学校日誌

令和5年度 壮行会(陸上競技部)

6月2日(金)に、創立記念式典の後、6月16日から19日まで山梨県で開催される令和

5年度関東高等学校陸上競技大会に出場する選手の健闘と活躍を祈って、壮行会が行

われました。ここ数年間はコロナ禍のため放送での実施でしたが、久しぶりに体育館にて

全校生徒の前で行われました。

参加生徒の決意表明のほか、学校長と生徒会長から激励の挨拶が述べられました。
選手の皆さんは自分の持てる最大限の力を発揮してきてください。

 

 

〈 令和5年度関東高等学校陸上競技大会 出場者 〉

3年 多田さん 女子5000mW
3年 廣木さん 女子やり投げ
2年 石原さん 男子5000mW


薬物乱用防止講話

第1体育館にて薬物乱用防止講話を実施しました。矢板警察署生活安全課から講師をお招きし、薬物についての正しい知識や、健康で安全な生活を送るために気を付けるべきことを学びました。

 

近年はスマートフォンやSNSの普及に伴い、薬物の情報が身近なところにまで来てしまうこともあるというお話がありました。危険な目に合わないためにどうすればよいか、改めて考える貴重な機会となりました。

 

令和5年度 創立記念式

 令和5年6月2日(金)に創立記念式を行いました。過去3年間はコロナ渦のため放送で行っていましたが、今年度は全校生徒が体育館に集い、4年ぶりに対面にて実施しました。本校の創立記念日は、矢板高等学校と分離独立して開校記念式典を行った1972年(昭和47年)6月3日で、今年度は75周年を迎えます。
 同窓会長の青木様、PTA会長の山田様におかれましては、ご臨席の上ご祝辞を賜りまして誠にありがとうございました。

校長

 

同窓会長

 

PTA会長

 

避難訓練

4月28日(金)7時間目に、避難訓練を行いました。各ホームルームからの避難経路を確認しながら、全員が安全かつ迅速に校庭に避難することができました。

今回の訓練が、日常の防災意識の向上に役立つことを期待しています。今後も学校全体で災害等に対する危機意識を高めていきます。

4月27日(木) 高校生徒総会が行われました!

4月27日(木)7時間目に、第1体育館にて高校の生徒総会を開催しました。この日のために生徒会役員が中心となって準備を進めていました。

総会では、まず、昨年度の生徒会の活動報告や会計決算・監査報告が行われ、その後、今年度の生徒会の事業計画案及び会計予算案が提示されました。審議の結果、いずれも承認されました。

 

     
        前期生徒会役員                     生徒会長挨拶

 

 

     
         総会の様子①                    総会の様子② 

 

 

4月20日(木)7限 交通安全講話

 矢板警察署交通課の警部補をお招きして、交通安全講話を行いました。今年度から自転車に乗る際のヘルメットの着用が努力義務となる中で、ヘルメットの必要性を伝えていただきました。特に、矢板市内でも自転車と自動車の正面衝突の事故があった事例を挙げてくださり、生徒たちは真剣に自分事として話を聞いている様子でした。

4月は一年の中で最も交通事故が多い月なので、今日の話を教訓として、生徒一人ひとりが身を守る行動をとれるように、啓発活動を継続的に行っていきたいと思います。

また、お忙しい中にもかかわらず講演をいただきました矢板警察署に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

  

教職員対象「エピペン講習会」

4月5日(水)、全定中の全教職員対象にアレルギー対応についての研修を行いました。

初めに、食物アレルギーで急を要する症状や、緊急時の対応のしかたを動画と講話で確認しました。食事の直後だけでなく、運動が組み合わされたときに症状が出てしまう場合もあるため、様々な場面で注意することが大切です。

次に、ペアを組み、トレーナーを使ってお互いにエピペンを打つ練習をしました。

「エピペン」とは、食物アレルギーやハチ刺傷などによるアナフィラキシーショックに対する緊急補助治療として使用される医薬品です。緊急時にエピペンを処方されている本人が注射をすることができない場合には、周囲にいる人がかわりに注射する必要があります。

様々なアレルギーを有する生徒が増加している現在、万が一に備え速やかに対応することができるよう、新年度にむけ再確認することができました。

       

令和5年度 新任式

 令和5年4月11日(火)に新任式を行いました。前日に引き続き、全校生徒を体育館に集めて実施しました。前日の離任式では杣前校長を含め16名の先生方とお別れをしましたが、前日新任式を行った大牧校長の他に、本日、新たに15名の先生方をお迎えしました。

新たに本校に着任したのは附属中学校に6名、高等学校に9名の先生方です。

附属中学校
藤田 薫 教頭(理科、県教委総務課より)、加藤 翔太 先生(数学科、烏山高校より)、屋代 貴之 先生(数学科、黒羽小学校より)、牧野 崇 先生(保健体育科、県教委スポーツ大会局より)、安納 久美子 先生(英語科、氏家中学校より)、堀内 一把 先生(英語科、新卒)

高等学校
大岡 寿子 教頭(英語科、のざわ特別支援学校より)、矢古宇芳典 主幹教諭(理科、高根沢高校より)、倉持 光志 先生(数学科、矢東高附属中学校より)、大森 克也 先生(理科、茂木高校より)、三森 雅弘 先生(理科、宇都宮東高校より)、飯島 由莉 先生(音楽科、宇都宮商業高校より)、池田美都里 養護教諭(南那須特別支援学校より)、屋代 聰 事務長(黒磯高校より)、岩見 俊男 主査(矢板高校より)

新任の先生方には「チーム矢東」の一員として、これからよろしくお願いいたします。

       

 

令和5年度 杣前校長退任式、離任式、対面式

 令和5年4月10日(月)に大牧校長新任式、杣前校長退任式、離任式、第1学期始業式、対面式が行われました。昨年度までは配信にてリモート開催していましたが、今年度は4年ぶりに全校生徒を体育館に集め、実施しました。

 まずは校長新任式です。杣校長の退任に伴い、県教委スポーツ振興課より大牧 稔校長が着任しました。大牧校長よろしくお願いいたします。

 続いて杣 保男前校長の退任式を行いました。杣先生は本校の卒業生です。高校3年間、そして県教委指導主事時代には本校の中高一貫教育校の設立準備に5年間、定時制教頭として2年間ご勤務され、校長としての3年間を加えるとトータルで13年間の長きにわたり、本校に携わりました。今回、定年退職ということで、38年間の教員生活を終えることになりました。大変お世話になりました。

            

 

続いて離任式です。参列してくださったのは次の6名の先生方です。

附属中学校より
星 智宏 教頭
 令和3年度から2年間勤務。この度の異動で、塩谷南那須教育事務所へ  

 

 

 

高等学校より
数学科 益子 敬介 先生
 講師として令和3年度から2年間勤務。2年2組副担任、女子バスケットボール部顧問、吹奏楽部・合唱部副顧問を務めました。この度、新規採用としてさくら清修高等学校へ

 

 

 

 

理科(生物担当) 鳴澤 宏充 先生
 令和2年度から3年間勤務。令和3年度からは学年主任としてご尽力され、昨年度は3年4組担任。この度の異動で、さくら清修高等学校へ

 

 

 

 

理科(物理担当) 鈴木 駿久 先生

 講師として令和4年度の1年間勤務。1年2組副担任、卓球部顧問を務めました。この度、新規採用として真岡工業高等学校へ

 

 

 

芸術科(音楽) 菊島 佑美 先生
 令和元年度に初任者として赴任し、4年間勤務。3年2組副担任、吹奏楽部・合唱部顧問を務めました。この度の異動で、真岡女子高等学校へ

 

 

 

 

養護教諭 菱沼みゆき 先生
 令和2年度から3年間勤務。この度の異動で、南那須特別支援学校へ

 

 

 

 

次の先生方も転退職となりましたのでご紹介します。

山口 信一 全日制教頭
 令和3年度から2年間ご勤務。この度、佐野東高等学校へ校長としてご栄転

保健体育科 竹内 利奈 先生
 講師として令和4年度の1年間勤務。2年3組副担任、男子バスケットボール部顧問を務めました。

附属中学校
数学科 磯尾 茂雄 先生
 平成27年度から8年間ご勤務。この度の異動で、箒根学園へ

保健体育科 齊藤 尚治 先生
 令和3年度から2年間のご勤務。

英語科 根本 恵子 先生
 平成27年度から8年間ご勤務。この度の異動で、矢板中学校へ

英語科 加藤 雅子 先生
 令和4年度の1年間のご勤務。

森 悦克(よしかつ)事務長
 令和4年度の1年間のご勤務。

神長 誠(かみなが まこと)主査
 令和2年度から2年間ご勤務。この度の異動で、矢板高等学校へ

 転退職される先生方には大変お世話になりました。新天地でのご活躍を期待しております。

            

 

離任式の後は、第1学期始業式、対面式を行いました。過去3年間はリモート開催でしたので、対面式を体育館で行うのも久しぶりです。中学生と高校生の在校生、新入生の代表者がそれぞれ挨拶しました。

         

      

令和5年度 附属中・全日制・定時制合同入学式が行われました

令和5年4月7日(金)に、矢板東高等学校全日制・定時制・附属中学校の入学式が行われました。

全日制157名、定時制7名、附属中学校72名が入学しました。

大牧 稔校長の式辞では、本校の教育目標や4つの生徒指標について説明がありました。さらに、「志を高く掲げ新しい自分になる決意をしてほしい」というお願いがありました。

最後に、附属中・全日制・定時制の代表生徒が堂々と宣誓を行いました。

 

 

 

 

矢板東高等学校・同附属中学校 修業式

 令和5年3月24日(金)修業式が行われました。今年度は4年ぶりに全校生徒が体育館に集まり実施しました。
 式に先立ち、まずは表彰式を行いました。部活動・校外活動・校内漢字テスト等に励んだ成果として、多くの生徒が表彰を受けました。登壇して表彰を受けたのは次のとおりです。受賞者の皆さん、おめでとうございます。
・第77回国民体育大会(サッカー競技)5位入賞
・令和4年度第58回関東高等学校スキー大会(クロスカントリー競技クラシカル)第4位
・令和4年度新体力テスト S認定
・第1回弘前大学太宰治記念津軽賞(グループ部門応募1分野)優秀賞
・麗澤大学高校生プレゼンテーションコンテスト 最優秀賞
・麗澤大学高校生プレゼンテーションコンテスト 国際学部生賞
・一般社団法人情報処理学会第5回中高生研究賞 奨励賞
・第34回読書感想画中央コンクール 優良賞
・第10回とちぎアントレプレナーコンテスト 奨励賞
・令和5年第74回栃木県書初中央展 特賞
・令和4年度栃木県英語ディベート冬季大会PDA部門 優勝
・校内百人一首かるた大会 優勝
・漢字テスト 最優秀賞
・1カ年皆勤賞

            表彰式

 続いて修業式を行いました。式辞の中で、杣校長が紹介していた英語のことわざを覚えていますか?March winds and April showers bring forth May flowers. 3月の風と4月の雨があるから5月にきれいな花が咲く、という意味です。その他にも「時間を有効に」、「目標を立てる」、生徒指標にあるように「ありがとうございます」「お世話になりました」という感謝の心を持つこと、ひいてはそれが学校の品格につながる、というお話をされました。
 2週間という短い期間ですが、春休みの計画と進級後の目標を立て、そのための準備をしっかりと行ってください。それでは、4月10日(月)の第1学期始業式でお会いしましょう。

          修業式 校長式辞

第10回とちぎアントレプレナー・コンテストで奨励賞を受賞しました

3月11日に下野新聞社本社で開催された、第10回とちぎアントレプレナー・コンテストにおいて、本校の1年生4名で結成したグループが奨励賞を受賞しました。また奨励賞以外にも企業賞を2つ受賞することができました。この経験を活かし、日常における課題の解決に向けて、新しい視点で挑戦していきたいと思います。

令和4年度 短期海外研修⑨

第12日 ブリティッシュ・コロンビア大学訪問、バンクーバー市街地見学

 今朝、ホストファミリーに別れを告げバスに乗り込んだ一行は、バンクーバーへと向かいました。車中では現地在住の添乗員さんから、カナダの医療や教育の制度および実情に関してカナダに長年住んでいるからこそ知っているお話を伺うことができました。

 午前中に訪れたのは、世界大学ランキングでも上位にあるブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)です。ここでは、UBCの学生さんが迎えてくださり、座談会とキャンパスツアーが行われました。座談会は英語でのディスカッションでしたが、学生さんたちは生徒と年齢が近く、とても気さくにお話いただいたので、とても盛り上がった座談会となりました。その後出かけたキャンパスツアーにおいては、キャンパス内を行き交う学生がとても国際色豊かで、様々な人種・民族の学生たちが共に学んでいる雰囲気が強く伝わってきました。生徒たちには大きな刺激になったことと思います。

 午後は、古い街並みを残すギャスタウン周辺と、バンクーバーで最も賑わっているロブソン通り周辺を自由散策しました。

 2週間にわたる本研修も本日でカナダでの活動を全て終えました。明日、飛行機に乗り日本へ帰国します。

  

  

 

 

 

令和4年度 短期海外研修⑧

第11日 英語クラス最終日 さよならパーティー

 本日はとうとうアボッツフォードでの研修最終日となりました。午前中の英語のクラスは、これまでと同様、和気あいあいとした雰囲気で行われましたが、最後には、人生における幸せとは何かについて話し合った後、講師の先生が人生の歩み方について生徒たちへ熱いメッセージを送る場面もありました。

 午後は、夕方におこなわれるさよならパーティーの準備をしました。6つのグループに分かれて、出発前から準備してきたことの再確認やリハーサル等をしました。

 そして、午後6時30分から、本校生とホストファミリーが勢ぞろいしてのさよならパーティーが開かれました。生徒たちは小グループに分かれ、歌やダンス、手品を披露したり、日本のものを紹介したり、ホストファミリーの方々に箸で豆つかみを体験してもらったりと、それぞれ工夫を凝らした発表をおこない、大好評でした。どのグループもネイティブスピーカーの方々に、堂々と物怖じせず英語で発表をしていて、今回の研修での成長が見えました。帰り際には別れを惜しんで互いに涙する姿もありました。

 

 

 

令和4年度 短期海外研修⑦

第10日 遠足(バンクーバー市内・近郊見学)

 カナダも週明け月曜日となりました。昨日よりDST(Daylight Saving Time)が開始となり、時刻が1時間早まりました。朝7時でも外は夜明け前で奇妙な感じがします。週末、生徒たちはホストファミリーに連れられてアイスホッケー観戦やスケート、買い物などをして、それぞれが良い思い出を作ることができたようです。

 今日は朝からバスに乗車し、バンクーバー市内および近郊を見学しました。まず、バンクーバーの商業施設のグランビルアイランドを訪れました。アート作品を扱う店が多くおしゃれな雰囲気の中で買い物を楽しみました。次に訪れたのはスタンレーパーク。世界的に有名な公園で散歩やサイクリングを楽しむ人々を眺めながら昼食をとりました。今日は晴れ間が見えて暖かい陽気だったのですが、雨が多いこの時期のバンクーバーでは珍しいことでとても運が良いと言われました。午後は近郊のバーナビービレッジミュージアムで150年程前に建てられた住居を見学したりして現地の古い生活様式に触れ、また、フォートラングレーにも立ち寄りカントリーな商店街を自由散策しました。生徒にとって記憶に残る一日になったと思います。

 

 

 

 

 

令和4年度 短期海外研修⑥

第7日 英語クラス5日目・ボウリング体験

 本日の英語クラスは、自分の家族についての発表や昨日訪問した美術館の感想の振り返り等を行いました。途中にはcharedesと呼ばれるゲームを取り入れたりしてメリハリのある授業が展開されました。積極的に質問する生徒もおり、講師の先生とも打ち解けてきている様子です。

 午後は、近隣にあるボウリング場に出かけて、カナダ式の5ピンボウリングを体験しました。日本のものと比較すると、その名の通りピンの数が少ないだけでなく、投げるボウルも一回り小さく、穴もないため手のひらで包むようにして持って投げます。勝手が違っていても、若い生徒たちはすぐに慣れて非常に楽しんでいました。

 明日、明後日はホストファミリーと過ごす最後の週末になります。慣れない環境で苦労もあると思いますが、この研修だからこそできることを数多く経験してほしいと思います。

 

 

令和4年度 短期海外研修⑤

第6日 英語クラス4日目・リーチ美術館見学

 連日行われている英語クラスは、日程の後半となりました。疲れの見える参加者もいますが、皆熱心に取り組んでいます。本日は、カナダの歴史やスポーツについて学習しました。主に、カナダという国の成り立ちやカナダの人気スポーツのアイスホッケーについて学びました。昼休憩時には、参加生徒の誕生日のお祝いということでコーディネーターの方からティムボッツ(カナダで一番人気のカフェ“ティムホートン”の名物ドーナツ)を頂くサプライズがありました。

 午後は市内にあるリーチ美術館を訪問しました。館内で学芸員の方から絵画等の説明をしていただくとともに、特別に、アートクラフトのワークショップを開いていただき、生徒は楽しみながらクラフト制作に取り組みました。

令和4年度 短期海外研修④

第5日 英語クラス3日目・フレーザーバレー大学見学

 午前中は英語クラスが行われ、カナダに来て五感(見たこと・聞いたこと・感じたにおい・味わったもの・触覚として感じたもの)について話し合ったり、大学訪問が控えていたので、自分の進路について各自が述べたりという活動を行いました。後半においては、参加者がそれぞれ自分の将来について述べた後、講師の先生が個別にアドバイスをしてくださいました。

 そして午後は市内にあるフレーザーバレー大学を訪問しました。留学生がとても多い大学であるとのことで日本の大学とはだいぶ違う雰囲気がありました。案内役に2人の日本人留学生も加わっていただきました。全体説明が終わった後、その学生に熱心に質問する生徒もいました。視野を広げる良い機会であったと思います。

 

予餞式

2月28日(火)、予餞式が行われました。この式は、翌日に卒業を控えた高校3年生に向けた在校生の感謝の気持ち、及び高校3年生から先生方への感謝の気持ちを伝えるものです。式中は、生徒会が作成した、在校生及び教員から高校3年生へ贈るメッセージが流されたほか、生徒会から高校3年生への卒業記念品目録の贈呈、及び高校3年生から3学年の教員への花束贈呈などが行われ、心温まる式となりました。

生徒会から卒業記念品目録の贈呈

在校生から高校3年生への感謝のメッセージ

高校3年生から3学年教員へ花束の贈呈

令和4年度 短期海外研修③

第4日 英語クラス2日目

 本日は英語クラス2日目のプログラムを実施しました。疲れが溜まってきたせいか、体調を少し崩した参加者もいましたが、全員プログラムに参加できました。午前中の英語クラスでは、カナダの食事や店での買い物の仕方について学びました。カナダでよく食べられる食材や人気のあるレストラン・カフェに関する話を聞き、また、買物時の紙幣や硬貨の支払い方について実践的に学びました。午後は、ショッピングセンターに移動し、実際に各自で買い物をしました。紙幣や硬貨の種類が多く慣れないと難しいのですが、ショッピングセンターや隣のスーパーマーケットで、財布の中から必要な紙幣や硬貨を滞りなく取り出して支払いができるようになっていました。アボッツフォードはこの時期、雨が続くことが多いそうですが、これまでは好天に恵まれた中で、様々な活動に取り組めています。

 

 

 

令和4年度 短期海外研修②

第3日 英語クラス1日目

 本日は、朝からスタディセンターに集合して英語クラス1日目のプログラムを実施しました。

 昨日は、各自ホストファミリーと休日を過ごし、ショッピングに出かけたり、市内の名所に連れて行ってもらったり、雄大な自然の中を散歩したりと各々楽しく過ごすことができたようです。

 本日の英語のレッスンは、参加者の自己紹介に始まり、カナダの概要やお金の使い方を学んだり、昨日おこなったことの発表をしたりしました。講師の先生とやり取りする機会が多い授業で、時折笑い声も聞こえて、参加者は終始明るい雰囲気で学習に取り組んでいました。

 午後は、特別講師を招いて、カナダの先住民についての講話をしていただいたり、ドリームキャッチャーという先住民族のお守りの作り方を教えていただいたりしました。作り方について、自分でよくわからない点を自ら積極的に質問する参加者もおり、英語の生活環境に慣れ始めている様子でした。

 

 

令和4年度 短期海外研修①

第1日 カナダ アボッツフォード到着

 3年ぶりの実施となった本校のカナダ短期海外研修が出発を迎えました。多くの方々に見送られて学校を出発し、成田空港より空路バンクーバーへ。順調に旅程は進み、現地時間の9:45にバンクーバー空港へ到着しました。その後は専用バスでの移動となり、途中、郊外のショッピングモールで昼食休憩をとったり、敷地内にアメリカとの国境線がある公園を散策したりした後、16時過ぎにアボッツフォードのスタディセンターに到着しました。そこで、迎えに来てくれたホストファミリーと対面し、全員無事にホームステイ先へと移動しました。

 移動のバスの中では、現地ガイドの方からホームステイを成功させるコツをお話しいただき、参加生徒は皆真剣に聞き入っていました。バスの中で緊張が高まっていた生徒もホストマザー、ホストファザーにリラックスした雰囲気で優しく迎え入れられ、全員笑顔で約2週間に渡るホームステイを開始させました。

 明日は、1日ホストファミリーと過ごす休日となります。慣れない環境で緊張したり、時差ぼけもあるかと思いますが、ぜひ積極的に多くのことにトライして実り多い研修にしてもらいたいと思います。 

 

 

第1学年 総合的な探究の時間「成果発表会」開催

2月3日(金)、2月10日(金)の7時間目を使い、本校第一体育館において、ポスターセッション形式で1学年の総合的な探究の時間の「成果発表会」を開催しました。

 

今年度、1学年は前期(5月~10月)に「なぜ今、探究なのか?」「探究のサイクルを学ぼう」などのガイダンス、および個人探究としてレポート作成・ポスター作成を行いました。

後期(11月~)は生徒が各々の興味のある学問カテゴリー(国際・教育・ビジネス・地域・理工・食・環境・スポーツ)を選び、さらにその中で4~5人程度のグループを作って、グループ探究を行いました。

 

今回の成果発表会では、formsを利用しての傍聴者による評価投票も行いました。発表者は自身の探究が他者からどのように評価されるのかを知るいい機会になったのではないでしょうか。

今年度の探究で得た「気づき」や「問い」を日々の学習活動、および次年度以降の総合的な探究の時間にぜひ生かしていってほしいと思います。

 

<評価の高かった発表テーマ>

・「里山の分解者による循環」

・「応援によって400m走のタイムはどのように変化するのか」

・「どの種類のキノコが水耕栽培に適しているのか」

・「振動の可能性~体育館の振動で発電できるのか~」

・「C(lean)-1 グランプリ~菌滅の刃~」     など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度卒業式

 令和5年3月1日(水)、全日制・定時制合同の矢板東高等学校卒業式が行われました。今年度は、平成30年度以来4年ぶりに在校生(高校1・2年生、附属中学生)を交えての卒業式となりました。過去3年間は卒業生とその保護者1名のみが参列する卒業式でした。久々に在校生にも見送られ、全日制136名、定時制2名の合計138名の卒業生が本校を巣立っていきました。

校長式辞の中で、杣保男校長はネガティブ・ケイパビリティ(Negative capability)についてお話しになりました。ネガティブ・ケイパビリティとは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」のことです。この能力を発揮して、今後の予測不能の世界を高い志をもって強く生き抜いてほしいと校長先生はじめ職員一同願っております。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。138名の卒業生一人ひとりの将来に幸多からんことを。

卒業証書授与                        校長式辞

 

在校生送辞                         卒業生答辞

同窓会入会式・3年表彰式・トビタテ!留学JAPAN報告会

卒業式に先立ち、2月28日(火)に同窓会入会式、同窓会長賞授与式、第3学年表彰式、トビタテ!留学JAPAN参加生徒による報告会を実施しました。

 同窓会入会式では、同窓会長あいさつ、生徒代表入会あいさつの後、卒業記念品(USBメモリー)の目録贈呈等が行われました。

同窓会入会式

続いて、在校生も会場に入り、同窓会長賞授与式と第3学年表彰式です。

表彰式では、3か年皆勤賞、3か年精勤賞、矢東高体育・文化大賞等の賞状を授与しました。受賞者の皆さん、おめでとうございます。

同窓会長賞授与式

第3学年表彰式

続いては、「トビタテ!留学JAPAN」7期生で、今年度後半に韓国とマルタ共和国にそれぞれ短期留学してきた2名の生徒たちによる報告会を行いました。(今年度前半のトビタテ!参加生徒の報告会は8月末の学校祭において実施済み)

 韓国、マルタとそれぞれ行ってきた国は違いますが、両名とも非常に有意義な経験ができたと報告していました。本校生はトビタテ!留学JAPAN7期生に11名採用された実績がありますので、次年度以降もこの制度等を利用して、どんどん海外留学にチャレンジしてほしいと思います。

ちなみに、本校主催のカナダ短期海外研修も今年度4年ぶりに復活します。令和5年3月4日(土)から17日(金)までの2週間、カナダのバンクーバー方面に本校生29名が短期留学してきます。Broaden your horizons! 

 

第8回高校生国際シンポジウム参加報告

本校生徒1名が、鹿児島県で開催された一般社団法人Glocal Academyが主催する高校生国際シンポジウムに参加しました。このシンポジウムは、全国で進められている課題研究・探究活動の発表会および審査会であり、本校は人文科学分野で参加することができ、ポスター発表を行いました。

また当日は、パネルディスカッションや進路座談会なども開催され、探究活動の奥深さを知るとともに、進路実現に向けてよい刺激を受けることができました。

 

高校生プレゼンテーションコンテスト参加報告

2月11日に、麗澤大学国際学部主催、産経新聞社協力のもと行われた「高校生プレゼンテーションコンテスト」に参加してきました。

書類審査通過後、麗澤大学の先生方をはじめ、学生スタッフの方からも助言をいただきながらプレゼンテーションの準備を進めてきました。

本番当日は堂々と発表することができ、最優秀賞と国際学部生賞の2つを受賞することができました。コンテスト後のディスカッションでは、他校の生徒とも食品廃棄問題などについて話し合うことができ、貴重な体験となりました。

なおコンテストの様子は、https://www.reitaku-u.ac.jp/news/event/1776598/に掲載されております。また、後日産経新聞にも掲載される予定です。

 

矢板東高等学校・同附属中学校 第3学期始業式・新任式

明けましておめでとうございます。
 令和5年1月6日(金)第3学期始業式及び新任式を放送にて実施しました。
 始業式の式辞の中で杣校長は「ジャネーの法則」を紹介しておりました。「ジャネーの法則」とは、フランスの哲学者ポール・ジャネが考案したもので、「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」というものです。
 時間を大切にして3学期を過ごしてください。

 続いて新任式を行いました。令和5年1月1日付けで、栃木県国体・障害者スポーツ大会局競技式典課より、本校保健体育科に井野江里子教諭が着任しましたので、井野先生から新任のご挨拶をいただきました。2学年総副担任、弓道部顧問を務めます。どうぞよろしくお願いいたします。

校長式辞の様子(放送室から)        新任式の様子(井野先生の新任の挨拶)

 

矢板東高等学校・同附属中学校 第2学期終業式

令和4年12月22日(木)第2学期終業式を実施しました。コロナ禍ではありますが、3年ぶりに全校生徒を体育館に集め、防寒・感染対策として生徒は防寒着着用、体育館の窓を開け十分に換気をして実施しました。
 式に先立ち賞状伝達式を行いました。登壇して表彰を受けたのは以下の部活動・生徒たちです。この他にも、時間の関係で登壇せず呼名だけを受けた生徒もおります。表彰を受けた皆さん、おめでとうございます。
【団体】
陸上競技部:栃木県高等学校新人陸上競技大会 女子5000m競歩1位
バスケットボール部:北部バスケットボール新人大会3位
男子バレー部:北部春季バレーボール大会3位、北部総体バレーボール大会3位
野球部:栃木県高等学校1年生野球大会3位
サッカー部:北部サッカー大会3位
ダンス部:北部ダンス大会準優勝
弓道部:矢板市内弓道大会優勝、準優勝
合唱部:栃木県合唱コンクール女声銀賞、混声銅賞
吹奏楽部:栃木県吹奏楽コンクールB部門銀賞、北部アンサンブルコンテスト フルート三重奏     金賞、クラリネット三重奏銀賞
美術部:栃木県高等学校美術展 絵画の部優秀賞
書道部:全国高等総合文化祭特別賞、下野の書展高校生選抜展高校選抜賞、下野教育書道展特選、    団体の部 下野新聞社社長賞、栃木県高等学校書道展秀作賞、栃木県学校教育書写書道    作品展 半紙の部大賞
パソコン部:パソコン甲子園 予選成績優秀
【個人】
○化学グランプリ支部奨励賞 ○全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会優秀賞 ○栃木県高等学校英語弁論大会北部地区予選4位、5位 ○校内読書感想文コンクール最優秀賞 ○栃木県高等学校社会部会研究発表優秀賞、優良賞 ○ボランティアスピリットアワード コミュニティ賞 ○海と日本プロジェクト「うみぽす甲子園2022」石原良純賞 ○地域の伝承文化に学ぶコンテスト地域文化研究部門佳作 ○馬探2022地域の馬の歴史・文化探究コンテスト 株式会社アイスタット賞 ○全国ユース環境活動発表大会関東地方大会 協賛企業特別賞 ○鳥居龍蔵記念全国高校生歴史文化フォーラム入賞 ○全国高校生金融経済クイズ選手権エコノミクス甲子園優勝

表彰式の様子

 

続いて終業式が行われ、杣校長の式辞がありました。話の中で出てきたキーワードを挙げます。どんな内容だったか覚えていますか?
・(本日は冬至ということで)冬至に「ん」のつく食べ物を食べるのはなぜ?
・53.8% vs. 46.2%は何の割合?
・本校の図書館の蔵書数は?3択問題(1万?2万?3万?)でした。正解しましたか?
・杣校長が志望大学を決定した決め手は?

校長式辞

2週間という短い期間ではありますが、冬休みの間にこれまでの自分を振り返り、何ができるようになったかを考えてください。そしてやるべきことを計画的にこなしつつ、しっかりリフレッシュしてください。それでは来年1月6日(金)の3学期始業式でお会いしましょう。

県英語スピーチコンテスト参加報告

 11月16日(水)、栃木県総合教育センター(宇都宮市)において、第81回栃木県高等学校英語弁論大会が開催されました。各地区大会を突破した15名の生徒が県大会に参加をしました。本校からは先月行われた予選の北部地区大会で入賞した2年生2名がこの県大会に出場をしました。

  先月後半に地区予選通過の結果が発表されて以来、限られた時間の中で2人とも精一杯練習を重ねました。多田さんは、“The Definition of Happiness”「幸せの定義」というタイトルで、身内が病気になったことをきっかけに幸せについて考えるようになったことをスピーチしました。また、根岸さんは”Boundary”「境界」というタイトルで、今年の夏、トビタテ!留学JAPANの短期留学で行ったフィジーで学んだ日本との文化の違いや現地人の人種の違いによる差別を身近で体験したことについてスピーチをしました。

  出場者の中でも発表が後半だったこともあり、本番前はとても緊張している様子でした。しかし、ステージ上では練習の成果を存分に発揮し、ジェスチャーを交えてベストなスピーチをすることができました。スピーチ終了後、本人たちに感想を聞いたところ、「部分的にミスをしてしまったところもあったけれど、何より英語でのスピーチを楽しむことができました」とのことでした。地区大会でのカメラに向かったスピーチとは異なり、参加者に向けて訴えることができ、そして他校生の発表を目の前で聞くことができ、よい刺激を受けたようでした。

  今回は惜しくも入賞を果たすことはできませんでしたが、多田さん、根岸さん、ともに、堂々としたスピーチはとても立派でした。忙しい中練習もよく頑張りました。今回の経験を今後に活かしてほしいと思います。 

 

     

避難訓練を実施しました

 10月27日(木)7時間目の時間に、今年度2回目の防災避難訓練を中高合同で行いました。今回は、矢板消防署から署員の皆さんにお越しいただき、地震発生時の避難訓練、火災発生時の通報訓練、水消火器による消火訓練と、様々な訓練の実施となりました。生徒は各ホームルーム教室から校庭に避難をしました。本番さながらの冷静・迅速な避難態度で行うことができました。最後の講評では、矢板消防署の職員より「今まで見てきた避難訓練の中で一番素晴らしい、防災意識の高さに感動しました」とお褒めのお言葉をいただくこともできました。
 今後も学校全体で地震や災害に対する防災意識を高めてまいります。お忙しい中、訓練にご協力くださった矢板消防署の皆様、本当にありがとうございました。

  

令和4年度 芸術鑑賞会

 令和4年11月7日(月)に本校体育館で芸術鑑賞会を実施しました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、中学校と高校を2回に分けての公演となりました。

 今年度は「和泉流・三宅狂言会」による狂言を鑑賞しました。伝統芸能の鑑賞は本校初となります。冒頭の狂言解説の中でもありましたが、狂言はJapanese traditional comedyということで、初めて狂言を見た生徒がほとんどだったと思いますが、公演中は絶えず笑いが巻き起こり、会場は大いに盛り上がりました。日本の伝統芸能に触れる良い機会になったと思います。

なお、今回の芸術鑑賞会は、文化庁の「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」により実施しました。


<狂言「棒縛」>

<狂言体験コーナーの様子>

生徒会役員認証式・交代式を行いました。

  先月行われた生徒会役員選挙によって当選した後期生徒会長・副会長の計3名が、生徒会の役職(書記・会計・会計監査)を希望する生徒と今月上旬から面接を行い、11名の生徒会役員を選出しました。新生徒会14名は各クラス代表1名からなる常任委員会での承認を経て10月26日(水)に新生徒会役員認証式、27日(木)に生徒会役員の交代式が行われました。

  

 まず、26日の認証式では、校長先生から新生徒会役員1人1人に任命書を手渡していただき、全員真剣な面持ちで証書を受け取りました。

 翌日の交代式では、前期生徒会に花束が贈呈されました。前会長の益子さんは、支えてくれた生徒会役員や全生徒に感謝の意を伝え、後期生徒会への期待を述べました。現会長の鈴木さんは、個々の役員が能力を発揮できる生徒会を目指し、より良い矢東づくりに貢献することを表明しました。

  前期生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした。 後期生徒会の皆さん、矢東生の全体の代表としてがんばってください!

任命書授与

新生徒会長挨拶 

前期生徒会役員への花束贈呈 

前生徒会長挨拶

新生徒会役員紹介

 

大学出張講義

10月21日(金)、13の分野で大学の先生方を中心に講師の方をお呼びし、出張講義をしていただきました。なかなか聞くことのできない専門的な話や具体的な仕事の話、実演を取り入れた講義に、生徒たちは興味津々でした。

生徒たちは希望する分野ごとに分かれて講義を聴講しましたが、化学の実験や看護体験をさせていただいた生徒たちもおり、講義後の情報交換も楽しそうな様子でした。

1年生は文理選択、2年生は志望校の検討をおこなう時期となります。興味関心の幅を広げるとともに、進路決定において参考になる情報も得られ、有意義な時間となりました。

修学旅行(高校2年生)

 10月12日(火)~10月15日(土)3泊4日の日程で新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し広島・関西方面への修学旅行に行ってきました。天候にも恵まれ、宮島(厳島神社)や広島(平和記念公園、原爆体験講話)、大阪・京都の各地で充実した研修をすることができました。広島では被爆者体験講和を聞き平和の大切さを学びました。大阪、京都では各班思い思いに修学旅行の班別活動を満喫できたようです。コロナ禍で多くの行事が制約される中、友人たちとの思い出を作り、良い学びを得ることができた充実した修学旅行となりました。

    
    
 

令和4年度 生徒会選挙

922日(木)に生徒会選挙が行われました。

手作り選挙ポスターの掲示、昇降口付近で行われた街頭演説、放送による演説など、立候補者たちは様々な手法でアピールをしていきました。

生徒たちも立候補者たちの熱に動かされ、真剣な面持ちで投票をしました。

立候補者・応援者の皆さん、お疲れ様でした!


▲選挙活動(街頭演説)

▲選挙活動(街頭演説)

▲選挙活動(放送演説)

▲選挙活動(放送演説)

▲投票の様子


▲投票箱

▲開票の様子

~第9回矢東祭が開催されました~

8月26日()に、「陽炎」をテーマに「第9回矢東祭」が行われました。この矢東祭も中高合わせての実施となってから9回目を迎えました。今年度も外部の一般公開は中止となってしまいました。しかし、どんな展示や販売を行えるか実行委員が中心となって知恵を出し合い、話し合いを重ねました。学年毎に企画を練り、高校1年生は視聴覚室で黒板アートや傘アートなどを、高校2年生は被服室にてカジノを、高校3年生(文型)は物理室にて射的やスーパーボールすくいなどで遊べる夏祭りを、高校3年生(理型)はセミナー室にてアイスとラムネの販売を行いました。どの会場も短期間で準備したとは思えないほど工夫を凝らしてあり、賑わっていました。


・実行委員長より

今年の矢東祭も昨年と同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、多くの制限がかかる中での開催となりましたが、先生方と生徒のみなさんのご協力のおかげで、学年企画や有志発表が実施可能となり、より楽しい要素が増えた矢東祭となりました。この経験を経て、クラスや学年全体の一体感が大きくなったように感じ、とても嬉しく思うとともに、来年からの矢東祭もさらに盛り上がってほしいという期待が膨らみました。

・オープニングセレモニー

矢東祭実行委員の生徒が中心となって、学校祭の開幕を告げるオープニングセレモニーが行われました。



・体育館での発表
体育館では、吹奏楽部による演奏、ダンス部による華麗なダンスパフォーマンス、演劇部による『ロミオとジュリエット』の上演、高校6人、中学生8人の書道部による書道パフォーマンス、美しいハーモニーの合唱部など、高校生のみならず中学生の発表もあり、本校ならではのパフォーマンスが見られとても盛り上がりました。


ダンス部                           演劇部


書道部                         合唱部


吹奏楽部                           (中)吹奏楽部


(中高)吹奏楽部                       (中)伝統文化部書道コース


・課外活動の発表

また、東雲ホールでは、トビタテ!留学JAPAN、リベラルアーツ同好会、英語同好会の生徒たちが自分の活動についてパワーポイントなどを用いて発表を行いました。生徒たちは発表者の話に真剣に耳を傾けていました。

トビタテ!留学ジャパン①                  トビタテ!留学ジャパン②



英語同好会                           リベラルアーツ同好会


・展示
美術室                             美術部


(中)伝統文化部茶道コース


パソコン室                           書道室


写真部                             高1年①


高1年②                            高2年


高3年文系①                          高3年文系②


高3年理系①                          高3年理系②


・クロージングセレモニー

矢東祭の最後を飾るクロージングセレモニーでは、事前に録画した有志の生徒によるアカペラやバンド演奏を各教室で視聴し、笑いにつつまれ1日を締めくくりました。マスクの中ではあっても、多くの生徒の笑顔が咲き誇った1日となりました。



今回の矢東祭を開催するにあたり、PTAのボランティアの方々に協力していただきました。矢東祭を円滑に運営するには欠かせない大切な役割を果たしていただきました。誠にありがとうございました。

矢東祭実行委員(高3)

令和4年度 矢板東高等学校 一日体験学習

 令和4年8月19日(金)14:00~15:50に、3年ぶりに本校の一日体験学習を開催しました。附属中を含めて35校の中学校から生徒192名、保護者96名が参加してくれました。
 熱中症及びコロナ対策として、附属中生は東雲ホールに、各中学校の生徒・保護者は高校1・2年各教室に分散して入っていただき、配信にて視聴しました。また、駐車場誘導、受付、誘導、司会進行、配信作業などを、生徒会を中心に全て生徒主体で実施しました。
 実施した内容は以下のとおりです。
1 開会
2 校長あいさつ及び本校の概要説明
3 生徒会長あいさつ
4 校舎案内(動画にて)
5 矢東高の先生方紹介(動画にて)
6 学校行事紹介(スライドショー)
7 部活動紹介(動画にて)
8 校外活動報告
(1)トビタテ!留学JAPAN7期生による留学報告(フィジー、マルタ)
(2)英語同好会による英語ディベート活動報告
(3)リベラル・アーツ同好会(地理班)による活動報告
9 質疑応答、アンケート記入・回収
10 閉会

 アンケートの記述内容を読むと、概ね本校の良さを分かっていただけたと思います。実を言うと、本校は兄弟姉妹の入学率が高いです。ぜひ本校を志望校の一つと考えていただけると幸いです。
 それでは、今回の本校一日体験学習に参加してくれた中学生、保護者の皆様、ありがとうございました。



矢板東高等学校・同附属中学校 第1学期終業式

 令和4年7月20日(水)第1学期終業式を実施しました。熱中症及びコロナ対策として、高校3年生のみが東雲ホールに集まり、その他の中学生、高校1・2年生は各教室で配信にて視聴しました。
 式に先立ち、賞状伝達式を行いました。表彰を受けたのは13の個人・団体です。県大会、関東大会で上位入賞し、インターハイなどの上位大会に出場する生徒もおります。表彰を受けた皆さん、おめでとうございます。

 続いて、壮行会が行われました。内容は次のとおりです。
 美術部は7月30日、31日に高知県で開催される全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)に初めて出場してきます。
 書道部は8月2日、3日に東京都で開催される全国高等学校総合文化祭(書道部門)で作品が展示されます。
 陸上競技部は8月4日~7日に徳島県で開催されるインターハイと、8月18日~20日に山梨県で開催される関東陸上競技選手権大会に出場してきます。
 それぞれの大会に出場する生徒の皆さん、頑張ってきてください。

 続いて終業式が行われました。杣校長は式辞の中で「人生は時間の足し算。どんな時間を足すか。それはつまりどんな自分になりたいか、ということ。明日の自分に必要な時間を足してほしい。」という話をされました。夏休みは7月21日から8月24日までです。普段より時間に余裕がある中で、自分に必要な時間を足していってほしいと思います。

 なお、8月12日(金)~16日(火)は学校閉庁日、8月17日(水)~23日(火)は後期夏期補講、8月25日(木)が第2学期始業式となります。




(最後に)進路部長が紹介した本のタイトル&Commitmentの意味は何でしたか?

合唱コンクール

 7/14 (木)  中高合同の行事の一つである合唱コンクールが行われました。中高合わせて18クラスと合唱部の計19団体が参加しました。2週間の練習期間中は、特別教室、中庭など、学校中で心地よいハーモニーが聞こえていて、本番ではどのクラスも練習の成果を十分に発揮していました。その中でも最優秀賞をとった高3-3・中3-1は男子の力強い声が印象的でした。

 また、今年度の合唱コンクールは保護者の方々も参観できる形となりました。しかし、感染対策の1つとして、入れ替わりながらの参観でしたので、全学年を見ることはできませんでした。参観した保護者がお子様や生徒たちの成長を感じられる機会になっていたならば幸いです

 最後に、合唱コンクール実行委員会の生徒の皆さん、お疲れ様でした。また、ボランティアで参加いただきましたPTA総務運営委員の皆様、ありがとうございました。

 

合唱コンクール実行委員長 大原 美美

 合唱コンクールの1日は、クラスの仲が深まったり、他のクラスの良さが分かったりと、素晴らしい1日になりました。また、同時に行事を運営することの難しさを実感することもありました。新型コロナウイルスが猛威を振るい続けており、開催できるのかという不安もありましたが、無事に終えることができ、ほっとしています。

 ご協力いただいた保護者ボランティアの方々、ご来場くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

ひまわりプロジェクト

矢板東高等学校1年 黒川さんの「ひまわりプロジェクト」が7月21日の下野新聞に掲載されました。
ウクライナ支援を目的として、同国の国花であるヒマワリのブローチを手作りし、本校の職員や市内の事業所で募金を呼びかけました。集まった4万2377円は日本赤十字社県支部に寄付しました。


同窓会総会が行われました

7月12日(火)午後2時40分から、本校応接室にて同窓会総会ならびに役員会が行われました。

今年度も新型コロナウイルス蔓延防止の観点から、役員と本校職員のみの総会開催となりました。

昨年度、新たな任命された役員の方々にも出席していただき、卒業記念品の選定や、附属中学校創立10周年記念行事などについて、話し合いが行われました。


【高校3年生】第2回東小教育実習体験

 6/30()の期末テスト最終日の放課後に、本校3年生で教育学部を志望している生徒たちが、隣の矢板市立東小学校で第2回教育実習体験を行ってきました。今回の実習は、5/20に引き続き2回目の実習となります。1回目にできなかったことの反省や課題を踏まえ、生徒たちは実習に臨みました。「児童に伝わる言葉を選んで話すことができた。」「指示を待たずに自分で考え行動することができた。」など、生徒たちは1回目の反省を生かし、充実した実習を行うことができました。この経験を踏まえ、自分たちの進路実現に生かしてほしいと思います。東小の皆さんありがとうございました。

第1回挨拶・PTA安全指導を実施しました

6月14日、16日、17日の3日間、高校生徒会、各クラス交通委員、中学生徒会、生活委員、本校職員およびPTA保護者による、挨拶・PTA安全指導を実施しました。


爽やかな気候にも恵まれ、3日間明るく心地の良い挨拶が交わされました。

急なご依頼にも関わらずご協力頂いたPTA保護者の皆さま、本当にありがとうございました。第2回は2学期に実施予定です。


令和4年度 第8回 体育大会

6月1日、晴天にも恵まれた今年の体育大会は「矢東魂!! 一致団結 勝利の栄光を掴み取れ!!」のスローガンの下、行われました。実行委員や生徒会の生徒たちが中心となり、スローガン・種目の決定、テントの借用・設置まで、何日も前から準備をし、この日を迎えることができました。また、感染症対策と熱中症対策をしながらの運営となりました。

競技は1.クラス対抗リレー(予選) 2.徒競走 3.運命の選択 4.チーム対抗リレー 5.玉入れ 6.台風の目 7.借り人競争 8.大玉転がし 9.クラス対抗リレー(決勝)の全9種目です。紅白に分かれての競技となりますが、中高6学年の行事なので、中高合同での種目が複数あることも本校の特徴となります。徒競走では、勢い余って転倒する生徒も見られるほど、熱く盛り上がりました。また、中1から高3まで1本のバトンをつなぐチーム対抗リレーは、中高一貫校6年間を表しているようで、応援する生徒も力が入っていました。昼休みをはさみ、玉入れや台風の目が行われました。借り人競争では、なかなか人が見つからず走り回っている様子も見られました。最後の種目のクラス対抗リレー(決勝)では、各クラスのエースが全力で駆け抜けました。中学生からは「高校生早い!」との声も聞こえました。すべての競技が終わり、今年は僅差で赤に軍配が上がりました。大きな怪我をした生徒もなく無事に体育大会が終わりました。1つの行事が終わり、生徒の顔には自信と達成感が見られたような気がします。

最後になりましたが、ご協力いただいた矢板運動公園、矢板市立東小学校の皆様に感謝申し上げます。また、写真の提供に協力いただいた写真部の生徒の皆さんもありがとうございました。




中学生と高校生の交流会


6月8日(水)「中学生と高校生の交流会」を実施しました。この交流会は、「中学生と高校生が関わる機会を増やしたい」という高校生の発案により企画されました。
高校生のアドバイザーが各ブースに分かれ、中学生や高校1年生に対して進路や高校生活について話をしたり、勉強方法について相談に乗る場面などが見られました。
参加した中学生からは「とても勉強になった」「高校生から話が聞けて楽しかった」といった声が寄せられ、アドバイスをした側の高校生からも「中学生が進路のことをよく考えていることに驚き、自分も勉強になった」「自分たちが中学生の時にもこういう場や情報があればよかった」といった意見が寄せられました。放課後の1時間程度でしたが、お互いにとって大変有意義な時間となったことが伺えました。

 

このような企画が実現出来るのも、中高一貫校ならではの特色です。今回の交流会をきっかけに、今後さらに中高の交流を深める企画を進めていきたいと思います。


第1学年保護者学習会・進路説明会の実施

第1回第1学年保護者学習会ならびに進路説明会を実施しました。

 

保護者学習会では、「わが子の進路と向き合っていますか」をテーマに、お子様への接し方やご自宅での様子などをグループごとに話し合っていただき、活発な意見交換がなされました。

進路説明会では、学年概況および本校進路部の取り組みについて説明いたしました。生徒たちのジェネリックスキルを向上させるために、先進的な取り組みを多く行っております。進路部のHPをご覧いただき、ご家庭で話題に取り上げていただけたら幸いです。

 

本日は120名を超える保護者の方々に参加していただき、ありがとうございました。
次回の第1学年保護者会は10月に予定しております。ご参加をお待ちしております。

【高校3年生】東小教育実習体験

   5/20()の中間テスト最終日の放課後に、本校3年生で教育学部を志望している生徒たちが、隣の矢板市立東小学校で教育実習体験を行ってきました。この行事は、将来教員を目指している生徒が、実際に小学校で実習を行い、今後の進路決定の一助となるように毎年実施しています。今年度は21名が参加し、様々な授業を体験させていただきました。また、放課後には下校指導や学級事務の仕事も経験させていただき、とても充実した実習をすることができました。東小の皆さん大変お世話になりました。  

            

避難訓練

5月6日(金)7時間目の時間に、避難訓練を行いました。各ホームルームか教室からの避難経路を確認しながら校庭に避難をし、全員が安全かつ迅速に避難することができました。今回の訓練をきっかけに、日常の防災意識の向上に役立つことを期待しています。今後も学校全体で地震や災害に対する危機意識を高めていきます。