農業クラブ活動

鉛筆 校内鑑定競技会を行いました。[農業クラブ]


農業クラブ行事の1つ「鑑定競技」

「農業に関する知識・技術の成果を、鑑定・判定・診断等において、その実力を競い合うものです。
競技の実施区分と出題範囲は、所属する9つの学科・コース(農業、園芸、畜産、生活科学、農業土木、林業、
食品科学科、造園、農業機械)に分かれます。
出題数は40問で、1問当たりの解答時間は20秒です。ただし、最後の2問は40秒問題となっており難問です。
要は、机の上に並べられた農業生物、種子、肥料、機械機具、農薬、薬品、実験器具・・・等々を
20秒というわずかな時間で鑑定・判定し、解答用紙に書き込んでいき、その正解率を競うというものです。
40秒問題は、農薬や肥料、試薬などの計算問題が多く、備え付けの電卓を使ってもよいことになっています。」
日本学校農業クラブ連盟より引用

校内競技会だけでなく、農業クラブの全国大会まで実施されるため、毎年校内大会から鎬(しのぎ)を削っています。
今年の農業クラブ全国大会は、東北3県合同で開催される「南東北大会」です。
完全に個人の知識力が求められますので、個人の実力を発揮するには絶好の競技です。

今年は新学科が始動しているので合計9学科で6コースを設定しました。
1問20秒(1題だけ計算問題40秒)で、会場の体育館にはブザーの音だけが響きます。
クラブ員(生徒)は1つ1つしっかり確認しながら解答用紙に記入していました。