文字
背景
行間
水産科掲示板
水産クラブ定例総会が開かれました
4月21日(火)
新体制となった水産クラブ役員を中心として、水産クラブ定例総会が行われました。
開会のあいさつでは、教頭先生から「水産科は地域との連携事業や校内外の行事などを通して、多くの方から注目される存在であるからこそ、一人ひとりが気を引き締め、水産科の代表としての自覚と責任を持って頑張ってほしい」とのお話をいただきました。
また長年水産科に勤務される田中先生からは、卒業生の活動実績や、水産科だからできることなど、1年生にも分かりやすく、水産科の活動についてお話をいただきました。
生徒たちはその言葉を真剣に受け止め、水産科の一員としての意識をあらためて高める機会となりました。
総会では、今年度の活動報告や今後の行事計画、予算の執行状況について確認をし、水産科全体をより良くするため、一人ひとりが責任をもって考える有意義な時間となりました。
最後は全学年揃っての写真撮影!今年は総勢70名。楽しい1年になりそうです!
馬頭広重美術館開館25周年・リニューアルオープン記念
3月14日(土)
馬頭広重美術館にて、開館25周年・リニューアルオープン記念セレモニーが開催され、イベントに参加しました。
イベントでは、「あゆ魚醬」「鮎のオイル煮」「モロにサメの煮付け」「しもつかれ」を販売しました。イベント開始直後から、たくさんの方が本校ブースを訪れてくださいました。
美術館内で行われていたセレモニー終了後には、広重美術館設計者で世界的建築家 隈研吾氏も各ブースに立ち寄ってくださり、本校ブースにも足を運んでくださいました。
緊張しながらも生徒は自分たちの実習品について、一生懸命説明をさせていただきました。馬頭高校について、また本校水産科の取組について知っていただく貴重な機会となったと思います。
イベントを通して、様々な方々に自分たちの取組を説明することは、生徒たちにとって大きな学びとなります。これからも、生徒の成長とともに県内外のより多くの方々に馬頭高校を知っていただけるよう頑張っていきたいと思います。
今年も冬の味覚、フレッシュキャビアができました!
今年も無事に加工実習を終え、食品検査でも「問題なし」、ということで、フレッシュキャビアの販売をスタートしたいと思います。
実習を行ったのは、12月12日。今年も水産科3年生が加工を行いました。まずはチョウザメから卵巣を取り出します。今年は5㎏の個体から約700gの卵巣が取れました。取り出した卵巣は生徒の手によって、丁寧に加工をしていきます。
洗浄、不純物除去を繰り返します。本当にわずかではありますが、26瓶完成しました。
1瓶25g入り、6200円での販売となります。
本校のフレッシュキャビアは、非加熱低塩分のため「冷凍」での販売となっております。
もし興味を持ってくださった人がいましたら、学校までご連絡ください。
無くなり次第、販売終了となります。
問い合わせ先:0287-92-2009 (水産科)
STEAM教育成果発表会に参加しました
12月19日(金)県の総合文化センターで栃木県の高校生が教科横断型の学習成果を発表するフォーラムが開催されました。今年度初めて開かれた栃木県教育委員会主催のこの発表会には、県内53校から約300人の生徒が参加したようです。本校は水産科の「課題研究」から2グループがポスター発表を行いました。そのなかで、全国水産海洋高校生徒研究発表大会にも参加した水産科2年橋本・岡本による発表「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの貝殻表面の成長線による年齢査定」が、見事、全69団体の中で最優秀賞に輝きました。
この成果は、大田原高校のSSHでの発表会に参加させていただいた経験や関東東海地区大会・全国大会への出場によって彼らが成長した証といえると思います。と同時に、馬頭高校や馬頭高校生が長年にわたって取り組んできた探究活動の成果といえるかもしれません。これからも生徒の知的好奇心をさらに広く大きくし、常に探究に向かう学校であり続けるよう努力していきたいです。
淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの研究で全国水産海洋高等学校生徒研究発表会に出場しました
令和7(2025)年12月12日(金)
愛媛県立宇和島水産高校において開催された全国水産海洋高等学校生徒研究発表会に出場しました。
11月栃木県で開催された関東東海地区予選を勝ち上がった市村、岡本、橋本の3名で臨みました(共同研究者は他に平野・平山の2名)。
この大会は全国7地区計11校の水産海洋系高校が日頃の学習・研究活動の成果を発表し、主体的に学習する態度や創造性を高め、問題解決能力の育成及び高揚等を図るとともに水産業及び海洋関連産業に関する一層の認識と振興及び充実に努めることを目的として毎年開催されています。
大会では全国から多種多様な研究発表がありました。傾向として、海洋生物の利用、水産食品や養殖などのまさに水産業の王道テーマを扱ったものが多かったです。その中で、圧倒的に異彩を放ったのが本校の研究でした。
本校5名の研究タイトルは前回の予選と同じ「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定」です。同じく水産分野ではありますが、内水面であることと、いわゆる学術的な研究の王道に向かっているという点で、他の発表とは大きく違いました。3名は関東地区予選の時よりも丁寧にわかりやすく発表しました。結果、残念なことに、9秒だけ、既定の発表時間を超過してしまいました。審査員1人あたり1点、合計9点の減点となり、総合得点としては絶望的でした。
すべての研究発表が終わり、表彰式となりました。結果はなんと、「東京海洋大学学長賞」でした。詳細は公表されませんが、表彰対象は3団体なので最優秀賞と優秀賞に続き、3位に相当するのだと思います。その後、文科省の担当官の公表の中で、「史上稀にみる大接戦だった」との言葉がありましたので、もし時間超過がなければ…との思いも抱きました。でも、3名は本当に見事な発表でしたし、表彰式後様々な方々からお褒めの言葉をいただいたので、自分たちの研究が認められた気がして大満足の大会となりました。
一方で別の見方をすると、今回は、全国水産高校の中での馬頭高校のアイデンティティを際立たせるものであったともいえるかもしれません。
本校水産科のテーマは「水に親しみ、水から学ぶ」です。つまり、内水面をフィールドにあらゆることが学びのテーマとなります。中には水産業とはちょっと離れた内容もあります。でも、そこにはもしかしたら水産業を躍進させ、救うかもしれないヒントが隠されているかもしれません。本校の水産科生徒はそこに研究のスポットライトを当てます。その原動力は生徒の知的好奇心、探究心、好きという感情。
もしここまで読んでくださった全国の中学生の皆さんがいらっしゃいましたら、ぜひ馬頭高校で学んでみませんか?馬頭高校水産科は全国募集をしています。
水産科1年生が水産試験場&なかがわ水遊園の見学に行ってきました
12/9(火)に栃木県水産試験場、なかがわ水遊園にお伺いして施設の見学をさせていただきました。
水産試験場では、栃木県内の水産業の現状や課題になっていること、また、水産試験場がどのような仕事をしているかをわかりやすく教えていただきました。また、ミヤコタナゴを飼育している施設を見せていただき、ミヤコタナゴの生態などを細かく教えていただきました。
なかがわ水遊園では、水遊園での仕事内容やどうすれば水族館の職員になることができるかなどを教えていただきました。将来水族館の飼育員になりたいと考えている生徒にとっては実際の現場の方の貴重なお話になったのではないかと思います。また、水遊園のバックヤードも見せていただき、普段は見ることができない水族館の "裏側" を実際に見ることができました。
今回の見学はいずれも普段聞くことができない話、見ることのできない施設ばかりでとても貴重な経験になりました。
今後の進路や来年から始まる課題研究に生かしていきたいと思います。
今回ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
宇都宮大学で遺伝子解析を行いました!
11月24日(月)国立行政法人宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターに水産科2年橋本・市村・平野・平山の4名で行ってきました。「課題研究」で二枚貝の年齢査定に関する研究をしている4人は遺伝子解析により種を明らかにするために、同センターの松田勝教授にご指導いただき、二枚貝の試料のタンパク質除去処理からDNA抽出までの工程を行いました。遺伝子解析の原理を学んだり、最先端の機器を見ることができたり、松田先生のメダカの研究施設を見学させていただいたり、本当に貴重な体験となりました。松田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
水産科2年生がアクアポニックス施設見学に行ってきました
11月19日(水)
本校とチョウザメに関する研究で連携を図っている「オリエンタル白石株式会社」のアクアポニックス施設を、見学させていただきました。
「オリエンタル白石株式会社」は、コンクリートの建設工事および製造販売などを中心に行っていますが、数年前からアクアポニックスの研究に取り組まれています。
実験内容など担当の方が優しく教えてくださり、生徒たちは質問をするなど、興味深々。最後にはチョウザメの飼育水で育てた野菜を収穫させていただきました。
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
LOCAL FISH CAN グランプリ 決勝大会に出場してきました
11月16日(日)
東京都中野区、四季の森公園で行われました「LOCAL FISH CAN グランプリ決勝大会」に水産科3年生のグループが出場しました。
今年は初の屋外での大会となり、一般のお客様に見守られながらの大会となりました。
前日のリハーサルでは、3人揃ってとても緊張した面持ちでした。その後販売実習を行い、初めは上手く話しかけられなかった3名も、他の出場校の生徒さんと協力することで多くのお客様に購入してもらうことができました。
夜何度も練習を重ね、いざ本番。練習の成果が実り、最高のパフォーマンスをすることができました。生徒たちも力を出し切ったようで、発表後はすがすがしい顔をしていました。また出場した9校すべてすばらしい発表で、勉強になるばかりでした。
結果は、会場にいた高校生の投票No.1に与えられる「ティーンズアワード」賞をいただくことができました!
また審査員の方々から「郷土料理の継承に視点をあてたところがすばらしい」「商品名は絶対に変えないで」などお褒めの言葉をいただき、また味や食感の改善点についてもアドバイスをいただくことがきました。
販売に向けて、改良を重ねていきたいと思います!
今回の缶詰を開発するにあたり、那珂川町の方や卒業生、そして宮城県のサメ加工業者の方々にたくさんの支援をいただきました。
本当にありがとうございました。
令和7年度 関東・東海地区水産・海洋高等学校課題研究発表会が行われました
11月14日(金)に馬頭高校を主管校として、栃木県で令和7年度 関東・東海地区水産・海洋高等学校課題研究発表会が行われ、関東・東海地区11校の代表チームが研究発表を行いました。
機械系もの作りや養殖、食品、生物観察など、様々な分野の研究について発表がありました。どの学校の発表もすばらしく、運営として参加した水産クラブ役員にとって、とても有意義な時間となりました。
審査の結果、「マグロ未利用部位の有効活用」について研究をおこなった、静岡県立焼津水産高校が最優秀賞となりました。
そして、「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定」について研究をおこなった、本校が優秀賞となりました!
最優秀賞と優秀賞の2校が、12月12日に愛媛県で行われる全国大会に出場します。
焼津水産高校のみなさん、そして本校のみなさん、関東・東海地区の代表として頑張ってきてください!
そして大会運営で大活躍であった、本校水産クラブのみなさん、本当にお疲れさまでした!
2025年度栃木県立大田原高等学校 SSHポスター発表会に参加しました
2025年11月5日(水)
水産科2年生淡水二枚貝研究班が大田原高校からご招待いただき、SSH発表会で発表しました。
課題研究活動の一環として大田原高校2年生50グループと3年生3グループによって行われる大田原高校の校内発表会ですが、大田原女子高の3グループと私たち馬頭高水産科が外部団体として参加させていただきました。
参加メンバーは下写真の4人です。
この4人に、都合により欠席した平野くんを加えた5人が「課題研究」で研究してきた「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定について」をポスター発表しました。
先日、馬頭高校において行われた校内研究発表大会で発表していたので、初めての発表ではなかったのですが、充分な時間が与えられ、プレゼンテーションソフトの機能で説明を続ける形式でなく、大分苦労しました。対面の大田原高校生、先生方やご来賓の方々に直接語り掛けるようにポスターを通して説明するスタイルは、内容を完全に理解したうえで初めて聞いた人にわかるように要点をまとめて伝える必要があります。合計4回ほど発表しましたが、1度目が一番要領が悪く、4回目が一番うまくいきました。はじめて相対する人の前でのドキドキと緊張を体験できただけでなく、自分たちの発表内容をより深く理解することにもつながり、質問に対しても、客観的に自分たちの研究をみつめることができる良い機会となりました。大田原高校生の質問も、とても的を射ていて、すごいなと思いました。
私たちの研究に対して、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。自信になりましたし、今後もっともっと研究を深めたいと思いました。さらに調査と考察を続け、コンクールや学会等に報告文を提出したり、いろいろな場所で発表したいと思います。今回、このような機会を与えていただいた大田原高校に本当に感謝しています。ありがとうございました。
「LOCAL FISH CAN グランプリ」決勝大会に出場します!
この度、水産科3年生の生徒が「LOCAL FISH CAN グランプリ」にエントリーし、見事決勝大会への出場権をえることができました。
「LOCAL FISH CAN グランプリ」とは、高校生が地域の課題魚を用いた缶詰やパウチ商品を開発し、魅力を伝えあう大会です。私たちが対象とした課題魚は、栃木県に古くから根付く、サメ食文化の「ネズミザメ」です。江戸時代からすでに食べられていたモロ(ネズミザメ)ですが、若い世代では食べる機会が減っていると言われています。海なし県で続く、ユニークな食文化の継承のためにも、手軽に食べることができる缶詰を考案したいと思い、エントリーをしました。
11月16日(日)東京都中野区 四季の森公園で決勝大会が行われます!
また私たちの活動を、RADIO BERRY『那珂良しラジオ』の鈴木さんが取材に来てくださいました!缶詰開発における苦労や大会への意気込みを語らせていただきました。
11 月 13 日(木)午後 5 時 10 分頃~20 分頃に夕方ワイド番組・木曜『B.E.A.T』内で放送予定になっています。ぜひこちらも聞いていただけたら嬉しいです。
クラスメイトと行う「最後」のガサガサ
3年生になると、様々な実習や行事で「最後」という言葉を多く聞くようになります。
1年生の時から訪れている、学校近くの用水路。ここは営農の時期だけ水を流す水路で、毎年、生物層の季節変化を観察するために訪れていました。
8月31日に水路への水が遮断され、水路に取り残された生物の確認にでかけました。これから冬になるということで、このメンバーでガサガサをするのもこれで「最後」になるかと。
採集できた生物はとても少なかったですが、スナヤツメやタガメをみることができました。
みんなとても一生懸命、そして楽しそうな姿が印象的でした!
水産感謝祭を行いました!
10月24日(金)
水産科実習場で水産感謝祭が行われました。
朝こそ冷えたものの、昼にはすっかり晴れ渡り暑さすら感じる青空の下での実施となりました。
最初に毎年恒例のカレーライスと鮎の塩焼きを食べ、学年対抗の競技へ備えます。
どちらも3年生が朝から手間暇かけて調理してくれたもの、競技の準備も含め先輩たちに多大なる感謝を!
最初は今年初の種目となったクイズ大会。各学年の代表者3名が水産科の先生方の難問に挑みます。
水棲生物に関する問題に対してストレートに聞いたことのある選択肢を選んだら間違えたり、深読みしすぎて間違えたり・・・。当然正確な知識の差が出た問題も。
続いて金魚すくい。各学年の腕自慢が揃う中、3年生が後輩たちを圧倒的スコアで突き放し1位に。
ポイが破れてもまだまだ金魚をすくう猛者もいました。
今年初の種目キャスティング。釣り竿を使って7m離れた的を狙います。普段の釣り竿捌きの見せ所です。
的が思っていたよりも小さくなかなか当たらない分、当たった時の歓声は自然と大きくなります。
釣り勝負。竿が折れたり糸が切れたりと様々なアクシデントが飛び交う中、1匹でも多いニジマスを釣ろうと各学年奮闘します。
こちらでは1年生が先輩たちを抑えて1位をとることができました。
最後は網を使った取り上げ。水の中を走り回り大量のニジマスを取り上げ1年生と2年生が同点に!
陸上からはニジマスの位置報告が叫ばれたり、取り上げ時にはクラス一丸となって喜んだりと非常に盛り上がる試合でした。
5種目の総合優勝は2年生です。1年生と3年生はどちらも譲らず同率2位となり、接戦となった感謝祭でした。
水温が低い予想となっていたため実施を断念した種目もありましたが、今年も最後まで楽しく1日を過ごすことができました。
1学年 河川調査
10月21日(火)に1年生水産科は那珂川の小川地先で河川調査を実施いたしました。
まず、実際に川に入り、生き物調査を実施しました。捕まえた生き物を分類してみると、カワゲラやヘビトンボなどきれいな川に生息している生き物がたくさんいることがわかりました。
その後、川の様子や水質の調査を行いました。水質調査記録用紙に生徒たちは水の色やにおい、川にごみがあるか、川底の感触など調べ、記入しました。検査キットを用いて、pHやCODなどの水質分析も行いました。透視度計で見てみると、1m以上の深さもきれいにみることができ、この指標からも調査した場所の川がきれいだということがわかりました。
生徒はとても一生懸命に活動を行い、いい調査ができました。調査のためにご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
大田原市善勝川自然観察会にアドバイザーとして参加しました
水産科2年 岡本・橋本・平山・星の4名が、10月5日(日)、大田原市ふれあいの丘自然観察館および大田原市理科クラブ主催の自然観察会にアドバイザーとして参加しました。
このイベントは、大田原市民を中心に一般の希望者を対象として、湧水と引用水からなる善勝川の生物調査を行う恒例行事です。参加者は大人から小学生までの10名で4つのグループに分かれ、私たち4名がそれぞれグループに入り、一緒に水生生物の採集を行いました。時には採れた生物の名前、種類、生態などを話しながら、大田原市の素晴らしい自然や生命に触れ、素敵な時間を過ごすことができました。
最後には、理科クラブの先生や僕たちから採集生物と善勝川についての解説を行い、大田原市の自然について振り返りました。普段授業で勉強しているときとは逆の状況で、人前で解説することの難しさを知りました。今度はより幅広い観点から詳しい説明ができるように、もっともっと勉強しようと思いました。
1年生 海洋実習
9月30日(火)に、水産科1年生が海洋実習を実施しました。
海洋実習は茨城県立海洋高等学校の協力のもと行っている行事で、何十年も前から行われている歴史ある行事の一つとなっています。
午前中は「カッター」という手漕ぎのボートで、クラスが2艇のカッターに分かれ、各班12名で漕ぎました。オールは1本4m以上、重さは10kg以上あり、それぞれが持つだけでも大変でしたが、海洋高校の先生方に教えていただきながら漕ぎ方を学び、最後の方はみんなで息を合わせて漕ぐことができるようになりました。
午後はダイビング実習でした。初めはダイビング機材のセッティングの仕方を教えていただきました。実際に使ってみると普通に空気を吸える感覚に驚いたようでした。その後は、実際にプールに入り、素潜りにチャレンジしました。水深10mの場所は水面から見るだけでも恐怖心をあおられるものでしたが、なかなか体験できないことにどの生徒も興奮している様子でした。生徒の中には素潜りで水深5mに到達できた生徒もおり、充実感に満ちていました。
実習が終わった後はどの生徒も全身がきつい様子でしたが、もっとやりたかったという声もあり、帰るのが名残惜しそうな様子でした。
今回の実習にあたり、貴重な体験をさせていただきました茨城海洋高校の皆様、本当にありがとうございました!
那珂川大感謝祭に参加しました!
9月14日(日)
なかがわ水遊園で行われた那珂川大感謝祭に、水産科で出店してきました!
多くの方が足を運んでくださり、実習製品は見事完売!
また卒業生がたくさん声をかけてくださり、皆様に支えられていると感じる機会となりました。
足を運んでくださった皆様!ありがとうございました!
2回目の羽田小学校との交流学習を行いました!
9月12日(金)
6月に引き続き、羽田小学校5・6年生と交流学習を行いました!
2回目となる今回のテーマは、「羽田沼の水源を見に行こう!」です。
大田原にある羽田沼。今年は2年ぶりに「池干し」が行われ、8月中旬から水抜きを開始しました。そのため、期間限定で羽田沼の水源である湧水部を見学することができます。また今回は、地元ミヤコタナゴ保存会の方々も参加してくださり、保存会の活動目的や活動内容についてお話してくださいました!
高校生から「池干し」の目的や効果について、手作り紙芝居で勉強していきます。なかなかうまく話すことができない場面もありましたが、高校生の話をしっかりと聞いてくれる羽田小学校のみんなの姿に救われました、ありがとう!
説明後は水源へ移動!
水源に到着すると「すごい」「きれい」「冷たい」など、湧水量と透明度の高い水に驚きの声がたくさん聞こえてきました。水底の様子も観察することができ、池干しの大切さをより理解してくれたように感じました。
←水が噴き出している様子
最後に今日の学習内容を振り返るクイズを行い、終了です。最後にはハイタッチをしながら、大きな声で「バイバイ」と挨拶をしました。
次の交流学習は10月です。小学生も高校生も楽しみな様子でした。次回もよろしくお願いいたします!
オニテナガエビ取り上げました!
今日行われた水産科3年生の実習。
それは水産科実習場の片隅の池で約4か月粗放的に養殖してきたオニテナガエビの取り上げです。
5月に「株式会社 GEO NOTES」さんからいただいた5cmほどの稚エビ。
いったいどれほど成長しているのか、ドキドキしながら池の水を抜きました。
初めは全くオニテナガエビの姿が見えず、「え、本当にいるの?」「失敗したんじゃない?」など生徒から不安そうな声が・・・
その時、25cmほどに成長したオニテナガエビが姿を現しました。
「立派になられて」と声をかけたくなるたたずまい。
取り上げられた個体数は決して多くはありませんでしたが、どれもビックサイズ。水槽で育てている個体とは比較にならないほど、大きく育っていました。中には抱卵した個体も多く見つかりました。ここからは種苗生産に向けてがんばりたいと思います。
一日でも早く安定した養殖ができるよう、そして皆さんにこの美味しいオニテナガエビを食べてもらえるよう、頑張りたいと思う一日でした!
第8回芭蕉の里くろばね那珂川レディース鮎釣り大会(鮎レディ)参加してきました!
8月24日(日)に黒羽で行われた鮎レディに、昨年度に引き続き水産科2年生の小白井さん、福田さん、星さんが参加しました。
昨年度は3人合わせて釣果は1匹。今年は記録更新に向けてがんばります!インストラクターは、まさかの昨年度と同じ方がついてくださいました!1年ぶりの再会に、さらにやる気が向上しました!
今年はあいにくの渇水で、那珂川の水温も高く、石にはノロがたくさん。コンディションは決して良くはありませんが、おとり鮎をつけ、いざ勝負!
釣りが始まったらみんな真剣な表情で、手に伝わる感覚や竿のしなりに注意してその時を待ちます。
2時間釣りを楽しみ、大会が終了。釣果は3人合わせて0匹。
とっても悔しい結果となりました。ついに来年は3年生。「来年もリベンジしたい!」と早くも闘志を燃やす3名でした!
大会事務局の皆さん、今年も大変お世話になりました!良い経験をありがとうございました!
ハリセンボン提灯作成しました!
はじまりは2024年12月。
千葉県大原高校のご厚意で、水揚げされたハリセンボンが送られてきました。
大原高校では、ハリセンボンのはく製を作っており、昨年栃木県で開催された産業教育フェアでも展示をしてくれました。それがきっかけとなり、本校でも取り組んでみたいと相談したら、快く受け入れていただき、ハリセンボンと作成方法を送ってくれました。
水産科3年生が総合実習の中で何回かに分けて作業を行い、先日の実習で最終局面へと到達しました。
魚体内の構造や、表皮の構造、棘の構造を学びながら、棘に気を付けながら身を剥離していきます。
生徒は皆真剣な顔つきで作業をしながらもとても楽しそうに取り組んでいました。
ちょっとしたミスはありましたが、初めてにしては上出来ではないでしょうか。
完成品が気になる方、ぜひ実習場に見に来てください。
大原高校の先生方!本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
商品の自主回収に関するお詫びとお知らせ(賞味期限印字内容の誤表示)
平素より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
2025年6月21日(土)に小川総合福祉センターで行われました那珂川町合併20周年記念なかちゃんフェスで本校が販売いたしました「鮎オイル煮」の賞味期限の表示に誤りのあることが判明したため、当該商品を自主回収いたします。なお、下記のとおり、「賞味期限」表示の誤りであり、商品の品質および安全性には問題ございません。
当該商品をお買上げのお客様にはご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げますとともに、誠に恐れ入りますが、下記窓口までご連絡をくださいますようお願い申し上げます。
記
【対象商品】「鮎オイル煮」
【価 格】450円
【内 容】「賞味期限」表示の誤り
正○:「2026.4.24」
誤×:「2025.4.24」
【販売日時】2025年6月21日(土) 10:00~15:00
今後はさらに商品管理体制を強化していく所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
【お問合わせ窓口】
栃木県立馬頭高等学校 水産科 0287-92-2009
受付時間:月~金曜日 9:00~16:55
水産科3年生が南那須特別支援学校との交流会を行いました。
7月2日(水)
水産科実習場で南那須特別支援学校の生徒の皆さんと交流学習を行いました。
南那須特別支援学校と本校の恒例行事で、今年も釣りや金魚すくいをしました。晴天に恵まれかなり暑い中での活動となりましたが、本校の生徒も南那須特別支援学校の生徒も夢中になって生き物たちと触れ合っていました。
閉会式で南那須特別支援学校の校長先生が「楽しかった人!?」と投げかけたところ、皆さん笑顔で手をあげてくれました。
今年も楽しい交流会となりました。南那須特別支援学校の皆さん、ありがとうございました!
大阪・関西万博来場者に向けて、本校の取組を発表しました!
大阪・関西万博栃木ブースに来場された方を対象に、馬頭高校の取組について、水産科3年菊池岳丈さんが発表を行いました。
栃木ブースのテーマは「山水共里」。栃木の自然と歴史、そして食文化を多くの方に知ってもらう機会になればとの取組とのことです。
水産クラブ役員を中心として、水産科の取組をポスターにまとめ、那珂川を舞台に繰り広げられるカヌー実習や淡水魚養殖、食品製造、そして希少種保全について約5分間のスピーチを行いました。世界各国から訪れる観光客を対象とするため、英語でのスピーチも準備しました。
水産クラブ長を務める菊池さんの発表は素晴らしく、来場者に本校の取組を知っていただく良い機会になったことは間違いなしです!
菊池さん、本当にお疲れ様でした!
1回目の羽田小学校との交流学習を行いました!
さかのぼること6月20日(金)
水産科2年生の岡本さん、廣崎さん、福田さん、星さん、山本さんの5名が羽田小学校との交流学習を行いました。
羽田小学校と馬頭高校のつながりと言えば…そう「ミヤコタナゴ」です。馬頭高校として、今年で6年目の取組となります。今年は4回の交流学習を予定しており、1日目はアイスブレイクと羽田小学校にある小さな池の生き物調査です。
初対面となる、馬頭高校2年生5名と羽田小学校5・6年生。お互い緊張してるかな、と思っていましたが、その心配は必要なかったようです。あっという間に打ち解け、ゲームはいらなかったかもしれません。そのおかげか、ゲームはとても盛り上がりました。
自己紹介を含めたゲーム終了後は、池の生き物調査です。
かなり暑い中での調査となりましたが、児童・生徒は元気いっぱい魚を捕まえていました。以前羽田小学校に勤務されていた方が導入した魚のようでした。調べた結果すべて「ギンブナ」であることが分かりました。大小さまざまな個体が確認でき、全部で120匹越え。生き物のたくましさに圧倒される調査結果となりました。
次回からは、羽田ミヤコタナゴ生息地での活動となります!羽田生息地にミヤコタナゴを復活させるべく、羽田小学校と馬頭高校は頑張っていきたいと思います!
今回はかなり暑い中でも活動となり、テントの設置や優しい言葉かけなど、羽田小学校の先生方や児童の皆さんには大変お世話になりました。これからもよろしくお願いします!
令和7年度 関東・東海地区水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表大会に参加してきました
水産科3年 関根 想真さんが馬頭高校の代表として、群馬県で行われた意見体験発表大会に出場してきました。意見体験発表会とは、水産に関する様々な活動を通して感じた事柄を意見にまとめ、発表する大会です。関東東海地区の学校数は11校。本校と群馬県の学校を除く9校は海に面した学校であり、乗船実習の経験を中心に普段の学校生活では聞くことのできない、貴重な話ばかりでした。
関根さんの発表タイトルは「失敗を糧に、希望を胸に、未来のシラスウナギ漁師へ」
課題研究の取組から、ウナギへの興味関心が高まり、ウナギ養殖や養殖のもととなるシラスウナギの現状について調べる中で、これから先ウナギ食文化を継承していくために必要な資源管理について考えるようになり、将来の夢を見つけた経験を7分間のスピーチにまとめ、発表しました。
大会結果は見事奨励賞を頂きました!
大勢の前では発表するのは初めてでしたが、素晴らしい発表でした!
関根さん、お疲れさまでした。そしておめでとうございます。
カヌー実習が行われました!
5月22日(木)
雨模様から始まった一日でした。
今年もこの実習の季節となりました。そう、カヌー実習です。今年は水産科3年生19名が、那珂川を下りました。
実習で練習をしてきましたが、那珂川の本流を下るのは初めてです。
少し緊張した表情を見せていた生徒たちでしたが、いざカヌーに乗り川を下り始めると表情は変わり、とても楽しそうな3年生。生徒の気持ちを察してくれたのか、天気も回復してくれました。
様々なアクシデントがあったと聞いていますが、その反面、声を掛け合うなど、生徒同士の団結力が育まれたと先生方からのお言葉がありました。
今年も無事カヌー実習を終えることができました。3年生の皆さん、お疲れさまでした。そしてここからは進路実現に向けてがんばっていきましょう!
オニテナガエビの養殖、再チャレンジします!
生徒の課題研究の一環で、オニテナガエビの養殖を行っていましたが、施設設備の関係でお休みをしていました。
この度、新たな養殖方法で再チャレンジをしてみようと思います。
新たに種苗を購入しようと、以前お世話になりました、兵庫県にあります「株式会社 GEO NOTES」さん(https://geonotes.net/)に相談したところ、今回も稚エビ200尾を無償で提供していただきました。
本当にありがとうございます。
育てたオニテナガエビは加工品として販売したいと考えています。
前回は、ふ化した幼生が稚エビになった個体がとても少なかったため、今回こそは良い報告ができるよう、精一杯がんばりたいと思います!!
水産科3年生、カヌーの練習始まりました
5月22日に行われる「カヌー実習」に向けて、総合実習で練習が始まりました。
まだ冷たい武茂川の水ですが、生徒たちはとても楽しそうに練習をしています。昨年度は1回しか授業で練習することができませんでしたが、生徒たちは日に日に上達しています。
那珂川本流では、まだカヌーを操縦したことのない生徒たち。どんな状況でも冷静に対応できるよう、練習を積んでいきます。
あとは実習当日が天候に恵まれることを願うばかりです。
水産科3年生が水路清掃を行いました
4月17日
武茂川の水を引いて養殖をしている本校。毎年この時期に、武茂川から実習場まで続く水路の清掃を行います。
地元水利組合の方にもお手伝いいただき、水路に溜まった泥をひたすら上げました。生徒は黙々と作業に取り組みましたが、1年間で溜まった泥はすさまじく、何度泥を運んでも水路からは大量の泥が取り上げられていきます。日々の管理の重要性を実感する良い機会となりました。水利組合の皆様、大変お世話になりました!
水産科生徒考案!鮎牛弁当買ってきました
水産科2年生が挑戦した、「令和6年度栃木県内高等学校 NasUSHIobara Cooking Contest 」に出品した鮎牛弁当が、
那須塩原市「そすいの郷直売センター」で販売されています。ごはんの日である「5」と「8」の付く日に、コンテストに参加した高校のお弁当が日替わりで販売されています。
期間限定での販売で、馬頭高校の鮎牛弁当は3/18(火)が最後となります。
良かったら足を運んでいただき、ご賞味いただけたら嬉しいです!
那珂川町役場に実習製品の出張販売に行ってきました!
3月3日の卒業式の後、地域おこし協力隊の石川さんのお誘いで、那珂川町役場で実習製品を販売しました。
那珂川町役場の方々や、雪降りしきる中役場に訪れた方々にご購入いただき、あっという間に完売することができました。
今回は2年生の水産クラブ役員と1年生が販売に協力してくれました。多くの方々と触れ合うことで、最初は恥ずかしそうに接していた生徒も、最後は笑顔でお客様に接することができました。
今年度作製した製品は見事完売です。
来年度もまた製品を生徒と一緒に作っていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!
今年もしもつかれの季節となりました
今年も作りました!しもつかれ缶詰。
卒業生が課題研究で考案した商品で、毎年2年生の実習で製造を行っています。
毎年改良を重ねている商品で、今年は地元「白相酒造の酒粕」を使用した逸品となっております。
1缶200円での販売です。数に限りはありますが、ぜひ今年の味をご賞味ください。
購入希望の方は、本校水産科までご連絡ください。
連絡先:0287-92-2009
試食会が行われました
1月16日(木)
水産科3年生が最後の水産科行事である「試食会」を行いました。
試食会は、水産科で学んだ食材、調理に関する知識・技術を使い、さまざまな食品を生徒の自由な発想でつくることで本校実習製作品の可能性を探求する目的で行われます。
毎年想像の斜め上をいく料理が作られる行事です。さて今年はどのような料理ができあがってくるのでしょうか。
生徒それぞれが水産物を使って料理を作っていきます。
今年は「アユのアクアパッツァ」や「ザリガニのトムヤムスープ」「ホンモロコの天ぷら」など見た目も美味しそうな料理が出来上がりました。
食品製造の授業で取り組んでいる魚醤を使ったレシピとして「手作りさつま揚げいりおでん」も並びました。
いざ試食!どれも美味しくできあがり、今年はとても平和で美味しい時間となりました。
3年生が登校するのも残りわずかですが、今年の3年生も様々なところでたくさん活躍してくれました。
3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
水産教育講演会が行われました
1月10日(金)
今年は、「宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター 松田勝 教授」をお招きし、「水産へも利用されているDNA研究」という題目で講話をいただきました。
松田先生は、メダカの性決定遺伝子を発見した先生で、(現在性決定遺伝子が発見されているのは、ほ乳類とメダカのみ)生徒たちは講話の内容をとても楽しみにしていました。
遺伝子の基本的な内容から、全国に分布するメダカの遺伝子型や栃木県内に生息するメダカの遺伝子研究の現状などメダカに関する内容について詳しく教えていただきました。また水産で活用されている「マッチョマダイ」の作出で活用されているマーカー遺伝子や「サバからマグロを生む」研究で有名な生殖幹細胞移植の話など、多岐にわたる内容をお話いただきました。
講話の後は質問にも答えてくださり、「好きなことを突き詰める」ことの大切さを改めて実感する機会になったのではないでしょうか。
松田先生、本当にありがとうございました。
フレッシュキャビアの季節がやってきました
12月12日(木)
水産科実習場で、今年もキャビアの加工実習が行われました。
今年のチョウザメは少し小さかったため、約30瓶製造することができました。
本校のフレッシュキャビアは、「非加熱・低塩分」ということもあり、いつも以上に事前清掃を徹底し、当日の衛生管理に気を付け、1つ1つの作業を丁寧かつ迅速に行いました。
先日食品検査の結果が届き、すべての項目でクリア!販売の流れとなりました。
今年は25g-7600円での販売となります。(*郵送でのお渡しを希望される場合は別途送料がかかります)
例年以上に少量生産の販売のため、気になる方は早めのご連絡をお待ちしております。
連絡先:0287-92-2009(水産科 長山)
協力してくれた3年生の皆さん!ありがとうございました。
魚醤を活用したレシピの開発を行っています
本校では長年「アユ魚醤」「サケ魚醤」を製造し、販売しています。
販売時にお客様から「どのように使用するの?」「活用方法を教えて」などの声を多くいただきますが、本校で提供しているレシピはほんのわずかで、「魚醤の魅力や美味しさをPRできていないのではないか?」を思うようになりました。
そこで水産科3年生の食品製造の授業において、魚醤を使用したレシピ集の作成を行うことにしました。
教科書やネットなどを使用し、レシピを考えましたがいまいち進みません。そこで那珂川町地域おこし協力隊の須藤様のお力をお借りし、一緒にレシピ開発をすることになりました。
第1回目の講座が12月12日に行われ、須藤様から魚醤の栄養成分やPRポイントなどを伺い、生徒からは「へ~美肌効果があるんだ」「普通の醤油と比べてこんな効果が期待できるんだ」など様々な意見が出てきました。
そして須藤様が作ってきてくれた魚醤を使用した料理を試食しました。今回は「豚バラ大根」「トマトソース」「猪肉のからあげ」「味付け卵」の4品でした。
いずれの料理も、魚醤特有の香りはありませんが、口に入れるとうま味を感じられる味付けで、生徒からは大好評。
講義と試食を終えた生徒からは、「醤油の代わりとして使用すると思うと考えやすい」「和から洋まで、色々な料理で使える魚醤は優秀」「自分たちにはない着眼点をえることができ、魚嫌いな子でも食べられそう」などたくさんの感想を聞くことができました。
またレシピだけではなく、「ドレッシングや万能調味料などにしてセット販売するのも良いのではないか」などのアドバイスもいただきました。
今回の講座に刺激を受け、生徒たちのやる気いっぱいです。卒業まで残りわずかですが、レシピ集の作成に向けて頑張っていきます!
須藤さん、本当にありがとうございました!またよろしくお願いします!
キャリア形成支援事業を行いました
12月12日(木)
水産科2・3年生を対象に、今年も鈴木建設の鈴木様と渋井様を講師として招き、ピザ作りを体験させていただきました。
開会式の中で渋井様から今回使用しているピザ生地は、「障がい者就労施設の利用者の方が作成しているものを使用している」とのお話がありました。障がい者施設のサポートや移動式ピザ窯を使った手作りピザ販売など、建設に関する仕事だけではなく、様々な地域貢献活動をしていることが分かりました。
生徒たちはこの取り組みに関する話を聞くとともに、本校で作成している実習製品の新たな活用法を考える取り組みということを伝え、「グリーンカレー缶詰」「甘露煮」を使用したピザを作ってもらいました。
ピザを作りながら、鈴木様から本校の実習製品を東京で販売した時の話を伺いました。多くの方々から好評であった話を聞き、「自信をもって作ってください」と激励のお言葉もいただきました。
生徒の楽しそうな笑顔を見ていると、今回の体験を通して生徒一人ひとりがそれぞれに考えたこと、感じたことがあったと思います。
鈴木様、渋井様、今年も大変お世話になりました。
水産科2年生 ヤシオマス採卵実習を行いました
12月6日
晴天に恵まれ、水産科2年生が栃木県養殖漁業協同組合と栃木県水産試験場のご協力のもと、ヤシオマスの採卵実習を行いました。
事前に栃木県水産試験場の渡邊様から、ヤシオマスの特徴や作出方法、生産量について講話を受け、本日実践となりました。
事前講話の中で、大きなニジマスが暴れないようにおさえ、素早く採卵することや水を入れたり、直射日光に当てないことなどいくつかの注意点を思い出しながら採卵スタートです。
本校では搾出法で採卵をしたことはありますが、今回は魚体への負担が少ない空気採卵法を体験しました。大きなニジマスをおさえながら、腹部に針を刺します。勢いよく飛び出す卵に生徒は驚きながらも、ニジマスが暴れないように必死におさえていきます。
また得られた卵もすべてが授精できるわけではなく、適した卵を肉眼でチェックし、選別していきます。
ヤシオマスは「全雌3倍体のニジマス」ということで、受精後に加温処理をして、3倍体にしていきます。こちらの作業も学校では体験できないことです。洗卵や加温という初めて行う作業に生徒たちは興味を持ち、しっかりと学習することができました。
処理が終わった受精卵はふ化槽に収容し、発眼、ふ化を待ちます。
出荷サイズになるには2年かかるとお話を受けました。最後に栃木県養殖漁業協同組合の石田様から「2年後店頭に並ぶヤシオマスは君たちが採卵したものだよ」という言葉に、生徒たちが嬉しそうにしていた姿が印象的でした。
今年も無事に採卵実習を終えることができました。生徒たちに話を聞いてみると、「空気採卵法が楽しかった」「自分たちが作ったヤシオマスを食べてみたい」などの声を聞くことができました。水産に対する学習意欲が向上したのではないでしょうか。
ご協力いただきました栃木県養殖漁業協同組合の皆様、ならびに栃木県水産試験場の皆様、本当にありがとうございました。
静岡県から漁具を送っていただきました!
皆さんは「ぼったい」という漁具をご存じですか?
「静岡県で作られているガサガサ用の網」です!と言いますが、私たちも初めて知りました。
本校の活動(課題研究で漁具の製作をしている生徒)を知った宮原さんが、本校のために送ってくださいました。
静岡県でも製作をしている方は1人しかおらず、とても貴重な漁具になっているようです。
まだ栃木の川でガサガサをしていませんが、生徒からは「早く使ってみたい!」とせかされています。
宮原さん、貴重な漁具を送っていただき本当にありがとうございます!
生徒と一緒にガサガサ楽しみたいと思います!
ウグイを出荷しました
水産科2年生が実習でウグイの出荷を行いました。
本校で一番養殖量が多いウグイ。今回は、地元養殖業者に出荷しました。
丁寧に網を入れ、魚体を傷つけないように注意します。10㎏ずつ計り、活魚槽に入れていきます。
今回出荷したウグイは1㎏約20尾、100㎏の出荷となりました。
作業終了後は、養殖業者の方から出荷したウグイの販売経路について伺い、食用して加工される他に、釣り餌として使用されていることを再確認することができました。
滝岡ミヤコタナゴ生息地の保全活動に参加してきました
10月30日(水)
水産科2年生が、大田原市滝岡地区のミヤコタナゴ生息地で生息数調査および水路整備を行いました。学校行事と重なることが多く、久しぶりの参加でした。雨も上がり作業開始です。
まずは水を抜き、生息している生き物調査です。ミヤコタナゴやジュズカケハゼ、ドジョウなど在来種を多数確認することができました。ミヤコタナゴは多くの稚魚も確認することができ、再生産が行われていることが分かりました。
一方で、定着しているアメリカザリガニの駆除も行われ、アナゴ網を活用していると話を聞きました。悪者ではありませんが、在来種ではないため池に戻しません。
生き物を確認したあとは、泥上げです。池の中から泥をあげる生徒、バケツの泥を運ぶ生徒、汚れながら一生懸命作業する生徒に、地元保存会の方々からお褒めの言葉をたくさんいただきました。
今回の調査を通して、人々の生活と密接して生息する淡水生物の保全は、生息環境を維持するために地道な活動が必要であり、とても重労働であると感じた生徒が多かったようです。人の手が入ることで多様な生物が生息する環境が維持されることを実感し、このような環境の大切さを改めて考える機会になりました。
また来年も参加したいと思います!地元保存会の皆様、お世話になりました!
水産感謝祭が行われました
10月18日
水産科実習場で、毎年恒例の水産感謝祭が行われました。
朝から雨が降ったり止んだりの天気でしたが、水産科生徒のやる気と元気で予定通り実施となりました。
まずは美味しいカレーとアユをお腹いっぱい食べ、学年対抗の競技へと移っていきます。
まずは金魚すくい。雨が強くなっても途切れることない集中力で金魚をすくっていきます。今年は1年生が最も多くのキンギョをゲットしました。
続いては釣り。竹竿を使って各学年の猛者たちが釣りの腕前を披露してくれました。かなりの爆釣で接戦となりました。
最後は恒例になりつつある9号池での手押し相撲。希望者が熱戦を繰り広げ、完全無敗の教員が敗れるなど、予想もしていなかった結末を迎えることになりました。
今年もたくさんの笑い声につつまれた一日となりました。
令和6年度 校内課題研究発表会が行われました
10月11日
水産科2・3年生の授業の1つである「課題研究」での取り組みを発表する時期となりました。例年個性豊かな研究内容を聞くことができる機会です。と言ってもこれまでウナギの人工ふ化やホンモロコの研究、キャビアの製造など馬頭高校を代表する取り組みが生まれたのもこの課題研究です。
継続研究である「多自然川づくり」に向けた研究やウナギの寄生虫に関する研究、外来魚の有効活用など8班が発表をしました。
今年度の1位は「巨石の有無が上中流域の内水面漁場に与える影響」を研究した班に決まり、11月14日~15日に神奈川県で行われる関東・東海地区課題研究発表会に参加します。班を代表して、水産科3年森さん、渡邉さん、水産科2年菊池さんが出場します。健闘を祈ります!
校長先生から研究目標設定の視点や話し方の工夫などの講評をいただきました。生徒のみなさん、いただいたアドバイスを参考に、課題研究の後半戦に向けてさらに研究に没頭してくださいね。
水産科3年生が南那須特別支援学校との交流会を行いました。
9月25日(水)
年に2回行われている南那須特別支援学校との交流会です。1回目は南那須特別支援学校に行き、作業やボッチャを体験しました。2回目である今回は、南那須特別支援学校の生徒さんが水産科実習場に来てくれました。日頃育てている魚を紹介したり、釣りや金魚すくいを体験してもらいました。
3か月ぶりの再会でしたが、あっという間に打ち解け、それぞれの班から楽しい笑い声が聞こえてきました。
本校生徒からのチョウザメやウグイ、アユ、ウナギの説明には関心を持って聞いてくれ、魚に関するクイズを出題すると、一生懸命答えてくれていました。
釣りでは、多くの生徒さんがウグイを釣ることができ、本校生徒・職員ともに安心しました。釣れた魚を手早く処理する本校3年生を見ると、成長したなと嬉しい気持ちになりました。
また金魚すくいでは、タライに用意した金魚をすべてすくわれてしまうのではないかと思うくらいの達人がいました。お見事でした。
体験のあとは、昼食です。本校特製のカレーライスとアユの塩焼き。鮎は朝一に池から取り上げた生アユを使用しました。カレーも塩焼きも大盛況で、10本食べた生徒もいました。本当にビックリしました。
今年も生徒の笑顔あふれる交流会になりました。また来年も楽しみにしています。
南那須特別支援学校の生徒・職員のみなさん、ありがとうございました。
水産科2年生が和舟・カヌー実習を行いました!
9月13日(金)
本日の実習は、午前中に実習場前の武茂川でカヌー、午後は那珂川で、川漁師佐藤様を講師として迎え、和舟を体験します。
2年生は今日が初カヌー!ですが、、、連日の雨の影響で、例年に比べ水量が多く、また水温が低い中での実習スタートとなりました。
まずは教室にて佐々木先生から、本日の内容や注意事項について話を聞きました。今回はカヌーの漕ぎ方だけではなく、川の歩き方や流され方、レスキューの仕方・され方なども学習しました。
いざ武茂川へ!予想通り水温が低いものの、生徒たちは勢いよく次々と川へ・・・。本当に元気な生徒たちです。まずは教室でレクチャーを受けた歩き方やレスキューの際に使用する「スローロープ」の投げ方を実践しました。思うようにいかず、相手にロープが届かない事態もありましたが、声を掛け合いながら何度も挑戦していました。
そしてカヌーに挑戦です。最初は恐る恐る漕ぎ出した生徒たちでしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、武茂川を上流から下流へ、そして下流から上流へと、クラス全員が楽しそうにカヌーを漕いでいました。天気も良くなり、とても充実した時間となりました。
次は和舟です。講師は那珂川現役の川漁師、「佐藤さん」です。まずはお手本を見せていただきました。那珂川本流の強く・早い流れの中を、木でできた舟を竹の棒1本で操る姿を見て、生徒たちから笑い声が消えました。不安な顔になっている生徒を横目に佐藤さんは難なく対岸まで漕ぎで行かれました。ついに乗船です。カヌーとは全く勝手の違う和舟に悪戦苦闘。まっすぐなど進まず、竹を川底に付けることも一苦労でした。「カヌーとは全く違う、立つことだけでも精一杯だった」と操船を終えた生徒たちから同じような言葉が聞こえてきました。生徒全員、改めて佐藤さんのすごさに圧倒された生徒たちでした。中には何度も挑戦し、少しコツをつかんだ生徒もいました。
終日、川での実習で疲れ果てた生徒たちでしたが、とても貴重な経験になったことには間違いありません。
来年のカヌー実習に向けて、今日の感覚を忘れないでくださいね!
第7回芭蕉の里くろばね那珂川レディース鮎釣り大会(鮎レディ)に参加してきました!
日にちは少しさかのぼりまして、8月25日(日)に黒羽で行われた鮎レディに水産科1年生の小白井さん、福田さん、星さんが参加しました。
この大会は、女性限定の鮎釣り大会で、本校生徒が出場したのは初めてです!
釣りに必要な道具はすべて借りることができ、インストラクターまでつけてくれる手厚さ!本当の初心者でも安心して参加できる大会です。
そして、実行委員会の粋な計らいで、インストラクターには本校水産科の卒業生がついてくれました!頼もしい!
前日の降水の影響で、那珂川の水位は高く、川の中を移動する生徒たちはびしょぬれ。にも関わらず楽しい笑い声が絶えず聞こえてきました。
インストラクターの指示のもと、ポイントに到着。時間は2時間。「友釣り」による釣果で競います。
おとり鮎をつけ、いざ勝負!
釣りが始まったらみんな真剣な表情で、手に伝わる感覚や竿のしなりに注意してその時を待ちます。
始めに釣りあげたのは、星さん!そのあともそれぞれの生徒にあたりがあるものの釣りあげることはできず。あっという間に2時間が過ぎ、大会は終了となりました。
釣果は3人合わせて1匹ではありましたが、生徒の表情は笑顔そのもの!「来年もリベンジしたい!」と元気な声が聞こえてきました!来年もチャレンジしたいと思います。
大会事務局の皆さん、大変お世話になりました!
本校水産科が河川功労者として表彰されました。
河川環境の保全に関する調査研究や教育活動などを通じ、市民団体・地域住民・関係機関と連携し、地域の河川環境に関する普及、啓発に貢献したということで、常陸河川国道事務所様から推薦をいただき表彰されました。
これからも課題研究などで地域の河川環境保全につながるような活動に取り組んでいきたいと思います。
水産科2年生が磯調査に行ってきました!
6月7日(金)
水産科2年生が茨城県ひたちなか市にある平磯海岸へ磯調査に出かけました。
事前に調べた潮汐表では、10時27分に潮の高さは-30㎝。絶好の生き物調査日和となりました。
海洋実習以来1年ぶりのひたちなか市。海が見えた瞬間にバスの中は盛り上がり、潮が引いた岩礁地帯を目にしてまた大盛り上がり。
まずは各々好きな装具を使っての生き物調査開始。
潮の引いた岩場には、カメノテやムラサキイガイ、イソギンチャクの仲間、カイメンの仲間などを発見。タイドプールの中には、ヤドカリやイトマキヒトデ、アメフラシ、ハゼの仲間などを確認。そして沿岸域では、ギンポやマダコ、バフンウニ、クモヒトデの仲間、テッポウエビの仲間など様々な生き物を見ることができました。また、多様な海藻が繁茂する環境に驚きの声が上がっていました。
その後はタイドプールと沿岸域で水温やpH、塩分濃度などを測定し、比較しました。
得られた結果などを、総合実習で分析し、潮間帯の生き物について理解を深めたいと思います。
水産科2年生にとって、とても楽しい1日であったことには間違いありません!