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2019年12月の記事一覧

食品科学科・デコレーションケーキ実習


 12月17日(火)、18日(水)に食品科学科1・2・3年でデコレーションケーキ実習を行いました。
 スポンジケーキは食品製造の実習で製造した物を使用しました。

 1年生は基本的なデコレーションをし、2・3年生はそれぞれ工夫をして自由にデコレーションをしました。
 1年生はスポンジケーキを均等にカットしたり、回転台を使いながらパレットナイフでクリームを塗っていく”ナッペ”が初めてだったりと悪戦苦闘しながらも一生懸命に取り組み、きれいなデコレーションケーキに仕上げました。
    
 1年生の実習風景 クリームを作り、丁寧にナッペをしています。
   
 デコレーション完成!!

 2・3年生は好きな果物や飾りなどを持参し、思い思いのデコレーションに仕上げていきました。
 シンプルなデザインから可愛らしいデザイン、大人っぽいデザインまで様々なケーキとなりました。
     
 2・3年生の実習風景 回転台をうまく使いながらながらナッペも上手です!!

   
  
 いろいろなデザインのデコレーションケーキが完成しました!!
 
 実習終了後に出来上がったデコレーションケーキをクラスメイトと見せ合いながら、イメージしたことやこだわったポイント、工夫したポイントなどを話していました。
 デコレーションケーキ実習を通して、基本をしっかり学ぶこと、工程を丁寧に進めて行くことなどの知識・技術を身に付けました。

食品科学科・農業と環境授業風景(調理実習編)

 
 12月6日(金)に食品科学科1年生が「農業と環境」で栽培した作物を材料として調理実習を行いました。
 春夏野菜として作付けした《ジャガイモ》はポテトサラダに、秋冬野菜として作付した《ハクサイ・ダイコン》は鍋に調理をしました。

  

 作物を丁寧に調理し、美味しくいただけるまでの過程を自ら経験して学習しました。
 畑から食卓に並べられるまでの大変さやありがたさ、食材を無駄にしないための工夫など様々なことを考える重要な実習となりました。

食品科学科・毎日農業記録賞優秀賞受賞!

 「第47回 毎日農業記録賞」高校生の部で食品科学科3年黒澤 優雨さんが優秀賞・全国農業高校長協会賞をいただきました。

 黒澤さんは《食からの挑戦!地域再生へ》をテーマに、食から地域問題に取り組むことを目指し、伝統を受け継ぎながら、地産地消を生かし、さらに食と農が人と地域を結びつける社会にしていきたいと言う思いを表現しました。

 今回受賞した貴重な経験や、食品科学科で学んだ農業や食品の知識を今後も活かしながら地域に貢献できるような人材に成長していってください。