食品科学科より

食品科学科より

令和4年度高校生未来の職業人育成事業(第1日目)

ーマ「食生活を考えよう!~夏休みを通して~」

日 時:7月17日(日)

会 場:真岡北陵高校農場製造棟

参加者:近隣中学生

 

本校を会場に、未来の職業人育成事業の第1日目が行われました。当日はカゴメ株式会社のイノベーション本部より、米沢様、鈴木様にお越しいただき、食生活や野菜の栄養についてのお話をいただきました。

 食品科学科2年生と中学生とのグループワークでは、野菜摂取目標達成に向けたレシピの考案について話合いを進めました。

 

 第2日目は8月7日を予定しています。今回の課題をもとにワークショップを行う予定です。

 


 

 




食品科学科「いちごジャム製造」

本日、食品科学科の全学年において「いちごジャムの製造」を行いました。
  1・2限:1年生
  3・4限:2年生
  5・6限:3年生


<下処理>
 
 <いちごのへた取り>
  1つ1つ丁寧にへた取りを行いました。

 
 <洗浄>
  3回に分けて水で十分に洗いました。

<ジャム製造>
 
 【加熱・濃縮】

 
 【充填】

 
 
 洗浄したいちごの一部は砂糖と混ぜて冷凍保存(-20℃)しています。
 今後も数回に分けて各学年でジャムの製造を行う予定です。

 美味しい「いちごジャム」ができました!
 販売につきましては、今後HP等によりお知らせいたしますので、宜しくお願いいたします。

食品科学科2年生「実験講座」

令和4年3月22日(火) 
専門学校の協力をいただいてwebでの実験講座を実施しました。
専門学校名:東京バイオテクノロジー専門学校
実験講座名:酵素パワー!アミラーゼの加水分解

当日はZoomの画面を電子黒板に投影して説明をいただき、生徒たちはタブレットにて実験動画を確認しながら実験を行いました。

 
 教室での全体説明

 
 Zoomによる酵素の説明

 
 机上での実験の様子

 本日指導いただいた酵素の学習は、毎年製造している「米味噌」の製造に繋がる学習になります。今後の製造実習に活かしていただければと思います。

 東京バイオテクノロジー専門学校の方々につきましては、実験サンプルの準備も含めて大変お世話になりました。

令和3年度の取り組み<食品科学科>

 令和3年度の取り組み<食品科学科>
今年度も、昨年同様に感染症対策を行いながら様々な学習活動を行ってきました。
詳細は下記PDFに載せてありますので、生徒の学習についてご覧ください。

  令和3年度の特徴的な取り組みはこちらです。
             ↓
  令和3年度食品科学科の取り組み.pdf

  例年の取り組みはこちらになります。
   ↓
  食品科学科例年の取り組み.pdf

 食品科学科では、今後も安全に気をつけながら幅広い学習を行っていきたいと考えています。これからもよろしくお願いいたします。

食品科学科2年生「カゴメ株式会社研究所見学」

カゴメ株式会社研究所見学
令和3年12月21日(火)3・4時間目に本校の食品科学科2年生がTeamsでの研究所見学をさせていただきました。


 見学先 :カゴメ株式会社 イノベーション本部 様
 学習内容:・概要説明 ・研究内容について ・Webカメラでの研究所内見学 等


 
 電子黒板による投影

 
 タブレット端末によるTeamsの会議

 本日説明いただいた内容の中には、食品科学科で学習する内容も多く含まれていたため、生徒の皆さんはメモを取りながら真剣に話を聞いていました。

参加生徒の感想の中には、
 ・栄養成分の話がすごくわかりやすくて勉強になった
 ・今後の学習の参考にしていきたい
などといった意見が多く、食品科学科の生徒にとっては深い学びに繋げる時間となりました。
ご対応いただきました方々につきましては、貴重なお話ありがとうございました。

食品科学科1年生「上級学校見学」

上級学校見学

12月20日(月)食品科学科の1年生が学校見学会に行ってきました。
 今回は午前と午後で2ヶ所の学校を見学させていただき、それぞれ学科の学習科目に関係する分野について学びました。
  午前:晃陽看護栄養専門学校(茨城県古河市)
  午後:国立大学法人 茨城大学 農学部(茨城県阿見町)


 <午前中の様子>
  
   概要説明

  
  チョコレートについての演習

 <午後の様子>
  
  農学部の説明
  
  
  フードイノベーション棟(食品加工室)の見学
  
  
  遺伝子実験施設の見学

  
  植物と微生物についての学習

  
  遺伝子解析についての学習

 
 午前・午後ともに高校では見ることのできない設備や学習に触れることができ、生徒たちは良い刺激を受けることができました。
 見学に携わっていただいた方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

食品科学科デコレーション実習

デコレーション実習
12月6日(月)食品科学科全学年が、時間差でデコレーション実習を行いました。

 今年度は、生徒たちの知識や技術の向上のために外部講師をお招きして指導をいただきました。
 来校者:TBC学院小山校の先生および学生スタッフの方々
 
  
 講師の先生によるデモンストレーション

 
  先生による技術指導

 
  生徒たちの実習の様子

 
 デコレーション見本

 今回はスポンジ製造から講師の先生に指導をいただいたため、上手にデコレーションできただけでなく、おいしいケーキを仕上げることができました。

 講師の先生方には、約120名の食品科学科生徒の対応や、6時間以上の長時間のご指導ありがとうございました。貴重な経験をいただき大変勉強になりました。

食品科学科 味噌製造

 米みその容器詰めを開始しました。
 今年度から、バルブ付きのトップシールを使用しているため、例年とは違った手順での作業を行いました。

 食品科学科全学年で製造に携わった米味噌も生徒たちの頑張りで順調に仕上がっています。 

 
 
 熟成後、味噌こし機でこした味噌

 
 丁寧に容器に詰めています

 
 バルブ付きのトップシールを貼り付けることで、酸化を抑えることができます。

 
 フタをした味噌


 今年度は約3,500kgの味噌を生産しました。今後も皆で協力して容器詰めや検品を行っていく予定です。
 今年度の販売方法については、今後HP等を利用してお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。

食品科学科設備紹介②

絵文字:食事 給食食品科学科の学習設備紹絵文字:食事 給食
 前回の設備紹介①に続き、今回は、食品製造棟の農産加工実習室について紹介します。
 この部屋では、主に味噌の製造とジャムの製造を行っています。


 ジャム関係器機

 
 二重ガマ‥ジャムを煮詰めたりビンの殺菌を行います。

 
 二重ガマでジャムを煮詰めている様子

 味噌関係器機

 
 製麹機(せいきくき)‥米麹を作るのに使用します。

 
 味噌こし機‥混合などに使用します。

 
 味噌こし機使用の様子


 
 ヒートシーラー‥トップシールを貼るために使用します。

 この部屋で作られたジャムや味噌についての販売情報は、今後ホームページなどで周知させていただきますのでよろしくお願いいたします。

食品部会研究会(食品)

11月1日(月)本校にて、農業部会研究会(食品)が開催され、県内の農業系高校から教員、実習の先生方が集まりました。


午前中「微生物実験」として2年生の授業を見学しました。

タブレットを活用して「血球計数計」の原理の学習や計算方法について授業を行いました。

   
   

 午後は微生物培養技術の演習の他、本校の食品製造現場の見学やHACCPについて取り組みについても学習しました。

  

  微生物培養演習

  
  製造現場の説明