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足南通信
卒業生講話
卒業生10名から後輩たちに向けて、進路実現のために自分がどのような対策をしてきたか、これから何をすればよいかなど、アドバイスをしてもらいました。
2年生はメモを取りながら真剣な眼差しで、先輩の話にしっかりと耳を傾けていました。2年生にとって、とても実のある2時間だったと思います。ぜひ進路実現に生かしてもらいたいです。
令和2年度 第43回卒業式
3月1日(月)、やわらかな春の日差しに包まれ、令和2年度の卒業式が行われました。新型コロナ感染症の影響で式典が簡略化されましたが、とても心のこもった温かい雰囲気の中で行われ、3年生を送り出すのにふさわしい卒業式となりました。
卒業生は一人ひとり、喜びと自信に満ちた表情を浮かべ、胸を張って足利南高校を巣立っていきました。これからの卒業生のみなさんの活躍を願っています。
同窓会入会式
2/26(金)、3年生の卒業に先立ち、同窓会本部書記様をお迎えして入会式が行われました。式典の中で書記様から、卒業生へのお祝いのお言葉をいただくとともに、同窓会の入会を歓迎していただきました。
卒業後、会員のみなさんにはOB・OGとして足利南高校を支援し、母校の発展に協力してもらうようお願いしたいと思います。
ALTによる英語の授業をオンラインで行いました
ALTによるオンライン授業を足利特別支援学校と実施しました。ALTのアルベルト先生は本校に勤務していますが、他に3校と兼務し授業を行っています。
足利特別支援学校へは月に2度、隔週で訪問をしています。しかし現在、昨年より感染を拡大している新型コロナウイルスの影響でアルベルト先生が訪問できない状況にあります。そのため、足利特別支援学校の児童生徒はアルベルト先生の授業を受けられていません。そこで、このような状況を少しでも解消し、児童生徒がALTと関われる機会を作る目的で双方の学校をオンラインでつなぎ授業を実施することになりました。
今日はそのはじめての授業となりました。授業はティームティーチングという形で、足利特別支援学校の授業担当者が主導でアルベルト先生と授業を進めました。パソコンやタブレットのスクリーンを通して展開されました。画像や音声がとても鮮明で、何の支障もなく授業を終えることができました。今回授業を受けていた生徒は終始笑顔で、久しぶりのアルベルト先生とのやり取りを楽しんでいるようでした。とても素晴らしい授業でした。現在も感染症の拡大が収まらない状況下であり、今後もこのような授業を続けていけたらと考えています。
校長講話
「自分自身が価値のある人間」であり、「自分を大切に思える気持ち」を持ってもらうために、ワークショップを行いました。
まず、「自分を見つめ直す」ために、自分の長所や自分が頑張っていること、自分が褒めてもらいたいことなどを書き出しました。そして、グループごとに隣の生徒と書き出した用紙を交換し、「〇〇さんの長所は××です。」などと紹介してもらいました。
次に、「短所を長所に変える(ポジティブ・リフレーミング)」ために、自分の短所を書き出してもらい、その用紙を先ほどと同様にグループ内で交換し、短所を長所に読みかえてもらい、「〇〇さんの長所は××です。」と紹介してもらいました。
最後に、生徒に今日の感想を尋ねたところ、「自分が短所だと思っていることが長所でもあると知り、びっくりしました」「短所と長所は表裏一体なんですね」「誰かに褒めてもらえて嬉しい気持ちになりました」と答えていました。