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図書館:〝第10回ブックトークの集い〟 開催
11月30日(火)、午後4時すぎから図書館で〝第10回ブックトークの集い〟が開催されました。この集いは、「読書の啓蒙活動の一環としてブックトークを実施し、読書に親しむ機会を作る」ことをねらいとして、例年11月に開かれています。今回は、定時制・通信制の生徒・教職員あわせて28名が参加しました。
進行は、図書館ボランティアのFさん(31Hクラス)が務めました。図書館担当教員があいさつをした後、さっそく4人のプレゼンターによる図書の紹介が始まりました。
「あなたに勧めるこの1冊」、「本にまつわるステキな話」という話題から図書を紹介してもらいました。プレゼンター各人の人生観が垣間見え、とても聞き応えのある集いとなりました。
この集いで紹介された本は、12月いっぱい図書館の特別コーナーに展示されるそうです。
〔プレゼンターと紹介された図書やテーマなど〕
1.Sさん (生徒/31Aクラス)
『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラーの教え」』 岸見一郎・古賀史健 著
2.Oさん (生徒/31Iクラス)
『かがみの孤城』 辻村 深月 著
3.K先生 (教員/国語科)
『昭和の犬』 姫野カオルコ 著 テーマ「それでも人生にイエスと言おう」
4.I先生 (教員/地理歴史・公民科)
『はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ 著 テーマ「異世界 転生したら○○だった件」学校医の先生方を招いて〝学校保健委員会〟 開催
11月29日(月)、午後1時20分から会議室で〝学校保健委員会〟が開催されました。出席者は、学校医(内科・耳鼻科・眼科)・学校歯科医・PTA会長・校長・教頭・保健主事・養護教諭・学校栄養士など16名の皆さんでした。
冒頭、委員長を務める中塚昌男校長先生から挨拶が述べられました。続いて、各担当者から「生徒の健康診断」、「生徒の新体力テスト」の結果が報告されました。その後、「健康な生活を送るために」というテーマについて、「思春期の性」に焦点をあてて協議が行われました。
しめくくりに、校医の先生方から専門的な立場に基づいたご意見を賜りました。「性に関する教育を通し、定時制・通信制の生徒の皆さんが自分の人生についてきちんと考え、人生設計ができるように正しく性に関する知識や情報を提供していくことが大切だ」とのご助言をいただきました。
●学校保健委員会
「学校保健・安全についての諸問題を総合的に解決するために学校医、学校職員、保護者等の各代表者が研究協議し連絡調整を図りながら、本校生徒の健康増進と豊かで安全な学校生活の実現を目指す」ことを目的として開催されています。
中庭に、巨大な「クリスマスツリー」?
中庭にあるシンボルツリーの〝カツラ〟の木に電飾が施されています。
11月から夕暮れ時になると、このイルミネーションが明滅するようになりました。華やかにライトアップされた巨大な「クリスマスツリー」と見間違えるほどです。クリスマスシーズンを控え、「粋な計らい(いきなはからい)をする高校だなぁ!」と感じた方々もいるようです。
実は、秋口からスズメの集団がこの木をねぐらにしようと飛来。朝になると、中庭のレンガタイルの上には、羽毛や白い物が大量に落ちていました。
美観はもちろん、食堂に面した場所であることから衛生上からも、早急な対応が迫られました。そこで、事務室の皆さんが中心となって、電飾を用いた対策を講じることになりました。この対策は、見事に成功。スズメは、別な場所で夜を過ごしているようです。
とちぎケーブルテレビで〝学悠館高校〟が紹介されます。
11月30日(火)からとちぎケーブルテレビの番組で〝学悠館高校〟が紹介されます。
番組名は、「とちぎHOTステーション2021高校紹介 学悠館高校」です。
教育目標や定時制・通信制の特長、部活動などが紹介されます。また、中塚昌男校長先生によるメッセージも放映されるそうです。
初回放送が11月30日(火)16時から。当日・翌日などにも、再放送される予定です。
皆さん、どうぞご覧ください。
みんなで創る! 学校祭「出藍祭」
11月14日(日)、定時制と通信制の生徒の皆さんが協力して、「第17回出藍祭」が盛大に開催されました。
今回のテーマは、〝COLORFUL ~咲かせよう個性の花を~〟でした。このテーマにふさわしい思い出深い「出藍祭」となりました。昨今の事情により、本年度は保護者等の参加がかないませんでしたが、生徒一人ひとりの笑顔がとてもすてきな一日でした。
オープニングセレモニー、各会場の展示・販売などの催しの一部を画像で紹介します。
校舎南側の植え込みの剪定② ―モニュメント『馬』―
事務室の皆さんの手によるモニュメント『馬』が完成しました。材料は、校舎南側の植え込みの剪定(せんてい)で切り取られた枝や葉です。この作品は、11月14日(日)に開催された〝学校祭『出藍祭』〟のギャラリーでお披露目されました。
見事な出来ばえに、訪れた生徒や教員からは賞嘆の言葉が漏(も)れていました。
樹木の剪定で発生した枝や葉をゴミとして処分するのではなく、これを再利用してモニュメントを制作しました。
校舎南側の植え込みの剪定① ―見た目も美しく―
校内の環境美化を担う公仕の皆さんが校舎南側の植え込みの剪定(せんてい)に取り組み、このたび一連の作業が完了しました。
樹木の枝を切って形を整え、コンパクトな樹形を保つことができました。見た目も、すっかり美しくなりました。
この植え込みには、クロガネモチやヤマボウシ、イチイ、ナツツバキ、モクレンなどの樹木が30本ほど配されています。また、「学悠館通り」に沿って16本のサルスベリも植栽されています。ここでは、季節ごとの趣(おもむき)を感じることができます。
背の高い樹木は、高所作業車を使って手入れしました。天候にも恵まれ、作業は計画どおりに進めることができました。
不要になった枝や葉の大部分は、再利用されることになっています。この一部は、〝学校祭『出藍祭』〟の装飾やアート作品の素材として活用されます。
いよいよ「出藍祭」まで、あと1日!
11月12日(金)は、定時制の各部(午前・午後・夜間)で学校祭「出藍祭」の準備が行われました。また、通信制の有志も「出藍祭」の準備を進めました。開催日の14日(日)が迫る中、校内の雰囲気も学校祭にすっかり染まっています。
それぞれの教室などでは、生徒の皆さんが作品づくりや飾り付けに励んでいました。今年の出藍祭のテーマは、「Colorful~咲かせよう個性の花を~」です。一人一人のペースで、それぞれが頑張って準備に取り組む様子は、まさに今年のテーマにふさわしい姿でした。
13日(土)も部ごとに準備を行い、14日の本番を迎えます。今年の出藍祭は、感染対策のために公開はせず、本校生徒のみでの実施となっています。
【Ⅰ部】
【Ⅱ部】
【Ⅲ部】
【通信制】
シンボルツリーの〝カツラの木〟が金色に染まっています。
「ロ」の字型の校舎に囲まれた中庭に、学悠館高校のシンボルツリーの〝カツラ〟の木が植栽されています。この木の葉の大部分が金色(こんじき)に染まっています。
ピロティを吹き抜けた風で、ハート型の葉はひらひらと舞い落ちていきます。葉は、先日メンテナンスを終えたばかりのテラスにも散っていました。とてもすてきな光景。ガーデンチェアに座ると、おしゃれなカフェで寛(くつろ)いでいるような気分になります。
※画像は、令和3(2021)年11月7日(日)・12日(金)に撮影しました。
開校当時は、大人の腕ほどだった幹まわり。年輪を重ね、今では根元近くの太さは直径50㎝を超えようとしています。枝先は4階の高さまで届き、〝カツラ〟の木は、たくましく生長しました。
【平成17(2005)年3月25日】 【平成20(2008)年5月15日】
〝カツラ〟の木は、同窓生や旧職員と旧交を温めた時にも話題に上ります。四季折々に見せるこの木の表情は、学悠館高校を去って何年経ってもどこか気になるようです。
かつてこの高校で日々を送った人々の心の中にも、もしかしたらこの木は根付いているのかもしれません。
【平成31(2019)年4月15日】 【令和3(2021)年8月19日】
出藍祭/保護者・同窓生・旧職員・中学生・関係団体の皆様へのお願い
学悠館高校では、毎年11月に学校祭〝出藍祭〟を開催し、これまでたくさんの教育上の成果をあげてまいりました。おかげさまで、令和3(2021)年度で17回目を迎えるに至りました。
今年度も、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から実施の可否や方法等について、さまざまな検討を加えてまいりました。その結果、万全の感染対策、開催規模の縮小、日程や形式の変更などを講じて「校内のみの実施」として開催することとなりました。すでに、9月末には、保護者の皆様あてに通知を差し上げたところです。
これに伴いまして、誠に勝手ながら、保護者の皆様と同様に、同窓生・旧職員・中学生・関係団体の皆様などのご招待も見送ることといたしました。来校をご遠慮いただくことは、たいへん心苦しいことではございますが、なにとぞご理解をたまわりますようお願い申し上げます。
今回の措置が今年度限りとなるよう、新型コロナウイルス感染症の終息を祈念するとともに、今後とも学悠館高校の教育活動にご支援をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。