日誌

水産科掲示板

令和8年度第1回大田原市善勝川自然観察会にアドバイザーとして参加しました

水産科2年と3年生7名で、4月26日(日)、大田原市ふれあいの丘自然観察館および大田原市理科クラブ主催の自然観察会にアドバイザーとして参加しました。

昨年度も開催されて水産科生徒が参加したこのイベントは、大田原市民を中心に一般の希望者を対象として、湧水と引用水からなる善勝川の生物調査を行う行事で、今回が令和8年度の第1回です。

参加者は大人から小学生までの10名で5つのグループに分かれ、高校生がそれぞれグループに入り、一緒に水生生物の採集を行いました。時には採れた生物の話をしながら、時には自分が採るのに夢中になってグループと離れてしまったりしながら、大田原の湧水が生み出す素晴らしい自然や生命に触れ、一般参加者の皆さんと素敵な時間を過ごすことができました。

 

最後には、生徒から採集生物についての解説を行いました。参加者の各ご家族からご感想をいただき、温かい感謝のことばをいただきました。小学生が生物や自然が大好きだったことや自分たちの勉強がほかの人の役に立ったことを実感し、充実した時間を過ごすことができました。

第2回は海外で学ぶ学生講師を招聘し、馬頭高校水産科実習場を会場に魚類解剖講座を夏に実施する予定で準備を進めているそうです。詳しくは決まり次第、大田原理科クラブから発表があるそうです。また協力できるよう、さらに水産科生徒として研鑽を積んでいきたいと思います。

 

水産クラブ定例総会が開かれました

4月21日(火)

新体制となった水産クラブ役員を中心として、水産クラブ定例総会が行われました。

開会のあいさつでは、教頭先生から「水産科は地域との連携事業や校内外の行事などを通して、多くの方から注目される存在であるからこそ、一人ひとりが気を引き締め、水産科の代表としての自覚と責任を持って頑張ってほしい」とのお話をいただきました。

また長年水産科に勤務される田中先生からは、卒業生の活動実績や、水産科だからできることなど、1年生にも分かりやすく、水産科の活動についてお話をいただきました。

生徒たちはその言葉を真剣に受け止め、水産科の一員としての意識をあらためて高める機会となりました。

総会では、今年度の活動報告や今後の行事計画、予算の執行状況について確認をし、水産科全体をより良くするため、一人ひとりが責任をもって考える有意義な時間となりました。

最後は全学年揃っての写真撮影!今年は総勢70名。楽しい1年になりそうです!

 

新水産クラブ役員総勢70名!水産科揃って撮りました

馬頭広重美術館開館25周年・リニューアルオープン記念

3月14日(土)

馬頭広重美術館にて、開館25周年・リニューアルオープン記念セレモニーが開催され、イベントに参加しました。

イベントでは、「あゆ魚醬」「鮎のオイル煮」「モロにサメの煮付け」「しもつかれ」を販売しました。イベント開始直後から、たくさんの方が本校ブースを訪れてくださいました。

美術館内で行われていたセレモニー終了後には、広重美術館設計者で世界的建築家 隈研吾氏も各ブースに立ち寄ってくださり、本校ブースにも足を運んでくださいました。

緊張しながらも生徒は自分たちの実習品について、一生懸命説明をさせていただきました。馬頭高校について、また本校水産科の取組について知っていただく貴重な機会となったと思います。

イベントを通して、様々な方々に自分たちの取組を説明することは、生徒たちにとって大きな学びとなります。これからも、生徒の成長とともに県内外のより多くの方々に馬頭高校を知っていただけるよう頑張っていきたいと思います。

   

   

                 

  

 

今年も冬の味覚、フレッシュキャビアができました!

今年も無事に加工実習を終え、食品検査でも「問題なし」、ということで、フレッシュキャビアの販売をスタートしたいと思います。

実習を行ったのは、12月12日。今年も水産科3年生が加工を行いました。まずはチョウザメから卵巣を取り出します。今年は5㎏の個体から約700gの卵巣が取れました。取り出した卵巣は生徒の手によって、丁寧に加工をしていきます。

洗浄、不純物除去を繰り返します。本当にわずかではありますが、26瓶完成しました。

1瓶25g入り、6200円での販売となります。

本校のフレッシュキャビアは、非加熱低塩分のため「冷凍」での販売となっております。

もし興味を持ってくださった人がいましたら、学校までご連絡ください。

無くなり次第、販売終了となります。

問い合わせ先:0287-92-2009 (水産科)

 

STEAM教育成果発表会に参加しました

12月19日(金)県の総合文化センターで栃木県の高校生が教科横断型の学習成果を発表するフォーラムが開催されました。今年度初めて開かれた栃木県教育委員会主催のこの発表会には、県内53校から約300人の生徒が参加したようです。本校は水産科の「課題研究」から2グループがポスター発表を行いました。そのなかで、全国水産海洋高校生徒研究発表大会にも参加した水産科2年橋本・岡本による発表「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの貝殻表面の成長線による年齢査定」が、見事、全69団体の中で最優秀賞に輝きました。

この成果は、大田原高校のSSHでの発表会に参加させていただいた経験や関東東海地区大会・全国大会への出場によって彼らが成長した証といえると思います。と同時に、馬頭高校や馬頭高校生が長年にわたって取り組んできた探究活動の成果といえるかもしれません。これからも生徒の知的好奇心をさらに広く大きくし、常に探究に向かう学校であり続けるよう努力していきたいです。

 

淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの研究で全国水産海洋高等学校生徒研究発表会に出場しました

令和7(2025)年12月12日(金)

愛媛県立宇和島水産高校において開催された全国水産海洋高等学校生徒研究発表会に出場しました。

11月栃木県で開催された関東東海地区予選を勝ち上がった市村、岡本、橋本の3名で臨みました(共同研究者は他に平野・平山の2名)。

この大会は全国7地区計11校の水産海洋系高校が日頃の学習・研究活動の成果を発表し、主体的に学習する態度や創造性を高め、問題解決能力の育成及び高揚等を図るとともに水産業及び海洋関連産業に関する一層の認識と振興及び充実に努めることを目的として毎年開催されています。

大会では全国から多種多様な研究発表がありました。傾向として、海洋生物の利用、水産食品や養殖などのまさに水産業の王道テーマを扱ったものが多かったです。その中で、圧倒的に異彩を放ったのが本校の研究でした。

本校5名の研究タイトルは前回の予選と同じ「淡水二枚貝ヨコハマシジラガイ貝殻表面の成長線による年齢査定」です。同じく水産分野ではありますが、内水面であることと、いわゆる学術的な研究の王道に向かっているという点で、他の発表とは大きく違いました。3名は関東地区予選の時よりも丁寧にわかりやすく発表しました。結果、残念なことに、9秒だけ、既定の発表時間を超過してしまいました。審査員1人あたり1点、合計9点の減点となり、総合得点としては絶望的でした。

すべての研究発表が終わり、表彰式となりました。結果はなんと、「東京海洋大学学長賞」でした。詳細は公表されませんが、表彰対象は3団体なので最優秀賞と優秀賞に続き、3位に相当するのだと思います。その後、文科省の担当官の公表の中で、「史上稀にみる大接戦だった」との言葉がありましたので、もし時間超過がなければ…との思いも抱きました。でも、3名は本当に見事な発表でしたし、表彰式後様々な方々からお褒めの言葉をいただいたので、自分たちの研究が認められた気がして大満足の大会となりました。

一方で別の見方をすると、今回は、全国水産高校の中での馬頭高校のアイデンティティを際立たせるものであったともいえるかもしれません。

本校水産科のテーマは「水に親しみ、水から学ぶ」です。つまり、内水面をフィールドにあらゆることが学びのテーマとなります。中には水産業とはちょっと離れた内容もあります。でも、そこにはもしかしたら水産業を躍進させ、救うかもしれないヒントが隠されているかもしれません。本校の水産科生徒はそこに研究のスポットライトを当てます。その原動力は生徒の知的好奇心、探究心、好きという感情。

もしここまで読んでくださった全国の中学生の皆さんがいらっしゃいましたら、ぜひ馬頭高校で学んでみませんか?馬頭高校水産科は全国募集をしています。

 

水産科1年生が水産試験場&なかがわ水遊園の見学に行ってきました

12/9(火)に栃木県水産試験場、なかがわ水遊園にお伺いして施設の見学をさせていただきました。

水産試験場では、栃木県内の水産業の現状や課題になっていること、また、水産試験場がどのような仕事をしているかをわかりやすく教えていただきました。また、ミヤコタナゴを飼育している施設を見せていただき、ミヤコタナゴの生態などを細かく教えていただきました。

 

なかがわ水遊園では、水遊園での仕事内容やどうすれば水族館の職員になることができるかなどを教えていただきました。将来水族館の飼育員になりたいと考えている生徒にとっては実際の現場の方の貴重なお話になったのではないかと思います。また、水遊園のバックヤードも見せていただき、普段は見ることができない水族館の "裏側" を実際に見ることができました。

 

今回の見学はいずれも普段聞くことができない話、見ることのできない施設ばかりでとても貴重な経験になりました。

今後の進路や来年から始まる課題研究に生かしていきたいと思います。

今回ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

宇都宮大学で遺伝子解析を行いました!

11月24日(月)国立行政法人宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターに水産科2年橋本・市村・平野・平山の4名で行ってきました。「課題研究」で二枚貝の年齢査定に関する研究をしている4人は遺伝子解析により種を明らかにするために、同センターの松田勝教授にご指導いただき、二枚貝の試料のタンパク質除去処理からDNA抽出までの工程を行いました。遺伝子解析の原理を学んだり、最先端の機器を見ることができたり、松田先生のメダカの研究施設を見学させていただいたり、本当に貴重な体験となりました。松田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

水産科2年生がアクアポニックス施設見学に行ってきました

11月19日(水)

本校とチョウザメに関する研究で連携を図っている「オリエンタル白石株式会社」のアクアポニックス施設を、見学させていただきました。

「オリエンタル白石株式会社」は、コンクリートの建設工事および製造販売などを中心に行っていますが、数年前からアクアポニックスの研究に取り組まれています。

実験内容など担当の方が優しく教えてくださり、生徒たちは質問をするなど、興味深々。最後にはチョウザメの飼育水で育てた野菜を収穫させていただきました。

貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

花丸 LOCAL FISH CAN グランプリ 決勝大会に出場してきました

11月16日(日)

東京都中野区、四季の森公園で行われました「LOCAL FISH CAN グランプリ決勝大会」に水産科3年生のグループが出場しました。

今年は初の屋外での大会となり、一般のお客様に見守られながらの大会となりました。

前日のリハーサルでは、3人揃ってとても緊張した面持ちでした。その後販売実習を行い、初めは上手く話しかけられなかった3名も、他の出場校の生徒さんと協力することで多くのお客様に購入してもらうことができました。

夜何度も練習を重ね、いざ本番。練習の成果が実り、最高のパフォーマンスをすることができました。生徒たちも力を出し切ったようで、発表後はすがすがしい顔をしていました。また出場した9校すべてすばらしい発表で、勉強になるばかりでした。

結果は、会場にいた高校生の投票No.1に与えられる「ティーンズアワード」賞をいただくことができました!

また審査員の方々から「郷土料理の継承に視点をあてたところがすばらしい」「商品名は絶対に変えないで」などお褒めの言葉をいただき、また味や食感の改善点についてもアドバイスをいただくことがきました。

販売に向けて、改良を重ねていきたいと思います!

今回の缶詰を開発するにあたり、那珂川町の方や卒業生、そして宮城県のサメ加工業者の方々にたくさんの支援をいただきました。

本当にありがとうございました。