農場だより

生物調査・マツの管理【造園】

 暖かくなるにつれて生き物たちの動きが活発になってきました。

そこで、生物の生息状況を把握するため生物調査を実施しました。

爬虫類や昆虫類など様々な種類の生物を見つけることができ、校内には多様な生態系が

つくられていると分かりました。

  

      捕虫網で捕獲します     落ち葉の中に爬虫類が隠れています

 また、マツのみどり摘みを行いました。みどり摘みとは、マツの新芽を摘み取って

マツの樹形を維持する作業です。経験を積まないと難しい作業です。

焦らずに丁寧に、安全に作業を行うことを重視して実施することができました。

  

        道路際に植栽されたクロマツの手入れを行いました

 

 

樹木の観察【環境創生】

 環境創生コースでは、校内の見本園や日本庭園、学校林に植栽された様々な樹種を観察し

樹形や特徴などを学んでいます。

 今回は、リキュウバイ、ハナズオウ、ヤブツバキ、ハナカイドウ、サクラを中心に学習しました。

それぞれの樹種の特徴をつかみながら学習することができました。科名や葉の形状、樹皮の違いなど

観察ポイントがたくさんありますが、少しずつ覚えていきましょう。

 

思川桜満開【造園】

 環境創生コースの生徒の手によって育成管理している思川桜が満開の時期になりました。

思川桜は、花弁が10枚程度あるピンク色でハート形の可愛らしい桜の品種です。

小山市内には思川桜並木があちこちにあります。本校生徒が育てた思川桜も植えられています。

ぜひご覧になってください。

  

            

  

刈り込み&カブトムシ引越し【造園】

 正門前から続く緑地帯(マロニエロード)の刈り込みを行いました。

伸びてきた枝葉を取り除き、ヘッジトリマーを使って形を整えていきます。

作業した樹木がさっぱりして春らしさが感じられます。

  

               形を整えます

 先日採取したカブトムシは、パックに小分けにしていきました。

様子を観察しやすい飼育セットとして40パック準備できました。

  

               大きく育つといいですね

 

押し花作り&春苗の鉢上げ

今年度最初の草花の課題研究として廃棄されるサイネリアの有効利用として押し花を作成しました。

また、サクラも見頃な時期のため、サクラの押し花も作成しています。

 

総合実習では春苗(サルビア)の鉢上げをしました。根鉢を崩さないように丁寧に作業を行いました。

押し花も春苗も立派に完成することを願っています。

 

カブトムシ掘り出し【造園】

 昨年度に引き続き、調査を兼ねてカブトムシの幼虫を掘り出しました。

腐葉土の山をかき分けていくと、大きく育った幼虫が次々と現れました。

その数、120匹。これからパックに小分けしてカブトムシが観察できるようにしていこうと計画中。

昨年度に引き続き小学校へ配布できるといいですね。

  

農業クラブ新役員研修会

3月18日(月)・19日(月)に「とちぎ海浜自然の家」で開催された農業クラブの新役員研修会に5名の農業クラブ役員で参加してきました。

 

研修では農業クラブの今後の目標やあり方について検討を行いました。また、栃木県内の各農業クラブ役員と一緒にカレー作りや名刺交換会などで交流を深め、実りある2日間となりました。

 

芝桜植栽2024【食料生産コース2年】

令和6年3月15日(金)生物活用

 芝桜の景観保護を目的に、植栽と維持管理作業を行いました。

  

          芝桜                    植栽場所の準備

 

       私たちが植栽します               はい、、完成です

 芝桜は春に桜のような可愛らしい花を一面に咲かせ、芝のように地面を這って広がるのが特徴の多年草です。

【生徒のコメント】

花丸皆で協力して植栽ができてよかったです。

花丸数年後、ピンクの絨毯になっていたらいいな!!

遊歩道整備【食料生産コース2年】

令和6年2月9日(金)生物活用

 学校の敷地内を1周するコースは全長2キロあり、途中には果樹園や桜の圃場、水田、竹垣などがあり、四季折々の植物や生き物を間近で楽しむことができる場所『北桜遊歩道』

先輩たちが2年前、開校50周年記念事業の一環で作った遊歩道のメンテナンス実習を行いました。

 

         実習内容説明                  擬木の設置

 

         ロープの設置                  みんなで1枚 

 今後は近隣の小学生や中学生に自然の魅力を知ってもらうために、高校生がコーディネーターとして、効果的な活動の場を提示し、感動体験の下地となるさまざまな学習材料を用意したいと考えています。

【生徒のコメント】

花丸Next50に向けて、自分たちが守り継承していきたい。

思川桜植栽【造園】

 若木小学校に本校で育成管理している思川桜の苗木4本を植栽しました。

授業の都合上、生徒たちは苗木の準備までを行い職員で小学校に植栽しました。

植栽は土や肥料を与えて作業終了となります。この作業は後日、若木小学校で

行われる予定です。

本校で育てた思川桜が満開になるのが楽しみですね。

  

         枝をまとめます              苗木をユニック車に積み込みます

  

     ユニック車に積み込みました               4本植栽しました

正門前の剪定実習【環境創生】

 2年生環境創生コースで正門前に植栽されたドウダンツツジの切り戻しを行いました。

今後の管理のしやすさや見通しのよさを考慮して、ドウダンツツジを腰の高さまで切り戻しました。

正門前がすっきりしました。生徒たちは丁寧に作業を行うことができました。

枯れたドウダンツツジがあったため、補植を検討していきたいと思います。

  

       枯れた枝を取り除きます            剪定枝をきれいに片づけます         

思川桜の苗木植栽【造園】

 大谷中学校より依頼があり本校で育成管理している思川桜の苗木の植栽をしました。

苗木の掘り取りや根巻きを1年生や2年生で行い、植栽できるように丁寧に準備しました。

植えられた苗木は、卒業の記念として植樹される予定だそうです。

ぜひ想いを込めて植えてくださいね。大きく育つことを楽しみにしています。

  

        掘り取りの説明                根鉢を崩さずに慎重に

  

        根鉢を崩さずに                 麻布で巻いていきます

  

       大谷中学校に苗木を植えました(後日、土をかけて植樹を行う予定です)

感謝状を頂きました【草花】

 小山警察署より本校で栽培したお花のプランターを警察署に設置したことに対して感謝状を頂きました。

日頃より草花を学習している生徒たちへの励みになります。ありがとうございます。

  

                草花の代表生徒が感謝状を頂きました

  小山警察署へ設置した様子です→プランターを設置しました(農場だより)

 

汗・焦る 炭やけました。【造園】

 天候の関係で遅くなりましたが木炭窯を開けました。

 窯の内部を見た生徒たちは『ホントに炭になってる!』『こんなに少ないの⁉』と収縮した木炭を見て少し驚きがありましたが、黙々と作業を行いました。オイル缶にもみ殻と一緒に入れた【松ぼっくり】は思ったよりも良く出来ていました。

実習から出る剪定枝などの廃棄物にも価値を付けらる、という発想の機会になればよいなと思います。

 

 

                              【松ぼっくりの炭】

晴れ 市長表敬訪問【果樹】

果樹専攻生が製造した”果汁100%ジュース(ぶどう・なし)”のパッケージデザインをアーティストMOMOCOさんとコラボ‼ 

小山市役所で市長表敬訪問、デザイン披露会が行われました。

関係者の皆様方、大変お世話になりました。

 

      浅野市長の挨拶中。                  デザイン披露

 

     緊張しながらの記念撮影        MOMOCOさん、素敵なデザインありがとうございます。