農場だより

中庭の刈り込み【環境創生コース】

2年生  環境創生コース【造園施工管理】にて本校中庭の樹木管理を行いました。

回数を重ねて刈り込みバサミ扱いや清掃の手際もよくなってきています。

 

 イヌツゲ:玉物の刈り込み 

 

  ユキヤナギ:生垣の刈り込み

 

       整いました。        羽化直後の【アカスジキンカメムシ】発見‼

 

 

人工蛹室づくり【環境創生コース】

本日の課題研究  造園班にて【カブトムシ用人工蛹室】を作製しました。

観察用の幼虫たちも蛹室を作り始めたので、ペットボトルと園芸用オアシスを使い人工蛹室を作製しました。

作製方法については後日 食料環境科のページに公開予定です。

 

 

『継承』田植え実習【食料環境科1年】

令和5年24日(水)晴れ

 晴れ渡る青空のもと、食料環境科の1年生が田植え実習を行いました。

田んぼ横一列に並び、掛け声とともに一斉に苗を植えました。食料環境科の3年生がサポートしながら、

1年生は笑顔で田植え実習を行っていました。みなさんお疲れさまでした!!!

 

 

 

セルフメンテナンスシリーズ【刈払い機編】

令和5年5月23日(水)総合実習3【環境創生コース3年】

『雨垂れ石を穿つ』、、毎日コツコツと、、

 今日は雨天のため、普段使用している刈払い機の『お手入れ』と『危機管理』(リスクマネージメント)

ミーティングを実施した。

 

          開 始                    刈刃の交換

 

      キャブレーターお手入れ               混合油作り中

虫眼鏡 カブトムシの観察【蛹室づくり始めました。】

観察用に飼育しているカブトムシが蛹室【ようしつ】をつくり始めました。サナギになるための部屋を自身のフンや分泌液で作っていきます。

観察している小学生の皆さんへ

皆さんのカブトムシは元気ですか?蛹室づくりは周りの土より色が濃くなるのでわかりやすいですよ。ここまでくると腐葉土を食べるのをやめて2~3週間かけて蛹室を作ります。その後幼虫はシワシワになりサナギへと変わります。気になって土を掘って蛹室を壊さないように気を付けてね。

日本のカブトムシは縦長に蛹室を作るので深さが必要です。写真のボトルは深さ14㎝くらいです。上手くサナギになってくれるといいな。

 

 

近日【人工蛹室 作ってみた。】をホームページに公開する予定です。より間近で観察したい人は参考にしてみてください。

除草作業【環境創生コース】

 サクラやブルーベリーのポットの中に雑草が繁茂するようになりました。

この状況を放置すると、苗木に十分な水分が行き渡りません。

そこで、みんなで協力して手作業で除草をしました。

ブルーベリーに小さな果実がついていました。収穫が楽しみですね。

 

 

鉛筆 「宇大アグリ」を受講しています。【食料環境科】

5月20日(土)に開講された

宇都宮大学農学部

アグリカレッジ2023 ~農業を科学する~ を

食料環境科2年生 2名が 受講しています。

 

宇都宮大 農学部 1E11教室での 開講式の ようす

 

県内の 農業系高校7校に 所属する31名が

7月末まで 計9回におよぶ 講座を 受講します。

 

宇都宮大学 農学部 全5学科の幅広い分野について

継続的に 学ぶ 機会を いただきました。

 

宇大 農学部の皆さま お世話になります。

ありがとうございます。

 

 

晴れ タカ!?

  時々学校の上空を『ピーヒョロロロ』と鳴きながらトンビが飛んでいます。今日は何か違いました。

  

 猛禽類のタカ科サシバです。本校農場の山林と水田の間で見つけました。大きさは同じ猛禽類のトンビより一回り小さく、特徴の黄色いくちばし、喉元の黒い線、尾の縞模様がみられました。サシバは『夏鳥』という繁殖のために春先に日本に来る渡り鳥です。

 サシバは里山の環境を好みますが近年生息分布が減少していることから環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類とされています。本校にはエサとなるカエルやトカゲなどの小動物が豊富にいるからたまたま立ち寄ってくれたのかもしれません。これからも立ち寄ってくれるように学校の緑と生き物を大切にしたいです。

 

晴れ 5/17(水) 中間テスト2日目

5/17(水) 中間テスト2日目 快晴。

 

テスト日課 午後の時間に

食料環境科食料生産コース2年生が

田植実習を行いました。

 

初めて田植機を運転した生徒も上手に植えられました。

 

生徒のみなさん お疲れさまでした。

携わっていただいた 皆様 お世話になりました。

ありがとうございました。

 

NHK とちぎ630 で 生徒たちの 田植のようすを 報道いただきました

 

晴れ 5/16(火) 中間テスト1日目

5月16日(火) 1学期中間テスト1日目

 

3月末に植え付けたジャガイモの花が咲きはじめました。

 

 

品種:キタアカリ          品種:シンシア

 

同じジャガイモ(ナス科)ですが

キタアカリに比べて、シンシアは随分と

濃い紫色の花を着けています。             

カブトムシの配布【造園】

 依頼を頂いた小学校の先生が本校に来校され、カブトムシをお渡ししました。

カブトムシを観察して生きものや環境に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

  

   配布セット(幼虫3匹+腐葉土)       ラベル

  

     箱詰めしました           みんなで運び出し

カブトムシ配布準備②【造園】

 カブトムシの配布準備を今日も行いました。腐葉土を小分けしたり、段ボール箱を準備したり…

環境についての意識を知るためにアンケートの内容をみんなで検討しました。

  

      腐葉土を小分け           段ボール箱を組み立て

 

   校内の展示用スペースも充実

クロマツのみどり摘み【環境創生コース】

 造園施工管理の実習にてクロマツの管理【みどり摘み】を行いました。【みどり】とは松の新芽のことで【みどり摘み】は新芽を摘む【摘心】を行いながら樹形を整えるという作業になります。脚立を初めて扱うので安全確認の方法を確かめてから実習を行いました。

クロマツの葉の固さ、松やに、毛虫などの害虫、脚立の高さなど盛り沢山の学びと刺激になりました。 

 

 

カブトムシ配布準備【造園】

 小学校の先生から「カブトムシの幼虫」を譲ってほしいとの依頼があり、本校内に生息するカブトムシの幼虫を

採取し配布する準備を行いました。その数…100匹。ケースにラベルを貼って、腐葉土を詰めて…。

造園部の生徒で協力して準備をすることができました。

  

   チップの山から採取中          幼虫いかがですか

  

   空気穴を開けています         ケースに1匹ずつ入れました

草花の手入れ

小山北桜高校草花部門にはたくさんのランや観葉植物などたくさんの草花があり、ちょっとした植物園のようになっています。

今日の3年生の総合実習ではそうした花たちを鉢替えしたり、雑草や枯れ葉取りなどの作業を行いました。

生徒たちも一生懸命管理作業に取り組んでくれたおかげで手入れされた花たちは、より一層美しくなりました。

 

今日の愛国【愛国3号プロジェクト~第2弾~】

令和5年5月9日(火)晴天晴れ

 

       原種維持生産用                 プレ醸造試験用

 

        水田の様子                    荒代開始

代掻き1回目:水を吸って柔らかくなった土を細かく砕いて、田植えに適したねっとりした田んぼの土の状態にしました。

苗も水田もばっちり!!花丸

はなだより ~もうすぐ立夏です。~

5月のはじめ 葉の緑も濃くなってきました。 農場の花木です。 白い花が多めです。

 

 

【ユリノキ】チューリップツリー・ハンテンボク・ヤッコダコノキ・グンバイノキと別名の多い木です。

 

【左:カラタネオガタマ】バナナのような香りと言われます。

【右:ハリエンジュ】花は香りがあります。別名はニセアカシア。枝にトゲがあります。

 

【カマツカ】木の材が固く昔は鎌の柄に使われていたのでこの名がつきました。【ハクウンボク】

 

【ハクチョウゲ】沖縄県には自生しています。   【ベニバナトチノキ】

晴れ 果樹園の草刈り【食料環境科】

初夏を感じる日差しになってきました。

雨もたっぷりと降る季節になり

農場の農作物も元気に育っています。

 

当然、雑草も良く伸びます。

 

 

果樹園の草刈りを行いました。

乗用モアが導入されて

果樹園の草刈りも随分と軽労化されました。

 

農業クラブ意見発表会、入会式

令和5年5月2日(火)農業クラブの校内意見発表会と入会式を行いました。

各クラスの代表者が農業や環境保全に対する熱い想いの意見を述べられ、聴衆として参加した農業クラブ員も農業や環境について考えるよいきっかけとなりました。

意見発表会後、農業クラブ入会式が行われ、新しく入学した1年生向けに農業クラブの活動について紹介されました。

農業クラブの活動を通して、学校での学習や農産業がより活発することを願っています。

 

お知らせ 母校訪問

4月に自衛隊に入隊した令和4年度卒業生が母校訪問のため来校してくれました。ちなみに持っているトマトはこの生徒たちが定植したトマトです。

今後の活躍を期待しています!!

実験【造園】

 カブトムシのフンが肥料として効果があるのか実験しています。

フンと圃場の土の配合率を変えながら、どのような違いがでるのか楽しみです。

カブトムシの可能性は∞ですね。

  

     フンの配合を変えました         かん水中

 

       造園部門 集合

 

生垣の切戻し剪定【環境創生コース】

【2年 環境創生コース 教科:総合実習】

4/28 本日の実習は生垣の切戻し剪定を行いました。切戻しとは伸びすぎた枝を短く切り縮め、樹形を一回り二回り小さくし管理しやすいように整える作業のことです。今回のヤマツツジの生垣は大きくなり過ぎ、刈込み実習をすることが大変な樹形のため行いました。剪定バサミやノコギリの使い方を確認してから実習を行いましたが絡み合った枝を剪定するのはなかなか大変でした。

 20mの生垣の半分を行えました。管理しやすい緑環境を目指し、残り半分頑張りましょう!

 

        【施工前】                    【施工後】

 

 

 

 

令和5年度愛国3号契約栽培プロジェクト【食料生産コース】

令和5年度愛国3号契約栽培プロジェクト~2年目~晴れ

日  時:令和5年4月28日(金)食料生産コース2年16名

実施場所:北桜高作物教室

実施内容:原種維持生産用播種20gプレ醸造試験用播種9㎏

 

  愛国3号プロジェクト【2年目】スタート          原種維持生産用播種   

 

      プレ醸造試験用播種              愛国プロジェクトメンバー

愛国3号プロジェクトスタートしました。今年度はプレ醸造用と原種維持生産用の栽培を中心に進めます。

需要に応じた取組みが収益性向上に寄与する影響と酒米の加工適正について学習していきます。

【生徒のコメント】

花丸先輩からのバトンを次の後輩に渡せるように一生懸命頑張りたい。今日は大成功!!

花丸シュミレーション通り上手に作業できてよかった。

実習の様子【環境創生】

 「測量」の時間に、測量器具を使わずに距離を測る測量「歩測」実習を行いました。

まず、30mの距離を歩いて歩数をカウントします。その歩数から導きだした歩幅を基に

水田圃場内の距離を求めました。生徒たちは、器具を使用して求めた距離との誤差が

縮まるように歩数を数えながら真剣に取り組めました。

  「造園施工管理」の時間には、正門前から続く植栽の刈込み実習を行いました。

これは、前回の授業の復習で実施しました。安全に作業ができるよう正しい服装や

道具の使い方に注意して取り組むことができました。

  

     歩測をしています           歩幅を計測します

  

    説明を受けています            刈り込みます

今年もカブトムシがやってくる【造園】

 昨年に引き続き造園部は、管理作業で発生した剪定枝をチップに変え堆積しています。

堆積したチップを掘り起こすと、カブトムシの幼虫がすくすくと育っていました。

今年も幼虫を容器に入れて成長の過程を展示しています。また、カブトムシのフンによる

肥料効果実験を行います。いい結果がでるといいですね。

  

    ラベルを貼りましたよ         展示する数は約40匹!

  

   配合を変えて肥料効果実験        全てカブトムシのフンです

薪づくり【環境創生コース】

 【2年 環境創生コース 教科:総合実習】

4/26 本日は雨天のため実習は室内で行いました。過去の実習で出た剪定枝やオモイガワザクラの間伐材を加工しました。細い枝は木炭作製用、太い丸太は薪割機で割り薪用に。初めて使う薪割機に興味と緊張の様子が見えました。

 

 

 

 

農業クラブ総会

令和5年4月25日(火)農業クラブの総会を行いました。

日本学校農業クラブ(FFJ)は、高等学校で農業を学ぶ生徒により、自主的な活動を通して、充実した学校生活を送るために活動している組織です。

総会では会務・予算案などについて協議が行われたとともに、今年度も本校のクラブ員が各種発表会や競技会で活躍できるよう結束を強めました。

 

       農業クラブ会長挨拶              農業クラブ総会の様子

了解 芽を出しました。【1年 農業と環境】

北桜高の1年生全員が履修している

教科:農業の基礎科目である「農業と環境」の授業で

は種(種をまくこと)したスイートコーンが発芽しています。

  

 スイートコーンの種子                 発芽したスイートコーン

 

品種:ゴールドラッシュネオ

収穫の目安は、は種から82~83日です。

 

美味しいスイートコーンが収穫できるよう

楽しく実習をしましょう。

刈込み実習【環境創生コース】

 本校前から続く植栽の管理を行いました。今回は、枝葉の伸びが目立ってきたため刈込みを行いました。

刈込みバサミの使い方や注意事項を学んだあとに、生徒たちは初めて樹木を刈り込んでいきました。

少しずつ樹形を整えていくうちに、球状になりました。これから技術をどんどん磨いていきましょう。

  

    

 

コシヒカリ播種2023【食料生産コース2年】

日時:令和5年4月19日(水) 場所:作物1号ハウス前

対象生徒:食料生産科(食料生産コース)2年16名、

実習内容:コシヒカリの播種

 

        実習の様子①                  実習の様子②   

【生徒の感想】

花丸初めての作業だったので、緊張しましたがうまくできて良かった。

花丸怪我、事故ないように安全に取り組むことができてよかった。

楽しみいっぱい、夢いっぱい!!【生物活用】

日時:令和5年4月19日(水) 場所:生物活用圃場 

対象生徒:食料生産科(環境創生コース)3年11名、

実習内容:マリーゴールドの播種・サツマイモの苗植え付け

  

        培土準備中                   播種の様子

 

         苗床の準備                 植えつけの様子

【生徒の感想】

花丸播種作業をする際、種の向きなど注意しながら行いました。

花丸サツマイモの収穫が楽しみです。

晴れ 2年総合実習【食料環境科】

新学期が始まり

食料環境科新2年生では

「食料生産コース」、「環境創生コース」にわかれての 

学習がスタートしました。

 

本日 5-6時限目の総合実習の様子です。

 

食料生産コース

 

野菜 トマトの誘引と葉かき             果樹 ブドウの雨除けの展張

 

環境創生コース

 

造園 アジサイの鉢上げ             草花 春苗ポットの土詰め

 

2年生ではたくさんの専門科目の学習が始まります。

農場で多くのことを見て触れて

楽しみながら農業の学習をすすめましょう。

はなだより ~色とりどり~

4月中旬いつもより早く様々な花木が開花していると感じますが、学校内を色とりどりに染めてくれています。このほかにもツツジ科の植物などが開花しています。爽やかな風が木々の枝を優しく揺らしてくれる季節ですね。

 

 

≪左≫ サトザクラ【カンザン(関山)】一般的に八重桜と言われ、交配してつくられた園芸品種です。カンザンは花びらの枚数が多く、花色が濃く下向きに咲くのが特徴です。

≪右≫ フジ 花は長く垂れ下がり基部から咲き始めるので長く楽しめます。ミツバチやクマバチが蜜を集めに来ていました。

 

 

ハナミズキ 今では一般的ですが約110年前に渡来した北米・メキシコ原産の木です。花びらに見える部分も葉が変化した総苞(そうほう)という部位です。学校にはベニバナハナミズキもあります。

 

 

≪右≫ヤエヤマブキ 古くから日本にある品種で色にも『山吹色』とある鮮やかな色です。しなやかに花のついた枝が風に揺れるところ『山振り』からこの名がついたようです。

≪左≫シロヤマブキ 素朴に咲く白花に風情があります。

 

 

 

炭窯を開けました【環境創生コース】

 昨年度に本校で伐採した樹木を玉切りし、炭窯に敷き詰めました。

そして、実際に炭を作るために剪定枝等を使って焼きました。今回は、

焼いた炭ができているかどうかを環境創生コースの生徒たちで確認してみました。

かぶせた土を取り除き、ふたを開けてみると「炭」ができていました。

生徒たちは実際にできた炭を見て興味を持っている様子でした。

学校祭には完成した炭を「炭飾り」に加工して販売する予定です。

  

   土を取り除きます            炭ができていました

  分別しながら回収しました

さくらだより

 

本校オモイガワザクラ供給圃場の桜もほぼ満開の状態です。オモイガワザクラの花は淡紅色の半八重咲きが特徴です。

      

・ヤマザクラ【赤みのある若葉と同時に開花】・ウコン【黄緑色の花が特徴】・オオヤマザクラ【濃い花色が特徴】

本校の現在(4/4)咲いている桜です。ソメイヨシノより開花時期は少し遅い品種です。

      

・ナシ【果樹園より】        ・ハナカイドウ           ・リキュウバイ

今咲いているその他の花木です。どれも桜と同じバラ科の植物です。

 

 

ソメイヨシノと菜の花のコントラストはやっぱり綺麗ですね。農業科職員で一年生【農業と環境】の授業で使用する畑の準備を進めています!