日誌

今工ニュース

高校生未来の職業人育成事業

「高校生未来の職業人育成事業」を実施しました。
 栃木県産業教育振興会の主催による「高校生未来の職業人育成事業」を、株式会社 高山春吉商店様と株式会社 ダイヘンテクノサポート様の協力を得て、機械科3年と科学研究部1年の生徒を対象に、12月25日に実施しました。
 テーマは「TIG溶接による溶接技術向上」です。TIG溶接について講義と実技に分けて詳しく教えていただくことが出来ました。初めて作業する実習でしたが、楽しみながら学ぶことが出来、生徒たちがものづくりへの関心をさらに高めるきっかけとなりました。株式会社高山春吉商店 笹嶋様、株式会社ダイヘンテクノサポート 大西様には大変お世話になりました。ありがとうございました。



アルコール消毒スタンド贈呈式

 県立今市特別支援学校との交流の一環として、本校機械科1年2組が製作したアルコール消毒スタンド「シュシュットスタンド」を贈呈いたしました。

校庭整備

 昨日より、本校校庭にダンプカーで土と砂を運び入れ、整備を行っています。
 校長自ら重機を操縦し、建設工学科や体育科の先生方をはじめ、生徒たちの協力も得て、安全第一のもと、使いやすい校庭になるように整備しています。校庭全体を均一に平らにするのはとても難しい作業ではありますが、確かな技術を持つ工業高校ならではの作業・実習風景です。
 

性に関する講話

 全校生徒を対象に、「性に関する講話」を実施しました。
講師として、獨協医科大学病院より藤岡容子先生に来ていただき、「大事にして欲しい自分の心と体 思春期の性行動とリスク」のタイトルでご講話いただきました。
女性の生理のこと、妊娠の仕組みと避妊、性感染症に関することなど幅広く、豊富な画像を用いたご説明で、生徒たちは真剣に講話を聴いていました。

  

 今回は、12月11日、12日に工事が行われたばかりの各教室の電子黒板を用い、視聴覚室より全教室へリモート配信により実施しました。スクリーンが非常に見やすく、音声も聞き取りやすいため、これからの行事においても活用していきます。

今工祭を実施しました

 10月28日(木)、29日(金)の2日間にわたり、今工祭を実施しました。例年のような一般公開はできませんでしたが、コロナ感染防止を徹底しながら、「作品製作の部」及び「競技の部」の2部構成で行いました。

 第1日目の開会式の後、最初に、「作品製作の部」として、「クラス作品PRプレゼンテーション」を行いました。クラスごとに各科の特徴を生かして製作した工業作品についてのPRプレゼンテーションを行い、全生徒及び審査員5名が審査を行いました。
 各クラスとも動画やスライドをふんだんに用い、話し方なども工夫して、非常に楽しく、凝ったプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーション審査
 プレゼンテーション 生徒による審査

 審査は「展示」・「チラシ」・「発表」・「作品」の4点を採点基準とし、最優秀賞、優秀賞、優良賞の3クラスが選ばれました。

 作品製作の部 結果
   最優秀賞 電気科2年   「日の出ランプ」
   優秀賞  機械科3年1組 「真鍮製コマ・チリトリ・プランター入れ(天使)」
   優良賞  機械科2年2組 「スマホスタンド」


続いて、「競技の部」として、競技大会を2日目の午前中まで、以下の6競技で競いました。

 缶積み競争 お絵かき伝言 1分チャレンジ
 缶積み競争

お絵かき伝言ゲーム 

 1分チャレンジ

お手玉投げジェンガフラッシュ計算
お手玉投げ ジェンガ フラッシュ計算 

 生徒全員が1つ以上の競技に出場し、全ての競技で生徒は真剣に取り組みました。観客もなく、チームメンバーも声を出した応援ができない中でしたが、どの競技も非常に盛り上がり、また、楽しむことができました。

 競技の部の結果
    優 勝  電気科2年
    準優勝  機械科2年1組
    第3位  機械科1年1組


2日目の午後には、閉会式と表彰式を行い、その後、作品の引き渡し・販売が行われました。

表彰式作品引き渡し1作品引き渡し2
 表彰式作品引き渡し 

 コロナ渦の制限された状況の中ではありましたが、クラスごとに作品のアイディアを出し、製作に取り組んだり、クラスの仲間と団結して競技を行ったりすることができ、「みんなで最高の思い出を」作ることができました。