植物科学科の活動

小ボウキ制作体験(2年地域資源活用)【植物科学科】

 

 栃木市には県の伝統工芸品でもある『都賀の座敷菷』があります。現在はこの箒の作り手も材料となっているホウキモロコシの栽培農家も減少していることを知りました。そこで今年度、2年生の地域資源活用という科目の中で『ホウキモロコシ』の栽培から箒の制作までを学習してきました。

 1月30日には、この学習のメインの内容でもある栃木市の荒木さんご夫婦をお招きしての小ボウキの制作を行いました。穂の向きや形状が異なる材料を組み合わせての制作は、最初は苦戦していたものの、コツをつかんで器用に仕上げていました。

   

1年間通しての学習によって、地域の抱える問題に向き合い、自分たちには何ができるのかを考える良い機会になったと思います。