃木市だけでなく、遠隔地からもたくさんの生徒の皆さんが登校しています。
 学悠館高校は、JR両毛線、東武日光・宇都宮線の乗り入れる栃木駅から徒歩5分の場所にあります。駅にほど近いという好立地は、進学先を選ぶ上で重要な要素になっているのかもしれません。

定時制

 学悠館高校のある栃木市からは、149人の生徒が通学しています。在籍数(555)の1/4以上を占めています。次いで多いのは、小山市です。90人の生徒が通っています。佐野市78人、宇都宮市63人、壬生町39人、足利市36人、鹿沼市35人、下野市18人、日光市13人などの順になっています。芳賀地区や、群馬県・埼玉県・茨城県の隣接学区からも通っています。

通信制

 栃木市からは、102人の生徒が通学しています。在籍数(442)23%を占めています。次に多いのは、85人の生徒が通う小山市です。続いて、佐野市72人、宇都宮市48人、足利市29人、鹿沼市28人、日光市・壬生町17人、下野市14人などとなっています。

 
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進路に向けての実力確認!大学入学共通テスト模試・実力診断テスト実施

 5月28日(土)に卒年次・2年次を対象にした模擬試験が行われ、約60名の生徒が受験しました。5月の清々しい陽気の中、生徒のみなさんは真剣に問題と向き合っていました。

 進学を考えている人を対象とした模擬試験はこれからも実施されます。案内は担任の先生からありますので、チャレンジしてみてください。

 


 
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図書館講座が開催されました

 5月17日(火)16時10分より、今年度第1回目の図書館特別講座が開かれ、生徒と教職員を合わせて39名が参加しました。今回は、本校通信制の地歴公民科教諭が講師を務め、「偉大なる音楽家-出会いは億千万の胸騒ぎ、まばゆいくらいにフレデリック・ショパン-」という演題のもと、激動のヨーロッパ近代史とショパンの生涯をリンクさせた、興味深く楽しいレクチャーが行われました。参加者は、ショパンの母国ポーランドの苦難に満ちた歴史を知るとともに、「革命」や「別れのワルツ」等の名曲にこめられた、ショパンの故国に寄せる悲痛な心の叫びや、大切な人と別れなければならなかった悲しみに思いを馳せ、生徒も教職員も、深い学びの時を共有することができました。

さらに、講演では、今ウクライナで起きている悲劇についても述べられ、平和の反対は人権侵害であると締め括られました。芸術や文化は人を生かす力を持つ、尊いものであることと、人権が完全に守られるようにならなければ、真の平和とはいえないことを改めて実感させられた、すばらしい講演でした。

最後にワークシートを提出した参加者には、講演の詳細なレジュメが「お土産」として配布され、参加できなかった生徒も内容を知ることができるように、大判の資料が図書館前の壁面に掲示されています。

次回の図書館特別講座は、7月12日(火)に開催予定です。

  
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