校長室だより

2021年3月の記事一覧

NEW 警戒度レベル県版ステージ2「感染注意」における本校の対応

生徒・保護者、関係者の皆様へ

 栃木県では、2月8日に国の緊急事態宣言の対象区域から解除されてから1ヶ月になります。この間、多くの皆様の協力や尽力によって、新規感染者数や病床の稼働率が下がってきました。
 これを受けて、3月5日、県の対策本部会議が開催されました。会議では、これまでの本県独自の警戒度基準について、国の分科会による警戒度や指標に合わせる改定が行われました。これまでよりも「わかりやすく」伝え、「適切な行動変容に繋げる」ことで、「再度の感染拡大を防止する」ための改定とのことです。
 この結果、3月8日以降は、新たな基準による警戒度レベル5段階のうち、下から2番目の「県版ステージ2『感染注意』」となります。

 3月8日以降の、警戒度レベル県版ステージ2「感染注意」における対応(概要)は以下のとおりです。
1 区域:栃木県全域
2 期間:3月8日(月)から4月4日(日)
3 実施内容:
(1)県民向け:「基本的な感染防止策の徹底」「大人数の会食の自粛要請」「外出自粛要請の緩和」
  ただし、「感染拡大地域(緊急事態措置区域&重点措置区域)への不要不急の移動は慎重に検討」
(2)事業所向け:業種別ガイドラインの徹底など感染拡大防止のための適切な取組を要請
(3)県立学校での対応
  ①感染対策を徹底しながら教育活動を実施する
  ②部活動は、平日2時間程度・休日3時間程度、他校との練習試合、合同練習等も可とする
   ただし、感染拡大地域(緊急事態措置区域&重点措置区域)等の学校・地域とは不可


 これを受けて、本校においては、栃木県教育委員会の通知に基づき、これまで同様、日常の検温や健康観察、感染防止策(マスク着用、換気の徹底、いわゆる「3密」回避や手指消毒など)を徹底し、教育活動を継続します。上記の「(3)県立学校での対応」に加え、
①「感染防止対策」では、生徒の主体的な活動と連携し、感染防止対策を徹底します
②「部活動」に加え、引き続き「課外等」も実施します
③「自主学習」等の下校時刻(平日の居残り学習)は、当面20:30とします(學成寮を含む)


 個別・具体の教育活動への対応など詳細については、担任や授業担当者、部活動顧問など、それぞれの教育活動に携わる教職員から連絡していくこととします。
 
 万全の感染対策を講じながらの教育活動となりますが、「生徒の学びを止めない」ために、各家庭におかれましても、日々の検温と健康観察、不要不急の外出を避けるなど、引き続き感染防止にご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、発熱等の風邪症状が見られる場合には、登校せず、まずは、かかりつけの医療機関等に、「電話相談」をお願いします。かかりつけの医療機関に連絡できない場合は、「受診・ワクチン相談センター(コールセンター)」に連絡をお願いします。
 受診・ワクチン相談センターの連絡先:0570-052-092

 上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。通知や一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。また、不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認してください。