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11月26日(水)5~6時間目に食品科学科食品製造分会17名が、学習の成果発表や意見交換などを中心とした「のざわ特別支援学校」との交流会を実施しました。
本校からは、地域連携を軸とした学科の特性を活かした発表として
①本校生産米で醸した日本酒の酒かすと米粉を活用したマドレーヌの開発
②宇都宮市産小麦と本校トマトの規格外品を活用したうどんの開発
③地域種苗企業との連携による野菜レシピの開発
の3つの発表を行いました。のざわ特別支援学校からも「自己の経験から得た視点から、自分の描く未来にとって必要な社会や地域への提案」としてLRTや映画、調理などについての提案の発表していただきました。
①酒かすと米粉のマドレーヌ ②白楊トマトうどん ③野菜レシピ開発
Teamsを活用してのオンライン交流の中で、各校クイズなどを踏まえて双方向的に交流することができ、意見交換も積極的に行い、理解を深めることができました。
のざわ特別支援学校のみなさん、ありがとうございました。
クイズにチャレンジ 意見交換会 食品製造分会
食品科学科食品製造分会で地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、コールラビとビーツを活用したオリジナルレシピを開発しました!
以下のリンクからレシピが見られます。これからも「食」を通して地域に根ざした活動を展開していきます!
https://tohokuseed.co.jp/recipe/kohlrabipotage.html
https://tohokuseed.co.jp/recipe/beetstatutaage.html
https://tohokuseed.co.jp/recipe/beetscupcake.html
食品科学科3年食品製造でソーセージの製造を行いました。ソーセージとは、豚などのひき肉に脂肪を加え、調味料や香辛料で味付けした後、ケーシングに詰めて燻煙し、湯煮したものです。ソーセージは、ケーシングの種類によって、羊腸では「ウィンナーソーセージ」、豚腸では「フランクフルトソーセージ」、牛腸では「ボロニアソーセージ」と呼ばれます。まず、豚ひき肉と調味料等を混ぜ合わせ、粘り気が出て白色になりエマルジョン化したら、絞り袋に入れ羊腸(ケーシング)をかぶせた口金から、絞り出します。
練り合わせ 充填 充填したソーセージ
充填したソーセージを2つ折りにし、中央部をねじったものを約5cm前後に編みます。それを70~90℃で20分間湯煮、フライパンで焼いて試食しました。無添加で手作りのソーセージはおいしさもひとしおでした。座学で学んだ製造原理を活かし、クラスメイトと協力してソーセージの製造実習に取り組むことができました。
編み込み フライパンで焼く 試食!