活動の記録

活動の記録

令和6年度全国高校総体体操競技大会参加報告

1年3組本間彩愛さんが、福岡県北九州市で行われたインターハイ体操競技大会(女子個人)に出場してきました。

 予選初日の冒頭、会場となった北九州市立総合体育館の大型電光掲示板に、突如、パリで奮闘している女子代表4人からのビデオメッセージが流れて会場を沸かせました。これは、前日の開会式において急遽、作成した応援動画に対する返礼。偉大なる先輩たちからのまさかのサプライズに、これから公式演技に臨む選手たちは大いに勇気づけられたようです。

 誰もが緊張を強いられるインターハイという大舞台で、本間さんは初出場ながら、落ち着いて4種目(床・跳馬・段違い平行棒・平均台)をこなしました。総合得点は45.332。結果として予選を通過できた20名は、49点以上だったので力及ばずでしたが、来年に繋がる材料をたくさん収穫できたようです。今後も怪我に気をつけながら、技量をさらに磨いていってほしいと思います。

 最後になりましたが、今大会でご一緒させて頂いた女子団体代表の宇短附さん、そして同じ個人代表の作新さんには大変お世話になりました。「チームとちぎ」の一体感は、競技中も含めて、本人にとって大きな支えであったと思います。選手の皆さんや関係の先生方にはこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。有難うございました。(引率者・石田)

ポスト「Sanoグローカル構想」策定に向けての教員ワークショップ

 7月10日(水)に新たな「Sanoグローカル構想」を策定するためのワークショップを行いました。

「Sanoグローカル構想」は令和3年度より本校が取り組んでいる「探究プログラム」で、「探究力」と「人間力」を本校で育む資質・能力の中核に据え、それを支える「12の力」の伸長を図るものです。

 本構想を立ち上げるにあたって、平成28年度から令和2年度まで文部科学省より指定された「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」で培ったノウハウを継承・発展させるべく、中高の全職員が何度も話し合いを重ね、時間をかけながら練り上げました。

 現在の「Sanoグローカル構想」により生徒の資質・能力の伸長はもちろん、進路実績にも好影響をもたらしており、引き続き取り組んでいくとともに実践から3年が経過したこともあり、新たな社会状況の変化などに対応すべくポスト「Sanoグローカル構想」として捉え直しをすることとなりました。

 「これからの社会に求められる人材」「どのような生徒を育てたいか」「生徒に身に付けさせたい力」「佐野高校・附属中学校をどんな学校にしたいか」についての先生方から意見を集めたものについてグループで活発に話し合いました。今回は時間の関係でグループ内での協議にとどまってしまいましたが、今後は話し合ったことをプロジェクトチームで共有し、一つの方向性を定めていきたいと思います。

 佐野高校は日々進化し続けます。これからの佐野高校の取り組みにぜひご期待ください。

 

【高校 広報委員 生徒文章】第106回全国高等学校野球選手権栃木大会第3回戦 応援

 7月21日、第106回全国高等学校野球選手権栃木大会第3回戦が行われました。 
 1回戦、2回戦と勝ち進み、ベスト16に進出した佐野高校野球部はベスト8をかけ、強豪、青藍泰斗高校と対戦しました。第3回戦は総勢100名を超える多くの生徒や、保護者の方々、OB の方の熱い声援が球場に響き渡りました。 

 1回表、佐野高校の攻撃でしたが青藍泰斗高校のボールは際どいコースを攻め続け、なかなかチャンスを作ることが出来ずに0点のまま迎えた1回裏は、フォアボールやデットボールが重なり、この回なんと3点を先制されてしまいました。点差変わらず迎えた3回裏、またもや青藍泰斗高校の攻撃は留まることなく、鋭い打球はセンターへのタイムリースリーベースヒットなど多くのチャンスをものにし、2点追加。点差は5点に開いてしまいました。しかし、4回表佐野高校の攻撃でキャプテンである宮田君がレフトへのツーベースヒットを決め、続く飯塚君もヒットを打ち走者は1塁、3塁となりピッチャーの松井君や2年生の郷君の活躍もあり、2点を取ることができました。6回裏ではフォアボールなどが続き流れが変わってしまい、2点の追加点を取られてしまいました。その後は互いの攻防が続き点差は変わることなく2-7で青藍泰斗高校に敗退してしまいました。 
 3回戦でも佐野高校の素晴らしいプレーが多くみられベスト16という好成績で今大会を終えることができました。今後の佐野高校野球部の活躍に期待です! (記事担当:高3-3広報委員会)

 

~試合・応援の様子~

【高校 広報委員 生徒文章】賞状伝達式・壮行会・1学期終業式

 7月22日は一学期終業式でした。終業式はリモートで行われ、生徒は各教室で話を聞きました。

賞状伝達、壮行会 
 賞状伝達では、女子テニス部、陸上競技部、卓球部、囲碁将棋部、日本語ディベート、個人体操競技、とたくさんの生徒が表彰されました。校外活動においても、一般社団法人子ども未来塾からの表彰があり、中学では特設水泳部が表彰されました。また、陸上競技部、個人体操競技、科学部、囲碁将棋部、女子テニス部、SGクラブ、中学の特設水泳部、女子テニス部に対して壮行会が開かれ、生徒会や旭城同窓会からの激励金、そして高校生徒会長や阿久津校長先生の激励の言葉を受け取りました。 
 
終業式 
 今回、阿久津校長先生からは一学期の振り返り、オリンピック、やる気の出し方の3つについての話を聞きました。一学期は旭城大運動会をはじめ、インドネシアの中高生の訪問があり、最近は中学の合唱コンクール、高校の野球の試合とたくさんの行事がありました。二学期  にも旭城祭をはじめとし、多くの行事があるためまだまだ楽しみです。 
 そしてそろそろパリオリンピックが開催されます。校長先生からはそんなオリンピックに関する豆知識が披露されました。なんと以前は今では考えられないような、鳩撃ちや芸術競技があったそうです。また出場する女性は年々増えていて、競技数はロンドンオリンピックから男性と女性で同数になったそうです。出場者数は今回のパリオリンピックで同数になるかもしれない、とのことでした。 
 そして皆さんも気になるでしょうやる気の出し方については5つのポイントがありました。①まず始める②環境、状況を作る③目標を立てる④運動をする⑤報酬を準備するというもので、私の印象に残ったのは①のまず始める、でした。やる気は勝手には湧いてきてくれないらしく、まず行動を起こすことが大切とのことでした。帰ったら苦手教科の問題集に向き合おうと心に決めました。 
 
 暑さ極まる頃となりますが、皆さん健康と安全に気を付けて楽しく充実した夏休みを過ごしましょう。 (記事担当:高校3-4広報委員)

~賞状伝達・壮行会・1学期終業式の様子~

 

【高校 広報委員 生徒文章】第106回全国高等学校野球選手権栃木大会第二回戦 応援

 7月18日に第106回全国高等学校野球選手権栃木大会第二回戦に本校野球部が進出し、熱い試合を繰り広げました。二回戦では、二年生の学年閉鎖の影響もあり、総勢約50名という少ない応援にもかかわらず、保護者の方々やOBの方の熱い声援もあり、一致団結した応援で球場を包み込みました。

 第一回戦を5-4という接戦で勝利し勢いに乗る佐野高校は1、2回表と打線が機能し、宮田君のバントや2年生の後藤君のツーベースヒット、松井君、堤崎君のタイムリーヒットにより、計2点の先制点を取ることができました。

 好調の流れは留まることなく、3回表、2年生の郷君がツーベースヒットを打ち、続く米田君の内野安打で走者は1、3塁、仁木君のタイムリーヒットでこの回 計3点を取ることができました。また4回表でも、米田君の鋭い打球はセンター前へ落ち一塁へ進塁、続く仁木君、堤崎君もタイムリーヒットを決め2点を取り、7点という大差をつけ5回表を終えました。しかし、5回裏、上三川高校の攻撃では三者連続四死球や相手の鋭い打球により2点のタイムリーヒットを取られてしまいました。その後お互いの攻防により6回を終え、7回表、相手のフォアボールにより進塁し、宮田君のスクイズにより1点を取りました。最後まで気を緩めることない姿勢から多くのファインプレーと固い守備で上三川高校の打線を抑え、8-2で勝利するという素晴らしい成績を残しました。

 7月21日に行われる第三回戦では青藍泰斗高校と対戦します。佐野高校野球部のさらなる躍進を期待し、佐野高校一同応援してます。頑張ってください!(記事担当:高校3-3広報委員)

 ~試合と応援の様子~