食品科学科の活動

サイエンススクールin栃農![食品科学科]

9月7日(土)に栃木市教育委員会が主催する
サイエンススクールin栃農が行われました♪

今回の題材は「ロールパンづくり」と「酵母について」

パン作りではグループ毎に分かれて高校生に教わりながら、ふわふわな生地を分割(切り分ける)して、ロールパンになるように上手に形を整えました。
形を整えたパン生地を「発酵」させて大きく膨らませます。

この発酵の時間を使って、パンを膨らませている主役「酵母」の勉強です。

酵母は、目に見えない小さな生き物ですが、「アルコール発酵」という大きな働きをしてくれます。

アルコール発酵とは「糖」から「エタノール」と「炭酸ガス」を作る反応で、
人間はこのアルコールと炭酸ガスを利用して、たくさんの食品を作っています。


パンは炭酸ガスを利用して生地を膨らませ、ふわふわの食感を作っているわけです。

酵母の勉強では、顕微鏡を使って小さな酵母を観察したりしました。

暑い日でしたが、体調を崩してしまう子どもたちも出ず、楽しい1日になってくれていれば嬉しいです。