農場だより

刈り払い・チップづくり【造園】

 今回、機械操作の技術を身につける目的に刈り払いの実習を行いました。

まずは、刈り払い機の操作方法や刃の交換方法、安全に作業を行える服装について

学習しました。学んだあとは実際に圃場で練習です。おそるおそる雑草を刈る様子が

みられました。

  

 チッパーで伐採したタケをチップにする実習も行いました。このチップは、今後

カブトムシに関する研究に利用する予定です。暑さを感じる中でしたがよく頑張りました。

  

 

 

刈り込み実習【造園】

 今回は2年生の授業で、校内に植栽されたイヌツゲの刈り込みを行いました。

2年生にとって初めて使用する刈り込みバサミについて、ポイントを押さえながら

刈り込みしました。急がないで丁寧に、時々遠くから刈り込んだ場所を見ることに

注意して取り組みました。立派に刈り込みすることができましたね。

  

生物調査・マツの管理【造園】

 暖かくなるにつれて生き物たちの動きが活発になってきました。

そこで、生物の生息状況を把握するため生物調査を実施しました。

爬虫類や昆虫類など様々な種類の生物を見つけることができ、校内には多様な生態系が

つくられていると分かりました。

  

      捕虫網で捕獲します     落ち葉の中に爬虫類が隠れています

 また、マツのみどり摘みを行いました。みどり摘みとは、マツの新芽を摘み取って

マツの樹形を維持する作業です。経験を積まないと難しい作業です。

焦らずに丁寧に、安全に作業を行うことを重視して実施することができました。

  

        道路際に植栽されたクロマツの手入れを行いました

 

 

樹木の観察【環境創生】

 環境創生コースでは、校内の見本園や日本庭園、学校林に植栽された様々な樹種を観察し

樹形や特徴などを学んでいます。

 今回は、リキュウバイ、ハナズオウ、ヤブツバキ、ハナカイドウ、サクラを中心に学習しました。

それぞれの樹種の特徴をつかみながら学習することができました。科名や葉の形状、樹皮の違いなど

観察ポイントがたくさんありますが、少しずつ覚えていきましょう。

 

思川桜満開【造園】

 環境創生コースの生徒の手によって育成管理している思川桜が満開の時期になりました。

思川桜は、花弁が10枚程度あるピンク色でハート形の可愛らしい桜の品種です。

小山市内には思川桜並木があちこちにあります。本校生徒が育てた思川桜も植えられています。

ぜひご覧になってください。

  

            

  

刈り込み&カブトムシ引越し【造園】

 正門前から続く緑地帯(マロニエロード)の刈り込みを行いました。

伸びてきた枝葉を取り除き、ヘッジトリマーを使って形を整えていきます。

作業した樹木がさっぱりして春らしさが感じられます。

  

               形を整えます

 先日採取したカブトムシは、パックに小分けにしていきました。

様子を観察しやすい飼育セットとして40パック準備できました。

  

               大きく育つといいですね

 

押し花作り&春苗の鉢上げ

今年度最初の草花の課題研究として廃棄されるサイネリアの有効利用として押し花を作成しました。

また、サクラも見頃な時期のため、サクラの押し花も作成しています。

 

総合実習では春苗(サルビア)の鉢上げをしました。根鉢を崩さないように丁寧に作業を行いました。

押し花も春苗も立派に完成することを願っています。