2年生「総合実習・食品製造」で、『スポンジケーキ製造実習』を行いました。
”スポンジケーキ”は、卵の気泡性を利用し膨らませ焼き上げた、洋菓子の基礎となる菓子のひとつです。
生地が出来上がってからオーブンに入るまで時間が経ってしまうと、気泡がつぶれてしまうために膨らまず口当たりが悪い生地になってしまうので、手早い作業が求められます。
事前に準備をしたデコ型に、縦型ミキサーで作った生地を協力しながら手早く流し入れ、表面の生地をならし、軽く空気を抜く工程を行いオーブンで焼成しました。
焼成後に放冷をして完成です。ひび割れや凹みも無く、ふっくらと膨らんだスポンジケーキが完成しました。

今回の実習で製造したスポンジは、『デコレーションケーキ実習』に使用します。