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校長室便り
【高校】国体2日目(ボート競技・敗者復活戦)
10月2日(日)、国体2日目、今日は「敗者復活戦」が行われました。本校からは、少年男子「ダブルスカル」、少年男子「舵手付きクオドルプル」、少年女子「ダブルスカル」の3試合に出場しました。
応援するボート部員
今日も風もなく、最高のボート日和です。
8時38分、少年男子「ダブルスカル」B組がスタートしました。佐高の青木瑛久と佐野東高生の3年生ペアです。
準決勝進出は果たせませんでしたが、持てる力を発揮することができたレースでした。
ボランティアで参加していた同じ3年生の古橋君が、青木君の頑張りを称えていました。青木君と古橋君は、中学校の時、野球をやっていた仲間でもあり、古橋君は青木君に、自分の最後の試合で使った硬式球をプレゼントしました。これからは、ともに受験勉強を頑張ることを誓い合いました。(いい話を聞かせてもらいました!)
この春卒業した内田絃心君も、北海道から国体のボランティアに駆け付けてくれました。昨年度、同じボート部の先輩後輩として一緒に頑張った二人の間にも、通じ合うものがあったのではないかと思います。
次は、「少年男子クオドルプル」A組です。本校からは、清水雅裕、宋 佳修、船田佳佑、三田翔愛の1.2年生4名が出場します
予選のレースでの改善点を克服し、前回より7秒近くタイムを上げることができました。今の自分たちにできることはやり切ることができた、と話してくれました。悔いのないレースができて良かったですね。
ボート部員から大きな声援がありました。星野先生も応援に来てくれました。
そして最後は、少年女子「ダブルスカル」B組です。福地琴美、高瀬綾乃の2年生ペアです。
乗艇前、戸田先生からアドバイスをいただいていました。表情が明るいのが印象的でした。
前半から絶好調で他県の3年生チームと互角に戦っていました。終盤で先頭集団から離されましたが、予選の時よりも10秒ほど速くなり、最後は埼玉選抜を振り切りました。満足できる戦いだったのではないかと思いました。
レース後も、やり切った感に溢れていました。
*今日の3レースには、それぞれの思いが込められていたように感じました。それぞれの中で、納得できるレースで締めくくることが出来たのは、良かったです。お疲れさまでした。3年生は引退、1・2年生は来年度に向けた区切りとなる一日でした。
*増田先生から写真が送られてきました。今日はオフで体調を整えるため、明日の準決勝に出場する選手は、会場でマッサージを受けたそうです。
また、明日のレースが早い組は、今日、配艇がありました。
少年女子クオドルプルの準決勝は、9時過ぎにスタートします。
明日が正念場ですので、力を発揮できるよう応援しています。
【高校】国体1日目(ボート競技・予選)
10月1日(土)、いよいよ「とちぎ国体」が開幕しました。ボート競技も「谷中湖特設ボートコース」で競技1日目(予選)が行われました。少年女子「舵手つきクオドルプル」が予選A組3位、成年女子「シングルスカル」(増田萌先生)が予選D組2位で、それぞれ予選通過しました。
今日は晴れ渡る秋空の下、ボート競技の予選が行われました。
今日も、ボランティアの高校生、大学生が大勢来てくれました。高校生は緑のジャケット、大学生以上は黄色のジャケットを着ています。
佐高生です。
ボート部の卒業生も来てくれました。
会場には、観覧席が設けられています。また、湖岸にも大勢の人たちが応援に来ていました。
今日の予選のトピックは、何と言っても、少年女子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)と成年女子「シングルスカル」(増田先生)の予選突破でしょう。
少年女子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)は、高校3年生の藤倉望妃、藤倉麻妃、堀越紅羽の3名がエントリーしています。予選A組は、優勝候補がひしめく厳しい組でしたが、接戦の中、3位に食い込み、予選を突破しました。
優勝候補と渡り合えることがわかり、大きな手ごたえを感じていました。
戸田先生からも良く頑張った、と声をかけらていました。
とちテレからも取材を受けていました。今日のとちテレの番組で、本県選手の活躍の一コマとして紹介されるそうです。
そして、もう一つのトピックは、成年女子「シングルスカル」(増田先生)の予選突破です。
増田先生の予選D組も、優勝候補がひしめく組となっていましたが、レースの終盤に、驚異的な伸びを見せ、見事2位に食い込みました。観覧席の目の前で、先行する艇をあっという間に追い抜く姿はかっこよかったです。
手前の1番の艇が増田先生です。
4番の艇を抜き去り、2位に食い込みました。
増田先生、凄すぎます。(頑張りすぎて、レース後、両足がつってしまったそうです。)
以上の2種目は、10月3日(月)の準決勝に進出しました。
一方、今日の予選突破は果たせませんでしたが、明日の敗者復活戦を行うチームも頑張りました。
まずは、少年男子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)です。本校からは、清水雅裕、宋佳修、船田佳佑、三田翔愛の4名です。
少年男子「ダブルスカル」(栃木選抜)。本校からは、青木瑛久が出ています。
「明日の敗者復活戦で頑張りたい」と話してくれました。
少年女子の「ダブルスカル」(栃木選抜)は、本校生の福地琴美、高瀬綾乃が出場しました。
スタート地点で写真を撮りました。スタートするまで、人の手で艇を捕まえています。よって、フライングはありません。手前から2番目が栃木選抜です。
「明日の敗者復活戦、頑張ります。」
こんな感じで、1日目は終わりました。周りは他県の選手ばかりで、これが国体なんだなと思いました。
選手の皆さん、そしてボランティアの皆さん、お疲れさまでした。
【中高】ももクロプロジェクト「成果報告会」
9月30日(金)昼休み、選択3教室で、6月に行われた「ももクロプロジェクト」の成果報告会が行われました。
栃木県デジタル戦略課から、「佐野市内でのデジタルスタンプラリー実施及び効果測定業務実施報告書」と記念品が送られてきましたので、全員に配付しました。
報告会では、まず、中條先生から、県から報告書と記念品が送られてきたというお話がありました。
報告書は、A416ページに及ぶ本格的なもので、1事業概要、2事業内容、3効果検証、4総括 の4章からなっています。これを読むと、アンケート調査により、本プロジェクトに参加した人数や来訪者の都県、スタンプアクセス数、SNSへのツィート情報など、詳細がわかります。自分たちのプロジェクトの成果が、目に見える形になっていることに感激しました。
また、記念品として、本プロジェクトで活用したロゴマークやイラストをスタンドにアレンジたものが一人一人に送られました。
プロジェクトリーダーの石塚凛花さんが、本プロジェクトを実行した感想などを語ってくれました。
最後に、全体で記念撮影を行いました。
【中3】「化石から見る地層の成り立ち」(数理探究)
9月30日(金)6限目、中学3年1組の数理探究「化石から見る地層の成り立ち」を見学しました。講師は、葛生化石館の奥村よほ子先生です。また、今回は現在、葛生化石館で博物館実習を行っている川嶋さんも来校しました。
奥村先生と川嶋さん
授業終了後、準備室でいろいろと楽しいお話に花が咲きました。中学理科の菊地先生が、珍しい飲み物を持ってきてくれました。バジルシードというもので、バジルの種が入った飲み物です。ぱっと見には、カエルの卵が入っているのかなと思いました。試しに1本開けて飲んでみました。
独特の食感がありましたが、「普通においしい」飲み物でした。
【高校】インターハイ・陸上競技(出場報告)
9月30日(金)昼休み、8月3~7日に「インターハイ」(陸上競技)に出場した陸上競技部の4名に、校長による「表彰カード」を手渡しました。
4人からは、それぞれ一言ずつ感想を話してもらいました。
小野悠人君(3年1組、100m、4×100mR)
→「高校1・2年生の頃は関東止まりで、そこから先の壁が大きく、落ち込むことがありました。高校3年で、この壁を破ることができたのは、輝いている仲間がいて、挑戦することを楽しく感じられたことだと思います。素敵な仲間のお陰です。」
熊倉直希君(3年1組、4×100mR)
→「私は小学校1年生の時から陸上を続け、中学では全国大会に出場することができました。高校に入ると高校ならではの雰囲気に戸惑うこともありましたが、高3でインターハイに出場できて嬉しかったです。大学でも陸上を続けるつもりです。」
須藤涼佑君(2年1組、4×100mR)
→「今回の4人の中では一番タイムが遅いので、自分が一番頑張らないと、と思って本番に臨んだことが印象に残っています。高2で全国にでることができて、大きな励みになりました。次のステップに向けて、頑張ります。」
若菜 敬君(1年4組、4×100mR)
→「高1で全国を経験できたことが嬉しかったです。全国でも勝てるように頑張りたいです。」
*4名とも、お疲れ様でした。全国の檜舞台で力を発揮できたことは、大きな勲章だと思います。インターハイに出場を決めたこと、そして、インターハイでの活躍、よく頑張りました。
【中学】佐野市学校音楽祭 合奏の部「最優秀賞」
9月30日(金)、佐野市文化会館大ホールで、「令和4年度 第72回 佐野市芸術祭学校音楽祭中学生 合奏の部」が開催されました。佐附中吹奏楽部は、見事「最優秀賞」となり、来月に行われる「中央祭」への参加が決定しました。おめでとうございます。
演奏終了直後の待合室でのワンショットです。よく頑張りました!
【高校】国体開催前日(ボート競技)
9月30日(金)、明日からとちぎ国体が開幕します。ボート競技の会場では、明日の予選に向けて、準備は整ったようです。
いちごのかわいいマスクをしています。
バスの中でも、いい感じになっていました。
明日の予選は、8時30分から始まります。
【中3】天童からの祝電
9月28日(水)、山形県天童市の渡邉邦章様から、中学3年2組の石原橙真君あてに、第43回全国中学生選抜将棋選手権大会第3位を称える「祝電」が届きました。
渡邉邦章様は、佐野高校の卒業生(第50回)で、山形県天童市で会社を経営されています。この度の大会で、協賛企業として関わられていたそうです。
「佐附中生の活躍は、佐高卒業生にとっても、自分の事のように喜ばしいことです。今大会で第3位入賞、とても素晴らしいです。予選リーグで2試合目に今大会の優勝者となる対戦相手に唯一白星をあげています。これはとても価値のある1勝だと思います。佐高卒業生として、とても誇りに思います。今後のご活躍を期待するとともに、将棋のまち天童市より心から応援しています。」という祝電をいただきました。
石原君は、「ありがとうございました。佐野高校の卒業生である渡邊様から、このような祝電をいただき、とても光栄に思います。佐野から遠く離れた天童市で、私を応援してくれていた方々がいらっしゃったことに驚くとともに、第3位という結果を出すことが出来て、本当に良かったと思っています。今後も大好きな将棋で、一人でも多くの方々に応援してもらえるよう、頑張りたいと思います。」と喜んでいました。
学校としても、渡邊様のような卒業生の方から、本校生の活躍を応援してくださり、お祝いしていただけたことは、とても励みになりました。今後も、本校を応援してくださいますよう、お願い申し上げます。今回は本当にありがとうございました。
【高校】国体開幕2日前(ボート競技)
9月29日(木)、今日は国体開幕2日前です。各県の公式練習の2日目です。本校のボート部の選手も、本番さながらに練習しています。また、ボランティア生徒たちは、艇の貸し出し業務を行いました。
増田先生も時間になると、艇を借りに来ました。
本校のボランティア生徒たちです。
【高3】フードデザインの授業見学(保科先生)
9月29日(木)4限目、高校3年理Ⅱの選択者による「フードデザイン」の授業(保科先生)を見学しました。今日のメニューは、清湯水連(花形卵入りスープ)、回鍋肉(豚肉とキャベツ、ピーマンを炒めてピリ辛味噌)、春巻の三品でした。
見学したのが4限目でしたので、すでに回鍋肉は完成していました。
春巻づくりが始まりました。具はすでにできています。
こんがりきつね色に揚がりました。
最後は、「清湯水連」です。ゆで卵を花形に切ってスープの上に浮かべます。水連の花のように見えることから、この名前が付いています。
いよいよ、料理を盛り付けします。
いい匂いに誘われて、授業帰りの富永先生とクロエ先生が、家庭科室にふらっと立ち寄りました。
やっと、試食です。中華料理が三品そろうと豪華ですね。
特に、春巻は外側はパリパリで、中は味のしみ込んだ具の歯触りも楽しめたようです。こんなにおいしい料理が自分で作れることを考えると、これからの人生がより楽しくなりそうです。
次回は、生徒からのリクエストの多かった「肉じゃが」と「だし巻き卵」だそうです。
【中1】「とん汁」づくりの後半(家庭科、保科先生)
9月28日(水)6限目、中学1年3組の「家庭科」の授業(保科先生)を見学しました。今日は「とん汁」作りの後半です。
切りそろえた具材を沸騰した水に入れ、10分間ほど煮込みます。
味噌は三分の二の量を入れて煮込みます。そして、最後に、残りの三分の一の味噌を入れて出来上がりです。
そうすると、具材に味噌の味がしみ込むのだそうです。
出来上がりです。お椀によそります。
食べる時は、被服室に持って行って食べます。
予想以上に具材が柔らかく、味も染みていたそうです。満足できる出来栄えだったようです。
【中2】日本語ディベート(CTP、高木先生)
9月28日(水)1限目、中学2年1組の「CTP」の授業(高木先生)を見学しました。日本語でのディベートに取り組んでいました。
ディベートは、通常、立論、質疑、第一反駁、第二反駁など、いろいろな役割があり、数名のチームで対戦します。授業では、それぞれの役割をすべて体験し、ディベートとはこういうものだということを学ぶために、「佐附中オリジナルのメソッド」で取り組んでいます。
今回の論題は「日本のすべての乗用自動車を電気自動車に切り替えるべきである。是か非か」ですが、それぞれの論拠は、すでに中1の時に、各自で調べてあります。それらをチームスで全員分を閲覧できるようにし、それらを参考にして、それぞれが論拠を組み立てています。これで、論拠を調べる負担は最小限になっています。
この状態で、1対1で、肯定側、否定側に分かれ、それぞれが交互に、立論、質疑、第一反駁、第二反駁を行い、対戦します。つまり、一人で全ての役割を体験することが出来ます。
1回の試合が約15分で終わるので、相手を変えて2回の対戦ができます。これを何回か繰り返すと、ディベートのやり方が身に付いてきます。佐附中の先生方が、試行錯誤しながら開発した「佐附中オリジナルメソッド」です。
全員がディベートのやり方を身に付けることで、論理的・批判的な考え方ができるようになってきます。
また、一人一台パソコンも、フル活用しています。
短時間での試合形式ですので、集中力が持続し、あっという間に上達していきます。
素晴らしい取組だと思います。
【高校】国体開幕3日前(ボート競技)
9月28日(水)、国体開幕3日前です。今日から谷中湖での「公開練習」が始まりました。各県の選手たちがぞくぞくと会場入りしています。ボランティアの生徒たちは、7時から17時まで、艇の貸し出し業務をしています。
ボランティアの生徒(補助員)はオリーブグリーンのジャケットを着ています。スタッフとして、全く違和感なく溶け込んでいました。
この仕事を朝の7時から夕方の17時まで、ローテーションしながら続けます。もうすっかり慣れていました。
ボランティアの生徒たちは、とちぎ国体を支える裏方として、自ら進んで志願してくれたそうです。戸田先生と増田先生は、生徒たちに心から感謝していました。
ジャケットのオリーブグリーンは、佐高カラーでもあります。生徒たちはかなり気に入っていました。
会場には、各県の待機場所となるテントが建てられています。
栃木県のテント(男子用)です。ここで休んだり、食事をとったりしています。
女子の選手たちです。みんな元気いっぱいです。
増田先生の大学の先輩にも出会いました。オリンピック選手で、日本では負けなし、だそうです。今大会は、同じ「成人女子シングルスカル」(鳥取県代表)で出場されますので、増田先生のライバルでもあります。増田先生は、決勝で大先輩と戦うことを誓っていました。生徒たちもボート界のレジェンドと写真を撮らせていただきました。
谷中湖の特設コースでは、各県のクルーが練習をしていました。
戸田先生も監督として、慌ただしい一日を送っています。
明日も、ボート部員たちは公開練習、ボランティアの生徒たちは受付業務と、忙しい日々が続きます。お疲れ様です。
【中2】華道(総合)
9月27日(火)7限目、中学2年1組の「総合的な学習の時間」(華道)を見学しました。今日は、竜胆(りんどう)、ひまわり、フェニックスを使った生け花でした。
華道の先生のお手本です。
生徒たちは、自分の作品をスケッチしたり、感想を書いたりしています。単なる体験にとどめず、どんなことを考えて活けたのか、自分が考えた花の配置の特徴などを記録するなど、探究的な活動として取り組んでいます。
プリントには、びっしりと今日の生け花について、自分の考えが書かれていました。とても前向きに取り組んでいることが分かりました。
【高2】ダンス発表会
9月27日(火)6限目、高校2年1,2組の「体育」(滝川先生)の授業を見学しました。「ダンス選択者」の最後の発表会を行っていました。後半の7つの班のダンスを見学しました。とても気合の入ったダンスを見せてくれました。
「ひらかわぐみ」
「分かんない」
「山口組(仮)」
「小林桃花」
「パーポンナッツプリキュア」
「恋愛実行員」
「エヌパ」
こうして、高2文系の「ダンス発表会」(後半の7班)はあっという間に終わりました。普段の教室の表情とは全く違った一面を見せてくれました。とても新鮮な体験でした。
【中3】関東と関西の違い(社会・宍戸先生)追加版
9月26日(月)1限目、中学3年3組の「社会」の授業(宍戸先生)を見学しました。修学旅行が近いので、社会の地理分野として、関東と関西の食文化の違いについて調べたことをプレゼンする授業でした。また、修学旅行中に京都で行きたい店についてリサーチしたことも発表していました。
まずは班ごとに、それぞれが調べてきたことをパワーポイントの画面を見せながら発表しました。
お稲荷さんの形も違うそうです。
関東と関西では、お膳の中で、みそ汁の置く場所が異なるそうです。
次に、班の代表を決め、クラス全体に発表しました。
行ってみたい店もアピールしています。話を聞いていると、確かに行ってみたくなります。
今回、「京都で行ってみたい店」を調査対象に設定したのは、例年、修学旅行の班別行動で、せっかく京都まで来たのに、昼をマックですます班があることから、是非、京都ならではの店で、食文化を体験して欲しい、という願いがあることを宍戸先生が語ってくれました。確かに、自分で調べてみると、行ってみたくなりますね。
関東では「豚カツ」ですが、関西では「牛カツ」なのだそうです。
そういわれてみると、「牛カツ」の店にも行ってみたいですね。
うどんやおでんにも特徴があるそうです。
班の代表の発表は、明日も後半の3名が行われます。
<9月27日(火)1限目> 班の代表の発表の後半です。2名の発表を見学しました。
関東と関西の「もち」の違いに注目しました。
近畿と関東ではなく、近畿と東北という設定で、食文化の違いに挑戦しました。
すべての班代表の発表が終わり、投票の結果、票はばらけましたが、最後に発表した茂木さんが、最も多くの票を集めました。この結果を受けて、茂木さんから素晴らしいコメントがありました。
最後に、宍戸先生から、京都の「ひつまぶし」について、楽しいお話がありました。
「ひつまぶし」というと名古屋が有名で、ウナギを刻んだものがご飯の上に乗っています。ところが、京都でも「ひつまぶし」のお店があるそうです。
しかし、ご飯の上に乗っているのはウナギではなく、牛肉のステーキです。これを「うしまぶし」というのだそうです。京都で行ってみたいお店が、また一つ増えました。
「食文化の違い」という視点が加わると、修学旅行はまた違った楽しみ方があることが見えてきました。
今回の授業は、地理と食文化(家庭科)、歴史などに関わる「教科横断型」のユニークな授業実践だと思いました。
Good Jobです。
【高校】国体開幕4日前(ボート競技)
9月27日(火)、国体開幕4日前です。今日からはボート部員だけでなく、本校と佐野東高のボランティアの生徒約30名が加わり、ボート競技の会場で開幕に向けた準備を開始しました。生徒たちは、バスで会場(渡良瀬遊水地)に移動しました。会場から、生徒たちの頑張りを伝える写真が届きましたので紹介します。
艇に「リガー」という金具をドライバーで付けています。ボランティア生徒は、ボートに関して全くの素人ですが、このような重要な仕事を任され、責任を持ってやり遂げてくれました。
午前中は艇の準備を、ボート部員+ボランティア生徒のチームで行いました。
午後は、刈った草を片付けるなど、様々な会場準備を行いました。
お陰で、スッキリと見やすくなりました。
他にも、いろいろな仕事をやってくれました。
暑い中、よく頑張ってくれました。
16時を過ぎた頃、今日の仕事はやっと終わりました。本当にお疲れさまでした。
お陰様で、会場は見違えるように綺麗になりました。明日からは、他県の選手たちが練習のためにやってきます。ボランティアメンバーは、艇を貸し出す業務などを担当するそうです。国体は、こうした生徒たちによって支えられているのですね。
生徒たちはバスで帰途につきました。明日もまた、よろしくお願いします。
身近な風景 ~朝の挨拶運動(PTA)
9月26日(月)から、PTAによる「朝の挨拶運動」が始まりました。保護者ということで、照れくさい人もいるかもしれませんが、生徒の皆さんから声をかけてくれると、お互いに嬉しい気持ちになると思いますよ。
<9月27日の様子>
<9月26日の様子>
【中1】「とん汁」づくり(家庭科、保科先生)
9月26日(月)5限目、中学1年1組の「家庭科」の授業(保科先生)を見学しました。今日は「とん汁」です。前回の「ホットケーキ」と比べると、一気にレベルアップしたように見えますが、「けんちん汁」のように油で具を炒めたりしませんので、簡単に言うと、豚肉入りのみそ汁、といった感じです。しかし、具の種類が多いので、材料を切りそろえるのは、相当大変でした。
今日の材料です。
こんな感じで、材料を切りそろえます。(4人分)
切った具を沸騰したお湯の中に入れます。
丁寧にアクも取っています。
ここまでで、5限目が終了しました。別の用事があったため、この場を去りましたが、きっと美味しい「とん汁」が完成したことと思います。
【高校】国体開幕5日前(ボート競技)
9月26日(月)、今日は国体開幕5日前です。ボート部は、23日から26日まで直前の合宿があり、26日から会場の準備等が始まりました。そして本番直前の練習、ボート競技期間(10月1日~4日)、さらに後かたずけまで、約2週間、国体に専念しています。今日は、大会で使用する艇の運び出しをしました。ボート部員だけでなく大人のボランティアも加わっています。
国体のボート競技で使用する艇は、会場となる県がすべて用意します。実際には、栃木県だけですべて購入するのではなく、何年か分の国体開催県で共同購入し、国体が開催される県に次々に運ばれます。今回のとちぎ国体で使用する76艇は、一時的に旧栃木市立寺尾南小学校の体育館に保管されていました。ここから、ボートをトラックに積み込み、渡良瀬遊水地の谷中湖の湖岸のボート置き場に運びます。1艇だけでも、4,5人で運びますので、それが76艇になれば、大変な労力が必要になることは想像に難くないと思います。
旧寺尾南小学校の体育館に置かれたボート(76艇)
人力で運んで、トラックに積み込みます。
この作業は、本校のボート部員を始め、県のボート関係者やボランティアの手作業で行われました。
これを谷中湖に運びます。
1艇ずつ人力で運び、台に設置し、さらに風などで飛ばされないよう、ロープで固定します。
これを76艇分、今日一日で行いました。もうクタクタだそうです。本当に、お疲れさまでした。
国体を開催する、というのは本当に大変なことなんだと改めて思いました。
明日も、ボート部の皆さんは、会場設営などの力仕事に奔走するそうです。
とちぎ国体のために頑張ってください、としか言えません。
この苦労がレースで実を結ぶことを願っています。
特にありません。