日誌

水産科掲示板

今年も冬の味覚、フレッシュキャビアができました!

今年も無事に加工実習を終え、食品検査でも「問題なし」、ということで、フレッシュキャビアの販売をスタートしたいと思います。

実習を行ったのは、12月12日。今年も水産科3年生が加工を行いました。まずはチョウザメから卵巣を取り出します。今年は5㎏の個体から約700gの卵巣が取れました。取り出した卵巣は生徒の手によって、丁寧に加工をしていきます。

洗浄、不純物除去を繰り返します。本当にわずかではありますが、26瓶完成しました。

1瓶25g入り、6200円での販売となります。

本校のフレッシュキャビアは、非加熱低塩分のため「冷凍」での販売となっております。

もし興味を持ってくださった人がいましたら、学校までご連絡ください。

無くなり次第、販売終了となります。

問い合わせ先:0287-92-2009 (水産科)

 

STEAM教育成果発表会に参加しました

12月19日(金)県の総合文化センターで栃木県の高校生が教科横断型の学習成果を発表するフォーラムが開催されました。今年度初めて開かれた栃木県教育委員会主催のこの発表会には、県内53校から約300人の生徒が参加したようです。本校は水産科の「課題研究」から2グループがポスター発表を行いました。そのなかで、全国水産海洋高校生徒研究発表大会にも参加した水産科2年橋本・岡本による発表「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの貝殻表面の成長線による年齢査定」が、見事、全69団体の中で最優秀賞に輝きました。

この成果は、大田原高校のSSHでの発表会に参加させていただいた経験や関東東海地区大会・全国大会への出場によって彼らが成長した証といえると思います。と同時に、馬頭高校や馬頭高校生が長年にわたって取り組んできた探究活動の成果といえるかもしれません。これからも生徒の知的好奇心をさらに広く大きくし、常に探究に向かう学校であり続けるよう努力していきたいです。

 

淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの研究で全国水産海洋高等学校生徒研究発表会に出場しました

令和7(2025)年12月12日(金)

愛媛県立宇和島水産高校において開催された全国水産海洋高等学校生徒研究発表会に出場しました。

11月栃木県で開催された関東東海地区予選を勝ち上がった市村、岡本、橋本の3名で臨みました(共同研究者は他に平野・平山の2名)。

この大会は全国7地区計11校の水産海洋系高校が日頃の学習・研究活動の成果を発表し、主体的に学習する態度や創造性を高め、問題解決能力の育成及び高揚等を図るとともに水産業及び海洋関連産業に関する一層の認識と振興及び充実に努めることを目的として毎年開催されています。

大会では全国から多種多様な研究発表がありました。傾向として、海洋生物の利用、水産食品や養殖などのまさに水産業の王道テーマを扱ったものが多かったです。その中で、圧倒的に異彩を放ったのが本校の研究でした。

本校5名の研究タイトルは前回の予選と同じ「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定」です。同じく水産分野ではありますが、内水面であることと、いわゆる学術的な研究の王道に向かっているという点で、他の発表とは大きく違いました。3名は関東地区予選の時よりも丁寧にわかりやすく発表しました。結果、残念なことに、9秒だけ、既定の発表時間を超過してしまいました。審査員1人あたり1点、合計9点の減点となり、総合得点としては絶望的でした。

すべての研究発表が終わり、表彰式となりました。結果はなんと、「東京海洋大学学長賞」でした。詳細は公表されませんが、表彰対象は3団体なので最優秀賞と優秀賞に続き、3位に相当するのだと思います。その後、文科省の担当官の公表の中で、「史上稀にみる大接戦だった」との言葉がありましたので、もし時間超過がなければ…との思いも抱きました。でも、3名は本当に見事な発表でしたし、表彰式後様々な方々からお褒めの言葉をいただいたので、自分たちの研究が認められた気がして大満足の大会となりました。

一方で別の見方をすると、今回は、全国水産高校の中での馬頭高校のアイデンティティを際立たせるものであったともいえるかもしれません。

本校水産科のテーマは「水に親しみ、水から学ぶ」です。つまり、内水面をフィールドにあらゆることが学びのテーマとなります。中には水産業とはちょっと離れた内容もあります。でも、そこにはもしかしたら水産業を躍進させ、救うかもしれないヒントが隠されているかもしれません。本校の水産科生徒はそこに研究のスポットライトを当てます。その原動力は生徒の知的好奇心、探究心、好きという感情。

もしここまで読んでくださった全国の中学生の皆さんがいらっしゃいましたら、ぜひ馬頭高校で学んでみませんか?馬頭高校水産科は全国募集をしています。

 

水産科1年生が水産試験場&なかがわ水遊園の見学に行ってきました

12/9(火)に栃木県水産試験場、なかがわ水遊園にお伺いして施設の見学をさせていただきました。

水産試験場では、栃木県内の水産業の現状や課題になっていること、また、水産試験場がどのような仕事をしているかをわかりやすく教えていただきました。また、ミヤコタナゴを飼育している施設を見せていただき、ミヤコタナゴの生態などを細かく教えていただきました。

 

なかがわ水遊園では、水遊園での仕事内容やどうすれば水族館の職員になることができるかなどを教えていただきました。将来水族館の飼育員になりたいと考えている生徒にとっては実際の現場の方の貴重なお話になったのではないかと思います。また、水遊園のバックヤードも見せていただき、普段は見ることができない水族館の "裏側" を実際に見ることができました。

 

今回の見学はいずれも普段聞くことができない話、見ることのできない施設ばかりでとても貴重な経験になりました。

今後の進路や来年から始まる課題研究に生かしていきたいと思います。

今回ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

宇都宮大学で遺伝子解析を行いました!

11月24日(月)国立行政法人宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターに水産科2年橋本・市村・平野・平山の4名で行ってきました。「課題研究」で二枚貝の年齢査定に関する研究をしている4人は遺伝子解析により種を明らかにするために、同センターの松田勝教授にご指導いただき、二枚貝の試料のタンパク質除去処理からDNA抽出までの工程を行いました。遺伝子解析の原理を学んだり、最先端の機器を見ることができたり、松田先生のメダカの研究施設を見学させていただいたり、本当に貴重な体験となりました。松田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

水産科2年生がアクアポニックス施設見学に行ってきました

11月19日(水)

本校とチョウザメに関する研究で連携を図っている「オリエンタル白石株式会社」のアクアポニックス施設を、見学させていただきました。

「オリエンタル白石株式会社」は、コンクリートの建設工事および製造販売などを中心に行っていますが、数年前からアクアポニックスの研究に取り組まれています。

実験内容など担当の方が優しく教えてくださり、生徒たちは質問をするなど、興味深々。最後にはチョウザメの飼育水で育てた野菜を収穫させていただきました。

貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

花丸 LOCAL FISH CAN グランプリ 決勝大会に出場してきました

11月16日(日)

東京都中野区、四季の森公園で行われました「LOCAL FISH CAN グランプリ決勝大会」に水産科3年生のグループが出場しました。

今年は初の屋外での大会となり、一般のお客様に見守られながらの大会となりました。

前日のリハーサルでは、3人揃ってとても緊張した面持ちでした。その後販売実習を行い、初めは上手く話しかけられなかった3名も、他の出場校の生徒さんと協力することで多くのお客様に購入してもらうことができました。

夜何度も練習を重ね、いざ本番。練習の成果が実り、最高のパフォーマンスをすることができました。生徒たちも力を出し切ったようで、発表後はすがすがしい顔をしていました。また出場した9校すべてすばらしい発表で、勉強になるばかりでした。

結果は、会場にいた高校生の投票No.1に与えられる「ティーンズアワード」賞をいただくことができました!

また審査員の方々から「郷土料理の継承に視点をあてたところがすばらしい」「商品名は絶対に変えないで」などお褒めの言葉をいただき、また味や食感の改善点についてもアドバイスをいただくことがきました。

販売に向けて、改良を重ねていきたいと思います!

今回の缶詰を開発するにあたり、那珂川町の方や卒業生、そして宮城県のサメ加工業者の方々にたくさんの支援をいただきました。

本当にありがとうございました。

お祝い 令和7年度 関東・東海地区水産・海洋高等学校課題研究発表会が行われました

11月14日(金)に馬頭高校を主管校として、栃木県で令和7年度 関東・東海地区水産・海洋高等学校課題研究発表会が行われ、関東・東海地区11校の代表チームが研究発表を行いました。

機械系もの作りや養殖、食品、生物観察など、様々な分野の研究について発表がありました。どの学校の発表もすばらしく、運営として参加した水産クラブ役員にとって、とても有意義な時間となりました。

審査の結果、「マグロ未利用部位の有効活用」について研究をおこなった、静岡県立焼津水産高校が最優秀賞となりました。

そして、「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定」について研究をおこなった、本校が優秀賞となりました!

最優秀賞と優秀賞の2校が、12月12日に愛媛県で行われる全国大会に出場します。

焼津水産高校のみなさん、そして本校のみなさん、関東・東海地区の代表として頑張ってきてください!

そして大会運営で大活躍であった、本校水産クラブのみなさん、本当にお疲れさまでした!

 

2025年度栃木県立大田原高等学校 SSHポスター発表会に参加しました

2025年11月5日(水)

 水産科2年生淡水二枚貝研究班が大田原高校からご招待いただき、SSH発表会で発表しました。

 課題研究活動の一環として大田原高校2年生50グループと3年生3グループによって行われる大田原高校の校内発表会ですが、大田原女子高の3グループと私たち馬頭高水産科が外部団体として参加させていただきました。

 参加メンバーは下写真の4人です。

左から橋本、岡本、市村、平山

 この4人に、都合により欠席した平野くんを加えた5人が「課題研究」で研究してきた「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定について」をポスター発表しました。

 先日、馬頭高校において行われた校内研究発表大会で発表していたので、初めての発表ではなかったのですが、充分な時間が与えられ、プレゼンテーションソフトの機能で説明を続ける形式でなく、大分苦労しました。対面の大田原高校生、先生方やご来賓の方々に直接語り掛けるようにポスターを通して説明するスタイルは、内容を完全に理解したうえで初めて聞いた人にわかるように要点をまとめて伝える必要があります。合計4回ほど発表しましたが、1度目が一番要領が悪く、4回目が一番うまくいきました。はじめて相対する人の前でのドキドキと緊張を体験できただけでなく、自分たちの発表内容をより深く理解することにもつながり、質問に対しても、客観的に自分たちの研究をみつめることができる良い機会となりました。大田原高校生の質問も、とても的を射ていて、すごいなと思いました。

 私たちの研究に対して、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。自信になりましたし、今後もっともっと研究を深めたいと思いました。さらに調査と考察を続け、コンクールや学会等に報告文を提出したり、いろいろな場所で発表したいと思います。今回、このような機会を与えていただいた大田原高校に本当に感謝しています。ありがとうございました。

お知らせ 「LOCAL FISH CAN グランプリ」決勝大会に出場します!

この度、水産科3年生の生徒が「LOCAL FISH CAN グランプリ」にエントリーし、見事決勝大会への出場権をえることができました。

「LOCAL FISH CAN グランプリ」とは、高校生が地域の課題魚を用いた缶詰やパウチ商品を開発し、魅力を伝えあう大会です。私たちが対象とした課題魚は、栃木県に古くから根付く、サメ食文化の「ネズミザメ」です。江戸時代からすでに食べられていたモロ(ネズミザメ)ですが、若い世代では食べる機会が減っていると言われています。海なし県で続く、ユニークな食文化の継承のためにも、手軽に食べることができる缶詰を考案したいと思い、エントリーをしました。

11月16日(日)東京都中野区 四季の森公園で決勝大会が行われます!

また私たちの活動を、RADIO BERRY『那珂良しラジオ』の鈴木さんが取材に来てくださいました!缶詰開発における苦労や大会への意気込みを語らせていただきました。

 11 月 13 日(木)午後 5 時 10 分頃~20 分頃に夕方ワイド番組・木曜『B.E.A.T』内で放送予定になっています。ぜひこちらも聞いていただけたら嬉しいです。