足南通信

足南通信

後期生徒総会

 11月20日(月)に令和5年度後期生徒総会が実施されました。

 生徒総会に先立ちまして、「令和4年度後期・令和5年度前期生徒会役員退任式」並びに「令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員任命式」が行われました。令和4年度後期・令和5年度前期生徒会役員においては今年は青南祭をはじめ、様々な学校行事等で学校をよりよくするために尽力してくれました。生徒会役員としての経験をこれからの進路に生かしていってほしいです。また、新生徒会役員にはこれからの1年間様々な場面で活躍してくれることを期待しています。

 

 

退任式の様子

 

 

任命式の様子

 

 次に、後期生徒総会では令和5年度前期の会計中間報告や後期生徒会行事等についての説明がされました。新生徒会役員を中心に全校生徒が一丸となって、足利南高校をより良いものにしていってほしいです。

 

 

 

 後期生徒総会の様子

 

3年 労働講座

 11月13日(月)、栃木県足利労政事務所副主幹の金輪氏を講師に迎え、3年次生を対象に労働講座が実施されました。

 労働基準法など働く人を守る法律について、会社と労働者の間で結ぶ労働契約や就業規則の話、最低賃金に関する話、休日や休憩に関する話、解雇と退職の違いなど、働く上で知っておかなければいけないことをパワーポイントや動画などを用いてより具体的に分かりやすく説明していただきました。

 近年話題に上がる、「ブラック企業」や「ブラックバイト」についても触れられ、労働者としてのルールを知り、おかしいと思ったら相談することの重要性を教えていただきました。

 また、「ワークライフバランス」について、男性の育児休業の充実や女性活躍の推進、ハラスメント対策など、労働者に対する「働き方改革」が行われていることも説明されました。

 今回の講座はこれから就職する生徒だけでなく、進学する生徒にとっても実りあるものだったと思います。働きやすい社会にするためには、労働する側も正しい知識をもつ必要があるということが分かりました。今後に生きる講座となりました。

 

  

 

1年 性教育講話

11月9日(木)の6限に、栃木産科婦人科医院の栃木秀乃先生をお招きして性教育講話を実施しました。

生命の誕生から生きるということ,また性に関する正しい知識や性倫理について学びました。

生徒たちは、生命の尊厳や妊娠・出産など、生徒が少しずつ意識し始めてきた「性」というテーマについて、集中して話を聞いていました。生きることについて深く考える機会となりました。

 

足利市内高等学校芸術鑑賞会

 11月8日(水)に足利フラパークプラザにて、足利市内高等学校芸術鑑賞会が行われました。今回は「ザ・ソウルマティックス」によるゴスペルコーラスを拝聴しました。

 「Amazing Grace」や「This is me」、「Oh,Happy Day」など、様々な楽曲を聞くことが出来ました。「翼をください」では生徒たちも一緒に歌う時間もあり、生徒たちは楽しそうに歌っていました。

 10人のシンガーからの熱いメッセージやオリジナル曲の「アキラメナイメロディ」、「Happy Day」では生徒たちは深く感銘を受けていました。

 今回の体験やいただいたメッセージによって、生徒たちのこれからの人生にとって、まさに「Happy Day!」となることを願っています。

 

 

 

2年 進路ガイダンスの実施

公務員講演会

令和5年11月6日に2年次生徒を対象とした進路ガイダンスが実施されました。

 

 

今回は、進学希望者、就職希望者に分かれて分科会を実施しました。

 

 

就職講演会

 就職希望者については、公務員希望者と民間企業就職希望者に対応する講座が用意され、事前に取った希望に従って受講していました。

 

 

 

 

 

進学希望者分科会(体育館)

進学希望者は、体育館と教室棟にそれぞれ大学、短期大学、専門学校の講師の方が来られて、生徒は事前に取った希望に従って、自分が希望する分野の学校についての説明を受けました。

 

 

 

 

自分のこれからを決める時期が近付いていることを実感している生徒もいて、とても熱心に講師の先生方の話に耳を傾けていました。

  

進学希望者分科会(教室)

 講師の先生もそのような生徒の姿を感じ取られて、熱の入った説明をしてくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 

来校された講師の先生方、本日は誠にありがとうございました。

 

 

 

放射線・エネルギーに関する出前授業

  11月1日(水)、日本原子力文化財団より東京都市大・羽倉尚人准教授を講師としてお招きし、講義及びフィールドワークを指導していただきました。

 講義では放射線の人体に与える影響、各単位の意味、放射線利用の現状など我々の生活にかかわる内容を題材に説明していただき、生徒の理解が深まったものと思われます。

 また、実習では放射線の軌跡を観察するための簡易装置を各自で作成し、初めて見る霧箱内の軌跡に生徒は興味・関心が著しく高まったようでした。

 フィールドワークとして、校舎内外の自然放射線量を測定し、場所毎の数値の違いについて考察し、助言をいただき、とても良い経験になりました。

 

 

 

 

献血

 10月31日献血車による校内献血を実施し、受付67名、献血者数59人(400ml献血20名、200ml献血39名)の生徒・教員が献血に協力してくれました。近年若者の献血者数が減少し、2027年には85万人分の血液が不足すると言われています。今回の校内献血が継続的に献血を実施するきっかけになってもらえたら嬉しいです。

 

国際理解教育LHR

 10月30日(月)のLHRの時間を使って、国際理解教育LHRを行いました。今回は栃木県国際交流員のメーガン・ハバーストロー様を講師に迎え、「アメリカってなに?」という演題で講演をしていただきました。

 アメリカの3つの「多」ということで、アメリカは多くの面があるという「多面性」、様々な文化があるという「多文化」、多くの考えや人種があるという「多様性」について触れていました。

 アメリカは50の州から成り立っていることやアメリカは日本の26倍の大きさがあること、自由の女神はフランスからの贈り物であることなどをクイズ形式で紹介しました。

 また、多くの州から成り立っているからこそ、さまざまな食文化があることや、言語についての多様性などについて説明していただきました。

 最後に英語のことわざを紹介してくれました。

・It's a piece of cake.

  ショートケーキを食べるのがたやすいことから、「容易にできること」

・Full of beans.

  馬がエサである豆をいっぱい食べて元気になった様子から「元気にはしゃいでいる、エネルギッシュな様子」

など、興味深い内容でした。

 グローバル化が進む社会において、異文化を理解し、共生していくための方法を考える良い機会になったと思います。今回聞いたことを今後の国際交流に生かしてほしいです。

 

 

 

修学旅行4日目

修学旅行4日目はクラス別研修を行いました。

1組はあべのハルカス、2、3,4組は嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の体験・見学を実施しました。

渡月橋

渡月橋

トロッコ列車乗車中の生徒の様子

トロッコ列車乗車中の生徒の様子

 

クラス別研修終了後は帰校のために京都駅へ移動しました。

京都駅での生徒たちの様子

新幹線乗り場へ向かう生徒たち

 

帰りの新幹線、首都高等の渋滞もなく、概ね時間通りに帰校することができました。

4日間の修学旅行が無事終了しました。今回の修学旅行を通して、生徒たちは友人との絆を深め、たくさんの思い出を作ることができたと思います。また、普段触れることのできない文化や歴史について学ぶことができたと思います。

1年 スクールインターンシップⅡ

10月26日(木)、スクールインターンシップⅡを実施しました。以下の5コースに分かれて県内外の大学や短期大学・専門学校を訪問し、学校説明や模擬授業を受けたり、施設見学を行ったりしました。

1コース(医療・看護・幼児教育・福祉)国際医療福祉大学大田原キャンパス&国際看護介護保育専門学校

2コース  (大学) 駿河台大学&淑徳大学埼玉キャンパス

3コース(理美容・メイク・ネイル・エステ)中央理美容専門学校&東京ビューティーアート専門学校

     (語学・旅行・ホテル・ビジネス・公務員)東京観光専門学校&大原学園

4コース(音響・放送・音楽・声優・ダンス)専門学校ESPエンタテイメント東京

     (デザイン・まんが・イラスト)東京アニメーター学院専門学校

     (アニメ・ゲーム・マルチメディア)東京情報クリエイター工学院専門学校  

5コース(栄養・調理・製菓・製パン)日本菓子専門学校

     (ファッション・動物)専門学校東京スクール・オブ・ビジネス

 生徒各自の進路意識を高める有意義な1日となりました。