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学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

物理基礎[1年]~物体の空中衝突実験~

本日の1年生の物理基礎では物体の空中衝突実験をおこないました。以前はモンキーハンティングという名称で教科書に記載されていた実験で、こちらの名前で覚えている方もいるかもしれませんが、近年では動物愛護の観点から猿が飛んできたミカンをキャッチできるかという表現に変更されています。今回は猿の代わりにマリオのぬいぐるみとビー玉を使い実験をおこないました。

金属の筒にビー玉を入れ、筒の先にマリオのぬいぐるみをセットします。筒に息を強く吹きかけてビー玉を発射させると、筒からビー玉が飛び出した瞬間マリオのぬいぐるみが落下する仕掛けになっています。授業で学習した通りならば、落下するマリオにビー玉が当たることになります。

今回は筒に息を吹きかけるところは演示でおこないましたが、見事ビー玉がマリオのぬいぐるみに的中しました。

この実験は横方向のズレさえなければ、マリオのぬいぐるみもビー玉も同じ重力の影響を受けるため何度やっても必ず的中するようになっています。今日の授業でも2回実験をおこないましたが、2回ともマリオのぬいぐるみにビー玉が的中しました。実験後は何故的中するのかをしっかりと考察しました。

記念館の取材

本日下野新聞による本校記念館の取材がありました。

本校記念館は旧制中学校時代から校舎として使われてきた歴史ある建物で、国の有形文化財にも指定されています。今回は下野新聞の文化財を紹介するコーナーに掲載される予定で、本日はその取材でした。記念館内での取材後は、生徒会長も記念館に対しての印象や利用についての取材もおこなわれました。

記念館についての記事は7月22日(※1)の下野新聞にて掲載予定とのことでした。

 

本校記念館の詳細については にて紹介しています。

 

※1.掲載は7月22日の予定ですが、他の記事との兼ね合いで掲載日が変更になる場合もあります。

真岡高校の四季~オオセイボウ(宝石蜂)~

物理準備室に非常に珍しい昆虫が入ってきたので紹介します。その名もオオセイボウ(大青蜂)、別名に宝石蜂とも呼ばれるハチの一種です。

非常に美しい体色なので印刷用紙にのせて接写してみました。宝石の名に恥じない美しさです。

以前の記事でタマムシを紹介したことがありますが、タマムシと同様、このセイボウ類も構造色という仕組みによってこのようなグラデーションカラーに見えています。構造色は物理の“光の干渉”でも学びますが、物体そのものに色がついているわけではなく、光の反射によってこのような色合いに見えています。CDの裏側やアワビの貝の内側、モルフォチョウの羽の発色もこの構造色の原理によるものです。構造色の原理は工業製品にも利用され、近年では高級車メーカーの塗装にも採用されたこともありました。ちなみにこのオオセイボウ、本家タマムシよりも美しい玉虫色なのですが写真ではそれが上手く伝わらないのが残念です。写真では鮮やかなグリーンとブルーが見えていますが、実際はここに深みのある紫色の発色もみられます。滅多に見られる昆虫ではありませんが、見かけたら観察必須の昆虫です。

進路室の前の資料

本日は進路室の廊下の様子を紹介します。

現在進路室の廊下には各大学の資料が数多く並べられています。廊下に置かれている資料は基本的に持ち帰り自由となっています。これから夏休みを迎えオープンキャンパスに参加する生徒も多いと思いますが、進路室の資料なども有効活用して今後の進路選択に役立てましょう。

家庭科[1年]~エプロン完成~

本日は1時間目の1年生の家庭科を紹介します。5月から製作しているエプロンがいよいよ完成間近となったようで、今日は仕上げの作業をおこなっていました。

これまでポケットの仮止め、ボタンの縫い付け、裾の縫製などの作業をしてきましたが、今日はポケットの最終的な縫い付けをして完成を目指しました。

ポケットの縫い付け後は、仮止めしていたしつけ糸を外して、先生のチェックを経て完成となりました。

今回製作したエプロンは2学期以降の調理実習で実際に着用することになっています。