活動の記録

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【中2】クエストカップ2024全国大会DAY2

クエストカップ2024全国大会に参加しました。

2/24(土)に明治大学中野キャンパスで行われたクエストカップ全国大会へ出場しました。

出場チームは

チーム「やどかり」(イオンリテール)

チーム「Smile apple」(大和ハウス)

です。

明治大学へ到着し記念撮影を行い、到着したチームから随時リハーサルを行いました。

他のチームのリハーサル中や休憩時間を使って念入りに最終調整をしました。

オープニングムービーが各会場で放送されました。

オープニングムービーの後、〔優秀賞〕の表彰式が行われました。

表彰式の後、いよいよ本番です。

まずは、イオンリテールのチーム「やどかり」です。

タイトルは『ありがとうを常識へ』です。

お店側とお客様が感謝の言葉「ありがとう」でさらにつながれるという発表を行いました。

発表後、イオンリテール様から質問や感想をいただきました。

チーム「やどかり」が発表した後、別会場で大和ハウスのチーム「Smile apple」の発表が行われました。

タイトルは『鈴木の虎』です。

某人気番組のイメージを中学生風にアレンジして音力発電について発表しました。

発表後、大和ハウス様から質問や感想をいただきました。

2チームとも発表が終わり休憩中には笑顔が見られました。また、休み時間を利用しながら企業の方とも交流ができました。

 ファーストステージ終了後、当日集まった各会場10チームでリフレクションを行いました。

 

 

結果発表は各企業の代表者様からいただきました。

 残念ながら2チームとも「企業賞」は逃しましたが、清々しい表情で受賞したチームに拍手を贈ることができました。

最後に全体写真を撮りました。

全国大会への出場を通し、生徒たちは大きな経験を積むとともに新しい自分に出会えたと思います。

 

最後に、今年度インターンさせていただいた企業様、応援してくださった方々、そして、当日リアル会場へ駆け付けてくださった保護者の皆様、心から感謝申し上げます。

【高校】地理総合の授業 ダイレクトロード海辺の町(災害シュミレーションゲーム)

2月22日(木) 2時間目 高校1年4組の地理総合の授業で、災害シュミレーションゲームのダイレクトロード海辺の町編を実施しました。

このゲームは、地震と津波に備えるための防災訓練教材です。カードゲームの形式で、地震発生から80分で津波が到達するという状況下で、自分たちがどのように行動すべきかを考えます。情報共有、コミュニケーション、リーダーシップ、情報分析などのスキルを身につけることができます。

ゲームでは4〜6人のグループに分かれて、与えられた情報カードや地図をもとに指示書を完成させます。

このような暗号カードがグループごとに配られ、トランプのように1人1人に配布されます。

そして、自分の持っている暗号カードは他の人には見せず、情報を共有しながら、次のような指示書を完成させます。指示書は4種類あります。

またカードの情報は地図に書きながら情報共有します。位置の情報がないと指示書が完成しません。

大人も苦戦するゲームなので、みんな結構苦戦しています。

時間内に、消火・救助・救護・避難呼びかけの4つの指示書を完成させた班は1班だけでした。素晴らしいです!

新学習指導要領(現高2〜)では約50年ぶりに地理が必修化され、『自然環境と防災』というテーマが、大きく位置づけられています。

教科書で学ぶ→動画で災害発生時の様子を見る→ゲーム(図上訓練)と学びを深めることができました。

ゲームを通して、災害時に情報が錯綜した中で必要な情報だけを選び出すことの難しさ、災害発生時の行動指針、自助・共助の大切さ、等を学び、自然災害に対する備えを多面的・多角的に考察できている生徒が多かったです。

生徒の振り返りの記述をいくつか紹介します。

今まで防災に関すること(対策と起こった時の行動)は学んできたけれど、地理の観点で防災を学ぶことは初めてだったのでとても勉強になりました。地震や津波など、さらに深い知識を得ることができたのでもし災害が起こった時には授業で学んだことを利用して自分の身を守れるようにしたいです。ゲームでは、まず状況を把握することが大切だと思いました。目に入ったものを手当たり次第で解決しようとしても、無理がありました。そして、助けるときに何を使うか、必要な行動は何か、きちんと把握して使えるようにしないといけないと思いました。自分でも日々知識をつけていきたいです。

実際に過去の震災の時の被害の様子やテレビでの報道を見て、どれだけ深刻であり、一瞬のうちの人々の命を奪ってしまう危険なものなのかがよく分かった。それと同時に、震災が起きる前に日頃から、しっかりと身を守るための行動や防災についての知識を増やしておくことが大事だと思った。自分の命や大切な人の命を守るために事前に備えておくことの大切さがよく分かった。また、ゲームでは自分の身近なものの活用方法がよくわかって、震災時にお互い協力することが大切ということがよく分かった。

災害のことについて詳しく学ぶことは何よりも大切なことだと思うし、ゲームを通して判断力や思考力、行動力が養えるというのがすごいと思った。教室でゲームとして避難指示を出しているときでさえ焦ってしまうのに、本当に災害が起こってしまったらとてもじゃないけど冷静でいられないのではないかと考えさせられた。

日本はたくさんの災害がある事がとてもよく分かった。ゲームを通して感じたことは、このようなバラバラになった情報を集めたりそして協力して共助することが如何に難しいのかがとても分かったこれが、混乱の中地図上でも見れずに自力で人を動かすのは相当大変だと思う、しかし何もしなければ人の命を奪うような災害もあるので勇気を出して人を動かせるような人になりたい。また継続的に災害に対して正しい知識を持つことも大切だと感じた。

実際に災害があったときはゲームのように楽しくできないけど、焦ってまちがった情報を拡散しないようにすることを心がけたいと思いました。ヒントが隠された情報を冷静に考えること。また、周りにいる人と協力することが避難をするうえで重要なことだと学ぶことができました。今回ゲームで経験したことを実際に生かしていきたいと思いました。

 

【中3】留学、行ってみたいね(トビタテ留学JAPAN報告会)

2月21日放課後、高校1年の佐山ひなたさんによる「トビタテ留学JAPAN報告会」が行われました。

佐山さんは、環境問題への関心が高く、先進的な取り組みをしているフィンランドで様々なことを学んできました。今回はその体験談を中3生の前で披露してくれました。

                     佐山さんからの熱心な説明

                    中3生も真剣なまなざしで・・・

                  フィンランドって、こんな国なんですね!

(高1 佐山ひなたさんの感想)

 私の体験談を披露する機会を設けていただいて、本当にありがとうございました。

 実施する前は、放課後ということもあり、誰も来ないのではないかと不安を抱いていました。しかし当日は、留学に興味をもつ中学生10人、さらには校長先生はじめたくさんの先生方まで来てくださって、とてもうれしかったです。

 今回の講演を通して、少しでも多くの人に留学を身近に感じてもらえたらうれしいです。

(中3 糸雅弘太郎さんの感想)

 とても情熱的なスピーチでした。自身の研究したい事柄に対して様々な体験をするために、多くの関係機関に自分自身で連絡をとる行動力がすごいと思いました。留学はもちろん、留学以外でも自身の学びのために何かをしてみたいと思いました。

(中3 鈴木良隆さんの感想)

  留学に少し興味があって、試しに行ってみようくらいの思いで行きましたが、先輩のお話を聞いているうちに、先輩の行動力の大きさに感銘を受けました。まだぼんやりとも浮かんでいない、将来の自分がやりたいことについて深く考える、とても良いきっかけになりました。思いついたらすぐ行動に移すようにして、言葉だけで終わらせることがないようにしたいです。

(中3 深津結愛さんの感想)

 留学は、なかなか簡単に行けるものではないので、貴重なお話を聞かせていただき、参考になりました。留学というとどうしても語学的なイメージがつきまとうものですが、実際に先輩の講話を聞いて「目的や好奇心を明確にもつこと」が留学において大切であると改めて感じました。

 

佐山さん、忙しい中、パワーポイントや原稿などを準備して発表してくれてありがとうございました。

中3生も多くの生徒が世界へ飛び立ってくれることを願っています。

【中学】佐附中ベストビブリオバトラーは、この人だ!

2月15日に行われたビブリオバトル決勝戦の結果をお知らせします。

         令和5年度佐附中ベストビブリオバトラーは

         2年2組 舘野龍馬さんです!

 

(舘野さんの優勝の談話)

 まず、ベストビブリオバトラーに選ばれたことをとても嬉しく思います。多くの人たちが私のプレゼンを聞いて「『法廷遊戯』を読んでみたい!」と思っていただけてよかったです。今回の経験を活かして、来年もベストビブリオバトラー目指して頑張ります。

 

館野さん、優勝おめでとうございます。

来年度のビブリオバトルも素晴らしいプレゼンの応酬を期待しています。

【中学】スタディサプリ 試験導入

附属中では、全学年でスタディサプリの試験導入を行っています。

 

中学3年生の数学「標本調査」の授業における、スタディサプリの試験導入の様子を紹介します。

本時では、最初にスタディサプリの授業動画を視聴し、その後、各自のタブレット端末で確認テストに取り組みました。

その後、教員が動画内容の補足を加えたり、教科書の問題に取り組んだりしました。

佐野高校ではスタディサプリを正式に導入しており、スタディサプリを利用して授業の予習や課題の配信を行っている教科もあります。

試験導入をふまえて、今後の導入について検討を進めています。