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足南通信
授業風景(総合探究Ⅰ)
4月15日(月)の5時間目を利用して、2年次では総合探究Ⅰのオリエンテーション(総Ⅰ開き)を行いました。
総合探究とは何か、総合探究Ⅰの授業内容、どのように学んでいくのかなどについての説明をいただきました。
3年次の課題研究につなげるための大切な1年間になるので、「自分だけのテーマ(課題・問)を作る!」ということを目標に、先生方のご助言を受けながら、主体的に1年間頑張ってもらいたいと思います。
新任式,情報モラル・セキュリティー研修
令和6年4月9日(水)1時間目の時間に、今年度あらたに足南へいらっしゃった先生方を新任式でお迎えしました。
校長先生からのご紹介ののち、新任者代表の先生からご挨拶をいただきました。
また、生徒代表として生徒会長より歓迎の言葉が贈られました。足南を一緒に盛り上げていきましょう!
休憩をはさんで、足利警察署より講師を招き、情報モラル・セキュリティー研修を実施しました。
まずは高校生が巻き込まれやすいSNSの事件・トラブルについてのDVDを視聴し、誹謗中傷の加害者側になってしまう事例や自撮りを言葉巧みに送らされてしまう事例、位置情報アプリによる待ち伏せ事件など、さまざまな事例を詳細に解説していただきました。
そのほかにも、身近なこととして考えられるように高校生に多い事件として、自転車の一時不停止や信号無視、二人乗り、ながらスマホにより自ら車に衝突してしまい過失となる事例をあげていただきました。足利市は栃木県内でも交通事故による死亡者数が宇都宮市より多く、十分に注意が必要であるという話には生徒も驚いていた様子でした。
生徒たちには今日のお話を何度も振り返り、安全な学校生活を送って欲しいと思います。貴重なお話をありがとうございました。
離任式・対面式・始業式
4月8日(月)から新学期が始まりました。まず、昨年度までお世話になった6名の先生方をお迎えし、離任式が行われました。それぞれの先生方の思いを受け止め、先生方の期待を裏切らないように過ごしていってほしいです。6名の先生方、足利南高校を支えていただきありがとうございました。
次に、対面式では新入生と2・3年生が顔を合わせました。生徒会長挨拶のあと、新入生代表挨拶もあり、これからどのような高校生活を送っていきたいかの決意を感じることができました。
そして、始業式では校長の挨拶の中で、他人を変えることは難しい。他人を変えたければ、まず自分が変わらないといけないこと。また、他人と比べて自分はできた/できないと評価することもあるが、自分の中で目標をもってその目標を達成できたかどうかの評価も大切であること。この2つのメッセージが伝えられました。
新学期を迎え、新たな気持ちで好スタートを切れるように頑張っていってほしいです。
第49回入学式
4月5日(金)、第49回入学式が挙行されました。新入生たちはこれから始まる新たな高校生活に期待と不安を抱えてこの日を迎えたことでしょう。総合学科の特色を生かし、勉強に、部活動に、充実した高校生活を送ってほしいです。そして、3年後足利南高校に入学してよかったと思えるように過ごしていってもらいたいです。
生徒会オリエンテーション
4月4日(木)、生徒会オリエンテーションがありました。生徒会役員の紹介や昨年度の生徒会行事についての説明の後、各部活動・同好会が作成した部活動紹介動画を視聴しました。各部も工夫した動画を作成し、新入生たちはすっかり見入っていました。部活動に加入し、足利南高校を盛り上げていってほしいです。
令和5年度修業式
3月22日(金)、令和5年度修業式が行われました。修業式に先立ち、表彰式と壮行会を行いました。
表彰式では大会での上位入賞や1か年皆勤賞、多読賞などの表彰があり、多くの生徒の努力が見て取れました。
次に、フォーク部の壮行会もありました。2年生バンド「96」が栃木県の代表として関東大会に出場します。さらに明日23日に開催される足利フェスに2年生バンド「0’s」が出演します。いずれのバンドも良い演奏をしてきてほしいです。
修業式では校長よりこの一年間さまざまな「成長」があったことやレジリエンス(回復力)に関する話がありました。
4月から新年度です。生徒一人一人が後悔のない1年を過ごし、1年後さらに「成長」していることを期待しています。
引き続き校則見直しに取り組みます
生徒指導部では、生徒の皆さんへのアンケートをとおして、校則の見直しを行ってきました。
今年度は夏期の長袖Yシャツの着用など生徒の希望を受けて見直した校則もあります。
3月15日には生徒会役員と生徒指導部教員による話し合いも行われ生徒会役員から、見直してほしい内容などの提案がありました。今後は、実現に向け生徒会が中心となって生徒へのアンケートや様々な調査などを実施し、また日頃からのマナーや身だしなみの向上などを目指していくことになりました。
来年度も生徒たちが望むような変更できるように、引き続き生徒と教員で一緒に取り組んでいく予定です。
音楽Ⅱ・美術Ⅱのコラボ出前授業
3月19日(火)に社団法人ココサポの先生方をお呼びして、「AI×音楽と美術の授業」を行っていただきました。社団法人ココサポの先生方は音楽を中心として、それぞれの得意な技術を使ってワークショップや授業を行っています。今回は、ソフトエンジニアをされている大谷さんと卒業生でDTMを使って作曲の勉強をされている堀江さんを中心に授業を行っていただきました。
私たちの生活の中でも浸透しているChat GPTを使って、まず生徒たちから出た言葉を使って、作詞を行い、そこから生成されるイメージ画像(美術)とコード進行(音楽)をグループに分かれて、AIで作成しました。さらに、音楽では、詞の言葉からリズムを作り、そこにメロディーもつけて、DTMによって、伴奏や歌などを付けました。美術では、提案されたイメージをさらに、生徒たちのイメージをより具体化するようにさらに言葉で限定をしていき、できた画像(白黒)に色を付け、それぞれの印象を表現しました。最後にそれぞれの作品を鑑賞すると、驚きとともに、それぞれのイメージの違いがよくわかりました。短い時間の中での制作で、体験的な内容となりましたが、AIでこんなことができるんだという新たな発見の機会になりました。
1年社会人講話
令和6年3月15日(金)5・6限時、本校メディアホールにて1年次を対象とした社会人講話が行われました。講師として、販売業より株式会社ヤオコー様、製造業よりシミックCMO株式会社足利工場様、福祉分野より就労継続支援A型事業所HappyHappy様、サービス業より太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース様にご来校いただきました。
ヤオコー様からは、共働き世帯の増加やコロナ、地震、物価高といった社会情勢の変化のなかで、いかに安定した経営を保ち、フードロス防止といったSDGsに取り組んでいるか、データを交えたお話をいただきました。
シミック様からは、本校卒業生でもあり就職2年目の講師の方から、年齢の近い先輩として高校での就職活動から職の特長、やりがいのお話をしていただき、生徒も自分事として熱心にメモを取っていました。
HappyHappy様からは、障害をもった方に寄り添いつつ、いかに仕事のやりがいや働き方の工夫をみつけて働き続けていくかという、まさに社会人としての心得を熱く語っていただきました。
太平洋クラブ様からは、ゴルフという「楽しみを売る」サービス業としての理念や、業務分野の幅広さについてお話いただきました。さまざまな業務がある一方で、さまざまなSDGsの取り組みをされており、生徒の興味を引いていました。
地域で働く人のお話を聞かせていただき、その職業と社会との関わりを知り、自分自身の職業観や将来を考える一助とするとともに、SDGs※への取り組みを学ぶ機会とすることができました。生徒たちも1年次の今から自身の進路を考える良いきっかけとなったと思います。貴重なお話をしていただきありがとうございました。
※SDGs(持続可能な開発目標):2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています(外務省HPより)。
卒業生進路講話
令和6年3月4日(月)本校メディアホールにて2年次生を対象とした卒業生進路講話が実施されました。講師として、3月1日(金)に卒業式を終えたばかりの卒業生10名が来てくれました。
講話を聞く2年次生にとっても、最も距離の近い先輩の話ということもあり、しっかりとメモを取りながら熱心に話を聞いていました。先輩方が具体的に取り組んできた進路の決め方や勉強、面接への対策など、自分たちが実践すべきことを聞くことができました。
非常に緊張したと思いますが、全員が最後まで堂々と話をされていました。質疑応答にもしっかりと答えていただきました。
講師の先輩方からは、今からでも遅くないこと、面接の練習などは早めに取り組むこと、しっかりと学校の勉強も行うことなどのアドバイスもいただきました。先輩方からの激励を忘れずに、自分の進路を決めていきたい、との意識を持つことができたと思います。
本日は貴重な話をしていただき、ありがとうございました。
第46回卒業式
3月1日(金)、第46回卒業式が挙行されました。朝は生憎の雨でしたが、卒業生が入場する頃には門出を祝うかのように晴れ間がさしてきました。
卒業証書が授与され、46期生(総合学科22期生)125名は無事卒業を迎えることとなりました。
その後、各教室では最後のホームルームが行われ、担任・副担任の先生から最後のメッセージが伝えられました。
3学年の教室がある階には模造紙に描かれた桜の木を設置し、それぞれ思い思いのメッセージを桜型のカードに書き、貼っていきました。
総合学科22期生は無事足利南高校を巣立っていきました。今後の22期生の活躍を期待しています。
同窓会入会式
2月29日(木)、明日卒業を迎える3年生に対し同窓会入会式が行われました。同窓会長賞の表彰式、同窓会長の金井博子様による挨拶と第46期生(総合学科22期生)幹事長の生徒による入会の挨拶がありました。
同窓生も11,486名となりました。今後も同窓生として足利南高校を応援してくれることでしょう。
こばと幼稚園との交流会
2月28日(水)、生徒会役員がこばと幼稚園との交流会を行いました。
年中組の園児たちとともに、3グループに分かれて氷おに・どろけい・宝探しを実施しました。また、交流会後には以前から作成していたメダルやシールをお渡しすることができました。全員が積極的に園児たちに話しかけ、遊びに加わっており、生徒たちにとって学びの多い経験となったのではないかと思います。
1年進路相談会
2月26日(月)、1年生が産業社会と人間の授業にて、足利市の地場産業振興センターで行われた進路相談会に参加しました。毎年多くの生徒が進学、就職する大学、専門学校、企業の方々が説明をしてくださいました。生徒たちは資料に目を通しながら真剣に話を聞き、ときには質問する様子なども見られ、進路意識を高めるいい機会となりました。これを機に、オープンキャンパスや企業調べなど、主体的に動いてくれることを期待しています。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
8の日街頭交通指導
2月14日(水)に今年度最後の8の日街頭交通指導を行いました。今回は日程の関係で14日の実施となりました。新たに導入したのぼり旗を掲げながら、足利南高校近辺の各所にて、交通マナーの向上を先生方と交通安全委員会で訴えました。
今年度の活動の中で、地域の方々からお声がけをいただくことも多く、改めて地域の方々に支えられていると実感することができました。来年度以降も引き続き活動を続けていきたいと思っていますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
3年 年金セミナー
2月5日(月)、日本年金機構栃木年金事務所より講師をお迎えし、3年生を対象に年金セミナーが行われました。
公的年金制度とは何かについて、なぜ加入する必要があるのかについて、国民年金保険料の納付方法、国民年金の免除・猶予制度などについての講話をしていただきました。
年金は20歳になったら加入し、保険料が納める義務があり、納付が困難な場合は免除や猶予制度を利用することができます。また、年金というと、65歳になってから受け取る老齢年金のイメージが強いが、障害が残った時に受け取る障害年金や働き手が亡くなった時に受け取る遺族年金などがあります。
公的年金は「世代と世代の支え合い」によって成り立っています。その意義をしっかり理解し、ただ納付するのではなく、なぜ払うのかを意識して生きていってほしいです。
3年 租税教室
2月2日(金)、関東信越税理士会足利支部より講師をお迎えし、3年生を対象に租税教室が行われました。
1月に発生した能登半島地震において、税金がどのように使われているかということから話されていました。
また、税金が警察・消防・ごみ収集・福祉などの公共サービスや学校・公園・道路などの公共施設に使われていること、給与明細や源泉徴収票について、国全体における財政の現状についての講話をしていただきました。
災害時も含め、税金は私たちの生活を私たちの生活を支えています。納税は国民の義務なので、納めるのは当然ですが、その税金がどんなことに使われているのかを考えて生活していってほしいです。
3年 スーツ着こなしセミナー
1月31日(水)、卒業に向けて、社会人としてのマナーや礼儀を考えるきっかけにしてもらうために、3年生を対象とした『スーツ着こなしセミナー』を実施しました。
株式会社コナカ足利店より、講師をお迎えして、スーツの着こなし方やネクタイの結び方等について講演をしていただきました。
男女各2名の生徒が実際にモデルになったことで、より身近に感じたと思います。
これから進学・就職する生徒たちにとって、スーツの着こなしだけでなく、「社会人としてのマナー」について考える良い機会になったのではないでしょうか。
石川県能登半島地震義援金募金
「困っている人たちのために、私たちに何かできることを」と考え、生徒会役員を中心に、1月11日、12日のお昼休みに、石川県能登半島地震義援金を集めました。二日間という短い期間の中でしたが、生徒たちや先生方が協力してくれたおかげで、5万1480円というたくさんの義援金が集まりました。そして、先日公民館へ預け、社会市社会福祉協議会を通して、日本赤十字社から、能登半島地震で被害にあわれた地域や人々のための支援に役立てられます。
生徒の皆さん、先生方の御協力、ありがとうございました。
1年平和学習
1月26日(金)午後、メディアホールにて1学年の平和学習を実施しました。
来年度の沖縄修学旅行を深い学びのあるものとするため、太平洋戦争末期の沖縄戦についての映画『島守の塔』(2022年7月公開)を鑑賞しました。
この映画は、沖縄戦の激しい戦闘の中で県民の命を必死に守ろうとした栃木県出身の警察部長 荒井退造と、島田叡知事(兵庫県出身)の苦悩や葛藤を通して「命どぅ宝(ぬちんどぅたから)」の心、すなわち「人間の命の尊さ」を伝えています。
事前に歴史総合の授業で太平洋戦争について学習しており、生徒たちも真剣に見入っていた様子でした。
沖縄県 摩文仁の丘の中央には、沖縄県職員の戦没者を慰霊する「島守の塔」があり、その奥には、島田と荒井の連名の「終焉の地」の碑があります。隣には、栃木県の慰霊塔「栃木の塔」が立っています。
実際に修学旅行で訪れる機会に向けて、荒井さんと島田さんの心を継承し、「人間の命の尊さ」についてよく考えていってほしいと思います。
2年次就職ガイダンスの実施
1月23日(火)に本校において、2年次就職希望者を対象としたガイダンスを実施しました。
今回は外部講師の方をお招きして、午前中はコミュニケーションの基本や自己紹介文を作るなどの座学を中心に取り組みました。
午後は講師の先生を相手に、集団面接の練習を行いました。面接の姿勢や受け答え方に対して、講師の先生から的確なアドバイスをいただきました。
就職試験に関するガイダンスはほとんど初めてであったので、参加生徒はとても熱心に講師の先生の話に耳を傾けていました。また、集団面接の練習時には、「今、何もできていない状態を知ろう」とのアドバイスをいただき、自分に足りないものを改めて学ぶことができました。
まだまだ学ぶことが多いようですが、自分の進路と向き合う良いきっかけになった行事でした。
第22回総合学科発表会
1月20日午前に第一体育館にて、第22回総合学科発表会が実施されました。「産業社会と人間」「総合探究Ⅰ」「総合探究Ⅱ」の学習の成果発表が代表者によって行われました。
まず、1年生による「ライフプラン発表」では2名の代表者が、それぞれ自分がどんなことに興味があり、それを生かしてどんな進路を進みたいかについて発表がありました。
次に、2年生による「ミニ課題研究発表」では2名の代表者が『様々な視点から見た物価の上昇による食事の変化』、『人とアレルギーの関わり』というテーマで各々が調べた研究について発表がありました。
そして、3年生による「課題研究発表」では9名の代表者が3年間の集大成として1年間の研究成果について発表がありました。いずれのテーマも各々自らのテーマに対してしっかりとした考察をしており、素晴らしい発表でした。以下が9名の代表者のテーマです。
◎人文社会系列
『食品ロスとその未来』
『英語と比較したスペイン語の言語的特徴』
『日本における外国人差別の原因とその解決に向けた取り組み』
◎自然科学系列
『五感のつながり』
『ストレスフリーなしつけ方』
◎情報メディア系列
『足南生の情報セキュリティ意識を向上させるには』
◎芸術・スポーツ系列
『音域を広げるための身体の使い方』
『50m走を速くはしるために』
◎生活デザイン系列
『きのこの栄養素を補った1日分の献立~しいたけを使って~』
また、被服製作発表として、生活デザイン系列の生徒4名によるファッションショーも行われました。それぞれの作品に対し、しっかりとしたテーマがあり、素晴らしい仕上がりでした。
第二体育館ではそれぞれの研究の成果や美術・家庭科の作品が展示されました。
同日午後には講座発表会が行われました。今年度も事前に撮影した動画の視聴という形で実施されました。「ポスター制作の流れ」、「ベッドメーキング」、「ダンス」、「器械体操」、「声楽」、「器楽」、「演劇」について各講座の発表を視聴しました。
午前の総合学科発表会、午後の講座発表会、第二体育館での研究成果展示・作品展示を通して、生徒たちの1年間の学習の成果を感じることができた1日でした。生徒たちにとっても学びのある1日となりました。
フラワーアレンジメント講習会
2、3年生が選択している伝統文化の授業で、フラワーアレンジメント講習会を実施しました。今回は5種類の生花を使用して、フラワーアレンジメントを行いました。全員が初めての経験でしたが、素敵な作品を作ることができました。これをきっかけに、新しいことにどんどん挑戦していってほしいです。
1年授業風景(産業社会と人間)
1月12日(金)、産業社会と人間の授業の中で現在の世界の現状とSDGsについて学びました。1人1人がタブレットで持続可能な開発目標SDGsについて調べ、自分の好きなことや得意なことが私たちにできる身近な取り組みに活かせるかどうかをグループで考えました。
テーブルマナー講習会
足利市南町のラ・ベルビューにてテーブルマナー講習会を実施し、「マナー研究」を選択した3年生15名が参加しました。カトラリーやナプキンの扱い方を説明していただいて、フランス料理のフルコースが運ばれてくると、最初は緊張した雰囲気でしたが、徐々に慣れ、マナーを守って料理をおいしくいただくことができました。
会場となったラ・ベルビューの皆様に感謝申し上げます。
3学期 始業式
1月9日(火)、3学期始業式が行われました。始業式に先立ち、関東大会に出場するウエイリフティング部の壮行会が行われました。ぜひ悔いの残らない試合をしてきて下さい。生徒・職員、期待しています。
始業式では校長から能登半島地震について、3学期が1年間の総まとめの学期であることなどについて言及されました。
今年度も残すこと、あと3ヶ月です。3年生にとっては高校生活も残りわずかとなってきましたので、悔いの残らないように限られた時間を有意義に過ごしていってほしいです。1・2年生においても無事に進級できるように最後まで気を抜かずに頑張っていってもらいたいです。
2学期 終業式
12月22日(金)、2学期終業式が行われました。終業式に先立ち、賞状伝達式が行われました。多くの部活動が上位入賞しており、2学期も生徒たちが活躍したことを改めて実感することが出来ました。終業式では校長から2学期を振り返った話、学習指導部長から学習への取り組みについての話、生徒指導部長から冬休みの過ごし方についての話を聞きました。
長い2学期も無事終わりました。明日から冬休みです。健康管理や事故には十分に注意し、元気な姿で新学期を迎えてほしいです。
スポーツデイ
12月20日(水)にスポーツデイが開催されました。男子がサッカー、女子がバレーボールを行いましたが、どのクラスも白熱した試合を見せてくれました。各クラス、この日のために朝練等をおこなってきました。その成果を十分に発揮できたと思います。
マラソン大会はあいにくの雨によって、中止となってしまいましたが、今回のスポーツデイは天気にも恵まれ、生徒たちはいきいきとした1日を過ごすことが出来ました。
〈結果〉
1位 | 2位 | 3位 | |
男子 サッカー | 3年1組 | 3年3組 | 1年4組 |
女子 バレーボール | 3年2組 | 3年1組 | 3年3組 |
総合順位 | 3年1組 | 3年3組 | 3年2組 |
美術Ⅱ・デザインの仕事に関する出前授業
12月19日(火)にフリーランスデザイナーの相馬麻耶さんが来校され、体験談とともに、デザインのお仕事についてと、仕事体験としてのワークをご指導していただきました。前半はデザインのお仕事について、有名なものから、あまり聞いたことのない職業の説明や、相馬さん自身の仕事について事前に生徒たちから寄せられた質問に答えていただきながら、お話をしていただきました。デザインとはお客様の問題解決のための手段であり、発想も急に思いつくものではなく、お客様の話を聞き、問題や要望に合わせて、調査をしながら育てていくものだということでした。後半は、それらの話を基に、お仕事と同様、お客様からの要望に対して、どのようなキャラクターやどんな色を使って提案するのか、実際にデザインをし、色を付け、最後はデザインについて言語化をして、発表を行いました。
実際に働かれている方のお話に生徒たちはとても興味、関心が高まっている様子でした。また、制作を通して、体験的にデザインのお仕事を学ぶことができました。
避難訓練
11月21日(火)の1~3限に避難訓練が実施されました。
まず、地震を知らせる放送に従って、校庭へ避難しました。消防署より講評があり、その中で、自らの命を守ること、いつ起こるか分からない火災や自然災害に備えて、最善の方法をとるためにどのように行動するかを確認しておくことが大切であると説明されました。
また、県防災課と足利市消防団第15分団の団員の方々から、消防団がどのようなものなのかの説明がされました。消防団は地域の命を守るために、消防署と連携して活動していること、現在団員が減少していること、やりがい、入団の仕方などを教えていただきました。生徒たちの中にも消防団に入りたいといっているものもいました。
その後、放水体験や煙路体験、消防車乗車など様々な体験をしました。
自らの命を守ること、地域の命を守る人材、そして人と人とのつながりを考える貴重な体験をすることが出来ました。
後期生徒総会
11月20日(月)に令和5年度後期生徒総会が実施されました。
生徒総会に先立ちまして、「令和4年度後期・令和5年度前期生徒会役員退任式」並びに「令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員任命式」が行われました。令和4年度後期・令和5年度前期生徒会役員においては今年は青南祭をはじめ、様々な学校行事等で学校をよりよくするために尽力してくれました。生徒会役員としての経験をこれからの進路に生かしていってほしいです。また、新生徒会役員にはこれからの1年間様々な場面で活躍してくれることを期待しています。
退任式の様子
任命式の様子
次に、後期生徒総会では令和5年度前期の会計中間報告や後期生徒会行事等についての説明がされました。新生徒会役員を中心に全校生徒が一丸となって、足利南高校をより良いものにしていってほしいです。
後期生徒総会の様子
3年 労働講座
11月13日(月)、栃木県足利労政事務所副主幹の金輪氏を講師に迎え、3年次生を対象に労働講座が実施されました。
労働基準法など働く人を守る法律について、会社と労働者の間で結ぶ労働契約や就業規則の話、最低賃金に関する話、休日や休憩に関する話、解雇と退職の違いなど、働く上で知っておかなければいけないことをパワーポイントや動画などを用いてより具体的に分かりやすく説明していただきました。
近年話題に上がる、「ブラック企業」や「ブラックバイト」についても触れられ、労働者としてのルールを知り、おかしいと思ったら相談することの重要性を教えていただきました。
また、「ワークライフバランス」について、男性の育児休業の充実や女性活躍の推進、ハラスメント対策など、労働者に対する「働き方改革」が行われていることも説明されました。
今回の講座はこれから就職する生徒だけでなく、進学する生徒にとっても実りあるものだったと思います。働きやすい社会にするためには、労働する側も正しい知識をもつ必要があるということが分かりました。今後に生きる講座となりました。
1年 性教育講話
11月9日(木)の6限に、栃木産科婦人科医院の栃木秀乃先生をお招きして性教育講話を実施しました。
生命の誕生から生きるということ,また性に関する正しい知識や性倫理について学びました。
生徒たちは、生命の尊厳や妊娠・出産など、生徒が少しずつ意識し始めてきた「性」というテーマについて、集中して話を聞いていました。生きることについて深く考える機会となりました。
足利市内高等学校芸術鑑賞会
11月8日(水)に足利フラパークプラザにて、足利市内高等学校芸術鑑賞会が行われました。今回は「ザ・ソウルマティックス」によるゴスペルコーラスを拝聴しました。
「Amazing Grace」や「This is me」、「Oh,Happy Day」など、様々な楽曲を聞くことが出来ました。「翼をください」では生徒たちも一緒に歌う時間もあり、生徒たちは楽しそうに歌っていました。
10人のシンガーからの熱いメッセージやオリジナル曲の「アキラメナイメロディ」、「Happy Day」では生徒たちは深く感銘を受けていました。
今回の体験やいただいたメッセージによって、生徒たちのこれからの人生にとって、まさに「Happy Day!」となることを願っています。
2年 進路ガイダンスの実施
令和5年11月6日に2年次生徒を対象とした進路ガイダンスが実施されました。
今回は、進学希望者、就職希望者に分かれて分科会を実施しました。
就職希望者については、公務員希望者と民間企業就職希望者に対応する講座が用意され、事前に取った希望に従って受講していました。
進学希望者は、体育館と教室棟にそれぞれ大学、短期大学、専門学校の講師の方が来られて、生徒は事前に取った希望に従って、自分が希望する分野の学校についての説明を受けました。
自分のこれからを決める時期が近付いていることを実感している生徒もいて、とても熱心に講師の先生方の話に耳を傾けていました。
講師の先生もそのような生徒の姿を感じ取られて、熱の入った説明をしてくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
来校された講師の先生方、本日は誠にありがとうございました。
放射線・エネルギーに関する出前授業
11月1日(水)、日本原子力文化財団より東京都市大・羽倉尚人准教授を講師としてお招きし、講義及びフィールドワークを指導していただきました。
講義では放射線の人体に与える影響、各単位の意味、放射線利用の現状など我々の生活にかかわる内容を題材に説明していただき、生徒の理解が深まったものと思われます。
また、実習では放射線の軌跡を観察するための簡易装置を各自で作成し、初めて見る霧箱内の軌跡に生徒は興味・関心が著しく高まったようでした。
フィールドワークとして、校舎内外の自然放射線量を測定し、場所毎の数値の違いについて考察し、助言をいただき、とても良い経験になりました。
献血
10月31日献血車による校内献血を実施し、受付67名、献血者数59人(400ml献血20名、200ml献血39名)の生徒・教員が献血に協力してくれました。近年若者の献血者数が減少し、2027年には85万人分の血液が不足すると言われています。今回の校内献血が継続的に献血を実施するきっかけになってもらえたら嬉しいです。
国際理解教育LHR
10月30日(月)のLHRの時間を使って、国際理解教育LHRを行いました。今回は栃木県国際交流員のメーガン・ハバーストロー様を講師に迎え、「アメリカってなに?」という演題で講演をしていただきました。
アメリカの3つの「多」ということで、アメリカは多くの面があるという「多面性」、様々な文化があるという「多文化」、多くの考えや人種があるという「多様性」について触れていました。
アメリカは50の州から成り立っていることやアメリカは日本の26倍の大きさがあること、自由の女神はフランスからの贈り物であることなどをクイズ形式で紹介しました。
また、多くの州から成り立っているからこそ、さまざまな食文化があることや、言語についての多様性などについて説明していただきました。
最後に英語のことわざを紹介してくれました。
・It's a piece of cake.
ショートケーキを食べるのがたやすいことから、「容易にできること」
・Full of beans.
馬がエサである豆をいっぱい食べて元気になった様子から「元気にはしゃいでいる、エネルギッシュな様子」
など、興味深い内容でした。
グローバル化が進む社会において、異文化を理解し、共生していくための方法を考える良い機会になったと思います。今回聞いたことを今後の国際交流に生かしてほしいです。
修学旅行4日目
修学旅行4日目はクラス別研修を行いました。
1組はあべのハルカス、2、3,4組は嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の体験・見学を実施しました。
渡月橋
トロッコ列車乗車中の生徒の様子
クラス別研修終了後は帰校のために京都駅へ移動しました。
新幹線乗り場へ向かう生徒たち
帰りの新幹線、首都高等の渋滞もなく、概ね時間通りに帰校することができました。
4日間の修学旅行が無事終了しました。今回の修学旅行を通して、生徒たちは友人との絆を深め、たくさんの思い出を作ることができたと思います。また、普段触れることのできない文化や歴史について学ぶことができたと思います。
1年 スクールインターンシップⅡ
10月26日(木)、スクールインターンシップⅡを実施しました。以下の5コースに分かれて県内外の大学や短期大学・専門学校を訪問し、学校説明や模擬授業を受けたり、施設見学を行ったりしました。
1コース(医療・看護・幼児教育・福祉)国際医療福祉大学大田原キャンパス&国際看護介護保育専門学校
2コース (大学) 駿河台大学&淑徳大学埼玉キャンパス
3コース(理美容・メイク・ネイル・エステ)中央理美容専門学校&東京ビューティーアート専門学校
(語学・旅行・ホテル・ビジネス・公務員)東京観光専門学校&大原学園
4コース(音響・放送・音楽・声優・ダンス)専門学校ESPエンタテイメント東京
(デザイン・まんが・イラスト)東京アニメーター学院専門学校
(アニメ・ゲーム・マルチメディア)東京情報クリエイター工学院専門学校
5コース(栄養・調理・製菓・製パン)日本菓子専門学校
(ファッション・動物)専門学校東京スクール・オブ・ビジネス
生徒各自の進路意識を高める有意義な1日となりました。
修学旅行3日目
3日目は大阪・京都のエリアから生徒たちが自分たちで調べ、作成したプランに沿って活動するグループ別研修が実施されました。
大阪は道頓堀、大阪城、通天閣、USJ、京都は伏見稲荷、清水寺、嵐山などの観光地等を訪問し、その土地の文化について学ぶ機会となりました。
USJのモニュメント
夜のUSJの様子
明日はいよいよ修学旅行最終日です。クラス別研修が実施され、その後、新幹線とバスで足利へ向かいます。
帰宅時間については明日一斉メールにて配信しますのでそちらをご覧ください。
保育実習
10月25日(水)の午前中、3年生の「子どもの発達と保育」の授業の一環で、保育実習に行ってまいりました。
3時間程度の短い時間でしたが、2~5歳児クラスに数人ずつに分かれ実習しました。お散歩に同行して“身近にある秋”を探したり、外遊びでおにごっこや砂場遊びをしたり、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。
最初は緊張していた様子でしたが、徐々に打ち解け自ら積極的に子どもたちにかかわる様子がみられました。今後の学習や進路実現に役立てていきたいと思います。
修学旅行2日目
2日目は広島での平和学習からスタートしました。
平和記念会館・平和記念公園内の見学を行い、原爆ドーム前でクラスごとに集合写真の撮影を行いました。
慰霊碑前にて黙とう
平和記念公園 見学の様子
原爆ドーム
広島から神戸に新幹線で移動し、北野異人館街の散策を行いました。
北野異人館街 見学の様子
夕食はディナークルーズを楽しみました。
ディナークルーズを楽しんだクルーズ船
夕食後は短時間ではありますが、神戸の夜景を楽しみました。
神戸の夜景
バスで大阪のホテルに到着し、無事2日目の全日程を終えることができました。
明日はグループ別研修。生徒たちが自分たちで作成したプランで自由に散策を行います。
修学旅行1日目
朝早くから学校に集合し、バスで東京駅へ移動。その後、新幹線で広島へ向かいました。
首都高の渋滞や新幹線の遅延があったものの、無事広島に到着しました。
新幹線での生徒たちの様子
広島で到着後、宮島へ向かいました。バス、フェリーと乗り継いで宮島へ到着。ガイドさんのガイドに従って厳島神社を参拝しました。
参拝後は参道の自由散策。出来立てのもみじ饅頭の試食もいただき、楽しい時間を過ごすことができているようでした。
厳島神社参拝
参拝同自由散策
厳島神社からの帰りのフェリー
ホテルに到着し、夕飯終えて無事1日目の全日程を終了することができました。明日は平和記念公園での平和学習と神戸での異人館街の散策、クルーズ船でのディナーが予定されています。
修学旅行事前指導
本日は本校体育館で、修学旅行の結団式が行われました。10/23(月)から3泊4日で広島・京都・大阪方面を訪問します。体調管理と安全対策に留意しつつたくさんのいい思い出を作ってきてもらいたいです。
被爆体験伝承講話
令和5年度修学旅行を目前に控えた本日、公益財団法人広島平和文化センターより委嘱された被爆体験伝承者である菅昭彦様を講師としてお迎えし、本校2年次生の生徒を対象とした被爆体験伝承講話講演会を行いました。
菅昭彦様は、かつての恩師である瀬越睦彦先生が体験された戦時中の様子や被爆体験を、同じ被爆体験伝承者の方が描かれた絵を使って、当時の様子や原子爆弾の恐ろしさをとても分かりやすく伝えてくださいました。
とても熱の入った講演で、生徒はすっかり引き込まれ、熱心に耳を傾けていました。
修学旅行実行委員長からのお礼の言葉からも、生徒たちが平和への思いを新たにすることができたようです。本日は大変貴重なお話をしてくださり、ありがとうございました。
応急手当講習会
本日、教員を対象に応急手当の講習会が行われました。この講習は毎年マラソン大会に備えて実施されています。練習用の人形とAEDを使い、係の教員から胸骨圧迫の方法や機器の使い方の説明を受けました。その後、いくつかのグループに分かれ、実際に胸骨圧迫とAEDの操作を体験しました。今回の講習内容がマラソン大会にとどまらず、さまざまな救命現場に役立てたいと思います。
令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員立候補者立会演説会及び生徒会役員選挙
今日10月10日(火)に令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員立候補者立会演説会及び生徒会役員選挙が行われました。今回、足利市選挙管理委員会より、実際の投票記載台と投票箱を借用し、受付、記載、投票という本当の選挙さながらの形式で実施しました。
まず、生徒会長及び副会長の立候補者とその応援者たちが立会演説会を行われました。足利南高校をより活気のあるものにしたいという意気込みを感じる素晴らしい演説でした。
演説後、投票の前に現生徒会役員による模擬投票が行われました。ステージ上で受付⇒記載⇒投票という一連の流れを説明しました。
その後、投票箱の関係で、1、2学年については昨年度同様に教室での投票でしたが、3学年については実際の投票記載台と投票箱を使って投票しました。最初に投票する生徒は零票確認も行いました。
今回の生徒会役員選挙を通して、単に生徒会の代表を決めるだけでなく、選挙について考えるきっかけともなったと思います。選挙権が18歳に引き下げられ、すでに選挙権を有している3年生もいます。自分の1票の重みを考え、選挙に行く意義について考えられる成人になってほしいです。
日本史探究
9月28日(木)2年生日本史探究の選択者が、鑁阿寺、足利学校への校外学習に出かけました。現地では、文星芸術大学の大澤慶子教授から、説明を受けました。
鑁阿寺は、本堂の建築様式(禅宗様)の説明や、仏像の説明など授業で学んだことを、本物を見て確認することができました。また鑁阿寺は足利義兼の邸宅であったことから、義兼の鎌倉幕府での地位、義兼の妻、時子の悲しい物語など、教科書にはない興味深い歴史も学ぶことができました。
足利学校では、当時「占い」を学ぶ学校として有名だったというお話を聴き、生徒たちは驚いた様子でした。孔子の教え「中庸の教え」(満ちて覆らないのものはない)も体験してきました。
『歴史の街 足利』で日々学ぶ私たちは、もう少し郷土の歴史に興味を持てるといいですね。
本堂の禅宗様を見ている様子
中庸の教え
交通問題を考える会シンポジウム
9月26日 足利市高校生の交通問題を考える会が行われました。
当日本校は、実践発表を担当し、 「本校のヘルメット着用の状況と交通安全委員会の取り組み」というテーマで発表しました。この発表に向け交通員会の生徒が6月から準備を進めてきました。ヘルメット着用を呼びかけるマナーアップ週間を実施したり、学校祭でヘルメットの展示を行ったりしました。ヘルメットの着用率が少しだけあがってきたように思います。