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ナシのせん定

 冬になって葉が落ちる季節になりました。2年生の実習ではナシの徒長枝(とちょうし)のせん定に挑戦しました。せん定は来年の栽培に向けて木の形や枝の量を調整する作業で技術の習得には長年の経験が必要です。授業では枝の名称と特徴を覚えて実際に切る作業を行いました。

教科書の図で見た様子と実際の木の様子では異なる部分も多く、枝を判断して切るのもはじめは不安になりながらの作業でしたが、最後は枝の断面がきれいになるように工夫しながら切れるようになりました。

せん定の仕方を説明(真剣に聞いています)

せん定する前のナシの木