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2年生 探究活動 分野分け

 本校では、今年から2年生は「総合的な学習の時間」に、全員が「探究活動」に取り組みます。

 個人やグループで、自分(達)が設定したテーマで研究を進めていきます。17日水曜日6時間目に各自がどの分野で探究を進めていくかの分野分けを行いました。

 まず、生徒は全員、体育館に集合。各分野の担当の先生が分野名が書かれたプラカードを持ち体育館のそれぞれの場所に待機し、生徒は希望する分野の先生のところに集合。人数調整を行い、どの分野でどの生徒が活動していくか名簿で確認しました。

 次週以降、分野毎に生徒は集まり、探究活動を行っていきます。
  

2年生 探究活動 説明会

 本校では、今年から2年生は「総合的な学習の時間」に、全員が「探究活動」に取り組みます。

 個人やグループで、自分(達)が設定したテーマで研究を進めていきます。研究を進める上で、とても大切でかつ難しいのがテーマ設定です。

 そこで、テーマが決まらない生徒の手助けとなるように「言語・文学」「地歴・公民」「数学」「理科」「芸術」「健康・医療・生活・スポーツ」「言語・国際理解」の7分野にわけ、それぞれの分野で取り組めるテーマ、内容を指導者が考え用意しました。
 
 今日は、1年間の活動計画と、各分野でのテーマ例の説明会を行いました。次週は、分野ごとに生徒に集まってもらい、内容の確認や人数の調整を行います。
   

SSH指定女子高校等課題研究発表会に参加

 3月29日(金)に、お茶の水女子大学を会場に、「SSH指定女子高校等課題研究発表会」に本校SSクラスが参加しました。

 参加校は、浦和第一女子高校、熊谷女子高校、前橋女子高校、水戸第二高校、川越女子高校、本校の6校です。

 それぞれが行ってきた課題研究について、午前中は全員がポスター発表を行い、午後は代表が口頭発表、分野別懇談会を行いました。

 本校は、2週間ほど前に校内で、口頭発表・ポスター発表を行いましたが、その後も各研究グループは、発表内容の再検討や追加の実験を行い、この発表会に臨みました。
 
 どのグループも自分達がやってきたことを簡潔に分かりやすく説明できていました。研究を深めるヒントになる質問やアドバイスも沢山いただきました。

 お茶の水女子大学の先生方による審査も行われ、多くの賞を頂きました。

 次年度からは、2年生全員での探究活動が始まります。理数系の探究活動に取り組む生徒の発表の場として、この機会を活用していきたいと思います。
     

第8回科学の甲子園全国大会に参加

 3月15日(金)~18日(月)にさいたま市で開かれた第8回科学の甲子園全国大会に栃木県代表として参加しました。
 
 昨年11月からこの日まで、実技競技の事前課題と筆記試験の対策を行ってきました。
 事前課題は、ジャイロ効果を利用した2輪車の製作でした。本格的な工作は皆初めてでしたが、毎日試作に取り組み、倒れずに30m以上走る自転車を完成させました。
 また、筆記試験対策は過去問に取り組み、問題に扱われているまだ習っていない教科書の部分を勉強しました。
 
 初日に筆記試験、2日目に実技競技を3つ実施しました。実技競技は地学と化学分野の実験とレポート作成、および事前課題としてだされていた2輪車の作成でした。コースを完走できない県が多数出る中、予選レースを2回とも完走しました。決勝レースには惜しくも出られませんでしたが、製作した機体のデザインについて多くの審査員の方からお褒めの言葉を頂きました。
 
 総合順位は、47都道府県中19位で、入賞はなりませんでしたが、他県との代表チームとも交流ができ、多くのものを学べた大会となりました。
 
 開会式~実技競技の様子は、youtubeでご覧になれます。
 
 

SSH生徒研究発表会 終了しました。

 3月15日(金)に栃木県教育会館においてSSH生徒研究発表会を行いました。1年間大学の先生方のご指導を頂きながら、進めてきた課題研究の発表会です。2年SSクラス12グループが発表を行いました。
 まだ、学校では学習していない内容を扱っているグループがほとんどで、それをどのように他の生徒に伝えるかを各グループとも苦労していました。どの発表の後もたくさん質問が出され、内容をよく伝えることができたようです。
 発表後には、ポスター発表も行われ、他校の生徒さんや先生方と質疑応答や意見交換を行いました。
  

卒業生との座談会Ⅲ・Ⅳを開きました。

 卒業生を招いて座談会を実施しました。

 この企画は、卒業生を招いて、自分の所属している学部・学科でどんなことを学んでいるのか、研究内容などを生徒に話してもらうものです。

 2月25日(月)には、東京工業大学 物質工学院 材料系 修士1年の卒業生を招いて、生徒26名の参加で実施しました。
 大学院にいたるまでの経緯や、材料工学の魅力について話してくれました。

 26日(火)には、国際医療福祉大学 薬学部 薬学科3年生の卒業生を招いて、生徒43名の参加で実施しました。
 薬学部で学ぶ内容、薬剤師の仕事などについて話してくれました。使っている教科書も持ってきてくれ、授業内容も具体的に説明してくれました。

 お話の後は、自由に質疑応答できる時間を設けました。先輩からの具体的な情報やアドバイスを得る貴重な機会となりました。

物理チャレンジ対策講座

東京大学理学系研究科教授の長谷川修司先生を講師にお招きして、物理チャレンジ対策講座を開催しました。
◆本校1年生と小山高校の生徒さん、合わせて58名が参加しました。
◆前半は過去の物理チャレンジの実験レポートや理論問題の演習、後半はLEDの直流電圧特性を測定する実験に取り組みました。
◆生徒の感想を一部紹介します
◇理論問題は小学生の頃に学習した内容なのにいろいろと考えなければその考えに行きつくことができませんでした。しかし、1つの問題をよく考えて分かったときは本当に面白かったです。
◇物理チャレンジの内容がよく分かりました。自分で実験や研究をして問題を解決することに興味を持ちました。様々な物理の問題に積極的に取り組んでみたいと思いました。
 

お茶の水女子大学海洋教育促進プログラムの実習(受精・発生)

海の中で起こる生命のスタートを顕微鏡でのぞいてみよう!
「海からの贈り物(ウニ)」教材配布!!

  今年度も応募し、お茶の水女子大学湾岸生物教育センターよりウニの未受精卵が届きました。

  130日(水)から、生物基礎、生物の授業で実習がスタートしました。

  

Ø  受精膜の形成の様子を観察

Ø  2細胞、4細胞、8細胞など卵割の様子を観察。

【未受精卵から原腸胚】

【未受精卵】
 【受精卵】
【4細胞期】
 【8細胞期】
 【胞胚】
 【原腸胚】

  以降の発生の様子は続きを読んでください。
「プルテウス幼生になりました。(2月4日)」

◆プルテウス幼生になりました。
・18℃で飼育すると、3日目(48時間)以降プルテウス幼生となります。
・下の写真中央の球状の構造は胃。緑の顆粒は藻類です。
・ディスポシャーレでの飼育から、3リットルのビーカーでの飼育に変わります。
・順調に育つと、3月には稚ウニに変化させることができます。
・今年も長期飼育にチャレンジしようと思います。