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淡水シジミ類の研究第59回日本学生科学賞栃木県展覧会教育長賞受賞

第59回日本学生科学賞栃木県展覧会に「シジミ類の研究」で出展していた
水産科3年 阿久津 大晟君、鈴木凜太郎君が教育長賞受賞を受賞しました。
本日(10月22日)、栃木県教育センターで行われた授賞式に、2年間にわたり指導にあたった田中邦幸先生引率で参加しました。
2名は2年生からシジミ類の研究に2年間を費やしての受賞です。長期休業中はもちろん、休日返上で努力した地道な研究が実を結びました。
詳しくは10月22日付読売新聞(栃木県版)にも取材記事が掲載されています。
明日(10月23日)は校内の生徒研究発表会です。「シジミ班」を上回る成果を残した研究班がでてくるか楽しみです。

本校のチョウザメからキャビアが!


馬頭高校水産科では、長年にわたってチョウザメの研究を行っていました。
ついこの間、体の大きなチョウザメの腹部切開を行うと、なんと中から黒いつぶつぶが。
まさしくキャビアでした。
現在のところこの1尾だけが、成熟している様子。
これはキャビア生産への第一歩!あきらめかけていた情熱が戻ってきました。
大量生産できる日を目指してさらにがんばっていきたいと思います。

高大連携~ナマズ採卵実習~

昨年度に引き続き、今年度も日本大学生物資源科学部形容生物資源科学科 水圏生物病理学研究室の間野先生および同研究室の4年生4人が馬頭高校水産科実習場に来校されました。

 実習内容はナマズ親魚にホルモン注射を行い、翌日に排卵・受精を確認するというものでした。病理学研究室に所属していると言うこともあり、注射をするのがとても上手でした。また、実習中は熱心にメモをとり、終了後も質問をたくさんしていました。今回の実習が研究のお役に立てればと思います。

宇都宮グランドホテルにご招待いただきました。


今年度から、本校のチョウザメが宇都宮グランドホテルに出荷され、美味しい料理となって提供されています。
なんと先日、その宇都宮グランドホテルさんのご好意で、本校チョウザメガール(水産科2年 助川・相馬・野土谷)と教員を招待していただき、本格的なチョウザメを使ったフランス料理をいただくこととなりました。

メニューは「チョウザメの燻製」、「チョウザメのロースト」、スープやデザートまで。
おいしい料理に生徒共々「幸せ」「美味しい」が止りませんでした。
また、シェフの方にも様々な質問に答えていただき、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。

生徒は今回をきっかけにさらにやる気がアップしました。
素敵な機会を設けてくださり、ありがとうございました。