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足南通信
日本史探究 出前講座(地歴・公民科)
6月16日 足利市教育委員会文化課の学芸員佐藤さんをお招きして「発掘調査の成果からみた足利の歴史(原始・古代)」という、テーマで出前講座を開催しました。
足利の先土器時代から古墳時代の遺跡について、たくさんの資料や写真でご説明いただきました。
特に、普段多くの生徒が利用している県駅周辺の「あがた駅南遺跡」の出土品については、土偶や土版、耳飾りなどが大変たくさん出土しているということでした。
生徒たちは今後この遺跡から出土した「耳飾り」について探究していく予定です。
インタビューをしました(地域研究 地歴・公民科)
地域研究の授業では、地域の良さや課題を調査し、自分たちの街の活性化のために何ができるかを探究しています。
11日(水)学校運営協議会の開催にあわせ、委員の方にインタビューさせていただきました。
地元のおすすめスポットだけでなく、「地下水のおいしさ」や「子育てのしやすさ」など、高校生とは違った視点の
ご意見をいただくことができました。
今後いただきた意見も参考に、自分たちでできることを考えていきたいと思います。委員の皆様ご協力ありがとうございました。
寛永通宝発見!!(地歴・公民科)
学校のローターリー付近で、江戸時代のお金「寛永通宝」がでてきました。
地歴・公民科の齋藤先生が調べてくださったところ、江戸時代後期の「四文真鍮銭」ではないかとのこと
でした。
江戸時代後期、経済成長と幕府の通貨政策により流通したお金で、このあたりの上渋垂~高松の街道沿いにある
お地蔵さまや墓地に備えられたお金だったのではないか・・・とのお話でした。
今から200年~300年前に、このあたりに住んでいた人たちに思いを馳せてみてはどうでしょうか。
ディベートをしました(地歴・公民科)
5月30日 3年生の選択科目「偉人研究」でディベートを行いました。
「西郷隆盛と大久保利通 どちらが真のリーダーか」というテーマで行いました。 西郷、大久保、ともにいろいろなエピソードが発表され、それぞれが考えるリーダー像について語り大変盛り上がりました。
「偉人研究」の授業では、歴史上の人物を題材にリーダーシップや危機管理能力などについて学び、自らの今後の生き方を考えることを目標に授業を行っています。
地歴・公民科 『県(あがた)』について学ぼう
5月14日 3年生の選択科目地域研究の授業において地元『県』についての学習を行いました。
地歴・公民科非常勤の齋藤弘先生から『県』の地名の由来、今から2万年前の地形や渡良瀬川の流れについて、
中世の縣(あがた)下野の守の活躍についてなど、お話を伺いました。学校近くのお寺にも中世の石造物が残されてい
るという興味深いお話でした。また、長谷川沼田居という県出身の画家の紹介もありました。
自分たちが生活している地域でもまだまだ知らないことがたくさんあると、気づいた時間になりました。