令和4(2022)年度以前の記事

◆小山南高校の毎日

第36回卒業式

3月1日(水)、第1体育館にて第36回卒業式が挙行されました。本年度はスポーツ科76名、普通科78名、計154名の卒業生が小山南高校を巣立っていきました。

ウエイトリフティング部H28年度南部支部新人大会結果

平成28年度栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会において3階級

制覇

 

1月21日(土)に本校トレーニング場を会場に開催された平成28年度栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場し、3階級で優勝を飾った。

男子85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル219kgで優勝した。全国高校選抜大会の基準記録である215kgを何kg上まわれるかの勝負でもあったが、4kgオーバーの219kgの結果に本人は満足していない。本校ウエイトリフティング部の部長であり、本県男子のエースでもあるので、その自覚から自ずと目標設定は高くなる。しかし、今一度足下を見て、オフシーズンは堅実に力を蓄えていきたい。

女子63kg大谷恩美(2G1)はトータル133kgで優勝した。先日の関東高校選抜大会では130kgを挙げて優勝しているが、さらに記録を伸ばしての貫禄の優勝であった。これで全国高校選抜大会の基準記録である125kgを8kg上まわった。選抜されるかどうかはわからないが、もしも出場が叶うなら全国の舞台でも躍動してほしい。

女子58kg級倉持美優(2S3)はトータル98kgで優勝した。しかし、腰のけがでの長期離脱、インフルエンザ、スノーボード実習と、なかなか本格的な練習に取り組めない状況にあり、自己記録に遠く及ばなかった。練習量を徐々に戻してしっかりと体づくりをすれば必ず復調するはずである。焦らずにじっくりと取り組んでほしい。

女子48kg級の川﨑光唯響(1S2)はトータル102kgで第2位であった。先日の関東高校選抜大会では1年生ながら3位に入賞しているが、さらに記録を伸ばした。これで全国高校選抜大会の基準記録である95kgを7kg上まわった。非常に層が厚い階級なので選抜されるのは難しいと思うが、しっかりと体づくりをすれば全国でもトップクラスの選手になれる可能性がある。今後に期待したい。

他に、男子94kg級の飯塚直輝(1S2)は第2位、男子69kg級の落合良太(1S1)は第4位であった。

学校対抗は第3位であった。落合が肘のけがから復帰し、前回よりも順位を1つ上げることができた。5月の県高校総体では王座奪還を目指したい。

3名が全国高校選抜大会の基準記録を上まわったが、選抜されるかどうかはわからない。選考結果は2月中旬に通知される予定である。全国高校選抜大会は平成29年3月25日(土)~28日(火)に石川県金沢市で開催される。

瀬出井J         川﨑S

倉持J          大谷S

飯塚J          落合S

祝 日本高校記録樹立!

ウエイトリフティング部の山根大地が平成28年度関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会において、69kg級スナッチの日本高校記録132kgを樹立。2年生の大谷恩美は大逆転で優勝!

 

1月14日(土)・15日の両日、さいたま市記念総合体育館を会場に開催された平成28年度関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場した。

日本高校新記録を狙える者だけが出場できる3年生特別枠に69kg級山根大地(3S2)が出場した。得意のスナッチにおいて、1本目から129kgの日本高校記録を樹立し、2本目では132kgまで記録を伸ばした。3本目は135kgを惜しくも失敗したが、日本高校記録を4kg更新する快挙を成し遂げた。山根は現在、ナショナルチームに招集されており、東京オリンピックへの出場も現実味を帯びてきた。

女子63kg大谷恩美(2G1)はトータル130kgで優勝した。スナッチでは55kgで3位と出遅れたが、得意のクリーン&ジャークで75kgを挙げ、逆転で優勝を決めた。優勝も嬉しいが、130kgの大台を記録したのが大きな収穫である。全国高校選抜大会出場のため、更なる記録向上に期待したい。

女子48kg級の川﨑光唯響(1S2)はトータル100kgで第3位であった。1年生でのメダル獲得はたいへん立派な成績である。技術的にはトップリフターと遜色ないので、今後は筋力アップが課題となる。体重はリミットの48kgまでかなり余裕があるので、どんどん体重を増やしていってほしい。

男子85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル210kgで第5位であった。大会前にフォームを崩し、調子を取り戻せないまま大会に臨んだが、結果的に1本ずつの成功と安定感を欠いた。筋力的には全国の強豪にも引けをとらない選手なので、しっかりと練習して復調してほしい。

男子94kg級の飯塚直輝(1S2)はトータル159kgで第9位であった。記録的にはまだまだであるが、初の関東大会で5本成功し、安定感とハートの強さを見せた。じっくりと力をつけて、次は上位入賞を期待したい。

1月21日(土)には本校トレーニング場を会場に南部支部新人大会が開催される。全国高校選抜大会出場を目指す選手にとってはこの大会がラストチャンスとなる。2週連続ということでコンディション調整は難しいが、更なる記録向上を目標に頑張りたい。


山根S129                                           山根S132

瀬出井S95                                         川﨑J54

大谷J75                                              飯塚J87

ウエイトリフティング競技新人大会において3階級制覇

平成28年度栃木県高等学校ウエイトリフティング競技新人大会において3階級制覇

 

11月19日(土)に本校トレーニング場を会場に開催された平成28年度栃木県高等学校ウエイトリフティング競技新人大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場し、3階級で優勝を飾った。

男子85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル210kgで優勝し、関東高校選抜大会出場を決めた。スナッチの3回目には大会新記録の102kgに挑戦したが、惜しくも失敗した。全国高校選抜大会出場を目標にしているので記録的には満足できない内容であった。

女子63kg大谷恩美(2G1)はトータル127kg優勝し、関東高校選抜大会出場を決めた。大会での自己記録は更新したが、全国高校選抜大会出場を目標にしているので記録的には満足できない内容であった。

女子58kg級倉持美優(2S3)はトータル106kgで優勝した。しかし、腰のけがから復帰して間もないということもあり、記録的には低調で、関東高校選抜大会出場を逃した。今後の巻き返しに期待したい。

他に、男子94kg級第2位の飯塚直輝(1S2)と女子48kg級第2位の川﨑光唯響(1S2)も関東高校選抜大会出場を決めた。

学校対抗は4位であった。3年生引退後の少ない部員数では勝負にならない。王座を奪還するには新年度は新入部員獲得が鍵となる。

関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会は平成29年1月14日(土)・15日(日)に埼玉県さいたま市で開催される。今回は成功率、記録ともに低調な選手が多かった。またしっかりと練習をして、関東の舞台では力を出し切り上位入賞を果たしてほしい。

瀬出井S            川﨑J

倉持J             大谷J

飯塚J

スポーツ学校 ウエイトリフティング部

リオデジャネイロオリンピックウエイトリフティング競技女子53kg級6位入賞の八木かなえ選手を迎えて、平成28年度小山南高等学校スポーツ学校ウエイトリフティング教室を開催

 

11月5日(土)に本校トレーニング場においてスポーツ学校ウエイトリフティング教室を開催した。栃木県ウエイトリフティング協会との共催という形で、リオデジャネイロオリンピックウエイトリフティング競技女子53kg級6位入賞の八木かなえ選手(ALSOK)と横山信仁コーチ(兵庫県ウエイトリフティング協会)を講師に迎えての開催ということで、例年になく大盛況であった。小中学生が参加対象であり、55名が体験練習や記録会に参加した。本校ウエイトリフティング部員も体験練習の指導や記録会の補助という形で参加した。終了後には八木選手と横山コーチからスピーチをしていただき、その後の八木選手への質問コーナーでは中学生から多くの質問があり、その一つひとつに丁寧に答えていただいた。最後は参加した小中学生と記念写真を撮り、大成功のうちに終了した。現役のオリンピック選手と交流する機会は貴重で、本校ウエイトリフティング部員にはとてもよい刺激となったようである。

お忙しい中、はるばる本校まで足を運んでいただいた八木選手と横山コーチに心より感謝したい。

岩手国体ウエイトリフティング競技会結果

第71回国民体育大会ウエイトリフティング競技会(岩手国体)で山根大地(3S2)が大会新で優勝。舘野哲治は5位入賞。2人で天皇杯得点19点を獲得。

 

10月1日(土)~5日(水)に岩手県奥州市の江刺中央体育館を会場に開催された第71回国民体育大会ウエイトリフティング競技会(岩手国体)に本校ウエイトリフティング部員2名が出場した。

少年男子69kg山根大地(3S2)はスナッチ競技で124kgの大会新記録で優勝、C&J競技で143kgの2位、トータルは267kgで優勝であった。スナッチ競技では2本目で124kgを成功させたあと、3本目は129kgの日本高校新記録に挑戦したが惜しくも失敗した。日本高校新記録への挑戦は1月の関東記録挑戦会と3月の全日本ジュニア選手権大会の2回チャンスがある。是非達成してほしい。C&J競技は肩甲骨周辺のけがとそれに伴う練習不足が影響し、143kg1回のみの成功で2位に終わった。しっかりとけがを治して、C&Jでも高校新記録が狙えるように精進してほしい。

また、10月1日(土)に北上市陸上競技場で行われた総合開会式では山根が栃木県選手団の旗手を務めた。選手団の先頭を堂々と行進する姿はとても頼もしく見えた。

85kg級舘野哲治(3G2)はスナッチ競技で105kgの9位、C&J競技で143kgの5位、トータル248kgで6位であった。山根とは逆にスナッチよりもC&Jが得意ということで、C&J競技での上位入賞を狙っていた。しかし、練習でなかなか調子が上がらず、堅実な試合運びで着実に得点を獲る選択をした。135kg、138kg、143kgとすべて成功させての5位入賞となった。得点を獲りしっかりと栃木県に貢献したが、150kgを挙げて優勝争いする力がある選手なので、練習で不調を脱せなかったのが残念であった。

栃木県のウエイトリフティングチームの少年男子は他校生が7点を獲得し、合計26点で団体順位は8位であった。

これで山根、舘野の両選手は高校での競技生活は一区切りとなる。2人とも大学へ進学し競技を継続することを希望している。本校卒業までしっかりと練習をして、スムースに大学での競技生活へ移行してもらいたい。そして、大学でもトップ選手となって活躍することを期待している。


舘野C&J143
 
山根S124大会新                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

小山南スポーツ学校ウエイトリフティング

 2016スポーツ学校ウエイトリフティング教室の日程が11月5日(土)に変更になりました。午前中は当初の予定どおり小・中学生の記録会を実施します。午後はウエイトリフティング体験教室を実施しますが、リオデジャネイロオリンピック53kg級第6位の八木かなえ選手(ALSOK所属)からの指導・実演もあります。見学だけでも大歓迎です。ぜひお越しください。

 見学だけの場合は参加申し込みは必要ありません。

関東ウエイトリフティング選手権大会結果報告

関東ウエイトリフティング選手権大会で山根大地(3S2)と舘野哲治(3G2)が優勝。

 

8月20日(土)21日(日)に山梨県立日川高等学校体育館を会場に開催された平成28年度第60回関東ウエイトリフティング選手権大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場した。

少年男子69kg山根大地(3S2)はスナッチ125kg、C&J143kg、トータル268kgと、すべての種目で大会新記録を樹立し優勝した。スナッチにおいては、先日のインターハイで記録した122kgを更に上回る125kgを挙げた。現在の日本高校記録は128kg。いよいよ記録更新が見えてきた。10月の国体で新記録樹立を果たしたい。

少年男子85kg級舘野哲治(3G2)はトータル250kgで優勝した。これで1月の関東選抜大会、6月の関東高校大会と併せて関東大会3冠を達成した。国体では、是非全国大会優勝を成し遂げてほしい。

女子63kg級大谷恩美(2G1)はトータル125kgを挙げて2位であった。社会人選手には敵わなかったが、高校生には負けなかった。見事に6月の関東高校大会での失格の雪辱を果たした。C&Jでは72kgの自己新記録を挙げ、成長が著しい。

少年男子56kg級中田健太郎(3G2)はトータル175kgを挙げて4位であった。インターハイ前の強化練習で腰を痛め、インターハイに続いて思うような試技ができなかった。これで高校での競技生活は引退となるが、怪我をしっかりと治して大学でまた活躍をしてほしい。

少年男子+105kg級近藤司(3G1)はトータル198kgを挙げて4位であった。関東大会は初出場である。山根や舘野の全国での活躍をセコンドとして陰で支えてきた功労者であり、休むことなく練習に取り組んだ努力の人である。今までの努力の甲斐があり、スナッチ、C&Jともに自己新記録のパーフェクト試合で締めくくった。

国体に出場する山根、舘野以外の3年生はこれで引退となる。小山南高校史上最強の学年として数々の偉業を成し遂げてきたが、いよいよ10月の国体を残すのみとなった。国体に出場する2人には日本一の栄冠を掴み取ってほしい。引退した3年生諸君は希望進路を実現させ、この3年間で培った小南魂で社会の荒波を乗り越えていってほしい。

舘野              近藤

山根              大谷

中田

平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会結果

平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会(インターハイ)で山根大地(3S2)が完全優勝。舘野哲治は4位入賞。学校対抗では第4位。
 
 8月4日(木)~8日(月)に岡山県笠岡市の笠岡総合体育館を会場に開催された平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会(インターハイ)に本校ウエイトリフティング部員4名が出場した。

69kg山根大地(3S2)はスナッチ122kg、C&J150kg、トータル272kgと、すべての種目で優勝した。先日の関東大会で記録した270kgを更に上回る272kgを挙げた。ライバルの大阪の選手に12kgの大差をつけての優勝であり、力の差を見せつけた。この選手とは勝ったり負けたりの間柄であり、10月の国体で再び大差をつけて勝ち、因縁に決着をつけたい。

85kg級舘野哲治(3G2)はトータル252kgで4位に入賞した。C&Jの3本目は147kgを挙上し、一時はC&Jのトップに立った。しかし、トータルで優勝した選手に148kgを挙げられ、惜しくもC&Jで2位となった。国体での優勝に期待を持てる内容であった。

56kg級中田健太郎(3G2)はトータル178kgを挙げて17位であった。県予選会では195kgを挙げランキング6位であったが、インターハイ前の強化練習で腰を痛め、思うような試技ができなかった。上位進出を狙っていただけに、悔しい結果となった。

85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル210kgを挙げて31位であった。インターハイの大舞台で、県予選会で挙げた209kgを1kg上回ったのは素晴らしいが、スナッチ・C&Jともに1本目を失敗しているので、さらに練習を重ね精度を上げていく必要があると感じた。来年のインターハイを栃木県のエースと臨むことになるので、今後の躍進に期待したい。

学校対抗では、関東大会に続き第4位となり小山南高校の名を全国に轟かせることができた。来週の関東選手権大会と10月の国体では栃木県の混成チームで臨むことになるので、栃木県の代表の名に恥じない試技を披露したい。

舘野J147                                          山根J150

山根S122                                          瀬出井J117

中田J103

「白鷗大学と栃木県立小山南高等学校の高大連携に関する協定書」調印式


「白鷗大学と栃木県立小山南高等学校の高大連携に関する協定書」調印式

 

平成28622日(水)午後130分より、白鷗大学にて、「白鷗大学と栃木県立小山南高等学校の高大連携に関する協定書」及び「白鷗大学と栃木県立小山城南高等学校の高大連携に関する協定書」調印式が行われた。平成24年度より、小山南高等学校は、白鷗大学教育学部と高大連携を実施していたが、この度、白鷗大学全学部との高大連携の締結となった。今後いくつかの連携事業が予定されており、その成果が期待される。