学校日誌

予餞式

2月28日(火)、予餞式が行われました。この式は、翌日に卒業を控えた高校3年生に向けた在校生の感謝の気持ち、及び高校3年生から先生方への感謝の気持ちを伝えるものです。式中は、生徒会が作成した、在校生及び教員から高校3年生へ贈るメッセージが流されたほか、生徒会から高校3年生への卒業記念品目録の贈呈、及び高校3年生から3学年の教員への花束贈呈などが行われ、心温まる式となりました。

生徒会から卒業記念品目録の贈呈

在校生から高校3年生への感謝のメッセージ

高校3年生から3学年教員へ花束の贈呈

令和4年度 短期海外研修③

第4日 英語クラス2日目

 本日は英語クラス2日目のプログラムを実施しました。疲れが溜まってきたせいか、体調を少し崩した参加者もいましたが、全員プログラムに参加できました。午前中の英語クラスでは、カナダの食事や店での買い物の仕方について学びました。カナダでよく食べられる食材や人気のあるレストラン・カフェに関する話を聞き、また、買物時の紙幣や硬貨の支払い方について実践的に学びました。午後は、ショッピングセンターに移動し、実際に各自で買い物をしました。紙幣や硬貨の種類が多く慣れないと難しいのですが、ショッピングセンターや隣のスーパーマーケットで、財布の中から必要な紙幣や硬貨を滞りなく取り出して支払いができるようになっていました。アボッツフォードはこの時期、雨が続くことが多いそうですが、これまでは好天に恵まれた中で、様々な活動に取り組めています。

 

 

 

令和4年度 短期海外研修②

第3日 英語クラス1日目

 本日は、朝からスタディセンターに集合して英語クラス1日目のプログラムを実施しました。

 昨日は、各自ホストファミリーと休日を過ごし、ショッピングに出かけたり、市内の名所に連れて行ってもらったり、雄大な自然の中を散歩したりと各々楽しく過ごすことができたようです。

 本日の英語のレッスンは、参加者の自己紹介に始まり、カナダの概要やお金の使い方を学んだり、昨日おこなったことの発表をしたりしました。講師の先生とやり取りする機会が多い授業で、時折笑い声も聞こえて、参加者は終始明るい雰囲気で学習に取り組んでいました。

 午後は、特別講師を招いて、カナダの先住民についての講話をしていただいたり、ドリームキャッチャーという先住民族のお守りの作り方を教えていただいたりしました。作り方について、自分でよくわからない点を自ら積極的に質問する参加者もおり、英語の生活環境に慣れ始めている様子でした。

 

 

令和4年度 短期海外研修①

第1日 カナダ アボッツフォード到着

 3年ぶりの実施となった本校のカナダ短期海外研修が出発を迎えました。多くの方々に見送られて学校を出発し、成田空港より空路バンクーバーへ。順調に旅程は進み、現地時間の9:45にバンクーバー空港へ到着しました。その後は専用バスでの移動となり、途中、郊外のショッピングモールで昼食休憩をとったり、敷地内にアメリカとの国境線がある公園を散策したりした後、16時過ぎにアボッツフォードのスタディセンターに到着しました。そこで、迎えに来てくれたホストファミリーと対面し、全員無事にホームステイ先へと移動しました。

 移動のバスの中では、現地ガイドの方からホームステイを成功させるコツをお話しいただき、参加生徒は皆真剣に聞き入っていました。バスの中で緊張が高まっていた生徒もホストマザー、ホストファザーにリラックスした雰囲気で優しく迎え入れられ、全員笑顔で約2週間に渡るホームステイを開始させました。

 明日は、1日ホストファミリーと過ごす休日となります。慣れない環境で緊張したり、時差ぼけもあるかと思いますが、ぜひ積極的に多くのことにトライして実り多い研修にしてもらいたいと思います。 

 

 

第1学年 総合的な探究の時間「成果発表会」開催

2月3日(金)、2月10日(金)の7時間目を使い、本校第一体育館において、ポスターセッション形式で1学年の総合的な探究の時間の「成果発表会」を開催しました。

 

今年度、1学年は前期(5月~10月)に「なぜ今、探究なのか?」「探究のサイクルを学ぼう」などのガイダンス、および個人探究としてレポート作成・ポスター作成を行いました。

後期(11月~)は生徒が各々の興味のある学問カテゴリー(国際・教育・ビジネス・地域・理工・食・環境・スポーツ)を選び、さらにその中で4~5人程度のグループを作って、グループ探究を行いました。

 

今回の成果発表会では、formsを利用しての傍聴者による評価投票も行いました。発表者は自身の探究が他者からどのように評価されるのかを知るいい機会になったのではないでしょうか。

今年度の探究で得た「気づき」や「問い」を日々の学習活動、および次年度以降の総合的な探究の時間にぜひ生かしていってほしいと思います。

 

<評価の高かった発表テーマ>

・「里山の分解者による循環」

・「応援によって400m走のタイムはどのように変化するのか」

・「どの種類のキノコが水耕栽培に適しているのか」

・「振動の可能性~体育館の振動で発電できるのか~」

・「C(lean)-1 グランプリ~菌滅の刃~」     など