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カテゴリ:今日の出来事

食品科学科・デコレーションケーキ実習


 12月17日(火)、18日(水)に食品科学科1・2・3年でデコレーションケーキ実習を行いました。
 スポンジケーキは食品製造の実習で製造した物を使用しました。

 1年生は基本的なデコレーションをし、2・3年生はそれぞれ工夫をして自由にデコレーションをしました。
 1年生はスポンジケーキを均等にカットしたり、回転台を使いながらパレットナイフでクリームを塗っていく”ナッペ”が初めてだったりと悪戦苦闘しながらも一生懸命に取り組み、きれいなデコレーションケーキに仕上げました。
    
 1年生の実習風景 クリームを作り、丁寧にナッペをしています。
   
 デコレーション完成!!

 2・3年生は好きな果物や飾りなどを持参し、思い思いのデコレーションに仕上げていきました。
 シンプルなデザインから可愛らしいデザイン、大人っぽいデザインまで様々なケーキとなりました。
     
 2・3年生の実習風景 回転台をうまく使いながらながらナッペも上手です!!

   
  
 いろいろなデザインのデコレーションケーキが完成しました!!
 
 実習終了後に出来上がったデコレーションケーキをクラスメイトと見せ合いながら、イメージしたことやこだわったポイント、工夫したポイントなどを話していました。
 デコレーションケーキ実習を通して、基本をしっかり学ぶこと、工程を丁寧に進めて行くことなどの知識・技術を身に付けました。

食品科学科・農業と環境授業風景(調理実習編)

 
 12月6日(金)に食品科学科1年生が「農業と環境」で栽培した作物を材料として調理実習を行いました。
 春夏野菜として作付けした《ジャガイモ》はポテトサラダに、秋冬野菜として作付した《ハクサイ・ダイコン》は鍋に調理をしました。

  

 作物を丁寧に調理し、美味しくいただけるまでの過程を自ら経験して学習しました。
 畑から食卓に並べられるまでの大変さやありがたさ、食材を無駄にしないための工夫など様々なことを考える重要な実習となりました。

食品科学科・毎日農業記録賞優秀賞受賞!

 「第47回 毎日農業記録賞」高校生の部で食品科学科3年黒澤 優雨さんが優秀賞・全国農業高校長協会賞をいただきました。

 黒澤さんは《食からの挑戦!地域再生へ》をテーマに、食から地域問題に取り組むことを目指し、伝統を受け継ぎながら、地産地消を生かし、さらに食と農が人と地域を結びつける社会にしていきたいと言う思いを表現しました。

 今回受賞した貴重な経験や、食品科学科で学んだ農業や食品の知識を今後も活かしながら地域に貢献できるような人材に成長していってください。

 

食品科学科・農業と環境授業風景

 11月1日(金)、11月5日(火)に食品科学科1年生が「農業と環境」の授業で秋冬野菜として作付した《白菜・大根》を収穫しました。
 「農業と環境」は農業の基礎を学ぶ科目です。

 9月上旬に植え付けと播種をして、その後、追肥や中耕、除草作業などの管理を行ってきました。
 生徒たちは自分で栽培した作物を収穫し、”大きな白菜だね!!”・”立派な大根が出来た!!”などと圃場で声を上げながら収穫していました。
  

 農業と環境の授業実習を通して、食品製造に使用する原材料の生産過程や作物栽培の大変さ、ありがたさなど様々なことを感じながら学んでいます。

食品科学科・日本学生科学賞最優秀賞!

 「第63回 日本学生科学賞栃木県展覧会」高校生の部で食品科学科3年食品化学分会の5名が『最優秀賞・栃木県教育委員会教育長賞』をいただきました!!

 5名は《栃の実の有効利用》をテーマに研究しており、今回は「栃の実石鹸の可能性」を発表しました。
 産業廃棄物になってしまっている栃の実の有効活用について様々な研究をしており、石鹸の開発はその一部です。今までにあく抜き方法の研究、栃の実を使ったクッキーや七味などを開発し販売してきました。
 白楊祭でも『栃の実七味』を販売しますので、是非白楊祭に足を運んでください。