活動の記録

活動の記録

【高校】栃木県高等学校空手道新人大会「優勝」

11月5日(土)に宇都宮商業高校第2体育館で、栃木県高等学校空手道新人大会が行われました。
本校から出場したのは、2年生の柳澤 央佑(やなぎさわ おうすけ)さんです。

昨年度は、男子個人組手 -55Kg級で1年生ながら優勝しました!
今年度も同じ階級でエントリーし、V2を狙っての出場です。

個人組手はトーナメント戦で、大きい山の2回戦からのスタートです。
1本が3ポイント、技ありが2ポイント、有効が1ポイントで、合計8ポイントになったら勝利です。また、時間内に終わらない場合には、その時点でポイントが多いほうが勝ち、同点の場合には審判団による判定になります。

<試合前の集中している様子>

2回戦(1戦目)は4-0で勝ちました!
後から本人に聞いたのですが、初戦ということもあり動きが硬かったようです。
「けり」が相手にうまく決まりポイントを重ねました!

準決勝戦では8-0での勝利です!
だんだんと調子を上げてきました。

順調に決勝戦まで、勝ち上がりました。
決勝戦の相手も、準決勝戦では対戦相手を8-0で負かしてきました。
素人目から見ても、今までとはスピードが違う気がします。

<決勝戦>
決勝戦では、うまく有効なポイントを重ね、3-0となりました。
1本を取られると3ポイント取られてしまうので最後まで気の抜けない試合でしたが、最後まで集中して1ポイントも取られずに優勝することができました!

V2おめでとうございます‼
来年1月に群馬県で行われる関東大会に出場決定です!
栃木県代表として頑張ってください。

【中2】企業人講話(富士通)

11月4日(金)に、中学2年生を対象として、富士通の方による「企業人講話」がリモートで行われました。

11月4日(金)の1・2時間目に、中学2年生が参加している「コーポレートアクセス」の活動の一環として、富士通の社員の方による企業人講話が行われました。

 

富士通から4名の方に講師として参加して頂き、第一線で働く「企業人」として、様々なお話しをして頂きました。

1時間目は、学年全体で「富士通の企業紹介」や「時代の変化に伴い、企業に求められること」「学生時代にやっておけば良かったこと」などについて、お話しをして頂きました。

 

2時間目は、Zoomのブレイクアウトルームを利用してクラスごとに分かれ、生徒からの質問に答えて頂きました。

「どのような場面で英語の必要性を感じたか」や「学生時代にどんな本を読めば良いか」、「海外はどのような場所へ行った方が良いか」、「仕事の日々の中で、どのようにリフレッシュしているのか」など、様々な質問に対して、一つ一つ丁寧に対応してくださいました。

 

日頃なかなか聞くことができない貴重な話ばかりで、生徒たちも興味深そうに聞いていました。

最後には学年全体に戻り、代表生徒による謝辞を述べました。

講話の最後には、「企業として学校へ求めるものは何か」という質問に対して、「“好き”を大きく伸ばして欲しい」というお答えを頂きました。これからの学校生活において、この言葉を大切にしていきたいと思います。

富士通および教育と探求社の社員の皆様、お忙しい中貴重な機会を設けて頂きありがとうございました。

中3修学旅行 羽生PAを出発

羽生PAを出発しました。

18:45頃到着の予定です。

雨が降っておりますので、迎えにいらっしゃる保護者の皆様におかれましては、十分気をつけてお越しください。

 

中3修学旅行 東京駅を出発

中学3年生が4日間の修学旅行の行程をほぼ終え、東京駅からバスで出発しました。

ほぼ予定通り出発出来ましたので、道路状況が通常なら予定通り18:40ころ学校に到着予定です。

何か変化がありましたらこちらで配信させていただきます。

 

【中1】スペシャルウィーク3日目(最終日)

11月4日(金)スペシャルウィーク最終日3日目です。

本日のプログラムは、1・2校時「藍染め講話・すくも作り」、3・4校時「環境教育講話(ソーラークッカーの利用)」、5・6校時「英語出前授業(フォニックス)」でした。

【藍染め(すくも作り)】

1年生は総合的な学習の時間の中で「環境・郷土」についても学んでおり、今年5月の藍の植え付けから栽培、収穫を行いました。今日は、『藍絽座』の風間幸造様の御指導のもと、収穫して乾燥させた藍の葉に水を加えて発酵させる作業(すくも作り)を行いました。

蒅(すくも)とは、藍染めに欠かせない染料となるもので、藍の葉は、水を加え、微生物による自然発酵をさせることで藍の染料となります。

藍の葉に水を加えて、手で混ぜていきます。均等に混ざったら、これを藁でできた袋に入れて終了!ではありません。

明日土曜日に、部活動で登校する生徒の中からボランティアを募り、もうひと作業してもらう予定です。

 

【環境教育講話「世界のエネルギー事情 ~ソーラークッカーの利用~」】

次に、足利大学教授 中條祐一先生による、ソーラークッカーについての講話がありました。

中條先生は、発展途上国におけるソーラークッカーの普及に尽力されており、さまざまな国に足を運び、各国で持続可能なソーラークッカーの研究・開発に取り組んでおられます。世界には、調理をするのに1日中薪などの燃料を探し歩かなければならないために学校に行けない子どもや、屋内で煮炊きをすることで深刻な呼吸疾患に悩む人々がいます。また、燃料費が1年間の年収の多くを占めることで生活を圧迫することや、森林伐採による砂漠化などの問題があり、ソーラークッカーはそれらの問題を解消できるのです。

今日は絶好のソーラークッカー日和で、太陽エネルギーを使って実際に紅茶の葉を入れたパウンドケーキを焼いて見せてくださいました。ここ数年、生徒への試食は控えられているということで、ふんわりと焼けたケーキの甘い香りを味わうのみでしたが、太陽エネルギーの偉大さを実感することができました。

中條先生は実際に、ご自宅で1年間何日くらいソーラークッカーで調理ができるのか実験されたそうで、なんと205日使うことができたそうです。また日本は太陽の高度が季節によって変わるので、日本で対応できるソーラークッカーならば、外国でも活用できると話されていました。

 

【英語出前授業「フォニックスって何ですか?」】

最後は、株式会社mpi松香フォニックスの伊藤明美先生による、「フォニックス」についての講話でした。

「フォニックス」とは、英語の発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、英語圏の子どもや外国人に英語の読み方の基礎を教える方法として用いられています。

附属中1年生は毎年1学期の英語の授業でフォニックスを学ぶのですが、専門家による本格的な授業を体験してほしいと思い、今年度から中1の英語出前授業に取り入れました。

授業では、会場中央のスクリーンに加えて、2人で1台のタブレットを使いながら、1学期に英語の授業で学んだことの復習に始まり、発音時の口の形や、ペアでクイズを出し合ったり、短い物語を初見で読んでみたりするなどテンポ良く進み、生徒達はわいわい楽しく活動することができました。

授業の最後に伊藤先生から、外国語を学ぶことについて、「日本の中だけで物事を見るのではなく、外国語を学ぶことで、広い視野に立って違う立場からの見方を知り、考えることにつながると思います。」というお話がありました。

私たちが住む社会はますます多様化し、さまざまな考えを持つ人と共存していくこと、異なる考えを受け入れつつ、自分の考えをきちんと相手に伝えることが必要になってきています。今回のスペシャルウィークでの体験を、よりよい人生、より良い社会づくりに役立ててほしいと思いました。

最後に、今回のスペシャルウィークでお世話になった多くの皆様には、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。