農場だより

中庭の刈り込み【環境創生コース】

2年生  環境創生コース【造園施工管理】にて本校中庭の樹木管理を行いました。

回数を重ねて刈り込みバサミ扱いや清掃の手際もよくなってきています。

 

 イヌツゲ:玉物の刈り込み 

 

  ユキヤナギ:生垣の刈り込み

 

       整いました。        羽化直後の【アカスジキンカメムシ】発見‼

 

 

人工蛹室づくり【環境創生コース】

本日の課題研究  造園班にて【カブトムシ用人工蛹室】を作製しました。

観察用の幼虫たちも蛹室を作り始めたので、ペットボトルと園芸用オアシスを使い人工蛹室を作製しました。

作製方法については後日 食料環境科のページに公開予定です。

 

 

『継承』田植え実習【食料環境科1年】

令和5年24日(水)晴れ

 晴れ渡る青空のもと、食料環境科の1年生が田植え実習を行いました。

田んぼ横一列に並び、掛け声とともに一斉に苗を植えました。食料環境科の3年生がサポートしながら、

1年生は笑顔で田植え実習を行っていました。みなさんお疲れさまでした!!!

 

 

 

セルフメンテナンスシリーズ【刈払い機編】

令和5年5月23日(水)総合実習3【環境創生コース3年】

『雨垂れ石を穿つ』、、毎日コツコツと、、

 今日は雨天のため、普段使用している刈払い機の『お手入れ』と『危機管理』(リスクマネージメント)

ミーティングを実施した。

 

          開 始                    刈刃の交換

 

      キャブレーターお手入れ               混合油作り中

虫眼鏡 カブトムシの観察【蛹室づくり始めました。】

観察用に飼育しているカブトムシが蛹室【ようしつ】をつくり始めました。サナギになるための部屋を自身のフンや分泌液で作っていきます。

観察している小学生の皆さんへ

皆さんのカブトムシは元気ですか?蛹室づくりは周りの土より色が濃くなるのでわかりやすいですよ。ここまでくると腐葉土を食べるのをやめて2~3週間かけて蛹室を作ります。その後幼虫はシワシワになりサナギへと変わります。気になって土を掘って蛹室を壊さないように気を付けてね。

日本のカブトムシは縦長に蛹室を作るので深さが必要です。写真のボトルは深さ14㎝くらいです。上手くサナギになってくれるといいな。

 

 

近日【人工蛹室 作ってみた。】をホームページに公開する予定です。より間近で観察したい人は参考にしてみてください。

除草作業【環境創生コース】

 サクラやブルーベリーのポットの中に雑草が繁茂するようになりました。

この状況を放置すると、苗木に十分な水分が行き渡りません。

そこで、みんなで協力して手作業で除草をしました。

ブルーベリーに小さな果実がついていました。収穫が楽しみですね。

 

 

鉛筆 「宇大アグリ」を受講しています。【食料環境科】

5月20日(土)に開講された

宇都宮大学農学部

アグリカレッジ2023 ~農業を科学する~ を

食料環境科2年生 2名が 受講しています。

 

宇都宮大 農学部 1E11教室での 開講式の ようす

 

県内の 農業系高校7校に 所属する31名が

7月末まで 計9回におよぶ 講座を 受講します。

 

宇都宮大学 農学部 全5学科の幅広い分野について

継続的に 学ぶ 機会を いただきました。

 

宇大 農学部の皆さま お世話になります。

ありがとうございます。

 

 

晴れ タカ!?

  時々学校の上空を『ピーヒョロロロ』と鳴きながらトンビが飛んでいます。今日は何か違いました。

  

 猛禽類のタカ科サシバです。本校農場の山林と水田の間で見つけました。大きさは同じ猛禽類のトンビより一回り小さく、特徴の黄色いくちばし、喉元の黒い線、尾の縞模様がみられました。サシバは『夏鳥』という繁殖のために春先に日本に来る渡り鳥です。

 サシバは里山の環境を好みますが近年生息分布が減少していることから環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類とされています。本校にはエサとなるカエルやトカゲなどの小動物が豊富にいるからたまたま立ち寄ってくれたのかもしれません。これからも立ち寄ってくれるように学校の緑と生き物を大切にしたいです。

 

晴れ 5/17(水) 中間テスト2日目

5/17(水) 中間テスト2日目 快晴。

 

テスト日課 午後の時間に

食料環境科食料生産コース2年生が

田植実習を行いました。

 

初めて田植機を運転した生徒も上手に植えられました。

 

生徒のみなさん お疲れさまでした。

携わっていただいた 皆様 お世話になりました。

ありがとうございました。

 

NHK とちぎ630 で 生徒たちの 田植のようすを 報道いただきました

 

晴れ 5/16(火) 中間テスト1日目

5月16日(火) 1学期中間テスト1日目

 

3月末に植え付けたジャガイモの花が咲きはじめました。

 

 

品種:キタアカリ          品種:シンシア

 

同じジャガイモ(ナス科)ですが

キタアカリに比べて、シンシアは随分と

濃い紫色の花を着けています。             

カブトムシの配布【造園】

 依頼を頂いた小学校の先生が本校に来校され、カブトムシをお渡ししました。

カブトムシを観察して生きものや環境に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

  

   配布セット(幼虫3匹+腐葉土)       ラベル

  

     箱詰めしました           みんなで運び出し

カブトムシ配布準備②【造園】

 カブトムシの配布準備を今日も行いました。腐葉土を小分けしたり、段ボール箱を準備したり…

環境についての意識を知るためにアンケートの内容をみんなで検討しました。

  

      腐葉土を小分け           段ボール箱を組み立て

 

   校内の展示用スペースも充実

クロマツのみどり摘み【環境創生コース】

 造園施工管理の実習にてクロマツの管理【みどり摘み】を行いました。【みどり】とは松の新芽のことで【みどり摘み】は新芽を摘む【摘心】を行いながら樹形を整えるという作業になります。脚立を初めて扱うので安全確認の方法を確かめてから実習を行いました。

クロマツの葉の固さ、松やに、毛虫などの害虫、脚立の高さなど盛り沢山の学びと刺激になりました。 

 

 

カブトムシ配布準備【造園】

 小学校の先生から「カブトムシの幼虫」を譲ってほしいとの依頼があり、本校内に生息するカブトムシの幼虫を

採取し配布する準備を行いました。その数…100匹。ケースにラベルを貼って、腐葉土を詰めて…。

造園部の生徒で協力して準備をすることができました。

  

   チップの山から採取中          幼虫いかがですか

  

   空気穴を開けています         ケースに1匹ずつ入れました

草花の手入れ

小山北桜高校草花部門にはたくさんのランや観葉植物などたくさんの草花があり、ちょっとした植物園のようになっています。

今日の3年生の総合実習ではそうした花たちを鉢替えしたり、雑草や枯れ葉取りなどの作業を行いました。

生徒たちも一生懸命管理作業に取り組んでくれたおかげで手入れされた花たちは、より一層美しくなりました。

 

今日の愛国【愛国3号プロジェクト~第2弾~】

令和5年5月9日(火)晴天晴れ

 

       原種維持生産用                 プレ醸造試験用

 

        水田の様子                    荒代開始

代掻き1回目:水を吸って柔らかくなった土を細かく砕いて、田植えに適したねっとりした田んぼの土の状態にしました。

苗も水田もばっちり!!花丸

はなだより ~もうすぐ立夏です。~

5月のはじめ 葉の緑も濃くなってきました。 農場の花木です。 白い花が多めです。

 

 

【ユリノキ】チューリップツリー・ハンテンボク・ヤッコダコノキ・グンバイノキと別名の多い木です。

 

【左:カラタネオガタマ】バナナのような香りと言われます。

【右:ハリエンジュ】花は香りがあります。別名はニセアカシア。枝にトゲがあります。

 

【カマツカ】木の材が固く昔は鎌の柄に使われていたのでこの名がつきました。【ハクウンボク】

 

【ハクチョウゲ】沖縄県には自生しています。   【ベニバナトチノキ】

晴れ 果樹園の草刈り【食料環境科】

初夏を感じる日差しになってきました。

雨もたっぷりと降る季節になり

農場の農作物も元気に育っています。

 

当然、雑草も良く伸びます。

 

 

果樹園の草刈りを行いました。

乗用モアが導入されて

果樹園の草刈りも随分と軽労化されました。

 

農業クラブ意見発表会、入会式

令和5年5月2日(火)農業クラブの校内意見発表会と入会式を行いました。

各クラスの代表者が農業や環境保全に対する熱い想いの意見を述べられ、聴衆として参加した農業クラブ員も農業や環境について考えるよいきっかけとなりました。

意見発表会後、農業クラブ入会式が行われ、新しく入学した1年生向けに農業クラブの活動について紹介されました。

農業クラブの活動を通して、学校での学習や農産業がより活発することを願っています。

 

お知らせ 母校訪問

4月に自衛隊に入隊した令和4年度卒業生が母校訪問のため来校してくれました。ちなみに持っているトマトはこの生徒たちが定植したトマトです。

今後の活躍を期待しています!!

実験【造園】

 カブトムシのフンが肥料として効果があるのか実験しています。

フンと圃場の土の配合率を変えながら、どのような違いがでるのか楽しみです。

カブトムシの可能性は∞ですね。

  

     フンの配合を変えました         かん水中

 

       造園部門 集合

 

生垣の切戻し剪定【環境創生コース】

【2年 環境創生コース 教科:総合実習】

4/28 本日の実習は生垣の切戻し剪定を行いました。切戻しとは伸びすぎた枝を短く切り縮め、樹形を一回り二回り小さくし管理しやすいように整える作業のことです。今回のヤマツツジの生垣は大きくなり過ぎ、刈込み実習をすることが大変な樹形のため行いました。剪定バサミやノコギリの使い方を確認してから実習を行いましたが絡み合った枝を剪定するのはなかなか大変でした。

 20mの生垣の半分を行えました。管理しやすい緑環境を目指し、残り半分頑張りましょう!

 

        【施工前】                    【施工後】

 

 

 

 

令和5年度愛国3号契約栽培プロジェクト【食料生産コース】

令和5年度愛国3号契約栽培プロジェクト~2年目~晴れ

日  時:令和5年4月28日(金)食料生産コース2年16名

実施場所:北桜高作物教室

実施内容:原種維持生産用播種20gプレ醸造試験用播種9㎏

 

  愛国3号プロジェクト【2年目】スタート          原種維持生産用播種   

 

      プレ醸造試験用播種              愛国プロジェクトメンバー

愛国3号プロジェクトスタートしました。今年度はプレ醸造用と原種維持生産用の栽培を中心に進めます。

需要に応じた取組みが収益性向上に寄与する影響と酒米の加工適正について学習していきます。

【生徒のコメント】

花丸先輩からのバトンを次の後輩に渡せるように一生懸命頑張りたい。今日は大成功!!

花丸シュミレーション通り上手に作業できてよかった。

実習の様子【環境創生】

 「測量」の時間に、測量器具を使わずに距離を測る測量「歩測」実習を行いました。

まず、30mの距離を歩いて歩数をカウントします。その歩数から導きだした歩幅を基に

水田圃場内の距離を求めました。生徒たちは、器具を使用して求めた距離との誤差が

縮まるように歩数を数えながら真剣に取り組めました。

  「造園施工管理」の時間には、正門前から続く植栽の刈込み実習を行いました。

これは、前回の授業の復習で実施しました。安全に作業ができるよう正しい服装や

道具の使い方に注意して取り組むことができました。

  

     歩測をしています           歩幅を計測します

  

    説明を受けています            刈り込みます

今年もカブトムシがやってくる【造園】

 昨年に引き続き造園部は、管理作業で発生した剪定枝をチップに変え堆積しています。

堆積したチップを掘り起こすと、カブトムシの幼虫がすくすくと育っていました。

今年も幼虫を容器に入れて成長の過程を展示しています。また、カブトムシのフンによる

肥料効果実験を行います。いい結果がでるといいですね。

  

    ラベルを貼りましたよ         展示する数は約40匹!

  

   配合を変えて肥料効果実験        全てカブトムシのフンです

薪づくり【環境創生コース】

 【2年 環境創生コース 教科:総合実習】

4/26 本日は雨天のため実習は室内で行いました。過去の実習で出た剪定枝やオモイガワザクラの間伐材を加工しました。細い枝は木炭作製用、太い丸太は薪割機で割り薪用に。初めて使う薪割機に興味と緊張の様子が見えました。

 

 

 

 

農業クラブ総会

令和5年4月25日(火)農業クラブの総会を行いました。

日本学校農業クラブ(FFJ)は、高等学校で農業を学ぶ生徒により、自主的な活動を通して、充実した学校生活を送るために活動している組織です。

総会では会務・予算案などについて協議が行われたとともに、今年度も本校のクラブ員が各種発表会や競技会で活躍できるよう結束を強めました。

 

       農業クラブ会長挨拶              農業クラブ総会の様子

了解 芽を出しました。【1年 農業と環境】

北桜高の1年生全員が履修している

教科:農業の基礎科目である「農業と環境」の授業で

は種(種をまくこと)したスイートコーンが発芽しています。

  

 スイートコーンの種子                 発芽したスイートコーン

 

品種:ゴールドラッシュネオ

収穫の目安は、は種から82~83日です。

 

美味しいスイートコーンが収穫できるよう

楽しく実習をしましょう。

刈込み実習【環境創生コース】

 本校前から続く植栽の管理を行いました。今回は、枝葉の伸びが目立ってきたため刈込みを行いました。

刈込みバサミの使い方や注意事項を学んだあとに、生徒たちは初めて樹木を刈り込んでいきました。

少しずつ樹形を整えていくうちに、球状になりました。これから技術をどんどん磨いていきましょう。

  

    

 

コシヒカリ播種2023【食料生産コース2年】

日時:令和5年4月19日(水) 場所:作物1号ハウス前

対象生徒:食料生産科(食料生産コース)2年16名、

実習内容:コシヒカリの播種

 

        実習の様子①                  実習の様子②   

【生徒の感想】

花丸初めての作業だったので、緊張しましたがうまくできて良かった。

花丸怪我、事故ないように安全に取り組むことができてよかった。

楽しみいっぱい、夢いっぱい!!【生物活用】

日時:令和5年4月19日(水) 場所:生物活用圃場 

対象生徒:食料生産科(環境創生コース)3年11名、

実習内容:マリーゴールドの播種・サツマイモの苗植え付け

  

        培土準備中                   播種の様子

 

         苗床の準備                 植えつけの様子

【生徒の感想】

花丸播種作業をする際、種の向きなど注意しながら行いました。

花丸サツマイモの収穫が楽しみです。

晴れ 2年総合実習【食料環境科】

新学期が始まり

食料環境科新2年生では

「食料生産コース」、「環境創生コース」にわかれての 

学習がスタートしました。

 

本日 5-6時限目の総合実習の様子です。

 

食料生産コース

 

野菜 トマトの誘引と葉かき             果樹 ブドウの雨除けの展張

 

環境創生コース

 

造園 アジサイの鉢上げ             草花 春苗ポットの土詰め

 

2年生ではたくさんの専門科目の学習が始まります。

農場で多くのことを見て触れて

楽しみながら農業の学習をすすめましょう。

はなだより ~色とりどり~

4月中旬いつもより早く様々な花木が開花していると感じますが、学校内を色とりどりに染めてくれています。このほかにもツツジ科の植物などが開花しています。爽やかな風が木々の枝を優しく揺らしてくれる季節ですね。

 

 

≪左≫ サトザクラ【カンザン(関山)】一般的に八重桜と言われ、交配してつくられた園芸品種です。カンザンは花びらの枚数が多く、花色が濃く下向きに咲くのが特徴です。

≪右≫ フジ 花は長く垂れ下がり基部から咲き始めるので長く楽しめます。ミツバチやクマバチが蜜を集めに来ていました。

 

 

ハナミズキ 今では一般的ですが約110年前に渡来した北米・メキシコ原産の木です。花びらに見える部分も葉が変化した総苞(そうほう)という部位です。学校にはベニバナハナミズキもあります。

 

 

≪右≫ヤエヤマブキ 古くから日本にある品種で色にも『山吹色』とある鮮やかな色です。しなやかに花のついた枝が風に揺れるところ『山振り』からこの名がついたようです。

≪左≫シロヤマブキ 素朴に咲く白花に風情があります。

 

 

 

炭窯を開けました【環境創生コース】

 昨年度に本校で伐採した樹木を玉切りし、炭窯に敷き詰めました。

そして、実際に炭を作るために剪定枝等を使って焼きました。今回は、

焼いた炭ができているかどうかを環境創生コースの生徒たちで確認してみました。

かぶせた土を取り除き、ふたを開けてみると「炭」ができていました。

生徒たちは実際にできた炭を見て興味を持っている様子でした。

学校祭には完成した炭を「炭飾り」に加工して販売する予定です。

  

   土を取り除きます            炭ができていました

  分別しながら回収しました

さくらだより

 

本校オモイガワザクラ供給圃場の桜もほぼ満開の状態です。オモイガワザクラの花は淡紅色の半八重咲きが特徴です。

      

・ヤマザクラ【赤みのある若葉と同時に開花】・ウコン【黄緑色の花が特徴】・オオヤマザクラ【濃い花色が特徴】

本校の現在(4/4)咲いている桜です。ソメイヨシノより開花時期は少し遅い品種です。

      

・ナシ【果樹園より】        ・ハナカイドウ           ・リキュウバイ

今咲いているその他の花木です。どれも桜と同じバラ科の植物です。

 

 

ソメイヨシノと菜の花のコントラストはやっぱり綺麗ですね。農業科職員で一年生【農業と環境】の授業で使用する畑の準備を進めています!

植え替えと誘引【造園】

 新3年生造園部の生徒が対象の春休みの実習は第2回目となる今日はオモイガワザクラの誘引

とブルーベリーの植え替えを行いました。

1~3年目の苗木の枝が真っ直ぐになるように整えた後、誘引を行いました。

ブルーベリーの苗木は大きいポットに植え替えました。今年もブルーベリーの収穫が楽しみですね。

 

      誘引中               植え替え

正門前の管理実習

 本校正門前にある通称「マロニエロード」の剪定を行いました。

枝葉が茂っている樹木や目隠しになっている樹木を整理しました。

風通しがよくなりました。来年度、定期的に環境創生コースの生徒が中心となって

管理していきます。

 校内のサクラは満開ですよ。

  

     満開のサクラ             作業工程の確認         見通しがよくなりました

『美意識』次年度に向けて!!【環境創生コース2年】

日  時:令和5年3月23日(木) 授業名:造園技術(環境創生コース2年11名)

実習内容:木ばさみ、剪定ばさみ、刈込ばさみの刃物研ぎ

 

      【刃物研ぎスタート】          【真剣な眼差しで刃物研ぐ生徒たち】

 

      【仕上げもバッチリ】             【環境創生コース2年11名】

庭師の腰道具(腰まわり)は『三種の神器』⇒木ばさみ、剪定ばさみ、ノコギリ      

【生徒のコメント】

花丸道具を大切にすることで心も磨かれますし、目的を達成するために必要だと学んだ。

花丸1年間ありがとうございました、来年度もこのメンバーで頑張ります。     

春風駘蕩 ~さくらだより~

晴れ春風駘蕩【しゅんぷうたいとう】春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。

シダレザクラの花がやさしく揺れる様子を見て心が和みました。

 

 

シダレザクラ『枝垂桜』 エドヒガンの園芸品種で名前の通り枝が長く枝垂れるのが大きな特徴です。校内に1本だけあり、日本庭園の隅にひっそりとありますがもう満開でした。ソメイヨシノより花が少しだけ濃く見えます。

 

 

ソメイヨシノ『染井吉野』 3~5分咲きといったところ。

 

 

オオカンザクラ『大寒桜』 カンヒザクラの雑種にカンザクラがあります。本種はカンザクラの園芸品種にあたり、花はソメイヨシノより濃く開花時期も少し早いです。現在、満開で二ホンミツバチが集まっていました。

 

 

ヤエベニシダレ『八重紅枝垂』 商家棟の中庭で咲き始めました。

 

 

圃場準備と炭づくり【食料環境科】

 「農業と環境」の実習で、来年度の圃場の準備と前回玉切りした木材を炭窯に詰める作業を行いました。

生徒たちは、足跡をつけて区画を作ってから圃場に肥料を均等にまきました。

今回準備した圃場は、来年度入学する新1年生が「農業と環境」の栽培実習で使用します。

たくさん収穫できるといいですね。

 また、炭窯に木材を隙間なく詰めることができました。今回の授業で今年度の農業に関連した実習は最後です。

来年度、新2年生になると更に専門的な授業が展開されます。楽しみですね。

  

    足跡をつけていきます         肥料をまきました 

 

    協力して木材を詰めます      密閉するために土をかぶせます

北桜の大歓喜!記念植樹!【総選2造園技術】

日  時:令和5年3月22日(水)   場  所:日本庭園付近(北桜高敷地内)

該当生徒:建築システム科2年(6名)  

 

       思川桜移植スタート                思川桜選択中

 

         移植中                     水極め中

 

         記念植樹                   大寒桜前で一枚

 

【生徒の声】

花丸造園の知識や技術を身につけることができました。1年間ありがとうございました。

花丸自分たちの手で記念植樹を行うことができ、いい思い出になった。

 

 

 

 

春うらら ~ソメイヨシノの開花~

!1週間前の『3月14日 農場だより』ではまだ蕾の先がほんのりピンク色でしたが、ここのところの温かさでソメイヨシノの開花が観察できました。

 

ソメイヨシノ『染井吉野』 咲き始めから1週間ほどで満開になるといわれています。

花丸満開になったらまた載せたいと思います。

 

 

ヤマザクラ『山桜』花と若葉が同時に出ます。 マメザクラ『豆桜』花は小さく、中心部の色が濃いのが特徴。

虫眼鏡一般的に原種(園芸品種の親に当たる種類)と言われる桜も見頃です!

 

 

ユキヤナギ『雪柳』サクラと同じバラ科です。 ハクモクレン『白木蓮』コブシに似ますが上向きで大きいな花です。

 

レンギョウ『連翹』生垣などによく使われています。 ヒュウガミズキ『日向水木』トサミズキより低く、小ぶりでかわいらしい花がつきます。

 

桜、桃、コブシ、ハクモクレンなどの高木の花も目立ちますが低木の花も多く咲いています。風に乗って運ばれる爽やかなモクレン科やジンチョウゲの花の香りにも春を感じますね。

 

植栽実習&見学研修【環境創生コース】

 鹿沼市花木センターで環境創生コース11名がオモイガワザクラ植栽実習及び見学研修に参加しました。

本校で栽培しているオモイガワザクラを10本、予定地に植栽しました。花木センターの職員の方より

植栽のポイントや方法をご教授していただき、生徒たちは丁寧にオモイガワザクラを植えました。

植栽後、花木センター内の樹木や草花を紹介していただきました。樹木や草花の品種の多さに生徒たちは

驚いている様子でした。今回、貴重な学習の機会を頂き大変ありがとうございました。

 

       支柱のかけ方を勉強中               シュロ縄で結びます

 

    職員の方から概要をお聞きしました              記念写真

炭づくりと圃場準備【食料環境科】

「農業と環境」の授業で2グループに分けて、炭づくりと圃場の準備を行いました。

炭づくりでは、45cmの長さに合わせて間伐したオモイガワザクラを玉切りしました。

圃場の準備では、来年度に向けてトンネルを張っていきました。

生徒たちは、難しさを感じながらも丁寧に作業を行うことができました。

  

  

土って重いなぁ~!!!

日時:令和5年3月15日(水) 場所:本校思川桜圃場 

対象生徒:食料生産科(環境創生コース)2年7名、建築システム科(選択コース)2年8名

実習内容:本校産思川桜の掘取り(根回し)

 

        レクチャー中                 レッスンスタート

 

       根鉢崩れないでね!               おっ重たいっ!

【生徒の感想】

花丸根鉢を崩さないように、慎重に作業しました。

花丸こだわりを持って掘取り実習を行うことができた。

農諺木≪のうげんぼく≫ ~コブシの開花~

 前回の農場だより【春爛漫!】で載せ忘れている樹木がありました。コブシ≪辛夷≫です。研修所の庭園にあり、もう満開といったところ。

昔の農作業でコブシの花の開花は重要なものでした。『農諺木(のうげんぼく)』と言い、開花を『種蒔き桜』や『田打ち桜』といって田んぼの作業を始める目安とされていました。この時期に花に香りが有り、高木で樹形全体に花をつけるので近くにあるとわかりやすい樹木です。

 

 

ソメイヨシノの蕾です。膨らみも大きくなり、もう先端がピンクに色づいています。開花がもう間もなくです。

            

晴れ 春爛漫!

 啓蟄の時期、校内の田んぼからはカエルの鳴き声がして、畑にはミツバチやモンシロチョウが飛んでいました。樹木見本園でいつの間にかウグイスが上手にさえずっていました。もう春ですね。

 3月に入り温かさにつられ校内の樹木も咲き誇っています。

 

・サンシュユ≪山茱萸≫ 秋に赤い実がつきます。  ・トサミズキ≪土佐水木≫ 

  

・アセビ≪馬酔木≫                ・ジンチョウゲ≪沈丁花≫ いい香りがしています。

 

・ハナモモ ピンクや白など花色多数。       ・ボケ≪木瓜≫  

 

・カワヅザクラ≪河津桜≫ 満開です。       ・カンヒザクラ≪寒緋桜≫ 南方系の桜で色が濃く下向きに花が咲く。

校内樹木を紹介いたしましたがまさに春爛漫といった様子。これからソメイヨシノやオモイガワなど桜のリレーが続きます。春の散策は色鮮やかな花と鳥のさえずりや花の香りがあり楽しいですね。

             

 

 

堆肥を散布【食料環境科】

 1年「農業と環境」の実習で圃場に堆肥をまきました。

来年度の野菜の栽培を行うために必要な作業です。有機物をいれることによって

植物が育ちやすい土壌にすることができます。生徒たちは、一生懸命実習を行うことができました。

       

           寒い中、丁寧に作業を行いました。

晴れ オモイガワザクラの定植 その2

 先日、小山市役所よりオモイガワザクラの接木苗30本を提供していただきました。本校生産苗木と合わせ今年度は117本の植え付けとなりました。

接木苗と先日のポット苗木との苗の形や植え付けの違いを学びながら実習を行いました。

 

    1m間隔での植え付け        水鉢という土手を作り水を入れて植付け 

 

    保護材を使用して支柱に誘引          乾燥予防の敷きわら

 

 

健康第一!土壌診断してみました!【愛国3号プロジェクト】

日  時:令和5年2月21日(火) 晴れ 場  所:水田(北桜高敷地内)

該当生徒:2-1食料生産コース

 

        土壌診断スタート               水田の土壌採取

 

        水田土壌の調整               プロジェクトメンバー

土壌診断すると・・・

①土壌養分の過不足がわかり、作物の収量・品質が安定・向上する。

②土づくり資材等の適切な投入量がわかり、施肥コストが減らせる。

③地球の環境保全に貢献できる。

【生徒の声】

花丸平均的な場所で均一なサンプルを正確に採取することができてよかった。

花丸分析結果が楽しみ、、来年度に向けての準備が進んでよかった。
 

暦の上ではもう春ですね ~マンサクの開花~

虫眼鏡立春を過ぎて農場の『マンサク』が開花しました。花弁が細長く独特な黄色い花です。先日は蕾ばかりと見上げていましたが、今は枝いっぱいに咲いていました。緑化材料としては早春に一番早く花を咲かせる『春の訪れを告げる木』とされています。

 

 

樹木剪定【環境創生2年】

『造園技術』の実習にて樹木剪定を行いました。

落葉樹の冬期剪定は『骨格剪定』とも言われ、樹形を整えるための重要な管理です。今回のウメの剪定は花芽を確認しながら樹形を整えました。

脚立の使い方、刃物の取り扱い、仲間との安全確認 『今日も一日ご安全に!』

 

植生調査【食料環境科】

 「農業と環境」の時間に学校林の植生調査を行いました。協力しながら樹木の直径や高さを調べました。

時期はずれですが、どんぐりを拾って苗木づくりにも挑戦しました。苗木になったら植樹活動で活用予定です。

  

       樹高を測る             直径を測る

  

  紙パックに水抜き穴をあける        落ち葉とどんぐりを詰める

『要チェックや』サルスベリ剪定part2

日  時:令和5年2月1日(水)  晴れ  場  所:見本園東側

該当生徒:2-2建築システム科(造園技術選択生徒)

 

         実習風景①                   実習風景②

《剪定のポイント》会議・研修

・春の萌芽前に、横に広がる枝を同じ位置で切り戻す。

・ひこばえや幹の途中からでる小枝(胴吹き)を切り落とす。

【生徒の声】鉛筆

・「剪定は習うより慣れろ」、時にはおもいっきりも必要だと思った!!

・樹木の特性を理解した上で、切除すべき枝を見極めて剪定することができた。 
 
 

竹を割ってみよう【環境創生】

 総合実習で門松作製の際に余った竹を割っていきました。適度な長さに切断し「菊割り」という道具を使って

割っていきます。大切なのは安全に作業を終えること。竹の性質を学びながら実習を行えました。

割り終えた竹は、チッパーにかけて思川桜圃場に散布予定です。

  

    竹ひきのこで切断        菊割りで割ります        大量の竹を割りました

サルスベリ剪定【総合選択2】

日  時:令和5年1月25日(水)  晴れ 場  所:見本園東側

該当生徒:2-2建築システム科(造園技術選択生徒)

 

       安全教育(脚立編)               サルスベリ剪定実習

 

         実習風景①                   実習風景②

総合選択2(造園技術)生徒8名でサルスベリの剪定実習を行いました。寒い中、剪定作業お疲れさまでした。

【生徒の声】

花丸スピードを上げて効率よく作業ができたらよかった。

花丸脚立を正しく使用し、きれいな形に剪定することができた。  

オモイガワザクラの管理【環境創生コース】

環境創生コース2年生にて先日圃場に定植をしたオモイガワザクラの管理を引き続き行いました

 

植付けた年の剪定は側枝を一度すべて取り除き幹だけにします。

 

幹を支柱に結び付け、まっすぐに成長させるための誘引作業も行いました。

この苗木は3年後を目安に小山市へ提供される予定です。

水稲育苗ハウス防草シート張り~愛国3号~【食料生産コース】

日  時:令和5年1月24日(水)晴れ  場  所:水稲育苗ハウス3号室

該当生徒:2-1食料生産コース

 

         整 地                     ピン留め

 

         仕上げ                     完 成  

防草シートを張りました。

【生徒の声】

花丸平らに仕上げることができてよかった。

花丸寸法通りにシートを張ることできた。

          

水稲育苗ビニールハウス張替え~酒米愛国3号~【食料生産コース】

日  時:令和5年1月20日(金)晴れ 場  所:水稲育苗ハウス3号室

該当生徒:2-1食料生産コース

 

        張替え中①                   張替え中②

 

         完 成                     振り返り

ビニールは、太陽光に含まれる紫外線の影響を受けたり、気温の変化により柔軟性を失ったり、構造を維持することが難しくなっていきます。耐用年数は約10年ということもあり、来年度の酒米品種愛国3号の増産に向けて育苗ハウス3号室の張替えを行いました。

【生徒の声】

花丸張替えに悪戦苦闘しましたが、きれいに張れてよかった。

花丸来年度の愛国3号の増産に向けての準備が進んでよかった。

サクラの堀り取り【環境創生】

 思川桜の圃場で、思川桜の掘り取りを行いました。

協力して根鉢を崩さないように掘り出します。そして、丁寧に根巻きを行いました。

また、定植した苗木の周りに竹チップをまきました。順調に成長するといいですね。

 

       作業中                作業中

 

     竹チップ作業中           竹チップ作業中

会議・研修 農業科学習成果発表会

本日5,6時間目に、農業科学習成果発表会を実施しました。

コロナウイルスやインフルエンザの流行もあり、今年度もリモート配信で行いました。

3年生の課題研究発表に加え、今年度からは1、2年生の学習活動発表も同時に行い、

緊張しながらも、すべての分野発表を行うことができました!

生徒の皆さん、お疲れさまでした!

 

オモイガワザクラの定植・管理

1月12日 環境創生コース2年生の実習においてオモイガワザクラの苗木を圃場へ定植しました。今年度は挿し木にて繁殖した3~5年生のポット苗87本を植え付けました。

 

 

1月13日 環境創生コース3年生の実習において2年生が植え付けた桜の苗木に敷きわらを行いました。門松作製時に出た選別後の不要なわらを使用しました。敷きわらによる防草効果や地温上昇での発育向上を狙っています。続けて昨年植え付けをした苗木の剪定作業を行いました。出荷規格に合わせるため不要な下枝の除去を行いました。

 

春の兆し

本日は3学期始業式。本校の樹木見本園に春の兆しが見られました。

蝋梅【ロウバイ】と寒紅梅【カンコウバイ】(梅【ウメ】の早咲きな品種)が咲き始めていました。

まだまだ寒風厳しい時季ですが少しずつ春に向かっていると感じられます。

 

 

特大門松 完成へ【環境創生コース2,3年】

本日は終業式。午後から特大門松の設置を正門前に行いました。

 

2年生はまず竹切りから。その後3年生が正面を決め3mに切り3本組みしました。

 

土台の中に竹を立て、松の枝の大きいものから順番に挿していきます。

 

紅白のハボタン、ナンテン、梅の枝を飾り、縄は七・五・三で縛りました。

※七五三は注連縄(しめなわ)の『しめ』とも読み、しめ縄と同じ意味合いで使用します。

 

この日は画像以外の生徒も多く参加し3時間かけ設置することができました。寒い風が吹く中お疲れさまでした。ここまで連日、授業、放課後と作製に携わり今年も小門松・特大門松を完成させることができました。お正月の風物詩に自らの手で携わることで日本の伝統文化に多く興味関心を示してほしいと思っています。

門松は始業式の1月10日(火)いっぱいまで設置の予定です。近くにお越しの際はぜひご覧ください。それでは皆様よいお正月をお迎えください。

 

 

小門松作り 完成へ【環境創生コース2,3年】

本日は2学期最後の授業。11月から本格的に始まった門松作りもいよいよ大詰めになりました。

専門科目の授業で小門松仕上げの松挿し作業を行いました。1人1組を完成させます。

 

  

2年生は初めての門松作り。竹を立て、梅飾りを結び、松の枝を調整。

途中から3年生が合流し、先輩をお手本に取り組みました。

  

 

環境創生コース全員で作業を進め明日からの販売に向け準備は整いました。

今日は特に3年生の手際の良さや左右のバランスのとり方、仲間との共同作業など3年間の実習を通し身に付けてきた力を改めて感じる一日でした。

 

放課後は特大門松用の竹切りを行いました。3mの長さのため1本の竹で切れる回数には限りがあります。

太い竹を斜めに切り進む体力。切り口は傷を付けてはいけない、失敗はできないという緊張。

練習を重ねた結果の『笑い口』は生徒と同じくいい表情です。明日は正門設置!頑張ろう‼