足南通信

足南通信

新任式、情報モラル・セキュリティ研修

 4月9日(水)、今年度足利南高校に着任した先生方の紹介がありました。校長先生の紹介の後、生徒会長より歓迎の言葉が送られました。新しい先生とともに足利南高校の様々な学びを深めていってほしいです。

 

 

 

 その後、足利警察署より講師を招き、情報モラル・セキュリティ研修が行われました。SNSの活用や最近話題に上がる闇バイトについての動画を視聴し、講師の先生よりさらに詳しく解説をしてもらいました。情報の拡散性・公開性について触れられ、悪ふざけの動画などを一部の人しか見ていない状態で公開しても、それが流出して不特定多数の目に触れ、炎上することもある、一度流出すると削除することができないことなどSNSの活用の仕方について説明されていました。また、闇バイトについては高収入という言葉から応募し、知らない間に詐欺の片棒を担いでしまい、個人情報を握られていることから逃げることができず追い込まれてしまうことについて説明されていました。そういった場合の対処として警察に相談することの重要性を教えていただきました。

 インターネット社会だからこそしっかり身に付けておかなければならないことを教えていただきました。今回の講話で学んだことを胸に刻み、SNSやインターネットとうまく付き合っていってほしいです。

 

 

離任式・対面式・始業式

 4月8日(火)から新学期が始まりました。まず、今年度異動となった8名の先生方をお迎えし、離任式が行われました。それぞれの先生方から多くのエールをいただきました。このの思いを受け止め、先生方の期待を裏切らないように過ごしていってほしいです。

 

  

   

  次に、対面式では新入生と2・3年生が顔を合わせました。生徒会長挨拶のあと、新入生代表挨拶があり、これからどのような高校生活を送っていきたいかの決意を感じられました。

 

  

 

 そして、始業式では校長の挨拶の中で、「自分の成長を測るものさしを持つこと」、「行動化すること」、「有効な時間の使い方を考えること」の3つのメッセージが伝えられました。新学期を迎え、新たな気持ちで頑張っていってほしいです。

 

 

第50回入学式

 4月7日(月)、第50回入学式が挙行されました。担任からの呼名ののち、校長から入学の許可を受け、足利南高校生の仲間入りをしました。新たに148名の新入生を迎え、新入生たちはこれから始まる新たな高校生活に期待と不安を抱えてこの日を迎えたことでしょう。

 総合学科の特色を生かし、勉強だけでなく、学校行事や部活動にも取り組み、充実した高校生活を送ってほしいです。そして、3年後足利南高校に入学してよかったと思えるように悔いの残らない学校生活を送ってもらいたいです。

 

  

  

生徒会オリエンテーション

 4月4日(金)、生徒会オリエンテーションがありました。生徒会役員の紹介や昨年度の生徒会行事について生徒会長より紹介・説明がありました。その後、各部活動・同好会が作成した部活動紹介動画を視聴しました。各部ともどのような活動を行っているのか、普段の様子を伝える動画を作成しており、新入生たちは興味津々に見入っていました。

 ぜひ新入生たちには部活動に加入し、足利南高校をますます盛り上げていってほしいです。

 

  

  

1学年 3学期の振り返り

25期生も無事に1年を終えることができました。3学期の活動の様子を少しではありますが、報告させていただきます。来年度は中核学年になりますので、活躍の場をどんどん広げていってくれることを期待しています。

授業風景

2月中旬頃の授業風景の一部です。ほんの一部ですがご紹介します。

 

3月14日(金)進学説明会

例年よりも遅い時期になりましたが、校外で行われた進学説明会に参加してきました。各ブースを回りながら、希望する進路だけでなく、今まであまり接することがないかいような方面の学校、企業を回った生徒もいたようでした。より多くの選択肢の中から自分の進路を考えるきっかけにしてもらえたのではないかと思っています。

 

 3月21日(金)社会人講話

3学期の締めともなる授業は「産業社会と人間」でした。事前に地域社会について考えるという授業を行っており、この日は代表生徒3名にプレゼンを行ってもらいました。テーマはそれぞれ「勉強の街足利を作る」「未来のリーダーを育てる学びとスポーツの革新」「自転車のヘルメットの着用率を高くするには」というものでした。

そのあと、講師としてお招きしていた足利市の総合政策部 総合政策課から長谷川さん、柏瀬さんのお二人に講評、講話をしていただきました。来年度の総合探究Ⅰの課題研究にもつながるようなヒントをたくさんいただくことができました。

 

令和6年度修業式

 3月24日(月)、令和6年度修業式が行われました。修業式に先立ち、表彰式と壮行会を行いました。

 表彰式では大会での上位入賞や1か年皆勤賞、多読賞などの表彰があり、多くの生徒の努力が見て取れました。

 

  

 

 次に、フォーク部の壮行会もありました。2年生バンド「プラムベリー」が栃木県の代表として関東大会に出場します。是非よい演奏をしてきてほしいです。

 

 

 

  修業式では校長よりこの一年間さまざまな「成長」や今年度の生徒目標である「夢をつかもう」について話されました。

 

 

 

 4月から新年度です。生徒一人一人が後悔のない1年を過ごし、1年後さらに「成長」し、それぞれの「夢」をつかんでいることを期待しています。

第47回卒業式

 3月3日(月)、第47回卒業式が挙行されました。

 

 昇降口では登校してきた卒業生に対して、生徒会役員に桜のコサージュをつけてもらいました。

 

  

 

 

 式では卒業証書が授与され、47期生(総合学科23期生)146名は無事卒業を迎えることとなりました。 

 

 

 

 

 その後、各教室では最後のホームルームが行われ、担任・副担任の先生から最後のメッセージが伝えられました。その後は別れを惜しんで、同級生との時間を過ごしていました。

 

 

 

 天気は生憎の雨模様でしたが、生徒たちは雨にも負けない晴れやかな表情で巣立っていきました。47期生(総合学科23期生)の今後の活躍に期待しています。

同窓会入会式

 2月28日(金)に、3月3日(月)に卒業を迎える3年生に対し同窓会入会式が行われました。同窓会長賞の表彰式、同窓会長の金井博子様による挨拶と第47期生(総合学科23期生)幹事長の生徒による入会の挨拶がありました。

 同窓生も11,632名となりました。今後も同窓生として足利南高校を応援してくれることでしょう。

 

  

2年 卒業生講話

2月26日(水)の5,6時間目に2学年を対象とした卒業生講話が実施されました。

進路が決定した今年度の卒業生たちが、入試や就職に関する体験談を直接2年生たちへ語ってくれました。

講師として来てくれた卒業生たちは、受験までのスケジュールやその時々で考えていたこと、「学校を休まない」「評定平均を意識する」「早めに対策を始める」などの後輩へのアドバイスをたくさん話してくれました。

最後に質疑応答にも応じてもらいました。それぞれの進路で特に力を入れるべき科目は何か、実際に面接で聞かれた内容は何かなど、後輩たちからの質問に丁寧に答えてくれました。

2年生たちもメモをとりながら参考になる点をまとめることができ、大いに進路意識の向上につながったと思われます。

講師として話してくれた卒業生の皆さん、ありがとうございました。

租税教室・労働講座・年金セミナー

2月の特別時間割の期間に3年次を対象とした3つの講座が実施されました。


 2月3日(月)2限目、青木・近藤会計事務所より講師をお迎えし、租税教室が行われました。税金にはどのような種類のものがあるのかの説明がされました。また、税金が警察・消防・ごみ収集・福祉などの公共サービスや学校・公園・道路などの公共施設に使われていること、給与明細や源泉徴収票について、国全体における財政の現状についての講話をしていただきました。

 様々な場面で、税金は私たちの生活を支えています。その税金がどんなことに使われているのかを考えて生活していってほしいです。

 

 


 2月4日(火)1限目、株式会社TMC経営支援センターより講師を迎え、労働講座が実施されました。

 労働基準法など働く人を守る法律について、会社と労働者の間で結ぶ労働契約や就業規則の話、最低賃金に関する話、休日や休憩に関する話など、働く上で知っておかなければいけないことを説明していただきました。

 講座の最後に「仕事を楽しくすること」が「人生をよりよくすること」につながるとまとめており、今回の講座はこれから就職する生徒だけでなく、進学する生徒にとっても実りあるものだったと思います。働きやすい社会にするためには、労働する側も正しい知識をもつ必要があるということが分かりました。

 

 


 2月4(火)2限目、2月5日(月)、日本年金機構栃木年金事務所より講師をお迎えし、年金セミナーが行われました。

 公的年金制度とは何かについて、なぜ加入する必要があるのかについて、国民年金保険料の納付方法、国民年金の免除・猶予制度などについての講話をしていただきました。

 年金は20歳になったら加入し、保険料が納める義務があり、納付が困難な場合は免除や猶予制度を利用することができます。また、年金というと、65歳になってから受け取る老齢年金のイメージが強いが、障害が残った時に受け取る障害年金や働き手が亡くなった時に受け取る遺族年金などがあります。

 公的年金は「世代と世代の支え合い」によって成り立っています。その意義をしっかり理解し、ただ納付するのではなく、なぜ払うのかを意識して生きていってほしいです。

 

 


 いずれも講座もこの後社会に出ていく生徒たちにとって、実りあるものになったことと思います。今回の講座で得たことをこれからの人生に生かしていってほしいです。