日誌

水産科掲示板

アユの塩焼き

この日は1年水産科全員で鮎を焼くのに欠かせない竹串を作りました。
 
  作:佐藤         成功例

はじめは一定の太さで削るのが苦戦しましたが、
時間が経って慣れていくうちに上手く削れるようになりました。
次は,アユを串に刺しました。
皆、刺すのに慣れていなくて上手く刺すことが出来ませんでした。
次は、アユを炭火で焼きました。

そして、皆でおいしくいただきました。
午後は、皆でガサガサをしました。
皆楽しく網で生き物を採集し、観察をしました。

水産科1年佐藤、小川、大森でした

サケの放流


2020年1112日に水産科3年生が行った「サケの採集」にて捕獲したサケから、卵と精子を取り、人工受精にてふ化したサケの稚魚をある程度のサイズにまで成長させ、2021年3月12日に武茂川に約90匹放流しました。

 本校におけるサケの放流は、資源の維持を図るという目的で実習として行っています。

 サケには、「母川回帰」という、海に降った後産まれた川に戻ってくる習性があります。そのため今回放流したサケは4年後大人になってからまた武茂川に戻ってくるはずです。

 しかし、無事に海から産まれた川に帰って来れるのは、良くて100匹に1匹ととても少ないです。なので今回放流したサケ約90匹のうち1匹でも武茂川に戻って来ることが出来れば、大成功と言えます。

 サケの放流後、クラス全員で自然に産まれたサケの稚魚を探しました。

たくさんの稚魚を見つけることは出来ませんでしたが、数匹サケの稚魚を確認することが出来ました。
(水産クラブ会長 鈴木)

未来の職業人育成事業 3日目


「オニテナガエビで町おこし」というテーマをもとに、今年度オニテナガエビの養殖に励んできました。
稚エビから育てたエビが親となり、採卵することができました。生存率は低いものの、養殖方法を確立させることができました。
この1年間、大きな成果を残すことはできませんでしたが、確実に前進をしていると感じることのできた1年間でした。

3回目の本事業。今回のテーマは「普及」。
と言うことで、本校で飼育したオニテナガエビが「なかがわ水遊園」で展示されることになりました。
新型コロナウイルスの影響で、生徒たちが直接持参することはできませんでしたが、無事に水遊園に到着。今後も継続して連携を図っていきたいです。
コロナウイルスの影響が少し落ち着いた頃に、ぜひ足を運んでみてください。


 ↑飼育員さんとオニテナガエビ        

 ↑オニテナガエビの子どもたち

今日の実習(水産科1年生)


1月27日(水)

水産科1年生が実習でアユを捌きました。
今回使用した冷凍アユは、去年の7月に1年生が取り上げ、冷凍したアユです。
小さく、また解凍アユということもあり、難易度は高め。
人生で初めて、魚を捌いた生徒もいましたが、無事成功!
回数を重ね、より一層上達する君たちを楽しみにしています。


水産科1年生  石、積みました


12月16日  実習題目「巨石を積む」

水産科1年生が実習で石を積みました。
なぜ川に石を積むのかと言うと、、、
生きもの豊富な武茂川を目指しているからです。

まずは佐々木先生からレクチャーを受けます。
巨石とは250mm以上の石であり、石があることで魚の餌場や隠れ場ができます。
平らで流れの変化のない川は、生きものにとって餌場や隠れ場が少なく、生きづらい環境です。そのために石を積み、生きものが安心して生息できる川作りをしているのです。
流されない石の組み方や組んだ石による水流の変化について話を聞き、いざ極寒の川へ。

まずはみんなで石拾い。各々目的の石を見つけ、協力して運んできます。

今日はあまりにも寒いので、佐々木先生が極寒の川に手を入れ、石を積んでいきます。

今日は水深が浅いため、石を積んだ効果はこれから春先にかけて分かってくるのではないでしょうか。

釣り人が好む、生物豊富な武茂川になれるか。佐々木先生の挑戦は続きます。

~番外編~
①餃子石と喜んで運んできたおちゃめな生徒  

②大きなサワガニをゲット!そのサワガニを飼育しようとしているご満悦な生徒