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活動の記録
【中1】伝統文化教室(1の2茶道)
9月20日(火)6,7校時に、中学1年2組の「伝統文化教室(茶道)」の授業が行われました。今日のお菓子はお彼岸が近いということで「菊の花」でした。
今日の目標は、「茶道の歴史を理解することができる」です。「袱紗(ふくさ)」、「なつめ」、「茶しゃく」の使い方を習いました。袱紗のたたみ方を先生の手元を見ながら覚えます。
自分たちでお茶を点てるのは今日が2回目。緊張しつつも、美味しいお菓子とお茶をいただいて、あっという間に2時間が過ぎました。
「お菓子をどうぞ。」「頂戴いたします。」茶道の所作を通して、相手への気遣いを学ぶ貴重な2時間となりました。
【職員】「学力向上」教員研修2
9月15日(木)6・7限目に、本校教職員が「学力向上」教員研修を実施しました。
東京医科大学教授である、西 研 先生をお招きして、学力向上を目的とする校内研修を行いました。
先生の講義を拝聴し、グループに分かれて哲学対話(討論)を行い、教育の本質について、哲学的な視点から改めて考える経験をさせていただきました。
先生方は、明日からの授業に役立てようと熱心に討論していました。
西先生、本日はありがとうございました。
西 研 先生
略歴
鹿児島県出身。ラ・サール中学校・高等学校を経て、1982年、 東京大学教養学部教養学科相関社会科学専攻卒業、86年、同大学院総合文化研究科修士課程修了。駿台予備学校論文科講師、和光大学講師、京都精華大学人文学部助教授、和光大学現代人間学部現代社会学科教授を経て、東京医科大学教授。
著書
『実存からの冒険』 毎日新聞社 1989年 / ちくま学芸文庫、1995年
『ヘーゲル 大人のなりかた』 日本放送出版協会 「NHKブックス」、 1995年
『哲学のモノサシ』 日本放送出版協会、 1996年。 川村易 絵
『自分と世界をつなぐ哲学の練習問題』 日本放送出版協会、1998年 / 「哲学の練習問題」 河出文庫 2012年
『哲学的思考 フッサール現象学の核心』 筑摩書房、2001年/ ちくま学芸文庫 2005年
『大人のための哲学授業「世界と自分」をもっと深く知るために』大和書房、2002年 / 「集中講義これが哲学! いまを生き抜く思考のレッスン」河出文庫 2010年
『ニーチェツァラトゥストラ 「100分de名著」 ブックス』 NHK出版 2012
『ルソー エミール 「100分de名著」 ブックス』 NHK 出版 2016
『カント 純粋理性批判 「100分de名著」 ブックス』 NHK出版 2012
『哲学は対話するプラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉』 筑摩選書 2019
『しあわせの哲学』 NHK 出版 2021
他多数
【中3】紙漉き・藍染め フィールドワーク
今年度から、附属中の卒業証書が佐野市で作られている飛駒和紙になります。
9月10日(土)の午前、飛駒和紙の理解を深めるために、中学3年生の有志9名で根古屋森林公園を訪れ、紙漉き体験をしてきました。
飛駒和紙は一枚一枚手作業で漉かれており、一日に多くても100枚程しか生産できないとのことです。佐野市内の小中学校のために年間2500枚の和紙を用意しているそうです。そのような多忙の中、本校の趣旨を御理解くださり、卒業生のために卒業証書を作っていただけることになりました。快諾していただき本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
午後には、1年生の時に藍染め学習でお世話になった藍絽座の風間幸造さんを訪問し、名草にある足利市民交流センターで藍染め体験を行ってきました。この日体験した藍染めは「生葉染め」という染め方で、1年生の時とは異なる藍染め体験をすることができました。染めたシルクのストールを近くの川ですすぎましたが、暑い日の川はとても気持ちよく、さわやかな気持ちになりました。
【中学】合唱コンクールに向けた活動
9月22日(木)に行われる合唱コンクールに向けて、合唱練習や実行委員の準備が進んでいます。
昼休みや放課後になると、中学の教室から合唱の歌声が聞こえてきます。
どのクラスもパートリーダーや実行委員の生徒を中心として、一生懸命に合唱練習に励んでいます。
昨年と同様に、3つのパートを教室と廊下で分け、マスクを着用したままで歌うなど、感染症対策に気を配りながら練習に取り組んでいます。
また、イラスト・スローガンの代表作品や学年ごとの発表順も決まり、曲名の「めくり」も完成するなど、実行委員会による準備も着々と進んでいます。
【イラストの代表作品】
【スローガンの代表作品(2人の合作)】
『 史上最響! 百歌繚乱!! ~咲き乱れる私たちの歌声~ 」
合唱コンクール当日、佐野市文化会館に美しい歌声が響き渡ることを楽しみにしています。
【中3】SMALL START 中間発表会
9月6日(火)6・7校時に教育と探求社の須藤様をはじめ、他4企業の方々(株式会社ビービット 國部龍太郎様、Co-Studio株式会社 小宮暢朗様、パナソニックホールディングス株式会社 大野将輝様、Yahoo!株式会社 小山壮士様)をお招きし、SMALL START 中間発表会(online)を行いました。
旭城祭では保護者の皆様より多くのアドバイスやアイディアをいただいたところですが、本日は企業の方々にプレゼンテーションを行い、新たな視点でのアドバイスをいただきました。生徒たちは旭城祭での発表を生かし、さらに分かりやすい発表を行うことができました。どの生徒も堂々と、生き生きと発表している様子が大変頼もしかったです。発表を聞いてくださった企業の皆様からは「生徒の着眼点や発想が素晴らしく、聞いていて楽しかった。」との講評をいただき、「生徒たちとのやりとりの時間がもっと欲しかった。」とのお言葉をいただくほど、生徒の商品開発に対する熱意を感じていただけたようです。
旭城祭でいただいたアドバイスと本日いただいたアドバイスをもとに今後ブラッシュアップをして、よりよい商品の開発をしてまいります。どんな商品になるのか、これからがとても楽しみです!
特にありません。