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学校日誌
『令和3年度卒業式が挙行されました。』
今年度は、全日制139名、定時制10名の計149名の卒業生が本校を巣立っていきました。校長式辞の中で、杣保男校長は、本校を旅立つ卒業生に二つのことをはなむけとしてお話しになりました。一つ目は「教養をそなえた人であって欲しい」ということ。哲学者の鷲田清一は、複眼、すなわち複数の視点をもって物事、状況をみることができるかが教養を身につけているかどうかにかかわると紹介しました。二つ目は「変化の激しい時代を生きるたくましさを持って欲しい」ということ。校歌三番にある「機に敏く広き世界にはばたかん」をぜひ実践して欲しいと述べました。
その後、PTA会長、同窓会長からの祝辞をいただきました。在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞では、卒業生・在校生が互いにそれぞれへの感謝の意を述べました。
今年の卒業式も、新型コロナウィルス感染症対策として、時間と規模を縮小した式となりました。参列者の数を制限させていただくため、特に保護者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、感謝式で杣校長が述べたとおり、心をこめた卒業式が挙行できるよう職員一同励みました。おかげさまで素晴らしい卒業式を挙げることができました。ご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
それでは、卒業生の皆さん、卒業おめでとう!矢東の教えを胸に、広き世界にはばたいてください。皆さんのますますのご活躍をお祈りいたします。卒業証書授与 校長式辞 在校生送辞
卒業生答辞
第17回「地域の伝承文化に学ぶ」コンテスト地域文化部門(団体)優秀賞
國學院大學・高校生新聞社主催の第17回「地域の伝承文化に学ぶ」コンテストにおいて、本校1年生による作品が地域文化研究部門(団体)で優秀賞を受賞しました。
「栃木県のサメ食文化の変容について」をテーマに、半年かけて研究した内容を論文として仕上げました。
12月5日に行われたオンライン表彰式では、今後の研究の進め方などの助言を頂くとともに、他校の研究内容を知ることができ、大いに刺激を受けました。来年度は、最優秀賞を受賞できるように頑張って研究に励んでいきたいと思っています。
オンライン表彰式の様子 研究を行った生徒たち
「NHK歳末たすけあい運動」を行いました
今回の募金活動はSDGsを達成するための1つの方法でもあり、「1 貧困をなくそう、2 飢餓をゼロに、3 すべての人に健康と福祉を、10 人や国の不平等をなくそう」の4つの項目に該当すると考えています。
募金活動に協力して下さった皆様本当にありがとうございました。
今後とも生徒会の活動に厚いご支援と協力をよろしくお願いいたします。矢板東高等学校・同附属中学校 第2学期終業式
矢板東高等学校・同附属中学校教員対象 医学部入試セミナー
本校東雲ホールにて実施 富士学院 校舎統括本部長 村田 慎一先生