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《学校案内》学校案内.pdf
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《100周年記念式典》
12/19(金)、栃木県総合文化センターにて探究フォーラムに参加しました。栃木県内から60校、総勢69チームの探究活動の成果を発表する大規模な発表会でした。
午前の部は最初に教育委員会の大森先生からの挨拶から始まりました。「探究活動をしていく中で、失敗したからこその学びを得てほしい。そこで得たものを使って成功に導てほしい」という熱いメッセージを頂きました。
次にSUN Reality代表取締役の西條先生によるDX講話が行われました。「AIによって仕事を奪われるかもしれないのではなく、AIを使って世の中のちょっとした問題を解決する道具として使っていこう」と話されました。AIの普及によって誰でも高品質のものやサービスを提供でき、個々人の能力は高水準で平均化される。そういった中ではむしろ個々の独自性がより光る世の中が今後くるだろうとも話されていました。「AIに使われるのではなく、AIを使いこなしてほしい」と講和の中で何度も話されていました。
午後の部から各高校の代表生徒たちによる探究活動の成果を発表するポスターセッションに移りました。69チームをA、B、Cの3グループに分けます。Aグループの23チームが一つの会場で一斉に成果を発表する形です。その後は時間で区切ってB、Cグループと淳に発表していきました。
本校ではBグループ配置されたことば5班による「高校生をはじめとする若者に栃木弁の魅力を広めるには」から始まりました。生徒は栃木弁で話し始めながら、Tik tokで流す栃木弁を使ったショートムービーを観客の皆さんに披露しました。
もう一つのCグループに配置された科学技術1班「自動推移制御システム」も発表しました。農家の方の重労働を少しでも軽くできないかを問いとして、自分たちで考えたまだ世に出ていない自動で田んぼに給水・止水するシステムを発表しました。
各校様々な問いを見いだし、それを解決するための方法を作り、実際にどういう結果が出て、今後どう発展させていくのか思い思いの形で発表していました。どの高校の発表も素晴らしく、本校でも代表に選ばれなかったチームと同じような題材で探究活動をしている高校もたくさん見られました。そんな中でも本校の代表2チームも決して見劣りするもではなかったと強く感じました。
今回の発表は一つの大きな区切りとなりますが、今後も生徒たちの探求活動は続いていきます。3月11日に本校で行われる最終発表会では黒磯高校2年生がこれまでの探究活動の成果を1年生、教員、保護者の方々に公開します。今回と前回の宇都宮東で行われた4チームも発表するので、ぜひ足を運んでくださるとうれしいです。今後とも本校の探究活動をよろしくお願いします。
12/17(水)3年生物理選択者を対象に、国語×物理の教科横断授業を行いました。霧箱で放射線を観察し、いつもの実験とは違って、物理現象を俳句を使って詩的に表現する授業です。
はじめに、放射線の種類や霧箱の原理を学び、簡易霧箱を使ったα線の観察をしました。アルコール蒸気が過飽和になるまで時間がかかりましたが、LEDライトに照らされ幻想的な霧の筋(放射線の軌跡)を観察することができました。
つづいて、俳句の学習です。上五・中七・下五をどの順序で考え、季語などの言葉をどのように入れたらよいか4ステップで俳句の作り方を学びました。改めて俳句の成り立ちを知ることは、とても勉強になります。そして、いよいよ俳句の制作です。
見学の先生方も実験と作句に挑戦しました。生徒たちは、放射線が観察できたことに驚き、その様子を思い思いに俳句にして楽しみました。
2学年の「総合的な探究の時間」では、6つのテーマに分かれて4人程度のグループを形成し、本校のスクールミッションである「Well-being」を実現するために、研究課題を設定して探究活動を行っています。11月19日(水)に校内実施した「中間発表会」では、各テーマから選出された代表チームが発表を行い、お招きした講師の先生方からの講評をいただきました。
そして、今回、栃木県立宇都宮東高等学校からお声がけをいただき、「SSH課題研究発表会」のゲスト発表者として代表チームから選出された2チーム(社会1班「未成年が闇バイトに巻き込まれないようにするためには?」、科学技術3班「『木材の透明化』を日常生活でどのように活用するか?」)が発表会に参加してきました。中間発表会で講師の先生方からいただいたアドバイスを踏まえて短い期間ながらも探究活動を前進させ、1枚のポスターにまとめ、発表練習を行い当日を迎えました。
発表会では、宇都宮東高校・同付属中学校の生徒だけでなく、探究活動を推進している他の4校からもゲスト発表者の参加があり、活発な質疑応答が展開されました。同じテーマを扱っていても切り口が異なる発表を聞くことができ、そのテーマに対する新たな着眼点を得る機会となるとともに、課題解決に向けて熱心に取り組んでいる同年代との交流は大きな刺激となったことでしょう。
今回お招きいただいた宇都宮東高校・同付属中学校の皆さん、そして他のゲスト発表者の皆さん、大変お世話になりました。次の総合的な探究の時間の校外発表の機会は12月19日(金)開催の「探究フォーラム(とちぎ探究活動・課題研究発表会)」です。今回の発表会に参加したチームとはまた別のチームが参加します。
マリン体験コースでは、シュノーケリング・ドラゴンボート・ビーチフラッグを体験しました。朝は小雨が降っていましたが、体験の時間になると晴れ間が!日頃の行いの良い生徒が多いようです。
シュノーケリングでは、レクチャーを受けたあと足ヒレをつけて海に潜ります。安全のため浅瀬を潜りましたが、目の前にはたくさんの魚たちが!人間を警戒する様子はなく、まるでファインディング・ニモの世界です。
ドラゴンボートは猛スピードで海上を走り回ります。生徒は振り落とされないように必死に捕まりますが、男子も女子も数名が振り落とされ、喜んでいました。
ビーチフラッグでは白熱した戦いを繰り広げました。男子も女子も砂だらけになることを厭わずフラッグを目指します。
また、フリータイムではビーチバレーや海水浴を楽しみ、沖縄でしか体験できない貴重な体験ができました。
本日の宿泊先は「ゆがふいん沖縄」です。夕食はバイキング形式で、生徒たちは思い思いのメニューを選び、楽しそうに食事をしていました。笑顔があふれる食卓は、旅の疲れを癒すひとときとなりました。
余談ですが、ホテルの目の前には、日本ハムファイターズがキャンプで使用する球場があり、館内には新庄監督をはじめ、選手たちのサインがずらりと並んでいます。中には日ハム時代の大谷翔平選手のサインもあり、生徒たちは興味深そうに写真を撮っていました。
黒磯高校 校歌
澄みわたる 青空に
なびく白絹 夢よぶ噴煙
叡智の瞳 集めて仰ぐ
那須は清き山 情熱の山
ここに窓あり 黒磯高校
希望みなぎる われらが母校
風駛り 霰降る
冬の広野も 愛する大地
自律の気風 こぞりて拓く
那須は未来ある 開拓の原
明日の文化のさきがけつくる
意気と純情 われらが胸に
雲はるか 花はるか
流す那珂川 目指すはいずこ
みどりの春も 紅葉の秋も
那須はあたたかき 平和の泉
ここに苑あり 黒磯高校
栄の白菊 薫れよ永遠に
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