日誌

水産科掲示板

那珂川町役場に実習製品の出張販売に行ってきました!

3月3日の卒業式の後、地域おこし協力隊の石川さんのお誘いで、那珂川町役場で実習製品を販売しました。

那珂川町役場の方々や、雪降りしきる中役場に訪れた方々にご購入いただき、あっという間に完売することができました。

今回は2年生の水産クラブ役員と1年生が販売に協力してくれました。多くの方々と触れ合うことで、最初は恥ずかしそうに接していた生徒も、最後は笑顔でお客様に接することができました。

今年度作製した製品は見事完売です。

来年度もまた製品を生徒と一緒に作っていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!

今年もしもつかれの季節となりました

今年も作りました!しもつかれ缶詰。

卒業生が課題研究で考案した商品で、毎年2年生の実習で製造を行っています。

毎年改良を重ねている商品で、今年は地元「白相酒造の酒粕」を使用した逸品となっております。

1缶200円での販売です。数に限りはありますが、ぜひ今年の味をご賞味ください。

購入希望の方は、本校水産科までご連絡ください。

連絡先:0287-92-2009

 

試食会が行われました

1月16日(木)

水産科3年生が最後の水産科行事である「試食会」を行いました。

試食会は、水産科で学んだ食材、調理に関する知識・技術を使い、さまざまな食品を生徒の自由な発想でつくることで本校実習製作品の可能性を探求する目的で行われます。

毎年想像の斜め上をいく料理が作られる行事です。さて今年はどのような料理ができあがってくるのでしょうか。

生徒それぞれが水産物を使って料理を作っていきます。

今年は「アユのアクアパッツァ」や「ザリガニのトムヤムスープ」「ホンモロコの天ぷら」など見た目も美味しそうな料理が出来上がりました。

食品製造の授業で取り組んでいる魚醤を使ったレシピとして「手作りさつま揚げいりおでん」も並びました。

いざ試食!どれも美味しくできあがり、今年はとても平和で美味しい時間となりました。

3年生が登校するのも残りわずかですが、今年の3年生も様々なところでたくさん活躍してくれました。

3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

水産教育講演会が行われました

1月10日(金)

今年は、「宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター 松田勝 教授」をお招きし、「水産へも利用されているDNA研究」という題目で講話をいただきました。

松田先生は、メダカの性決定遺伝子を発見した先生で、(現在性決定遺伝子が発見されているのは、ほ乳類とメダカのみ)生徒たちは講話の内容をとても楽しみにしていました。

遺伝子の基本的な内容から、全国に分布するメダカの遺伝子型や栃木県内に生息するメダカの遺伝子研究の現状などメダカに関する内容について詳しく教えていただきました。また水産で活用されている「マッチョマダイ」の作出で活用されているマーカー遺伝子や「サバからマグロを生む」研究で有名な生殖幹細胞移植の話など、多岐にわたる内容をお話いただきました。

講話の後は質問にも答えてくださり、「好きなことを突き詰める」ことの大切さを改めて実感する機会になったのではないでしょうか。

松田先生、本当にありがとうございました。

 

フレッシュキャビアの季節がやってきました

12月12日(木)

水産科実習場で、今年もキャビアの加工実習が行われました。

今年のチョウザメは少し小さかったため、約30瓶製造することができました。

本校のフレッシュキャビアは、「非加熱・低塩分」ということもあり、いつも以上に事前清掃を徹底し、当日の衛生管理に気を付け、1つ1つの作業を丁寧かつ迅速に行いました。

先日食品検査の結果が届き、すべての項目でクリア!販売の流れとなりました。

今年は25g-7600円での販売となります。(*郵送でのお渡しを希望される場合は別途送料がかかります)

例年以上に少量生産の販売のため、気になる方は早めのご連絡をお待ちしております。

連絡先:0287-92-2009(水産科 長山)

 

協力してくれた3年生の皆さん!ありがとうございました。