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進路関係
進路室コラム26
ちょっとしたこと
今月出くわしたシーンを2つ紹介します。
シーン1
車を運転していたら、
対向車が道路脇の店に入ろうとしているのが見えました。
歩行者が歩道を歩いており、
通り過ぎるのを待って一時停止中。
それゆえ後続車も止まっています。
歩行者はスマホをしながら悠然と歩いていました。
シーン2
ある週末に都内へ出かけ、
帰りに食事をしようと飲食店に立ち寄りました。
会計の際、通常のやりとりは
店員さんに金額を言われ、
私が店員さんにお金を払ってレシートを渡され、
「ありがとうございました」と見送られる。
このような具合だと思うのですが、
このときの店員さんは、さらに付け加えました。
「どうぞ素敵な週末をお過ごし下さい」
どちらも「ちょっとしたこと」なんですよ。
シーン1は交差点で横断歩道を渡るときにもあてはまります。
スマホを操作せずに普通の状況でも悠然と歩く。
歩行者優先のルールなので問題ないのですが、
ちょっと小走りしたら(健康な人を想定しています)、
ちょっと会釈したら、
運転手は幸せな気持ちになれるんじゃないかな~。
シーン2では
思わずこちらが
「ありがとうございます」と返事してしまいました。
向こうにしてみればビジネストークかもしれませんが、
言われたこちらは気持ちよく帰ることができました。
この2つのシーン、
みなさんはどのように感じられますか。
保護者進路講演会
講演会月間終了
5月は保護者の皆様にお目にかかる機会が多く設けられていました。
1日(水) 3学年(今春入試の結果報告と次年度共通テストの情報提供)、
15日(水) 2学年(資質・能力の話)、
30日(木) 1学年(本校での主要な指導の説明)
皆様、お時間をとっていただき、ありがとうございました。
特に1学年の保護者の中には、
前日に体育大会を参観して
連日学校に足を運ばれた方もいらっしゃるかと思います。
併せて御礼申し上げます。
また、保護者会当日は時間が押してしまいまして
申し訳ございませんでした。
本校の指導について
少しでも理解が進むとよいのですが・・・
説明不足な点がございましたら、
担任を通じてお知らせ下さい。
1学期も後半に入ります。
3年生は外部模試が始まりましたし、
全学年が
勉強、学校祭と合唱コンクールの並行準備、部活動の公式戦
と慌ただしくなります。
一人ひとりに平等に与えられている1日の24時間を
一人ひとりがどのようにコーディネートするか、
ご自宅でも注視していただければと存じます。
進路室コラム25
始動2024
桜が咲き、テストも終わり、
授業が始まりました。
テストを返した際、
受験勉強を
リテラシー・コンピテンシーの視点で捉えることを話しました。
先週の木曜日には外部講師を招いて
3年生にエールを送ってもらいました。
いざ、最後まで走り抜きましょう。
今春就職した卒業生は次のように述べています。
「この経験は就活で役に立つ」
進路室コラム24
ぎりぎり間に合いました
先週の入学式の日には
それほど開いていなかった矢東の桜。
昨日のどしゃ降りが花散らしの雨になってしまったかと
思いましたが、
その分、今朝の空気がきれいで
すがすがしく桜を眺めることができました。
進路室コラム23
2024年度入試終了
今年度の入試シーズンが終わりました。
生徒が目標達成に向けて勉強することは当然ですが、
私も勉強になりました。
帰国子女入試に挑戦した生徒、
秋入試で内定をいただき、入学前課題に取り組む過程で大学から厳しく指導された生徒、
入学当初から東大を目指して勉強を重ね、いざ勝負と挑んで、その壁に跳ね返されて涙した生徒、
学校推薦型選抜で不合格、国公立大学前期試験でも不合格、中期試験と後期試験で最後W合格をゲットして破顔一笑した生徒、
保護者と担任それぞれから喝を入れられ、捲土重来を期してあと1年勉強する生徒、
いろいろな生徒がおりました。指導に関わってくださった皆様に感謝申し上げます。
併せて、全ての3年生に、受験勉強の過程を通じて、
合否結果は抜きにして「人として成長できたな」と実感してもらえるとありがたいです。