栃工トピックス

栃工トピックス

SkyBerryJAM 小山市教育委員会 440台公式採用

◆SkyBerryJAM 小山市教育委員会 440台 公式採用
 
  本校発のこどもパソコンSkyBerryJAMが、この度小山市内全中学校11校の技術家庭科用「プログラミング教材」として440台採用されました。

小山市教委SkyBerryJAM導入新聞記事

 
 下野新聞 2021年3月2日付記事 記事詳細PDF(転載許可申請済)
 栃木工業高校の開発教材導入へ(下野新聞社WebサイトSoon)

電子科・情報技術科 閉科~そして新生「電子情報科」へ

◆電子科・情報技術科 閉科~そして新生「電子情報科」へ

   令和3年3月1日(月)、本校体育館にて電子科・情報技術科の閉科式が行われました。
 閉科式 生徒挨拶
1 開会のことば
2 学校長式辞
3 代表生徒挨拶
4 閉科宣言
5 閉会のことば




●学校長式辞(全文)
 先ほどは、栃木県立栃工業高等学校 令和2年度第57回卒業式が厳かなうちに終了し、新たに195名が本校を卒業しました。その中で、電子科38名、情報技術科39名が各々の学科の最後の卒業生となりました。
 この度の、栃木県第二期県立高等学校再編計画により、本校では平成31年度から、電子情報科が新設されました。それに伴い電子科と情報技術科が募集停止となりました。
 電子科は昭和37年の本校創立とともに設置され、第一期生として2学級、95名が入学しました。創立期の卒業生は、まさに日本の高度経済成長を支えてきました。平成12年には、定員が1学級40名となり、以来、本日までに、3,795名の卒業生を輩出しました。
 情報技術科は昭和47年に、本県初の学科として、1学級40名の定員で設置されました。当時はまだ、日本のコンピュータ技術も黎明期であり、栃工の情報技術科は、本県初であるとともに、全国的にみても草分け的存在でした。以来、本県工業高校における情報技術教育の分野を常にリードして参りました。卒業生は本日を含め、1,839名となっております。
 両科共に、本県のみならず、電子立国日本の礎となる有為な人材を産業界に送り出し、そして現在も卒業生は、電子・情報産業を中心に各方面で活躍されております。
 今回の卒業生をもって、栃工の電子科と情報技術科は閉科となりますが、その遺伝子は電子情報科へと引き継がれ、今後も本県や日本の産業界を支える優秀な人材を輩出し続けるものと確信しております。
 結びに、本日ご臨席の皆様の益々のご多幸と、栃木県立栃木工業高等学校の益々の発展を祈念し、式辞と致します。

令和3年3月1日
栃木県立栃木工業高等学校長 近藤 正

●代表生徒挨拶(全文)
 校庭の木々の蕾もほころび始め、太平山にも春の息吹が感じられるこの佳き日に、私たち195名は、先ほど校長先生より卒業証書をいただき、栃木工業高校を巣立つことになりました。そして、私たちの卒業と同時に、電子科と情報技術科が閉科する運びとなりました。
  電子科は、今から58年前の1962年、昭和37年に、栃木工業高校の創立と同時に1学年二学級でスタートしました。1978年、昭和53年から電気・電子科として一括で入学し、二年進級時に電気科一クラスと電子科二クラスに分かれるようになりました。平成12年に一学級減となり、今日に至っています。これまでの電子科の卒業生は、私たちを含め、3700名を超えており、各産業界で活躍していると聞いております。
 情報技術科は、創立から十年後の1972年、昭和47年に、情報に関する技術者を育成するために全国に先駆けて設置され、1学年一学級でスタートしました。今では、スマートフォンやインターネットなど、私たちの周りには情報機器や端末があふれていて誰でも気軽に使えます。しかし、情報技術科が開設された当初は、まだパソコンなどは存在せず、情報技術に関する教科書や参考書も十分になく、大型の汎用コンピュータを使い、先生方が手探りで得た知識や、手作りした指導書を中心に授業を行っていたと伺っています。まさに、将来やって来るであろう、情報化時代のニーズを先取りした学科であったと想像できます。これまでの情報技術科の卒業生は、1800名を超えています。
 近年、電子科では、新大平下駅前で開催している「光と音のページェント」にLEDイルミネーションを出展したり、竹あかりの製作を通して小中学生とふれあってきました。情報技術科では、プログラミング教材 「スカイベリージャム」 を開発、商標登録・商品化を果たし、昨年、全国での販売台数が1000台を超えました。また、その教材を用いたプログラミング出前講座やサイエンススクールなどを通して小中学生と交流を深めてきました。  
 電子科、情報技術科共に、各学科で学んだ工業の技術を最大限に活かし、地域貢献活動にも取り組んできました。私たちが在籍した、電子科と情報技術科は、今日をもって幕を閉じることになりますが、いままでの良き伝統やこれらの新しい活動は、統合し新たに出発した「電子情報科」の後輩たちが、さらに充実・発展させてくれるものと確信しています。
 私たちも、栃木工業高校の電子科・情報技術科で学んだ「最後の卒業生」であることを胸に刻み、社会に出てからも、栃木工業高校の名を汚さぬよう頑張っていきたいと思います。
 最後に、コロナウィルス感染の広がりが心配される中、規模を縮小し、時間も短縮した上で、このような場を設けていただき感謝に堪えません。ありがとうございました。

令和3年3月1日          
電子科代表   笠野 躍斗
情報技術科代表 稲葉 寿斗

SkyBerryJAM~水俣市講座に登場

■SkyBerryJAM 水俣環境アカデミア「プログラミングワークショップ」に登場

 昨年電算機部が製作協力させていただいた「こどもパソコンSkyBerryJAM」のプログラミング教材、それを用いた「プログラミングワークショップ」が、2月13日(土)水俣環境アカデミア(熊本県水俣市)にて開催されました。
 本校産のスカイベリージャム、熊本の地で地元小学生から中学生の方まで、プログラミングの体験学習に活用していただきました。

 「プログラミングワークショップ」     活用していただいた本校産ロボットカーCarGO-TR

栃工の未来 総合実習棟竣工式

1月8日(金)14時より、かねてより建設中であった新しい実習棟、総合実習棟
が完成し、関係者が出席し竣工式を行いました。

総合実習棟竣工式 旋盤

校長挨拶 来賓祝辞
     学校長挨拶                来賓祝辞

生徒代表挨拶 記念撮影
     生徒代表挨拶              竣工式出席者

いよいよ最新の施設で、最新の設備を使った、実習がはじまります。

2021年 栃工始動

2021年、野球部が練習開始です。

           
校庭より撮影しました。左奥が新実習棟です。

   
本日も機械の搬入作業がありました。機械科の旋盤、フライス盤、平面研削盤、ホブ盤など大物の搬入をしました。1/5(火)までにすべて搬入し、後はメーカーによる調整作業と、工具やロッカーなどの引越になります。


今年は良い年でありますように。

栃工の未来 総合実習棟(新実習棟)への機械の搬入

総合実習棟(新実習棟)の工事がこのほど終了し、3学期からの使用開始に向け
実習用機械の搬入作業が始まりました。

完成した新実習棟 総合実習棟入り口スロープ

工事車両の通用門は、新たに西門として整備されました。
新しく整備された西門

総合実習棟機械実習室 総合実習棟MC工作室
 機械の搬入を待つ機械実習室         MC工作室 

今日は、機械科のマシニングセンタとNC旋盤を移設します。 
マシニングセンタ搬入作業 NC旋盤 

空飛ぶ車椅子出荷へ

冬休み初日の12月23日、栃工で修理された車椅子が、世界に向けて出荷されました。
これは、「空飛ぶ車椅子活動」の一環で、栃工からは今年度、すでに昨年度の実績を
上回る35台の車椅子が、世界へむけて飛び立っていきました。今年は、新型コロナの
影響で、タイ王国ボランティア交流研修が中止になってしまいましたが、こうした取
り組みを通して、福祉の心を育んでいきたいと思います。

出荷を待つ車椅子1 出荷を待つ車椅子2
            栃工玄関にて出荷を待つ車椅子

栃工の未来 新実習棟の全貌現る

現在、前庭に建設中の新実習棟の工事が終盤を迎え、この程、囲いが撤去され
その全貌が姿を現しました。今月中には工事を終了し、3学期からはいよいよ
新しい実習棟での授業が始まります。
新実習棟正面 新実習棟西側より
新実習棟東側 新実習棟背面

令和2年度第56回マラソン大会開催

 11月27日(金)。令和2年度創立記念第56回マラソン大会が開催されました。
昨年は、水害の影響で中止になってしまいましたので、2年ぶりの開催となり
ました。
 どの生徒も一生懸命、晩秋の大平山を駆け抜けました。今回の大会開催にあ
たりご協力いただきました。PTA、同窓会をはじめとする各種関係機関の皆
様に感謝申し上げます。

マラソン大会開会式
            開会式

レース風景1 レース風景2
               疾走する栃工生
          上位入賞者
                上位入賞者

栃木西ロータリークラブ様来校

このたび、栃木西ロータリークラブ会長の、若菜 秀夫 様と平野 和正 様が
栃工にご来校になり、本校の福祉活動に対する支援金の贈呈式が行われました。
頂戴いたしました支援金は、タイボランティア交流研修をはじめとする、本校の
福祉活動のために役立たせていただきます。ありがとうございました。
栃木西ロータリークラブ様来校

電気工事士 補習(電気科)

第二種電気工事士技能試験に向けて、放課後補習をおこなっています。
生徒は、40分の試験時間で作業が完了できるように、必死で努力しています。

電工 電工

電工 電工

人権教育公開授業を実施しました


1110() 第5校時 機械科2年1組にて人権教育公開授業を実施しました。

工作機器の設計から製品化・技術者が使用するまでの流れをユニバーサルデザインの視点にたって考えることができました。授業後半では、ガス溶接においてのユニバーサルデザインを生徒自身が発案することができました。


人権教育公開授業
        公開授業の風景

竹あかり点灯式に参加

11月1日(日)、竹あかりの点灯式が巴波川岸で行われました。例年、幸来橋で行っていた点灯式ですが、今年度は規模を縮小し巴波川橋で開催しました。校長先生をはじめ、製作に携わった本校生徒、小学生も参加してくれました。

 点灯式前の会場の様子 学校長あいさつ
  点灯式前の会場の様子      校長先生のあいさつ
    点灯した竹あかり 船上から竹あかりを鑑賞する栃工生
     点灯した竹あかり        舟の上から竹あかりを鑑賞

人権教育講演会(9/30実施)が掲載されました

9月30日()に実施しました人権教育講演会

『「ユニバーサル社会」に求められるモノづくり~UDの考え方を取り入れた製品づくりのプロセスとは~』

                が、実利用者研究機構(JITSuKen様のHPに掲載されました。

 

                https://jitsuken.com/j-news/tochigi-edu_20200930/

令和2年度第6回栃工体育祭を開催しました

10月30日(金) 絶好の秋晴れに恵まれ、令和2年度第6回栃工体育祭を開催しました。
結果は以下のとおりです。
 総合優勝  機械科2年1組
 総合準優勝 機械科1年2組
 1学年優勝 機械科1年2組
 2学年優勝 機械科2年1組
 3学年優勝 電子科3年

晴天に恵まれた10/30の栃工グランド

徒競走スタート 徒競走ゴール
            最初の競技は徒競走です。

障害物競走サッカーボール蹴り
     続いての競技は障害物競走です。

競技は体力だけの勝負ではありません。

問題を解く選手
問題を解けないとゴールできない競技もあります。知力勝負です。

3人の手旗は赤か白か運命の分かれ道
同じ旗が2本以上上がった方向にグランド半周です。運勝負です。

洗濯竿を持って走る団体競技台風の目
     団体競技「台風の目」です。
クラス対抗リレースタート
     最後はクラス対抗リレーです。