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12月19日(月)天候にも恵まれ食品科学科1年生38名が事業所見学に行ってきました。
埼玉県北本市にある「グリコピアイースト」では、ポッキーやプリッツの製造工程を実際の製造ラインで見学し、製造原理や歴史などをクイズ形式で学ぶことができました。
昼食を兼ねた「川越」探索では、地域の特産品であるサツマイモを加工した様々な商品やそのブランディング方法、煎餅の手焼き体験や和菓子など日本の食文化にも触れることができました。
最後に見学させていただいた「岩下の新生姜ミュージアム」では展示やアトラクションを通して、新生姜の加工方法等を楽しく学ぶことができました。食品工場での製造工程や機器に触れることで食についての興味関心を高めることができたとともに食品関連産業の具体化ができ、職業観を醸成する良い機会となりました。
グリコピアイースト北本工場 最後のクイズアトラクション
食品科学科1・2・3年生の『デコレーションケーキ実習』を行いました。
スポンジケーキは「食品製造実習」で製造したものを使用しました。
1年生は基本的なデコレーションを、2・3年生はそれぞれで工夫をし、自由にデコレーションを行いました。
1年生は均等にスポンジをカットしたり、パレットナイフでクリームを塗っていく《ナッペ》が初めてだったりと悪戦苦闘していましたが、回転台を上手に使いながら一生懸命に取り組み、綺麗なケーキに仕上げていました。
〈1年生の実習風景、綺麗に仕上がりました!〉
2・3年生は事前にイメージを各自で考え、好きな果物や飾りを持参し、思い思いのケーキに仕上げていきました。
〈ナッぺや絞りがとても綺麗!上部のデザインにもこだわりました!〉
シンプルなものから可愛らしいもの、フルーツたっぷりなものと、各自で趣向を凝らした色とりどりなケーキが並びました♪
〈モンブラン風、ココアでアクセント、粉糖で粉雪を表現など様々!〉
生徒全員、とても素敵なデコレーションケーキが完成し、笑顔で実習を終了しました!!
12月10日に栃木県農業振興公社主催のとちぎアグリプラザで、気軽に体験講座「宮れもんDEコーラをつくろう」に講師として食品科学科食品製造分会4名が参加してきました。
この講座は、県農業振興公社と教育機関が連携した幅広い年齢層への食と農の理解促進を目的としており、応募した10組の小学生とその保護者を対象に、宮れもんクイズから説明、宮れもんクラフトコーラの製造まで実施しました。最後は、キリンビール株式会社様から協賛いただいた炭酸水でシロップを割って試飲しました。
幅広い地域の方々と交流できたとともに、私たちの活動も知っていただける貴重な時間となりました。
食品科学科3年「食品製造」の授業で「ソーセージ製造実習」を実施しました。
豚ひき肉に食塩や香辛料などを添加し、煉り合せたソーセージ生地を羊腸に充填し、5cm程度に編み、湯煮、フライパンで焼いて試食しました。
食塩や氷水を添加する理由や製造工程、湯煮の目的などを理解しながら製造した無添加のソーセージの味は、格別でした。
12月10日(土)14:00~放送のミヤラジ「Teen’s Boogie」に食品科学科 食品製造分会の4名が生出演しました。
そこで、先月商品化を達成した「宮れもんパウンドケーキ」の開発経緯や今までの宮れもんを活用した商品開発への取り組み、今後の展開、食品科学科の学習などについて、パーソナリティの方とともに話しました。
多くの方々に番組を聞いていただき、私たちの活動について知っていただける機会を設けてくださったミヤラジの方に感謝いたします。
番組出演の様子