足南通信

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地歴・公民科公開授業

10月4日(金)3年生選択授業「地域研究」の公開授業が行われました。

夏休みにJICA教師海外研修でウガンダに派遣された教員による、ウガンダと地元両毛地区を比較し、

自分たちの生き方を考える授業でした。

生徒たちは、タブレットを活用しウガンダと地元の共通点や相違点を写真を使ってまとめる作業を行いました。

授業の最後、ウガンダと地元の空を比べた写真には、「同じ空の下でいきている」という感想があがりました。

ウガンダも、足利佐野もそう変わらない・・・遠く離れていても世界はつながっている・・・

授業後そんな感想があげられました。

1学年 スクールインターンシップ

9月27日(金)1年生初めての校外行事であるスクールインターンシップを実施しました。生徒たちは熱心にお話を聞いたり、体験に参加したりしていました。今後の時間割作成、進路に生かしてくれることを期待しています。

1号車:文系大学コース 桜美林大学町田キャンパス

2号車:理系大学コース ものつくり大学(午前)、日本医療科学大学(午後)

3号車:専門学校① 国際情報ビジネス専門学校、国際看護介護保育専門学校(午前)

          宇都宮ビジネス電子専門学校、宇都宮アートアンドスポーツ専門学校(午後)

4号車:専門学校② 国際テクニカル理容美容専門学校、国際テクニカル調理製菓専門学校(午前)

          宇都宮メディア・アーツ専門学校(午後)

5号車:就職 太田産業技術専門学校(午前)、竹内産業株式会社太田工場(午後)

 

 

 

1日交通課長及び交通シンポジウム

9月24日(火)に1日交通課長(朝)及び交通シンポジウム(午後)に3年生の交通安全委員が参加しました。

 

1日交通課長では、福寿大橋北の交差点にて、パネルを使った交通安全啓発運動やティッシュ配布を行いました。交通安全委員長は警察の制服を着用し活動しました。地域の方々と協力し、市内の交通安全意識向上に貢献できたと思います。

交通シンポジウムはあしかがフラワーパークプラザで行われました。本校の交通安全委員は受付係として参加しました。代表校の発表を見て、交通問題意識を高めることができたと思います。

今年度、本校から交通標語の優秀賞受賞者が出たため、表彰式にも参加しました。

本日の経験を糧に、学校内でもヘルメット着用をはじめ、交通意識を高められるように、交通安全委員として活動を続けていきたいと思います。

   

一日体験学習

 8月1日(木)、足利南高校に興味・関心をもつ中学生と保護者を対象に一日体験学習が行われました。今年度も、熱中症対策として午前の部・午後の部の2部構成で、教室で実施しました。はじめに本校の教育内容や特長についての説明と学校行事、部活動紹介についての動画を視聴し、その後、中学生が希望した体験授業(団子づくり、UVレジン、プログラミング、七宝焼き、器楽、科学実験、英語コミュニケーション)に参加しました。どの授業も中学生たちは興味津々に話を聞き、活動していました。

 

 

  

 

 中学生の皆さんにとって、今回の一日体験学習が、今後の進路決定の良い材料となったのではないでしょうか。

3年「総合探究Ⅱ」 1学期の活動について

 3年間の集大成として、本校では3年次に自分で設定したテーマに対して課題研究を行います。

 1学期は調べ学習を中心に研究を進め、授業スタッフや担当スタッフとのヒアリングでのアドバイスも踏まえつつ、情報の収集、情報の整理と分析を行い、それらをレポートとパワーポイントにまとめ、6月に中間発表を行いました。

 この後はアンケートやインタビュー、実験や検証、制作を通して設定したテーマに対して自ら立てた目的に向けて研究を深化させていく段階に入ります。現在は各自目的を達成できるように夏休みを使って研究を進めています。

 

  

ふれあい活動高校生のつどい

 7月31日、ふれあい活動高校生のつどいがオンラインで行われ、生徒会役員が参加しました。「ふれあい’24 彩る 青春」をテーマに、スローガンに「広げよう ふれあいの輪 生きよう 共に 歩き出す 未来に向かって」を掲げ、代表校によるふれあい活動体験発表、講演会「ヨルダンでの暮らしを通して」、「高校生活」をテーマにしたシンポジウムが行われました。

 特にシンポジウムではお互いに学校での活動について、チャットや発言を通して情報を交換し合いました。普段他校の様子を知る機会が少ないため、生徒たちにとって良い経験になったと思います。この経験をこれからの生徒会活動に生かしていってほしいです。

 

  

1年「産業社会と人間」1学期の活動記録

産社開き

 

「産社開き」とは、総合学科の基幹科目である産社とはどういうものなのかについてのオリエンテーションになります。

各部の部長の先生からお話をいただいたり、「産業社会と人間」という聞きなれない科目について、どんなことを学んでいくのかを総合学習担当の先生から講話をしていただきました。

 

学びみらいPASS 

今年度から「学びみらいPASS」というものを取り入れてみました。生徒たちがそのデータをどのように読み解いていけばいいのか、河合塾から講師を派遣していただき講話を行いました。

生徒たちは自分のやりたいことと自分の適性が合致しているか、合致していないのかについて詳しく知ることができました。自分自身を見直すきっかけになったようです。

 

クラス内発表

 

今回は自分の1学期の目標をクラスのみんなの前で発表してもらいました。

言葉にすることで自分の目標をどのように達成していくのか、その道筋を考えてもらうきっかけになればと思っています。2学期の時間割作成が終わった後は「ライフプラン」というものを作成してもらいます。これもクラス内で発表してもらうことになっています。

 

進路ガイダンス 

進路ガイダンスは、大学、短大、専門学校から先生をお招きして実施しました。上級学校ではこういうことを学ぶのだということを直接伺うことができ、進路についてより具体的なイメージを持つきっかけとなりました。これを踏まえて夏休みには各自で上級学校を探してオープンキャンパスに行ってもらうことになっています。

 

2学期はいよいよ時間割の作成が始まります。

人数や、資格などの諸条件によって、すべて希望通りに組めるわけではありません。選択肢をいくつか考えておきましょう。自分の進みたい進路に何が必要なのか、オープンキャンパスなどに参加して確認をしておいてください。

就職者模擬面接指導

 7月22日、ライセンスアカデミーより講師を迎え、就職者を対象とした模擬面接指導を実施しました。初めに面接のポイントについて指導を受けた上で、実際に一人ずつみんなの前で模擬面接を行いました。

 自分の面接の振り返りだけでなく、その面接をみていた他の生徒からアドバイスをもらいました。生徒たちは面接を受ける際にどんな点に気を付ければよいのか、実践を通して心構えを身に付けることができました。

 

 

  

 

 夏休みが明けるといよいよ本番です。今回頂いたアドバイスを進路実現に生かしていってほしいです。

1学期終業式

 7月19日(金)、熱中症対策としてリモートという形で1学期の終業式が行われました。終業式に先立ち、表彰式及び壮行会が行いました。多くの部活動が1学期に活躍してくれました。特にウエイトリフティング部やフォーク部においてはインターハイや関東大会への出場を勝ち取りました。そのため、この2つの部の壮行会も合わせて開かれました。是非足利南高校の名を広めてきてほしいです。

 

 

 

 終業式では校長より「何かを達成した先に待っているものを考え、それを目指して行動しよう」と伝えられました。

 

  

 

 明日からは長い夏休みが始まります。梅雨も明け、暑い日がつづくと思いますが、健康に留意して、勉強に、部活動に、有意義な日々を過ごしてもらいたいです。

第49回創立記念式典及び記念講演会

 6月18日(火)、第49回創立記念式典及び記念講演会が行われました。まず創立記念式典では昭和51年1月1日に足利南高校が設置され、翌52年6月17日に校歌が制定されたことを記念して、この日が創立記念日となったことが校長より説明されました。また、同窓会長より、足利南高生へのエールをいただきました。

 

 

 

 続けて、記念講演会では、ジャズ音楽のサックス奏者で、総合学科4期生の長 沙百合氏をお迎えし、講演をしていただきました。「自分探しが夢への第一歩」という演題で、長氏がどのように進路を選択をし、どのようなことを心掛けているかを話されました。

 自分探しは「自分を知り、自分を見つけ、夢を見つける」ことであり、そのために、以下のことをするとよいとおっしゃっていました。

  ①好きなこと、得意なことを見つける

  ②自分の長所・短所を知る

  ③取り組むことに優先順位をつける

  ④過去の体験を振り返る

  ⑤今の自分の現状の満足度を考える

  ⑥キャリアプランとライフプランを考える

 

 そして、夢に近づくためには、以下のことを心掛けるようとおしゃっていました。

  ①大きな夢の中に、日々小さな目標を立てる

  ②夢への近道を間違えない

  ③自分の夢に近づくための環境を見つける

  ④夢をかなえている人の話を聞き、真似をする

  ⑤失敗を恐れず、行動をし続ける

  ⑥努力を習慣化する

 

 最後に、夢が見つからないという人に、「悩む必要はない」、「夢が変わったり、複数あっても良い」、「苦手なものから探る」、「選択する力、継続する力を身に付ける」、「たくさんの人の話を聞く」と伝えられました。

 

 

 

 講演の終わりに、ジャズの名曲『A列車で行こう』、『スペイン』など、サックスによる演奏を披露していただきました。 生徒たちは演奏に聴き入っていました。

 

  

 

 終了後、生徒たちに今回の講演会の感想を聞いたところ、「ジャズを初めて聞いて感動しました」、「【大きな夢の中に、日々小さな目標を立てる】という言葉に心を打たれました」、「自分もなにか得意なことを見つけて伸ばしていきたい」などと答えていました。今回の講演で聞いたことを今後の生活に生かしていってほしいです。