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水産科掲示板
1学年 河川調査
10月21日(火)に1年生水産科は那珂川の小川地先で河川調査を実施いたしました。
まず、実際に川に入り、生き物調査を実施しました。捕まえた生き物を分類してみると、カワゲラやヘビトンボなどきれいな川に生息している生き物がたくさんいることがわかりました。
その後、川の様子や水質の調査を行いました。水質調査記録用紙に生徒たちは水の色やにおい、川にごみがあるか、川底の感触など調べ、記入しました。検査キットを用いて、pHやCODなどの水質分析も行いました。透視度計で見てみると、1m以上の深さもきれいにみることができ、この指標からも調査した場所の川がきれいだということがわかりました。
生徒はとても一生懸命に活動を行い、いい調査ができました。調査のためにご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
大田原市善勝川自然観察会にアドバイザーとして参加しました
水産科2年 岡本・橋本・平山・星の4名が、10月5日(日)、大田原市ふれあいの丘自然観察館および大田原市理科クラブ主催の自然観察会にアドバイザーとして参加しました。
このイベントは、大田原市民を中心に一般の希望者を対象として、湧水と引用水からなる善勝川の生物調査を行う恒例行事です。参加者は大人から小学生までの10名で4つのグループに分かれ、私たち4名がそれぞれグループに入り、一緒に水生生物の採集を行いました。時には採れた生物の名前、種類、生態などを話しながら、大田原市の素晴らしい自然や生命に触れ、素敵な時間を過ごすことができました。
最後には、理科クラブの先生や僕たちから採集生物と善勝川についての解説を行い、大田原市の自然について振り返りました。普段授業で勉強しているときとは逆の状況で、人前で解説することの難しさを知りました。今度はより幅広い観点から詳しい説明ができるように、もっともっと勉強しようと思いました。
1年生 海洋実習
9月30日(火)に、水産科1年生が海洋実習を実施しました。
海洋実習は茨城県立海洋高等学校の協力のもと行っている行事で、何十年も前から行われている歴史ある行事の一つとなっています。
午前中は「カッター」という手漕ぎのボートで、クラスが2艇のカッターに分かれ、各班12名で漕ぎました。オールは1本4m以上、重さは10kg以上あり、それぞれが持つだけでも大変でしたが、海洋高校の先生方に教えていただきながら漕ぎ方を学び、最後の方はみんなで息を合わせて漕ぐことができるようになりました。
午後はダイビング実習でした。初めはダイビング機材のセッティングの仕方を教えていただきました。実際に使ってみると普通に空気を吸える感覚に驚いたようでした。その後は、実際にプールに入り、素潜りにチャレンジしました。水深10mの場所は水面から見るだけでも恐怖心をあおられるものでしたが、なかなか体験できないことにどの生徒も興奮している様子でした。生徒の中には素潜りで水深5mに到達できた生徒もおり、充実感に満ちていました。
実習が終わった後はどの生徒も全身がきつい様子でしたが、もっとやりたかったという声もあり、帰るのが名残惜しそうな様子でした。
今回の実習にあたり、貴重な体験をさせていただきました茨城海洋高校の皆様、本当にありがとうございました!
那珂川大感謝祭に参加しました!
9月14日(日)
なかがわ水遊園で行われた那珂川大感謝祭に、水産科で出店してきました!
多くの方が足を運んでくださり、実習製品は見事完売!
また卒業生がたくさん声をかけてくださり、皆様に支えられていると感じる機会となりました。
足を運んでくださった皆様!ありがとうございました!
2回目の羽田小学校との交流学習を行いました!
9月12日(金)
6月に引き続き、羽田小学校5・6年生と交流学習を行いました!
2回目となる今回のテーマは、「羽田沼の水源を見に行こう!」です。
大田原にある羽田沼。今年は2年ぶりに「池干し」が行われ、8月中旬から水抜きを開始しました。そのため、期間限定で羽田沼の水源である湧水部を見学することができます。また今回は、地元ミヤコタナゴ保存会の方々も参加してくださり、保存会の活動目的や活動内容についてお話してくださいました!
高校生から「池干し」の目的や効果について、手作り紙芝居で勉強していきます。なかなかうまく話すことができない場面もありましたが、高校生の話をしっかりと聞いてくれる羽田小学校のみんなの姿に救われました、ありがとう!
説明後は水源へ移動!
水源に到着すると「すごい」「きれい」「冷たい」など、湧水量と透明度の高い水に驚きの声がたくさん聞こえてきました。水底の様子も観察することができ、池干しの大切さをより理解してくれたように感じました。
←水が噴き出している様子
最後に今日の学習内容を振り返るクイズを行い、終了です。最後にはハイタッチをしながら、大きな声で「バイバイ」と挨拶をしました。
次の交流学習は10月です。小学生も高校生も楽しみな様子でした。次回もよろしくお願いいたします!
オニテナガエビ取り上げました!
今日行われた水産科3年生の実習。
それは水産科実習場の片隅の池で約4か月粗放的に養殖してきたオニテナガエビの取り上げです。
5月に「株式会社 GEO NOTES」さんからいただいた5cmほどの稚エビ。
いったいどれほど成長しているのか、ドキドキしながら池の水を抜きました。
初めは全くオニテナガエビの姿が見えず、「え、本当にいるの?」「失敗したんじゃない?」など生徒から不安そうな声が・・・
その時、25cmほどに成長したオニテナガエビが姿を現しました。
「立派になられて」と声をかけたくなるたたずまい。
取り上げられた個体数は決して多くはありませんでしたが、どれもビックサイズ。水槽で育てている個体とは比較にならないほど、大きく育っていました。中には抱卵した個体も多く見つかりました。ここからは種苗生産に向けてがんばりたいと思います。
一日でも早く安定した養殖ができるよう、そして皆さんにこの美味しいオニテナガエビを食べてもらえるよう、頑張りたいと思う一日でした!
第8回芭蕉の里くろばね那珂川レディース鮎釣り大会(鮎レディ)参加してきました!
8月24日(日)に黒羽で行われた鮎レディに、昨年度に引き続き水産科2年生の小白井さん、福田さん、星さんが参加しました。
昨年度は3人合わせて釣果は1匹。今年は記録更新に向けてがんばります!インストラクターは、まさかの昨年度と同じ方がついてくださいました!1年ぶりの再会に、さらにやる気が向上しました!
今年はあいにくの渇水で、那珂川の水温も高く、石にはノロがたくさん。コンディションは決して良くはありませんが、おとり鮎をつけ、いざ勝負!
釣りが始まったらみんな真剣な表情で、手に伝わる感覚や竿のしなりに注意してその時を待ちます。
2時間釣りを楽しみ、大会が終了。釣果は3人合わせて0匹。
とっても悔しい結果となりました。ついに来年は3年生。「来年もリベンジしたい!」と早くも闘志を燃やす3名でした!
大会事務局の皆さん、今年も大変お世話になりました!良い経験をありがとうございました!
ハリセンボン提灯作成しました!
はじまりは2024年12月。
千葉県大原高校のご厚意で、水揚げされたハリセンボンが送られてきました。
大原高校では、ハリセンボンのはく製を作っており、昨年栃木県で開催された産業教育フェアでも展示をしてくれました。それがきっかけとなり、本校でも取り組んでみたいと相談したら、快く受け入れていただき、ハリセンボンと作成方法を送ってくれました。
水産科3年生が総合実習の中で何回かに分けて作業を行い、先日の実習で最終局面へと到達しました。
魚体内の構造や、表皮の構造、棘の構造を学びながら、棘に気を付けながら身を剥離していきます。
生徒は皆真剣な顔つきで作業をしながらもとても楽しそうに取り組んでいました。
ちょっとしたミスはありましたが、初めてにしては上出来ではないでしょうか。
完成品が気になる方、ぜひ実習場に見に来てください。
大原高校の先生方!本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
商品の自主回収に関するお詫びとお知らせ(賞味期限印字内容の誤表示)
平素より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
2025年6月21日(土)に小川総合福祉センターで行われました那珂川町合併20周年記念なかちゃんフェスで本校が販売いたしました「鮎オイル煮」の賞味期限の表示に誤りのあることが判明したため、当該商品を自主回収いたします。なお、下記のとおり、「賞味期限」表示の誤りであり、商品の品質および安全性には問題ございません。
当該商品をお買上げのお客様にはご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げますとともに、誠に恐れ入りますが、下記窓口までご連絡をくださいますようお願い申し上げます。
記
【対象商品】「鮎オイル煮」
【価 格】450円
【内 容】「賞味期限」表示の誤り
正○:「2026.4.24」
誤×:「2025.4.24」
【販売日時】2025年6月21日(土) 10:00~15:00
今後はさらに商品管理体制を強化していく所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
【お問合わせ窓口】
栃木県立馬頭高等学校 水産科 0287-92-2009
受付時間:月~金曜日 9:00~16:55
水産科3年生が南那須特別支援学校との交流会を行いました。
7月2日(水)
水産科実習場で南那須特別支援学校の生徒の皆さんと交流学習を行いました。
南那須特別支援学校と本校の恒例行事で、今年も釣りや金魚すくいをしました。晴天に恵まれかなり暑い中での活動となりましたが、本校の生徒も南那須特別支援学校の生徒も夢中になって生き物たちと触れ合っていました。
閉会式で南那須特別支援学校の校長先生が「楽しかった人!?」と投げかけたところ、皆さん笑顔で手をあげてくれました。
今年も楽しい交流会となりました。南那須特別支援学校の皆さん、ありがとうございました!