足南通信

カテゴリ:報告事項

3年「総合探究Ⅱ」 1学期の活動について

 3年間の集大成として、本校では3年次に自分で設定したテーマに対して課題研究を行います。

 1学期は調べ学習を中心に研究を進め、授業スタッフや担当スタッフとのヒアリングでのアドバイスも踏まえつつ、情報の収集、情報の整理と分析を行い、それらをレポートとパワーポイントにまとめ、6月に中間発表を行いました。

 この後はアンケートやインタビュー、実験や検証、制作を通して設定したテーマに対して自ら立てた目的に向けて研究を深化させていく段階に入ります。現在は各自目的を達成できるように夏休みを使って研究を進めています。

 

  

1年「産業社会と人間」1学期の活動記録

産社開き

 

「産社開き」とは、総合学科の基幹科目である産社とはどういうものなのかについてのオリエンテーションになります。

各部の部長の先生からお話をいただいたり、「産業社会と人間」という聞きなれない科目について、どんなことを学んでいくのかを総合学習担当の先生から講話をしていただきました。

 

学びみらいPASS 

今年度から「学びみらいPASS」というものを取り入れてみました。生徒たちがそのデータをどのように読み解いていけばいいのか、河合塾から講師を派遣していただき講話を行いました。

生徒たちは自分のやりたいことと自分の適性が合致しているか、合致していないのかについて詳しく知ることができました。自分自身を見直すきっかけになったようです。

 

クラス内発表

 

今回は自分の1学期の目標をクラスのみんなの前で発表してもらいました。

言葉にすることで自分の目標をどのように達成していくのか、その道筋を考えてもらうきっかけになればと思っています。2学期の時間割作成が終わった後は「ライフプラン」というものを作成してもらいます。これもクラス内で発表してもらうことになっています。

 

進路ガイダンス 

進路ガイダンスは、大学、短大、専門学校から先生をお招きして実施しました。上級学校ではこういうことを学ぶのだということを直接伺うことができ、進路についてより具体的なイメージを持つきっかけとなりました。これを踏まえて夏休みには各自で上級学校を探してオープンキャンパスに行ってもらうことになっています。

 

2学期はいよいよ時間割の作成が始まります。

人数や、資格などの諸条件によって、すべて希望通りに組めるわけではありません。選択肢をいくつか考えておきましょう。自分の進みたい進路に何が必要なのか、オープンキャンパスなどに参加して確認をしておいてください。

授業風景(地域研究)

 今年度開講した『地域研究』という授業は、広い視野に立ち地域の諸課題を追求し、地域を好きになることを目的とした授業です。1学期は「わが街発見」というテーマのもと、地域の文化、歴史、自然、外国とのつながり、経済、福祉など様々な分野について調べています。今週は、先生方への取材を行いました。足利、佐野地区以外に住んでいる先生方から、自分たちにない視点でこの地域の素晴らしさを語っていただきました。

  

引き続き校則見直しに取り組みます

生徒指導部では、生徒の皆さんへのアンケートをとおして、校則の見直しを行ってきました。

今年度は夏期の長袖Yシャツの着用など生徒の希望を受けて見直した校則もあります。

3月15日には生徒会役員と生徒指導部教員による話し合いも行われ生徒会役員から、見直してほしい内容などの提案がありました。今後は、実現に向け生徒会が中心となって生徒へのアンケートや様々な調査などを実施し、また日頃からのマナーや身だしなみの向上などを目指していくことになりました。

来年度も生徒たちが望むような変更できるように、引き続き生徒と教員で一緒に取り組んでいく予定です。

 

 

石川県能登半島地震義援金募金

 「困っている人たちのために、私たちに何かできることを」と考え、生徒会役員を中心に、1月11日、12日のお昼休みに、石川県能登半島地震義援金を集めました。二日間という短い期間の中でしたが、生徒たちや先生方が協力してくれたおかげで、5万1480円というたくさんの義援金が集まりました。そして、先日公民館へ預け、社会市社会福祉協議会を通して、日本赤十字社から、能登半島地震で被害にあわれた地域や人々のための支援に役立てられます。

 生徒の皆さん、先生方の御協力、ありがとうございました。