日誌

カテゴリ:学校行事

令和3年度 卒業式

 令和4年3月1日午前10時より、令和3年度第56回卒業式が挙行され、機械科64名、電気科30名、建設工学科37名の計131名が卒業しました。会場内には卒業生及び保護者の皆様、教職員のみの参列でしたが、1、2年生の教室へのリモート配信により、全校挙げてお祝いすることができました。卒業生の解散後は、在校生たちも含めて、記念写真の撮影などが行われておりました。

 

予餞会(e-スポーツ大会)

 在校生が、3年生の卒業を祝う予餞会が行われました。学校長、生徒会長のあいさつのあと、本年度はeスポーツ大会を実施しました。
 3種類のゲームを用意し、学年ごとの予選会を同時進行で各教室に配信しました。その後、各学年の代表クラスによる決勝戦が行われました。各ゲームでは高度な技を持つ生徒もおり、プレイしている生徒も、それを教室で視聴しながら応援している生徒も、非常に盛り上がりました。
 新型コロナ対策のため、使用したコントローラやイスは、ゲームが終わるごとに消毒しながらの実施でした。





  
 最後に、卒業生へ、部活動からのメッセージ、3年間の思い出の映像上映、担任の先生からメッセージがあり、卒業記念品の贈呈及び卒業生代表謝辞で予餞会は終了しました。

生徒研究発表会

 視聴覚室から各教室へのリモートにより、「生徒研究発表会」を開催しました。1年間の学習の成果を発表する場として、各科から選ばれた計8つの研究と、部活動等での活動報告の場として毎年実施しています。
 今年度の発表内容は、以下の通りです。

1

機械科

職業人育成事業と真空成形

2

機械科

風力発電機の製作

3

機械科

EM運動の推進

4

機械科

ブックトラックの製作 

5

電気科

OpenCVによる画像処理とその応用

6

電気科

RaspberryPi研究会 

7

建設工学科

三和土(たたき)について

8

建設工学科

視聴覚室の修繕と掲示板の製作

9

ボランティア部

とちぎ国体カウントダウンボードの作製

10

英語科

英語弁論大会出場より、

I Love Games. What's Wrong with That?

11

機械科

ものづくりコンテスト成果報告

令和3年度高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 


  

 発表した生徒たちは、自分たちの研究を下級生に分かりやすく説明し、1,2年生は真剣に視聴していました。特に2年生は、今年度の研究の内容を視聴することで、来年度の課題研究に取り組む意欲が強くなったようです。

今工祭を実施しました

 10月28日(木)、29日(金)の2日間にわたり、今工祭を実施しました。例年のような一般公開はできませんでしたが、コロナ感染防止を徹底しながら、「作品製作の部」及び「競技の部」の2部構成で行いました。

 第1日目の開会式の後、最初に、「作品製作の部」として、「クラス作品PRプレゼンテーション」を行いました。クラスごとに各科の特徴を生かして製作した工業作品についてのPRプレゼンテーションを行い、全生徒及び審査員5名が審査を行いました。
 各クラスとも動画やスライドをふんだんに用い、話し方なども工夫して、非常に楽しく、凝ったプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーション審査
 プレゼンテーション 生徒による審査

 審査は「展示」・「チラシ」・「発表」・「作品」の4点を採点基準とし、最優秀賞、優秀賞、優良賞の3クラスが選ばれました。

 作品製作の部 結果
   最優秀賞 電気科2年   「日の出ランプ」
   優秀賞  機械科3年1組 「真鍮製コマ・チリトリ・プランター入れ(天使)」
   優良賞  機械科2年2組 「スマホスタンド」


続いて、「競技の部」として、競技大会を2日目の午前中まで、以下の6競技で競いました。

 缶積み競争 お絵かき伝言 1分チャレンジ
 缶積み競争

お絵かき伝言ゲーム 

 1分チャレンジ

お手玉投げジェンガフラッシュ計算
お手玉投げ ジェンガ フラッシュ計算 

 生徒全員が1つ以上の競技に出場し、全ての競技で生徒は真剣に取り組みました。観客もなく、チームメンバーも声を出した応援ができない中でしたが、どの競技も非常に盛り上がり、また、楽しむことができました。

 競技の部の結果
    優 勝  電気科2年
    準優勝  機械科2年1組
    第3位  機械科1年1組


2日目の午後には、閉会式と表彰式を行い、その後、作品の引き渡し・販売が行われました。

表彰式作品引き渡し1作品引き渡し2
 表彰式作品引き渡し 

 コロナ渦の制限された状況の中ではありましたが、クラスごとに作品のアイディアを出し、製作に取り組んだり、クラスの仲間と団結して競技を行ったりすることができ、「みんなで最高の思い出を」作ることができました。