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定時制・通信制 共通
〝学業とアルバイトの両立〟を果たす学悠館生
定時制では、在校生の36.4%にあたるおよそ200名が就労しています。一方、通信制では、今年度の学習に取り組んでいる生徒の42.6%にあたる120名ほどが働いています。さらに、このうちの数名は正社員として勤務しています。
働く時間の長短や時間帯、曜日、地域などは実にさまざま。ご存知のとおり学悠館高校は、フレックス制を採用しています。学悠館生ならではの柔軟なライフスタイルが、就労状況に反映されているのかもしれません。
働いている生徒のほぼ全員が、〝学業とアルバイトの両立〟を果たしています。学業だけでなく、社会の一員としての役割を果たそうと、真剣に仕事にも励んでいるようです。
学悠館高校の〝学校設置の理念〟の一つに、「しっかりとした職業観・勤労観をもち、自己の個性を理解し、将来の職業生活を展望できる人材の育成」ということが掲げられています。仕事をとおして社会のルールやマナーを学び、それを学校生活にも生かす 。学悠館高校では、バランスのよい人間形成を促すライフスタイルが実践されています。
校舎内の壁面が見違えるようにきれいになっています。
公仕の方々の働きで、校舎内の修繕が進められています。
学悠館高校の校舎は、平成17(2005)年1月31日に竣工。そして、この年の4月に開校しました。令和3(2021)年で開校から17年目を迎えています。この長い年月を経て、壁面の部分的な汚れや小さな疵(きず)がいくぶん目立つようになっていました。
公仕の方々の巧みな作業で、壁面が見違えるようにきれいになっています。
小さな穴が開いた所は、パテを使って補修。乾燥後、ヤスリの付いた電動工具で表面を滑らかにします。最後に、壁と同色の塗料をローラーによく含ませ、広い面を塗って仕上げます。
学悠館高校では、ふだんから校内の危険箇所の発見に努めるとともに、安全・安心な学校生活の提供を心がけています。また、生徒の皆さんの情操面に与える影響を考え、破損箇所などの速やかな修繕にも努めています。
図書館:本の森に足を運ぼう① 2年目の〝科学道100冊〟
学悠館高校では、令和2(2020)年1月から「科学道100冊委員会」のプロジェクトの準備を進め、この年の4月から配架を始めました。
〝科学道100冊〟は、「科学道クラシックス」50タイトルと、「テーマ本」50タイトルの合計100冊で構成されています。
「科学道クラシックス」は、時代をこえて読み継いでいきたい定番の書籍が選ばれています。一方、「テーマ本」は、今が旬な科学の話題などを軸に選出されています。2019年度版50タイトルに加えて、2020年版の50タイトルを追加購入。さらに、今年度も50タイトルを取りそろえる予定です。
開校から17年目を迎え、蔵書数は24,000冊を超えています。生徒の皆さんからリクエストされた新作を中心に、多数の人気作品を配架しています。また、図書館関連の行事やコンクールも盛りだくさん。学悠館高校の図書館は、いつも活気にあふれています。
定時制・通信制の生徒の皆さん、公開講座生の皆さん、本の森に足を運んでみましょう。
※左カラムの〝「KAGAKUDO 100 BOOKS/科学道100冊」開催中〟の画像を更新しました。
適切な環境の中で存分に学習活動に取り組む。
昨日の栃木市の最高気温は、35.4℃。佐野市では、37.1℃を記録するなど、県南地区を中心に軒並み〝猛暑日〟となりました。前日と同様に、〝熱中症〟への厳重な警戒が必要となりそうです。
学悠館高校では、生徒の皆さんに安全・安心な学校生活を提供できるように努めています。今日も、〝熱中症〟を予防する観点から始業前には「全館冷房」を稼働しました。
定時制は、今日が夏季休業日に入る前の最終授業日。また、通信制も、前期の面接指導日の最終回を迎えました。たくさんの生徒の皆さんが登校しています。生徒の皆さんは、適切な環境の中で、存分に学習活動に取り組んでいるようです。
定時制・通信制の学校閉庁日をご確認ください。
本年度、令和3(2021)年度の〝学校閉庁日〟は、次のとおりです。定時制・通信制で閉庁日が異なりますので、ご確認ください。
本HPの中央カラム「カレンダー」及び左カラムでもお知らせしています。
通信制 8月 4日(水)・5日(木)・6日(金)の3日間
雷三日。黒い雲が見えたら、屋内への避難を心がけましょう。
学悠館高校の周辺では、午後3時すぎから天気が急変。冷たい風が吹き始め、やがて辺りは真っ暗闇になってしまいました。あいにく通信制の生徒の多くが下校する時間帯でした。
まもなく雷鳴が響き、激しい風雨に襲われました。これに加えて、直径3㎝ほどの平たい雹(ひょう)が地面を叩きつけていました。
雷三日。土曜日・日曜日に引き続き、12日(月)も午後から雷雲が発生するとの予報が出されています。積乱雲や黒い雲が見えたら、屋内への避難を心がけましょう。また、竜巻などの突風や局地的な土砂降りも心配です。雨が上がった後も、通学路の冠水や散乱物などに十分な注意が必要です。
●7月11日(日)、午後3時30分~午後4時10分ごろ撮影
【受水槽と南門】 【平たい雹】 【突風に吹き飛ばされたリサイクルボックス】
「気象情報」のチェックと「ハザードマップ」の活用
7月9日(金)の予報によると、まだしばらく梅雨前線が本州付近に停滞するとのこと。引きつづき大雨に対する警戒が必要となるそうです。
ところで、この「線状降水帯」という言葉を耳にすると、やはり令和元(2019)年10月に発生した「令和元年東日本台風(令和元年台風第19号)」を思い出します。県内各地でも、さまざまな災害が引き起こされました。
学悠館高校も、この台風による大雨で、1階の床上に泥水がたまるなどの浸水被害に遭ってしまいました。栃木市西部を流れる永野川が氾濫(はんらん)。あふれた濁流が学悠館高校まで押し寄せて来たのです。当時、この被災をだれも予想することができませんでした。
定時制・通信制の生徒の皆さん、「気象情報」をチェックするとともに、自分の住む地域でリスクの高い災害は何か、「ハザードマップ」を活用して土砂災害や洪水、最寄りの避難場所や避難経路などをぜひとも確認してみましょう。
【学悠館高校の浸水被害と復旧作業〔令和元(2019)年10月13日(日)~16日(水)撮影】
学悠館通りの夏の風物詩〝サルスベリ〟が開花しました。
JR両毛線の高架下に沿った敷地の南側には、17本の〝サルスベリ〟の木が植栽されています。今年、もっとも早く花開いたのは、巴波川(うずまがわ)の流れる東側から数えて3本目。例年と同様に、この木がいちばん早く咲き始めたようです。
【6月29日(火)】
6月14日(月)、気象庁から関東甲信地方の「梅雨入り」の発表。今週も梅雨前線が本州付近に停滞し、7月7日(水)以降は前線上を低気圧が次々と進んでいくとの予報です。南からは、暖かく湿った空気が流れ込んで、前線の活動が活発になる見込みだそうです。「梅雨明け」は、まだしばらく先のことになるかもしれません。
【6月30日(水)】
【7月5日(月)】
長く続いた雨がひと段落すると、その後は炎天が続くことでしょう。そして、〝サルスベリ〟の薄いピンクや紫、紅色の花が一斉に咲き出します。
【7月6日(火)】
学校祭「第17回出藍祭」のテーマ決定!
今回のテーマ募集では、定時制・通信制の生徒の皆さんからたくさんの作品の応募がありました。選ばれたのは、定時制の2年次Ⅰ部(午前の部)の2Aクラスに所属するNさんの応募作です。
「令和3年度 第17回出藍祭」テーマ
『Colorful ~咲かせよう個性の花を~』
テーマの決定にともなって、ポスター原画の募集が始まります。定時制・通信制の生徒の皆さん、夏休みの課題として作品の制作に取り組んでみてはいかがでしょうか?
応募の締切日は、8月31日(火)。詳しくは、7月8日(木)から配布される『ポスター原画 募集要項』で確認してみましょう。
●出藍祭ポスター
【第14回・平成30(2018)年度】 【第15回・令和元(2019)年度】 【第16回・令和2(2020)年度】
保護者の皆様、南門付近での送迎に感謝申し上げます。
北門 (正門)付近の道路は、朝夕を中心にショートカットする自動車で交通量がとても多くなっています。県道31号線と県道153号線の交わる十字路での信号待ちを避けようとするからかもしれません。このため、学悠館高校では、敷地の北側の道路で交通事故や渋滞の発生を防ぐために、南門付近での送迎をお願いしてきました。
保護者の皆様、南門付近での送迎車の停車と乗降に感謝申し上げます。
【北門(正門)付近】 【南門(JR両毛線の高架下)付近】
学校評議員の皆様をお招きして〝第1回学校評議員会〟 開催
任命書の交付、中塚昌男校長先生による挨拶、自己紹介に続いて、本校のあらましや「学校経営グランドデザイン2021~2024」、「令和3(2021)年度学悠館ビジョン」などの説明が行われました。その後、定時制・通信制の各担当者からは、両課程の「学校評価表」と指導の概要などが詳しく述べられました。
●学校評議員会
【会議室】
学校評議員の皆様からは、学校運営や教育活動にすぐに活用できる貴重なご意見やご質問、励ましのお言葉をたくさんいただきました。
ご多用の所、ご来校くださいまして心より御礼申し上げます。
会議に先立って、午前10時からは評議員の皆様に校内をご覧いただきました。
ちょうどこの時間には、定時制の2時限目の授業が行われていました。40分間にわたって、学習に取り組んでいる生徒の様子をご参観いただきました。
●授業参観
【地理Aam③(地歴公民教室)】 【体育2am①男子】
安全・安心な学校生活の提供 ~テニスコート~
学悠館高校には、2階建て体育館の南側にクッション性に優れた人工芝の〝テニスコート〟が1面あります。このコートでは、定時制・通信制の保健体育科のテニス(学校設定科目)の授業が展開されるほか、ソフトテニス部の活動も盛んに行われています。稼働率の高いコートと言えるでしょう。
このたび、コートの一部分で人工芝の剥離(はくり)と摩耗が見つかりました。そこで、校内の修繕等を担当する公仕の方々の協力で、人工芝の張り替えが行われました。あわせて、照明の支柱と配電盤を防護クッションで覆う作業も実施され、安全対策が講じられました。
学悠館高校では、ふだんから校内の危険箇所の発見に努めるとともに、安全・安心な学校生活の提供を心がけています。
【張り替えられた人工芝】
【防護クッションで覆われた照明の支柱と配電盤】
定時制・通信制の〝卒業生の進路状況〟を更新しました。
このたび、こちらのデータを更新しましたので、ご覧ください。
〝ナツツバキ〟がいくつもの花を付けています。
JR両毛線の高架下に近い南側の一画も、計画にもとづいて何本もの植木が配置されています。ここでは、ちょうど今、〝ナツツバキ〟がいくつもの花を付けています。
〝ナツツバキ〟は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。樹皮は、なめらかでツルツルしています。別名は、シャラノキ。花の大きさは、直径5cmほど。花びらは5枚で白く、雄しべの花糸は鮮やかな黄色です。撮影時には、蜂たちが蜜を吸うために花を巡っていました。
※ 画像は、令和3(2021)年6月20日(日)に撮影しました。
植栽されているのは、全部で3株。それぞれの地面近くから高さ5メートルほどの数本の幹や枝が空に向かってまっすぐ伸びています。無数のつぼみが膨らんでいるので、これからも次々と開花することでしょう。
〝ナツツバキ〟は、朝に開花し、夕方には落花します。先週末の強い風雨も影響したのか、散った花が根元の一面に広がっていました。
思う存分に使える施設、空間の広がりと学校生活のゆとり
しかし、校内に足を踏み入れると、これだけ多くの皆さんが集っているようには、とても感じません。時間帯によっては、むしろがらんとした印象を抱く方も少なくないでしょう。
このように思えるのには、いくつかの理由が考えられます。おもな理由を2つ挙げてみましょう。
【定時制・体育祭(5月28日)】 【通信制・リモートによる生徒総会(5月16日)】
第1は、一人ひとりの通学・通勤する曜日や時間帯が異なる上に、学校に滞在する時間の長短もあるからです。たとえ入学式や卒業式、体育祭のような学校行事でも、生徒・教職員の全員が一堂に会することはありません。このため、充実した施設・設備を思う存分に使えるメリットもあります。
第2は、建物内の空間が広いからです。天井が高く、通路の幅も広く設計されています。悠友ラウンジ(3階・4階)をはじめとした「くつろげる空間」は、「居場所」としての機能を備えています。また、ダイナミックな構造のピロティやエントランスホール、200名近くが同時に利用できる食堂も、生徒の皆さんの学校生活にゆとりをもたらしているのかもしれません。
【エントランスホール】 【悠友ラウンジ】 【食堂】
今週からエアコン稼働! 快適で適切な学習環境で学ぶ。
学悠館高校のある栃木市の最高気温は、6月7日(月)・8日(火)が28℃ほど。9日(水)には、30℃を超えました。
今日10日(木)も、教室内の温度の上昇することが予想されたため、〝エアコン〟を稼働することになりました。
学悠館高校では、教室内の「望ましい温度の基準」に基づいて、温度の管理に努めています。また、窓の開放や換気扇の併用など、十分な空気の入れ換えも心がけています。
生徒の皆さんの健康を保護するとともに、快適で適切な学習環境の確保に努めています。※ 学悠館高校の建物は、全館冷暖房です。給食(Ⅲ部)やランチ(昼の営業)の提供される食堂、エントランスホール(1階)、悠友ラウンジ(3階・4階)、廊下なども適温に保たれています。
「緑の募金」定時制・通信制で総額21,673円の浄財
5月27日(木)、貴重な浄財は募金主体の公益社団法人とちぎ環境・みどり推進機構に送金されました。
〝メール配信システム〟の「登録」は「完了」しましたか?
〝メール配信システム〟は、緊急時の情報伝達手段の1つとして活用されています。まだ「登録」の済んでいない方は、すみやかに「完了」しましよう。
定時制では、1年次生と転編入生のご家庭にあてて、5月の郵送物とともに『登録方法のご案内』をお届けしています。
通信制では、郵送でご家庭にお送りした『コレスポンド通信4月号』に掲載してお知らせしています。
【登録方法のご案内の印刷物】 【メールの例(台風の接近)】
広域から通学する定時制・通信制の生徒の皆さん
●定時制
学悠館高校のある栃木市からは、146人の生徒が通学しています。在籍数全体(561人)の1/4以上を占めています。次いで多いのは、小山市です。92人の生徒が通っています。宇都宮市74人、佐野市64人、鹿沼市39人、足利市38人、壬生町35人、下野市19人、日光市17人、野木町10人などの順になっています。芳賀地区や、群馬県・埼玉県・茨城県の隣接学区からも通っています。
●通信制
栃木市からは、99人の生徒が通学しています。在籍数全体(425人)の23%を占めています。次に多いのは、80人の生徒が通う小山市です。続いて、佐野市71人、宇都宮市44人、足利市34人、鹿沼市26人、日光市・下野市15人、壬生町13人などとなっています。また、県内の遠隔地からの通学者もいます。
学悠館高校は、JR両毛線、東武日光・宇都宮線の乗り入れる栃木駅から徒歩5分の所にあります。駅から至近にあるという利便性は、進学先を選ぶ上で重要な要素になっているのかもしれません。
学悠館ヒストリー&フューチャー データ更新
今回は、〝学悠館17年〟のページに新たに画像を掲載しました。令和3(2021)年度はじめの学校行事や教育活動の記録画像を中心にUPしました。定時制・通信制の生徒の皆さんが、生き生きと学校生活に取り組んでいる姿をご覧になることができます。