校長室便り

校長室便り

【中学】人権集会「我がクラスの人権宣言」の発表

12月8日(水)、中学校の生徒朝会として、「人権集会」を開催しました。
12月10日が「世界人権デー」であることから、今週を「人権週間」としています。この間、中学生はクラスごとに「我がクラスの人権宣言」を作成したり、全生徒が「人権標語」を作成したりしています。今日の生徒朝会では、作成した「我がクラスの人権宣言」をZoomを使って発表しました。

人権集会は、まず、生徒会長の恩田さんから、今日の「人権集会」の目的などの話がありました。


その後、1年1組から順番に、「我がクラスの人権宣言」の発表を行いました。それぞれ、人権宣言に込められた思いなども伝えてくれました。




















最後に、校長から話をしました。→ R3中学人権集会.pdf

下野(R3.12.3) 第3の制服.pdf

【中2】華道教室

12月7日(火)7限目、中学2年1組の「華道教室」がありました。今回は、カーネーション、スターチス、シロヌリヤナギ、フェニックスの4種による生け花を行いました。


型はある程度、決まっているのかも知れませんが、それぞれが、いろいろ考えながら活けているので、同じものはありません。


完成したら、先生に添削指導をしていただきます。今回は、先生から見て100点満点が2人いたそうです。

【中1】茶道教室

12月7日(火)7限目、中学1年3組の「茶道教室」がありました。今日は二十四節気の「大雪」です。「雪が激しく降り始めるころ」という季節を表しています。それに因んで、今日のお茶菓子は、雪をあしらった薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)でした。

抹茶もおいしいですが、お茶菓子を楽しみにしている生徒もたくさんいます。
今日のお菓子も格別でした。








今日も結構なお点前でした。

【中2】スキーウエア・靴の採寸

12月7日(火)6限目、格技場で、中学2年生の「林間学校」時のスキーウエアと靴の採寸を行いました。生徒は、もうそれだけでも楽しくなっています。

【中高】下野新聞のコラム「雷鳴抄」掲載へ

12月7日(火)16時~17時、下野新聞社「論説委員」の河又さんが来校し、生徒への取材がありました。12月3日(金)の下野新聞1面の「ジェンダーレス 第3の制服発表」(下野(R3.12.3) 第3の制服.pdf)という記事の反響があまりにも大きかったため、本校生の取組の意義を改めて下野新聞1面のコラム「雷鳴抄」で紹介していただけることになりました。

「ジェンダーレス 第3の制服発表」という記事は、ネット上で200万PV(200万回プレビュー:記事を閲覧)を超えました。下野新聞として今年度最大、過去3番目のPVとなったことから、本校生に改めて取材がありました。「自分にとって制服とは何なのか」、そして、今回の取組やそれに対する反響の大きさなどから、「何を学んだか」などについて、それぞれの考えを聞かれました。

取材を受けた4名(生徒会長の土屋吏輝君、副会長の篠原彩絢さん、同じく亀田侍ヱ郁君、有志代表の永島春佳さん)は、質問に対して、真摯に、そして堂々と答えていました。

今回の取材が記事として掲載される日は、まだ決まっていませんが、12月中には掲載されるそうです。楽しみに待ちましょう。

【中学】エコキャップ運動

12月6日(月)放課後、中学福祉委員会の「エコキャップ班」の生徒たちによって、今年度の4月から集めていたエコキャップ(ペットボトルのキャップ)を佐野市社会福祉協議会の担当者に引き渡しました。

集まったエコキャップは、リサイクル業者に引き渡し、リサイクルされます。その益金がワクチン購入費として「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ寄付されます。

佐野市の場合、約570個のキャップで、小児麻痺用のポリオワクチン1人分の寄付金になるそうです。

エコキャップ班の中澤友梨さんと角田優衣さん(中学3年生)が中心になり、集めたエコキャップの重さを量り、ワクチン何人分に相当するか、計算してくれました。

その結果、「エコキャップの回収量」は71Kg、「ポリオワクチン」約44人分に相当することがわかりました。膨大な量になりましたね。少なくとも、ゴミとして捨てられているペットボトルのキャップが、ワクチンとなり、これだけの子どもを小児麻痺から救うことにつながります。皆さんが行動しなかったら、生まれなかったワクチンです。

これも一人一人が行動することでできた「貢献」です。
皆さんの行動に、心から感謝します。

【中3】快挙!数学検定「準1級」合格

12月6日(月)昼休み、中学3年2組腰高真拓(こしだか まひろ)君が、数学検定 準1級の合格報告に来てくれました。数学検定は、公益財団法人 日本数学検定協会が実施しており、「準1級」は、高校3年程度の内容です。11月13日に受検した検定で、見事合格しました。おめでとうございます。ただただ、凄いとしか言えません。

Q1:数学にはいつ頃から興味を持ったのですか?
→「親から聞いた話ですが、幼稚園の頃から数学に興味を持っていたそうです。親が数学を教えてくれ、小学校に入学した時には、小学3,4年の算数をやってました。」

Q2:数学検定はいつ頃から受検しているんですか?
→「小学校の頃から始めています。小学校6年生の時に、数学検定「準2級」(高校1年レベル)に合格しました。」

Q3:準1級が高校3年レベルだとすると、大学入試問題は解けますか?
→「超難関大学でなければ、大学入試レベルの数学の問題は解けます。塾で大学入試の模試を受検しましたが、筑波大学の理工学群の数学類(数学科に相当)だと、A判定でした。」

Q4:次なる目標は何ですか?
→「やはり、数学検定1級合格です。1級は、大学の学部レベルの問題ですが、来年の4月に受検します。是非合格したいです。」

Q5:将来は何を目指してますか?
→「数学が好きなので、理学部の数学科に入学し、将来は数学者になりたいです。」

*腰高君と話をしていると、数学への愛が伝わってきました。「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、数学を極めていって欲しいと思います。腰高君にとって、中高一貫はまさに打って付けの環境です。ぜひ、数検1級合格を目指してください。応援しています。

【中3】高1から中3への学習アドバイス

12月6日(月)8:15~8:30、高校1年生から中学3年生に対して、今からどんな学習をしたらよいか等について、「学習アドバイス」を行いました。

高校1年生からは、高校に入ると、学校や家庭での学習がどのように変わっていくのか、そのために、今から始めておいた方が良いこと、気持ちの持ち方などについて、自分たちの体験などを伝えてくれました。


今回、話をしてくれた高校1年生は全部で6名で、高校生徒会副会長の亀田君(1年生)が編成してくれたチームです。


中学生からもいくつか質問がありました。
各教科の勉強の仕方や英単語はどのくらい覚えておくといいのかなど、具体的な質問にも丁寧に答えてくれていました。




最後に、中学生からお礼の言葉がありました。


*本校は中高一貫なので、高校入試はありません。その分、自分自身をプロデュースし、モチベーションを高めていく必要があります。本校の中3生の約4割は、高校の部活動に早期入部するなど、中高一貫のメリットを活かして学校生活を送っています。学習面でも、今日のアドバイスを参考にして、最後の中学校生活を充実させてください。
高校では、皆さんの入学を楽しみに待っています。

【中高】県南地区アンサンブルコンテスト(当日)

12月5日(日)、芳賀町民会館で「第14回県南地区アンサンブルコンテスト」が開催されました。本校からは、附属中の「木管七重奏」と高校から「金管五重奏」と「木管八重奏」の3チームが参加しました。

附属中の「木管七重奏」 演奏終了後の記念撮影
(演奏開始は、10時28分でした。)

*附属中「木管七重奏」→八木澤教司作曲「イントラーダⅡ」

リハーサル風景

<演奏後の感想>
→「ホールでの演奏は、やはり響きが違うので気持ちよく吹けました。演奏については、まだまだだなと思いますが、今の自分たちにできることはやれました。やりきったという感じがしています。」

午後は高校生の演奏です。

高校「金管五重奏」→ M,アーノルド作曲「クインテット」

リハーサルの時間を待っている5名


リハーサル風景

演奏開始は、16時21分でした。

演奏終了後の記念撮影

<演奏後の感想>
→「久しぶりの演奏の機会を楽しむことができました。難しい曲を選んでしまったので、仕上げるのに苦労しました。しかし、今は「やり切った」という達成感でいっぱいです。」


「金管五重奏」の演奏終了と同時に、1時間後に演奏する「木管八重奏」チームが到着しました。今回は、会場で聞くことが出来るのは保護者のみで、生徒は聞くことが出来ません。


高校「木管八重奏」 
→ 内藤友樹作曲「水墨画三景にみる白と黒の陰影~木管八重奏のためのXXⅡ」

リハーサルの時間を待っている8名


リハーサル風景

演奏開始は、17時25分でした。

演奏終了後の記念撮影

<演奏後の感想>
→「練習できる時間が少ない中、時間を見つけながら集中して曲を仕上げることが出来ました。今日はリラックスすることを心がけたせいか、ミスなく演奏できました。力を出し切れたと思います。」

*今回は、中高の演奏時間がばらばらだったので、高校の2チームの演奏のみ立ち会うことができました。2チームともリハーサルを有効に活用し、自信をもって本番に臨み、練習の成果を発揮できていました。演奏終了後の笑顔が、すべてを物語っています。今日はお疲れさまでした。

【高校】哲学対話(第2回)

12月4日(土)14時~15時40分、選択3教室で、阿見拓男先生(現、足女高講師)をファシリテーターとする今年度2回目の「哲学対話」が行われました。今回の「哲学対話」は、高校2年1組の藤原遼大君が、自身の課題研究「哲学対話で育てる生徒の思考力」の一環として、藤原君が阿見先生にお願いして実現しました。

哲学対話」は、物事を自分の言葉で深いところまで考えてみることを行います。自分の言葉とは、自分の体験に基づくものです。ディベートとは異なり、相手を論破したり、発言したことが否定されることはありません。本質は何かを探ることが目的です。

藤原君の呼びかけで、10名の生徒とその保護者1名、久保田先生、校長の13名が参加しました。

今日の「哲学対話」のテーマは、「学び」でした。
2つのグループに分かれ、まず、それぞれがどんな時に「学び」を感じたかを一人一人話しました。「哲学対話」では、他者の声を聞くことが大切で、そこから新しい視点が生まれます。




次に、そうした体験から、「学び」はどんな時に成立するのかを考えました。

答えが一つに決まっているわけでなく、発言が尊重されているので、自分の考えを安心して話すことが出来るのが、「哲学対話」のいいところです。
みんなの話を聞いているうちに、新しい視点が見えてきたり、考えが整理されてきたりします。対話を重ねるうちに、だんだんと「本質」に近づいてきているなと感じられるようになってきました。

ファシリテーターの阿見先生は、2つのグループでの「哲学対話」を同時に聞きながら、「学び」に対するそれぞれのアプローチの違いなどを踏まえながら、本質に近づくためのヒントや切り口を示してくれたりしました。時間はあっという間に過ぎていき、15時40分を回ったところで終わりにしました。

参加した生徒や保護者に感想を聞いてみました。

小山慧人君(2年1組)「普段の授業では学べないことでした。常に頭がフル回転していた気がします。とても新鮮でした。」

鳴瀬穂乃花さん(2年4組)「初めて本質に迫る対話が出来て良かったです。」

秋野仁美さん(2年2組)のお母さん「娘から哲学対話があることを聞き、どうしても参加したいと思い来てしまいました。このようなことができる学校って素晴らしいですね。」

藤原遼大君(2年1組)「学びの本質について深く考えることが出来ました。将来は学校の先生になり、そこで「哲学対話」を取り入れたいと思っています。次回は、自分がファシリテーターをやってみます。そして、佐高の図書館で「哲学カフェ」(その日にテーマを決めて話し合う)を開催したいです。」


*「哲学対話」は、勝ち負けはないし、論理的・批判的な思考とは少し違うような気がします。相手の話を聞くことに集中したり、自分の体験からくる「心の声」にも耳を傾けたりすることは、ありのままの自分を受け止め、自己肯定感を高めることにもつながるのではないかと思いました。藤原君、次の「哲学対話」でのファシリテーター頑張ってください。「哲学カフェ」も是非実現させてください。

【中高】県南地区アンサンブルコンテスト(前日)

12月4日(土)明日5日は、「第14回県南地区アンサンブルコンテスト」が、芳賀町民会館で開催されます。本校からは、附属中の「木管七重奏」と高校から「金管五重奏」と「木管八重奏」の3チームが参加します。今日は、コンテスト前日の入念な練習が行われました。

附属中の「木管七重奏」の練習風景


高校の「木管八重奏」の最終練習


部長の挨拶で練習が終わりました。
明日のコンテストでは、音楽の美しさや演奏する楽しさが伝わってくれるといいと思いました。

【中学】第9回科学の甲子園ジュニア全国大会

12月3日(金)14:35~16:55佐野駅前の「パルポート」を会場として、「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」が開催されました。本来は、兵庫県姫路市で行われる予定でしたが、感染防止の観点から、全国各地でのオンライン開催となりました。


オンラインでの開会式です。


栃木県代表チームの紹介がありました。


チームのモチベーションはMAXです。


佐野高校附属中のフラッグです。イチゴのイラストは、美術の梅澤先生が書いてくれました。


いよいよ競技が始まります。選手以外はこの部屋に入ることはできません。
健闘を祈ります。なお、今回の競技の結果は1月にオンラインの表彰式があり、そこで発表されるそうです。

【中3】理科の授業訪問(中村先生)

12月3日(金)4限目、中学3年1組の「理科」の授業(中村先生)を見学しました。ループコースターを使った実験です。生徒は、位置エネルギーや運動エネルギーのことを考えながら、2つのループコースターを連結させて球を走らせるにはどうすればよいかにチャレンジしていました。

動画 → ループコースターの連結

【中1】英語の授業見学(高木先生、クロイ先生)

12月3日(金)4限目、中学1年2組の「英語」の授業(高木先生、クロイ先生)を最後の15分間だけ見学しました。世界の時刻をテーマに学習していました。

世界の時刻

ところで、「時差」は英語で何て言うんでしょうか? → 「Jet  lag」というそうです。それでは、時差があることで、どんなことが起こってくるか、近くの人たちで意見を出し合っています。




次に「世界で一番早い初日の出が見られるところはどこか?」という問題が出されました。生徒は、地図帳を取り出して調べ始めました。

ノリノリで探しています。

答えは、日付変更線の東の先端にある「ライン諸島」でした。


授業の最後に、デジタル教科書を使って、今日習った単語の発音練習です。
クロイ先生の発音は、とても聞き取りやすいです。

「英語を楽しく学ぶ」という高木先生の思いが溢れた授業で、生徒も楽しく授業に参加していました。

【中高】第3の制服の導入!

12月2日(木)放課後、選択3教室で、ルールメイキング(制服)プロジェクトとして、中高の有志生徒36名による「第3の制服導入」に関する会議が開かれました。
9月から3か月にわたって検討してきましたが、来年度から、多様な個性のための新たな選択肢として、これまでの学生服セーラージャケットに加えて、第3の制服(スーツタイプ)が導入されることになりました。

左から3人目までは、従来の学生服とセーラージャケット(スカートとスラックス)、右の2人がスーツタイプの第3の制服案です。


「第3の制服の導入」は、生徒会長の土屋君が、選挙公約の一つとして主張したことからスタートしました。今の世の中、学生服やセーラー服など、男性や女性を意識する服装を着ることに苦痛を感じたりする生徒が一定数存在することから、多様な個性に対応できる制服を選択できるよう、検討が始まりました。



このことについて、一緒に考える有志を9月に募集したところ、中高で36名の生徒が集まりました。このメンバーに、先生方の「プロジェクトチーム」が加わり、制服業者を交えて、何度も、アンケートや、その結果に基づく検討を重ねてきました。
そして、ようやく、デザインが決まりましたので、有志のメンバーへの「お披露目」となりました。

今後は、こうした第3の制服の運用規定などについて、検討を行うことを通して、来年度から、制服の選択肢として加わることになります。まだ、越えなければならないハードルはありますが、大きく動き出したことは間違いありません。生徒主導の第3の制服導入は、本県始まって以来の画期的なことであり、本県および本校の歴史の新たな1ページが加わりました。


このプロジェクト会議の様子は、下野新聞社が取材してくれました。

【中2】家庭科の授業見学(保科先生)

12月2日(木)6限目、中学2年2組の家庭科の授業(保科先生)を見学しました。ティッシュボックスのカバーを作っていました。

ティッシュボックスのカバーは、完成するとこんな風になります。


皆、一生懸命に布の周りを縫っていました。6種類の布から好きなものを選ぶことが出来ます。

完成したら、自分の部屋に置いたり、リビングに置いたりするそうです。中には、おばあちゃんにプレゼントする、という生徒もいました。





縫っていたら、針がぱちんと音を立てて折れました。

目の前で針が折れるのを見たのは初めてでしたが、全然動じないところが凄いです。
皆さん、堂々たる作業ぶりでした。

【中学】ビブリオバトルの始まり!

12月2日(木)朝のHR、今日から「ビブリオバトル」が始まりました。開始に先立ち、中学生徒会が作成した「ビブリオ沙季 with Books」によるビブリオバトルの解説ビデオを各教室で視聴しました。

ビブリオバトルは、それぞれが紹介したい本の魅力をみんなに伝え、誰のプレゼンが一番読みたくなったかで、勝敗を競うゲームです。まさに、バトルが繰り広げられます。

世界中の男の数は「35億」ですが、


本校の図書館の蔵書数は「4万」です。(この数は、本県の県立校ではトップクラスです。)


ビブリオバトルでは、各学年の代表を決め、さらに学校全体で「Best Biblio Battler」を決定します。

まずは、ビブリオバトルのお手本が示されました。

本の紹介①:塩野綾香さん


本の紹介②:秋葉ひなたさん



このような日程で、1週間後(来週の木曜日)から1回戦が始まります。


「ビブリオ沙季 with Books」による動画解説は、佐附中生の「読書心」や「プレゼン魂」に火をつけてくれたようです。



ビブリオ沙季」(山口沙季さん)、「with  Books」(堀江俐玖君、小野航河君)
いい仕事してました。今回の動画は、構想2か月、撮影4時間、編集5時間にも及ぶ大作でした。作成に関わった中学生徒会の皆さん、お疲れさまでした。

来週の木曜日までに、中学生は「バトルの準備」をお願いします!

【中2】伝統文化を英語でプレゼン!

12月1日(水)2限目、中学2年2組の「CTP」の授業(富永先生、粂谷先生)を見学しました。これまでに「総合的な学習の時間」で学んだ伝統文化(茶道、華道、歌舞伎、筝、藍染めなど)を英語で説明するプレゼンを作成していました。

同じテーマを選んだ生徒同士で3~4名のグループになり、手分けしてパワーポイントを使った英語のプレゼン資料を作成しています。




日本語で考えた説明を英語に翻訳するのが大変そうですが、皆さんのチャレンジを期待しています。発表は、来年になってからだそうですが、どんな発表をしてくれるのか楽しみにしています。

身近な風景 ~晩秋の三毳山

11月28日(日)、三毳山の紅葉は終盤に近付いているようです。冬の気配が漂っていました。

みかもハーブ園の紅葉


上空では、トンビが上昇気流に乗って、舞い上がっていました。
「ピーヒョロロッロッロ…」という独特な鳴き声が聞こえてきました。
動画 → トンビ


東口の公園の池には、カモ類が集まっています。


三毳山は人気のウォーキングコースです。

【高校】「葛生ジュニアリーダースクラブ」のボランティア活動

11月28日(日)10時頃、「味噌まんじゅう新井屋 工場祭」で、「葛生ジュニアリーダースクラブ」のボランティア活動の一環として、「チカラモチおりんぴっく」という参加型イベントの運営に関わっている佐高生3名に遭遇しました。

「葛生ジュニアリーダースクラブ」の顧問の吉澤章裕さんは、本校の「地域リーダースシンポジウム」で、毎回、シンポジストとして参加してくださり、生徒の課題研究(まちおこし等に関する内容)のご指導をいただいています。「葛生ジュニアリーダースクラブ」には、本校生(中高ともに)も多数参加しており、様々なボランティア活動に参加しています。

今回も、まちを元気にする活動の一環として、「チカラモチおりんぴっく」を生徒とともに企画されたようです。本校からは、高校3年生の猪瀬遥大君、松原唯衣さん、横堀咲英子さんの3名が参加していました。彼らは、将来の進路の方向性が決まり、こうした体験が役に立つことから、「葛生ジュニアリーダースクラブ」の協力依頼を受け、参加を決めたようです。学校とはまた違った「学びの場」で、いきいきと活動している姿が印象的でした。

【中高】晩秋の練習風景(中高テニス部)

11月27日(土)11時頃、中高のテニス部が晩秋のテニスコートで練習をしていました。この時期は、落ち葉との戦いのようです。

こちらは、中学のテニス部です。指導員の松本さんが来てくれています。



朝、8時過ぎから練習をしているそうです。


風が吹くと、落ち葉が上から舞い落ちてきます。


奥の方では、高校のテニス部がコートに溜まった落ち葉を掃き出しています。


こちらは、高校のテニス部です。中3の3名が早期入部で練習をしています。
12月25日に大会があるそうです。


まだまだ、葉っぱが落ちきるには時間がかかりそうです。


当面は落ち葉との戦いが大変そうですが、頑張ってください。

【中学】佐野市学校芸術祭「児童生徒造形展」

11月27日(土)・28日(日)の2日間、「葛生あくとプラザ」で、「佐野市学校芸術祭 児童生徒造形展」が開催されています。附属中生については、数えてみたら、各学年5名ずつ、計15名の生徒の作品が展示されていました。出品生徒1名につき家族2名までの入場が認められています。


会場に展示されていた作品を紹介します。なお、展示されている作品の写真撮影が認められていましたので、会場で撮影した作品を掲載します。いずれも素晴らしい作品でした。

<中学1年生>

「茄子の平面構成」時田英奈さん


「光の平面構成」安藤瑞姫さん


「花火の平面構成」藤平結衣さん


「腕時計の平面構成」渡邉若葉さん


「カップの平面構成」若林千悠さん

<中学2年生>

「素材の声を聞こう」片山寛菜さん


「素材の声を聞こう」菊池未来さん


「立体感のある平面構成」縫田夏帆さん


「立体感のある平面構成」久富璃子さん


「立体感のある平面構成」大島暖心さん

<中学3年生>

「仮面」山口桜佳さん


「仮面」菅原和か  さん


「新種の〇〇発見」富田綾華さん


「新種の〇〇発見」中村斐君


「新種の〇〇発見」嶋﨑碧佳さん

以上の15点の作品です。
(もしかして、見逃しがあったら、申し訳ありません。)
明日まで展示されていますので、出品されている生徒およびそのご家族で、ご都合のつく方は是非ご覧ください。

28日(日)は10:00~15:00です。

【中高】佐野市長への全国大会出場報告!

11月26日(金)16:30~、佐野市役所6F会議室で、「佐野市長への全国大会の出場報告会」を行いました。中学2年生6名のチームによる「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会初出場」、高校1年1組の若林仁瑛君の「第58回栃木県高等学校国際理解弁論大会最優秀賞(県知事賞)」および、来年夏の「全国高校総合文化祭弁論部門(東京都)出場」の報告をしました。

今回の報告会は、佐野市役所様がセッティングしてくださいました。報道機関も下野新聞、読売新聞、佐野ケーブルテレビ、よみうりタイムスの4社が取材に来てくれました。

佐野市長を待つ間、だんだん緊張感が高まってきました。

佐野市長が登場され、報告会が始まりました。
まずは、全国大会に出場する生徒の紹介を行いました。

第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」では、附属中2年生の松葉紳一郎君、丸山凱君、水谷至温君、新井逞君、島田琉睦君、立川璃空君の6名が出場します。全国大会は、当初は兵庫県姫路市で開催される予定でしたが、新型コロナの影響で、急遽オンライン開催となってしまいました。12月3日に佐野駅前交流プラザ「ぱるぽーと」を会場として実施されます。

令和4年度全国高校総合文化祭弁論部門(東京都)」では、高校1年1組の若林仁瑛君が出場します。来年の8月に開催される予定です。

まず、金子市長様から、全国大会出場への温かい励ましのお言葉をいただきました。
ありがとうございました。
それを受けて、松葉君と若林君が、それぞれ全国大会出場に向けた決意表明を行いました。

報告会終了後は、記念写真の撮影と報道機関による取材がありました。





インタビューを受ける松葉君


インタビューを受ける若林君

さらに、市長からのとっておきの「サプライズ」がありました。
取材が終わったら、4階に来るように言われたので全員で行ってみると、市長がすでにお待ちであり、生徒たちは市長室に入るよう促されました。

なんと、生徒一人ずつ、全員が市長さんの椅子に座らせていただき、市長としての仕事場を体験させてくださいました。これには皆、大喜びでした。


彼らの中から、将来、市長としてこの席に座る者がでてくるかもしれませんね。
そんな日が来ることを楽しみにしています。
佐野市長の金子様、本日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

なお、今回の報告会の開催にあたっては、多くの佐野市役所の職員の方々にご尽力いただきましたが、期せずして、全員が佐野高校の卒業生でした。市役所の職員の半分以上は本校の卒業生なのではないかというお話でした。ということは、今度は生徒の皆さんが将来の佐野市をしょって立つのではないでしょうか。市長からも、進学等で佐野市を出ることはあっても、いつかまた佐野市に戻ってきて、郷土を盛り上げていってほしい、というお話がありました。


全国大会に出場する島田君のお父さんもその一人でした。

*まずは、12月3日の全国大会、頑張ってください!

【中3】「理科」の授業見学(中村先生)

11月24日(水)1・2限目、中学3年2組の「理科」の授業(中村先生)を見学しました。物理分野の「エネルギー」に関する実験を行っていました。物体の持つエネルギーの大きさや質量との関係を調べる実験です。

下の図のように、「くい」をハンマーで地面に打ち込むとき、どうすれば深く食い込ませられるでしょうか。


それを調べるため、実験器具に「くい」をセットし、おもりを上から落とした時に、「くい」がどれだけ下に移動するか、その移動距離を測ります。その移動距離でエネルギーの大きさを表します。下の写真のオレンジ色の物体がおもりで、その下の部分が「くい」です。おもりが落ちてきて「くい」に当たると、「くい」は下に移動します。その移動距離をものさしの目盛りで図ります。


下の写真では、左側は決まった高さでオレンジ色のおもりを手で持っています。手を離すと、重りが落ちて、「くい」を下に押し込みます。

動画 → くい打ちエネルギー

まず、同じ質量のおもりを高さを変えて落下させたときの「くい」の移動距離を測ります。次に、おもりの質量を変えて、同じように、移動距離を測ります。
その結果からわかることを「考察」します。


佐附中生は「考察」が得意です。びっしりと書いています。


おもりが落下する際の摩擦力は? などといろいろ考えています。


班ごとに結果や考察を発表します。モニターには班のデータが表示されています。


この班は、グラフ化したものを示し、おもりの高さと「くい」の移動距離が比例関係にあることを説明しました。




中村先生によって、各班の発表内容の要点がわかりやすく整理されました。

落とす前のおもりが持っているエネルギーは「位置エネルギー」といいます。
位置エネルギー」の大きさは、高さや質量によって変わることが実験からわかりました。

一方、落下しているおもりが持っているエネルギーは「運動エネルギー」と呼ばれています。「運動エネルギー」の大きさは、何によって決まるのでしょうか。
それは、次の理科の時間のお楽しみということになりました。(期末試験明けの来週ですね。)

【中学】「質問教室」大盛況

11月22日(月)放課後、中学生は「質問教室」および「自習教室」に参加していました。中1と中2で質問のある生徒は選択①教室、中3は選択②教室で、先生に質問をすることが出来ます。自習をする生徒は各教室で17時30分まで残ることが出来ます。

赤い鉢巻をして自習をする中学2年生です。そうとう気合が入っています。

質問教室は、放課後中、質問をする生徒が途絶えることがありません。













附属中生は、定期試験の勉強にも自主的に取り組んでいます。


質問を振り返り用紙に書いてきた生徒に、先生から声をかけて答えることもあります。先生方もとても熱心です。

【高2】「模擬国連」参加報告

11月13日(土)・14日(日)の2日間、高校2年生の武藤玲矩君と横塚功樹君が「第15回全日本高校模擬国連大会」に参加しました。

会場は、兵庫県淡路島にある「兵庫県立淡路夢舞台国際会議場」でした。






全日本高校模擬国連大会」は、高校生が各国の代表となり、その国の考えや利害を踏まえて、どのように世界に貢献できるか、一つの決議に集約できるか、2日間にわたって議論します。実際の国連と同じような方法で、議論を進めていきます。本校チームは、第一希望通り、「キューバ」の代表となりました。


会議は、議長による開会宣言で、木槌を叩いてスタートします。
今回のテーマは「核軍縮」でした。
参加国は、それぞれ自国の考えを英語でスピーチします。
その間に、会議の進め方について、参加国から「動議」が出されます。議論は日本語で進められます。

まず、「モデレーテッドフォーカス」(公式の議論)か「アンモデレーテッドフォーカス」(非公式の議論)にするかが決められます。その結果「モデレーテッドフォーカス」となり、核軍縮について、まず、核兵器に対する立場の違いによって、グループに分かれて議論することが提案されたそうです。具体的には、①核保有国、②核は保有してないが核の傘の中にある国、③非保有国で人道を重視する国、④非保有国の非同盟国、などで、本校チーム(キューバ)は④のグループに加わり、議論を行いました。模擬国連では、このような会議の運営にどの程度、リーダーシップをとっているか、などが評価され、優秀な生徒が表彰されます。

下の写真は、④のグループの話し合いで、白いシャツの2人が佐高チームです。


このような中で、参加国は「ワーキングペーパー(提言のようなもの)」を英語で作成していきます。それには4カ国以上の推薦を得ないと提出できません。その交渉が最も難しいそうです。どのように、他国の主張も取り入れ、譲れないところは死守しながら、ワーキングペーパーを作っていきます。「アンモデレーテッドフォーカス」(非公式の議論)やロビー活動などを駆使して、進めていきます。

2日目もこのような作業や議論が進み、議論の合間に、全参加国のスピーチが少しずつ入ってきます。本校チームのスピーチは、2日目の一番最初にあったそうです。

このように2日間の模擬国連が行われました。
結論としては、統一した決議には至らなかったそうです。核軍縮というテーマは、たとえ、模擬国連という場であっても、そう簡単に合意が得られる問題ではないことが改めて示されました。今回は、そうとう難しいテーマであった、ということでした。


11月19日(金)放課後、2人で校長室に報告に来てくれました。
以上のような話を聞かせてもらい、最後に参加した感想を聞きました。

横塚君
「いままでディベートをやってきましたが、ディベートで意見を正しく効果的に伝える、というスキルを身につけたことが役に立ちました。また、自分たちの普段の生活とは全く異なる世界(模擬国連)があることに驚きました。同じ高校生が、ここまでやれることに感動しました。」

武藤君
「全く初めての体験だったので、とても新鮮でした。ある国を代表し、相手の立場を考えて行動するという難しいことにチャレンジできました。異なる意見がある、でもまとめなければならない、こういうことは、どの仕事に就いても必ずあることで、必要な力だと思います。今までは、模擬国連と聞くと、全部英語でやっていて、まず、英語ができないとお話にならないイメージがありましたが、実際の議論は日本語でおこなっており、英語の文章もほぼ定型があるので、やってみると、議論に集中することができました。後輩もどんどんチャレンジして欲しいと思います。」

*これで、佐野高校は「2年連続出場」を果たしました。2人は、他国を巻き込み、積極的にアピールできていたそうです。よく頑張りました。佐高の新たな伝統として、来年もチャレンジしてくれる生徒を期待しています。なお、模擬国連での活躍が認められると、翌年、ニューヨークでの「高校生世界模擬国連」に参加することができます。

【中高】関東甲信越中学・高校秋季ディベート大会

11月21日(日)、「関東甲信越中学・高校秋季ディベート大会」がオンラインで開催されました。佐附中チームは、参加16チーム中、総合4位タイという画期的な成績を収めました。

中学2年1組、落合さん、田所さん、同2組の黒田さん、同3組の秋葉さん、島田君、1年3組の小泉さんの6名が、登録メンバーです。

<中学>
今大会は「日本語ディベート」です。
日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か」という論題で熱戦が繰り広げられました。参加チームは以下の通りです。中学校でディベートに取り組んでいる学校は、先進的な私立校などがほとんどです。






1試合目:佐附中    VS   愛知教育大付属中 →佐附中勝利
2試合目:東海中 VS 佐附中      →佐附中勝利
3試合目:開成中 VS    佐附中      →開成中勝利

本校は、2勝1敗 という好成績で結果発表を待ちました。



結果は、なんと同率4位でした。 4位以上が決勝トーナメントに進出できるので、一瞬、歓声が沸きました。しかし、この後、「あみだくじ」により、上位4校の決勝トーナメントへの道は絶たれました。しかし、よくぞ、ここまで頑張りました。同率4位は佐附中初の快挙です。

部長の落合さんのコメントです。
「初めての公式試合でいい結果を残すことが出来て良かったです。次は「あみだくじ」でなく、全勝で決勝トーナメントに進められるよう頑張ります。」

*よく頑張りました。健闘を称えます! 
この大会は関東甲信越大会止まりですが、来年春からの大会では全国大会があるそうなので、初の全国大会進出目指して頑張ってください。


<高校>
これまで、佐高生のチームは「日本語ディベート」の大会に参加したことはありませんでしたが、昨年度、コロナの影響で、中3生は大会そのものが開催されなかったため、佐附中ディベートのOBチームとして、高校の大会(日本語ディベート)に参加しました。



高校1年生の清水君、若林君、黒田さんです。
論題は「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである。是か非か」でした。

試合結果は、
1試合目:佐高 VS 慶應高  →佐高勝者
2試合目:都立西高 VS 佐高 →都立西高勝者
3試合目:開成高 VS 佐高  →開成高勝者

強豪校相手でしたので、1勝2敗という成績はりっぱです。中学時代にやり残したことが達成でき、すっきりした表情が印象的でした。これで、心置きなく、期末テストに臨んでください。

【中学】テニス関東大会1回戦勝利!

11月20日(土)、東京都の小金井公園で、テニスの関東大会が開催されました。本校は団体戦で、1回戦を群馬県の太田南中と対戦し、見事、3対2で勝利しました。おめでとうございます。目標としていた1回戦を突破し、ベスト16となりました。

2回戦は、前回の関東大会優勝校である東京都の小平二中と対戦しました。結果は、1対4と惜敗しましたが、強豪相手に良く戦いました。緊張したようですが、みんなで励まし合いながら、一生懸命に試合に臨んでいました。


部長の前田歩美さんから、コメントが届きました。

「私たちは1回戦に勝つ、という目標で関東大会に臨んだので、勝ててとても嬉しいです。2回戦で負けてしまいましたが、なかなか対戦できない強豪校と試合ができて、貴重な体験になりました。応援してくださった先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。」

*壮行会での宣言通り、見事1回戦を突破したのはりっぱです。よく頑張りました。関東大会には毎年、出場していましたが、なかなか1回戦の壁が破れませんでした。今回は、これまでの自分たちの課題を見出し、試合に勝つためにそれを克服してきました。その結果の勝利であることの意味は大きいと思います。この体験を自信にして、新たな目標に向けて頑張ってください。これからも応援しています。

【中学】「自習教室」が開かれました

11月20日(土)今日は土曜日ですが、選択②教室を開放して「自習教室」を行いました。20~30名の生徒が利用していました。各教科の先生も学校に来ていて、生徒は質問等をすることができます。

窓から外を見ると、天神様のイチョウやケヤキなどの紅葉が綺麗でした。

【PTA】本校の「石井先生」と「シギー吉田さん」の講演会

11月20日(土)10時から、本校選択④教室で、「PTA足利・下都賀他合同支部会」が開催され、本校の「石井勝尉先生」と「シギー吉田さん」のお二人による講演会が行われました。

支部会には、約60名の中高の保護者が参加しました。


 お二人は、佐高の卒業生(同級生)で、ともにラグビー部員として、本校ラグビー部の花園連続出場という絶頂期に籍を置いていた大親友です。

 シギー吉田さんは、ラグビーの練習中に大けがを負いましたが、奇跡的な回復で歩行が可能になった「松葉杖のカメラマン」として大活躍されています。今年の6月25日に「17才のキミへ ~希望と再生のスクラム~」という書籍が下野新聞社から出版されました。


今回のご講演では、「二人のラガーマンの物語」と題して、

・二人の高校時代
・夢を持つこと、希望をもつこと
・二人が今、皆さんに伝えたいこと

ということについて、「二人によるトークショー形式」でお話くださいました。











笑いあり、涙ありのお話で、
予定していた1時間はあっという間に経ってしまいました。


その後、質問コーナーがありましたが、多くの方からの質問に、お二人がそれぞれ答えてくださいました。


今回のお二人のお話は、PTA支部会にふさわしい、二人の友情から紡ぎだされた「子を持つ親への応援歌」でもありました。僭越ながら、今のお二人だからこそできた講演だったと思いました。

また、今日のお話は、シギー吉田さんの「17才のキミへ」という本を読んでみると、さらに深く理解できると思います。シギー吉田さんから、中高の各クラス用に「17才のキミに」をご寄贈いただきました。ありがとうございました。
ネットでも購入できますので、是非、読んでみてください。



*「シギー吉田」こと吉田茂樹様、本日は大変ありがとうございました。石井先生もお疲れさまでした。また、PTA支部会等、本会を企画・運営していただいたすべての皆様に感謝いたします。

【高校】「ほぼ皆既月食」が見られました!

11月19日(金)午後6時過ぎ3階の渡り廊下に月食を見たい生徒が集まってきました。空には薄い雲がかかっていましたが、時折、雲が切れることがあり、月食(部分月食)の様子を肉眼でも十分観察することが出来ました。




18時5分(ほぼ皆既月食)


18時20分(だんだん元に戻ってきています)


18時45分(さらに戻っています)


みんなで観察しました!


南の空には、木星(左上)と土星(右下)が、明るく輝いていました。

【中2】理科の授業見学(笠倉先生)

11月19日(金)4限目、中学2年3組の「理科」の授業(笠倉先生)を見学しました。大気の重さによる力を実験で確かめました。

アルミ缶の中に少量の水を入れ、中の水が沸騰するまで缶を熱した後、缶を逆さにして、すぐに水の中に入れます。
動画→ 大気圧の実験


一瞬で、アルミ缶がここまで潰れました。

今回は、授業の最後の20分間のみ見学しました。大気の重さを調べる2つの実験を行い、大気の重さやそれによって生じる力について実感していました。

生徒たちは、今日の実験からわかることをプリントにまとめていました。

【中3】「3階渡り廊下」徹底清掃!

11月19日(金)清掃の時間、「3階の渡り廊下」の徹底清掃の様子を見せてもらいました。中学3年2組の兵藤君高野君が中心となり、シートの下に溜まった土などを綺麗に洗い流してくれています。

シートをめくると、こんなに泥が溜まっています。




泥を洗い流します。といっても、排水管は詰まっていて流れていきません。泥を洗い流した水は、再び雑巾やちりとりで掬い取り、バケツに戻し、泥水を校庭に捨てに行きます。こうした作業を毎日一区画ずつ行ってくれたおかげで、渡り廊下はとても綺麗になっています。小野君、穴原君、牛久君、小玉君も、自分の分担区の清掃が終わった後、手伝いに来てくれるそうです。


なぜ、ここまで綺麗にしようと思ったのかを聞いてみると、
「以前から、この通路を通るたびに、汚いなあと思ってました。たまたま、この掃除場所の担当になった時、それなら自分たちで徹底的に綺麗にしてやろう、と思いました。」ということでした。

自分たちの学校を綺麗にしたいと思い、実際に行動する。これは誰にでもできることではありません。本校生が目指している、高い志とチャレンジ精神を持った「真のリーダー」の実際の姿を示してくれたような気がしました。素晴らしいです。

確かに足元を見ると、とても綺麗になってますね。
今度、渡り廊下を通る時、是非、足元に注目してみてください。
本当にご苦労様でした。


中庭に目をやると、中学1年生たちも、一生懸命に清掃していました。
こちらも素晴らしい生徒たちです。

【高1】「栃木県英語弁論大会」第3位!

11月17日(水)、栃木県総合教育センターで「第80回栃木県高等学校英語弁論大会」が開催されました。高校1年1組黒田紗良さんが第3位に入賞しました。おめでとうございます。

黒田さんのスピーチのタイトルは「Easy  and  caring  Japanese  」(やさしい日本語)でした。1位、2位を帰国子女が独占する中、黒田さんのスピーチの内容が身近なことであったことや、それを伝える表現力などが、高く評価されました。


大会に参加した感想として、
「とにかく1位に選ばれたスピーチは本当にすごかったです。たとえ英語がわからない人にも、訴えかける力を持っていました。本当に出来る人はこんなにすごいんだ、と思い知らされました。しかし、大会終了後にそういう人たちと話ができたことは、とても楽しい体験でもありました。もっと頑張ろうと思いました。来年もまた挑戦したいです。」
と話してくれました。

本当によく頑張りました。これからも応援しています。

【中高】「よみうりタウン誌」の取材がありました!

11月19日(金)14時~15時30分、「よみうりタイムス」の取材がありました。本校が、時事通信社主催の「教育奨励賞」を受賞したことを取り上げてくださるそうです。とても丁寧に取材していただきました。「よみうりタイムス」は、毎週金曜日に発行しており、読売新聞の折り込みで届けられます。本校に関する記事は、来週か再来週に掲載されるようです。

【中高】月刊「高校教育」の取材がありました。

11月18日(木)10時~12時、月刊「高校教育」から本校の様々な取組に関する取材がありました。

記事のライターである長尾康子様が来校されました。記事は3月号に掲載予定だそうです。

【中学】生徒朝会がありました。

11月17日(水)8時15分頃から、体育館で中学校の「生徒朝会」が行われました。
今日は、福祉委員会からの発表や呼びかけなどがありました。

福祉委員会の3年生6名です。(委員長は、五十嵐理希君です)

「募金活動の報告」や「ペットボトルキャップを集めるときの注意点」などについて、発表や呼びかけを行いました。ポスターを作成するなど、工夫して伝えていました。
担当の生徒が、誇りを持って堂々と発表している姿が印象的でした。生徒たちもしっかりと話に聞き入っていました。とても素晴らしいと思いました。

ところで、生徒朝会は、生徒会役員が企画・運営しています。

また、朝会に先立ち、いつも、生徒会役員から寸劇を交えたメッセージを伝えるのが、恒例になっています。今朝は新人で、2年3組の秋葉ひなたさんと、同2組の山口紗希さんの2人組が挑戦しました。

2人は、最近寒くなってきたことから話に入り、ドラえもんが登場し、最後は挨拶をしっかりしよう、と本題を伝えてくれました。このように、どうしたら、みんなの心に伝えたいメッセージを届けられるかを考えることは、とても重要です。2人のチャレンジは素晴らしいと心から思いました。ご苦労様でした。

3年生の先輩からも、どうすればみんなの心を掴むことができるか、経験に基づいた真剣なアドバイスがありました。次の朝会でのプレゼンを楽しみにしています。頑張ってください。

【高2】「生物」の授業見学(清水先生)

11月16日(火)2限目、高校2年4組の選択「生物」の授業(清水先生)を見学しました。本時は、様々な植物の試料から光合成色素を抽出・分離する実験を行いました。
タブレットのカメラ機能を使って、各班の実験の様子をZoomで生中継することに挑戦しました。

今日の実験は、植物に含まれる光合成色素を抽出・分離します。材料として、赤パプリカや紅葉した葉、緑葉などをすりつぶして、光合成色素を抽出し、TLCシートに塗布し、有機溶媒の入った試験官内で展開します。





班ごとに決められた試料を持っていきました。


TLCシートに鉛筆で印をつけます。


印をつけた場所に、ガラス毛細管で吸い込んだ光合成色素が溶けている溶液を何度も塗布します。20回以上つけています。


色素をつけたTLCシートを試験管内の有機溶媒に浸しました。


その様子をカメラで撮影し、Zoomで流しています。


その映像を他の班もリアルタイムで見ることが出来ます。






うまくいくと、このように綺麗に色素が分離します。
(しかし、残念ながら、ここまではうまくいきませんでした。)


最後は、プリントに今日の実験の振り返りをしました。


*本時は、実験にICTをどのように活用できるか、というまさに実験的な試みに挑戦していました。課題も見えてきましたが、先生方が果敢にチャレンジし、試行錯誤している姿は、生徒たちにも伝わっていると思います。

【中高】ICT活用授業研究会

11月15日(月)、本校教員有志による「授業研究会」を実施しました。特に、授業や授業研究に「ICT」をどのように取り入れるかをテーマに行われました。

7限目:中学3年1組「国語」石塚先生の授業見学の様子

今回の授業研究会は、中高で二人の先生の授業を見学し、放課後、その授業に関する研究協議を行いました。なお、今回の授業研究会は「中堅教諭資質向上研修」の一環として行なったもので、授業時間で都合の付く先生方が有志で参加しました。

4限目:高校2年3組「化学基礎」茂木先生の授業見学
7限目:中学3年1組「国語」石塚先生の授業見学
放課後:研究協議(進行:松井先生)
    「Google Jamboard」というアプリを用いて実施

<4限目:化学基礎>→「ダニエル電池について」







見学の先生方もパソコン上で気づいた点をどんどん付箋を貼っていきます。


この画面は、参加者全員で共有(自由に見たりすること)ができます。


この授業では、電流が流れるしくみを動画を活用して説明していました。




これらの説明をもとに、ボルタの電池とダニエル電池との違いなどについて、生徒は自分の考えをプリントにまとめました。


<7限目:国語> →「誰かの代わりに 鷲田清一」
この単元では、抽象的な概念を示す語句の文脈城の意味に注意しながら読む、ことなどが目標で、読解力などを身につけます。


各教室に設置された「電子黒板」を活用し、まず本時の「ポイント」を説明しています。


電子黒板の機能を活用し、教科書の本文を写しだし、そこにどんどん書き込んでいきます。


生徒の一人一台パソコンにも、同じ画面が共有されるので、細かいところまで、手元の画面で確認できます。


本時の大きな課題が示され、グループごとに考えをまとめています。



それぞれの班のパワーポイントの画面に、各班で話し合ったことを入力すると、電子黒板にも反映されます。これで、他の班の進捗状況などを確認できます。


各班でそろったところで、石塚先生が、班ごとに指名しました。
その班の画面を大きく拡大し、生徒がその説明をしました。
このように、班ごとの考えを全体で共有し、いろいろな考えを知ることで、クラス全体で考えを深めることに役立っていると感じました。

石塚先生は、本校では最もICTを積極的に活用している先生です。また、活用の仕方も試行錯誤でどんどんシンカしていることを改めて認識しました。

<放課後:研究協議>

研究協議では、授業見学でそれぞれの先生方が、付箋を貼ったことを全体で確認することで、議論を深めていました。


このような「授業研究会」が先生方から自発的に実施されることは、本校の素晴らしいところだと思いました。

【高2】ラグビー番組の収録!

11月12日(金)14時、校庭で「佐野ケーブルテレビ」によるラグビー番組の収録がありました。「佐野ニュース」内で、市内のラグビー関連情報を伝えるわたるくん、あべちゃん、ラグビーのこと教えて!という番組です。

この番組は、来年行われる「とちぎ国体」で、佐野市がラグビーの会場となっていることから、佐野ケーブルテレビが、力を入れている番組です。

高校2年1組の岩上航君(わたるくん)阿部恭介君(あべちゃん)が、キャスターとなって、様々なラグビー関連の情報を伝えています。


今回は、先日行われた高校ラグビーの県予選(準決勝戦)で、國學院栃木高からトライを奪った岩上君(わたるくん)への「独占インタビュー」もありました。

私は、あの感動的なトライの瞬間を、その場で見ていましたが、本人の口から、トライにかけた思いを聞くと、ああそうだったのか、と納得しました。また、トライの瞬間の動画(保護者撮影)も放送されるそうです。これはもう見るしかないですね。来週の水曜日、17日の「佐野ニュース」内で放送されるそうです。


これまでは、コロナの影響もあったため、2ヶ月に1回くらいの放送でしたが、来年は国体の年なので、月2回放送に昇格するそうです。

本校生で唯一「冠番組」を持っている二人ですが、来年は最上級生として本校のラグビーを引っ張って行ってくれると確信しています。頑張ってください。応援しています。

【中3】下野書道展「特選」受賞!

令和3年度下野書道展の中央審査で、中学3年1組山崎厘太朗君が、見事「特選」を受賞しました。おめでとうございます。県中央展の表彰式は、12月3日に「壬生町中央公民館」で行われる予定です。下野新聞の紙上にも後日、掲載されますが、速報としてお知らせします。

今回の題字は「無限の可能性」でした。
山崎君は、小学1年生の時から、書道を始めたそうです。現在では、所属する「書友会」では「特待生」となっています。特待生は、6段の上で、中3としては、これ以上ない最高位だそうです。

これまでに、下野書道展では、小学5年生と中学1年生の時に「準特選」となったことはあるそうですが、「特選」は初めてだったので、とても嬉しかったそうです。

今後も書道は続けていきたい、ということですので、さらなる「無限の可能性」を追究して欲しいと思います。頑張ってください。

【高2】第15回全日本高校模擬国連大会

11月10日(水)放課後、「第15回全日本高校模擬国連大会」に参加する「チーム佐高」(2年2組の武藤玲矩君・同4組の横塚功樹君)の激励会を校長室で行いました。大会は、今週末の13日(土)~14日(日)の2日間、兵庫県の淡路島にある「淡路夢舞台国際会議場」にて開催されます。今大会のテーマは「核軍縮」です。

今回の「チーム佐高」には、この2人だけでなく、力強い仲間がいます。
前回の大会に出場した2年4組の関根圭汰君と同3組の石塚凛花さんです。

去年の大会は、コロナ禍のため、対面ではなく、それぞれの自宅からオンラインで模擬国連に参加しました。その時の体験から、今回出場する2人に、去年の大会ではできなかったことや悔しい思いをしたことを伝えるとともに、模擬国連での対策や戦略を伝授してくれました。

決め手は、国連で他国を巻き込むリーダーシップを発揮すること(=巻き込み力)だそうです。世界の核軍縮をどのようにリードできるか、4人で作戦を練ったそうです。

最後に、大会に出場する2人に抱負を語ってもらいました。

横塚君「4人のチーム佐高の代表として、名だたる強豪校に臆することなく、積極的に発言し、まとめていきます。」
武藤君「今回は、目に見える形で自分たちの爪痕(結果)を残してきます。やれることをやるだけです。」

*頼もしい4人の「チーム佐高」のチャレンジ精神に感動しました。大会に出場する2人は、12日(金)のマラソン大会を走り切った後、直ちに淡路島に向かうそうです。13日(土)と14日(日)は、両日とも朝9時から夕方まで、熱戦が繰り広げられます。14日(日)の深夜に佐野帰着予定とのこと。文武両道のまさに「旭城魂」。そのブルドーザーのようなパワーで暴れまくってください。応援しています。

【高1】国際理解弁論大会「栃木県知事賞」受賞

11月1日(月)「第58回栃木県高等学校国際理解弁論大会」の審査結果が学校に届きました。今年度は、DVD(発表を録画したもの)による審査が行われ、高校1年1組若林仁瑛君が、最優秀賞(栃木県知事賞)に輝きました。おめでとうございます。

11月10日(水)放課後、どんな発表をしたのか校長室で話を聞かせてもらいました。発表のテーマは「パーム油と森林破壊」でした。

以下は、若林君の説明です。

「パーム油は、『アブラヤシ』の実から採れる油で、ポテトチップスやカップラーメン、フライドポテトを揚げるのによく使われています。日本人は一年間に平均4kgものパーム油を食べているとされています。

パーム油は、マレーシアやインドネシアなどの東南アジアで、熱帯の森林を切り開いて、アブラヤシ農園(プランテーション)で作られています。そのために、森林破壊が進行し、生物多様性が失われたり、山火事が発生するなどの環境問題が深刻化しています。

そこで、これ以上、アブラヤシ農園(プランテーション)を増やさない方策を提言しました。具体的には、アブラヤシを栽培できるエリアを限定し、そこで作られたパーム油には「認定マーク」を付けて流通させるというアイディアです。また、消費者の考え方や行動を変えることが重要で、世界全体で連携した行動をとることを「Unit  the earth 」(地球全体で連携を)というキーワードを作ってアピールしました。」

このような主張が、審査員から高く評価されました。
若林君は、SGクラブでも、森林破壊をテーマに研究しており、そこで考えたことをもとに「国際理解弁論大会」で発表したそうです。



*若林君は、いろいろなことに興味を持ち、チャレンジしています。今回の発表は、おそらく、一つの通過点なのだろうと思いますが、今後も、課題研究はもとより、様々なチャレンジを期待しています。応援しています。

【高2】板倉町の「文化功績賞」受賞

11月9日(火)、群馬県板倉町の教育委員会の方が来校し、高校2年2組土屋吏輝君の表彰状(板倉町の令和2年度文化功績賞)を届けてくださいました。
土屋君は、群馬県の板倉中学校の出身です。どうしても「英語ディベート」がやりたいと本校に入学しました。昨年度は、英語ディベートの全国大会に出場し、全国5位に入賞したことが評価され、板倉町の文化功績賞を受けることになりました。おめでとうございます。

【中2】「届けよう、服のチカラ」プロジェクト最終章

11月3日(祝)、中学2年生が進めてきた「届けよう、服のチカラ」プロジェクトの最終章として、集めた古着を数えて、ユニクロに発送しました。古着の枚数は2501枚、段ボール28箱分になりました。ご協力ありがとうございました。



中学2年生のSDGs研究の一環として、UNIQLO(ユニクロ)と協力して、古着を集めて、難民キャンプの子供達に送るプロジェクトです。旭城祭以降も、毎日途切れることなく、回収用の段ボールの中に服が届けられました。

その最終章として、11月3日(祝)の午後、中学2年生の有志63名と女子バレー部の1年生10人が、祝日にもかかわらず、体育館に集合し、集まった服の枚数確認と箱詰め作業が行われました。








集まった古着の枚数は、2501枚、段ボール28箱分にもなりました。

当日の作業は、各クラスのプロジェクトリーダーを中心に進められました。
左から、1組の葛原愛紘さん、2組の矢代怜央菜さん、3組の島田琉睦君です。


11月9日(火)昼休み、6月下旬から始まり11月3日まで、5か月以上にわたって続けてきたプロジェクトを終えた感想を、プロジェクトメンバーを代表して3名に聞きました。

「こんなに集まるとは思ってもいませんでした。嬉しかったです。服の保管や移動も大変でしたが、プロジェクトメンバーや1年生の協力で、最後の発送作業まで終了することが出来ました。ありがとうございました。」

「中学2年生だけでなく、多くの中学生や高校生が協力してくれました。協力してくださったすべての方々に感謝します。体育館では、服をハートの形に並べました。皆さんの愛を難民キャンプの子供達に届けたいと思いました。」

「やってよかったと思いました。始めた頃は、せいぜい2箱くらい集まればいいかな、くらいに考えていましたが、28箱という数には驚きました。集めた服を、実際に難民キャンプの子どもたちが着て、喜んでくれると嬉しいです。」


*本当に素晴らしいプロジェクトでした。最終章で、服をハート形に並べ、みんなの愛を形にできたことに感動しました。みんなが行動し、一人一人の力が合わさると、大きな力になり、世界にも貢献出来ることを教えてくれました。

【高校】空手道新人大会優勝!

11月7日(日)、宇都宮商業高校を会場として「令和3年度 栃木県高等学校 空手道新人大会」が開催されました。高校1年3組の柳澤央祐君が、「男子 個人組手 -55kg級」で優勝しました。おめでとうございます。

柳澤君は、小学校1年生から、佐野市堀米町にある全日本空手道「正友会」という道場で、「松濤館流(しょうとうかんりゅう)」の空手道を続けています。

松濤館流は空手道の四大流派の一つで、オリンピックの競技にもなっている流派です。
また、空手道には「型」と「組手(くみて)」があり、柳澤君が出場した「組手」は相手と対戦して勝敗を競います。

今回の新人大会では柳澤君は55kg以下の階級で出場し、参加者11人によるトーナメント戦で、4回勝ち上がって優勝しました。試合時間2分間の中で、技が決まるごとにポイントが加算され、ポイントが多い方が勝者となります。4試合とも相手にポイントを与えない完勝だったそうです。

Q1:空手道の魅力は何ですか?
→「格闘技ではありますが、本気で相手を倒すわけではなく、寸止めといって、思い切り当てる寸前で止めます。その際、いかにきれいに技を見せるかが重視されます。また、相手によって、どんな技を仕掛けていったらよいか、という戦略を瞬時に判断しなければなりません。このような、「技の切れと戦略(駆け引き)」が、空手道の魅力でもあります。また、県外にも空手道の仲間がたくさんおり、各県で開催される試合で対戦できることも楽しみの一つです。」

Q2:普段、どのくらい練習しているのですか?
→「週に2,3回のペースで、道場で練習しています。主に、木曜日と土曜の19時30分から21時30分の2時間で練習しています。」

Q3:県大会で優勝しましたが、さらに上の大会はあるのですか?
関東大会が、来年の1月22・23日に、千葉県の印西市で開催されます。階級ごとに、各県の上位2名×7都県で、計14名が出場します。このうち、8位以内に入れば、全国大会に進めます。全国大会は3月に実施されます。



Q4:目標は何ですか?
→「関東大会以上に出場するのは今回が初めてですが、関東大会で3位以内に入賞し、全国大会に出場することを目標としています。」


*柳澤君の空手道にかける思いが伝わってきました。今後、さらに技の切れに磨きをかけ、全国大会の舞台に立てることを祈っています。

【高1】1学年フィールドワーク「ポスター展示」

11月5日(金)、体育館に「1学年フィールドワーク」(10月21日実施)のポスターを展示しました。本日の午後に「1学年保護者会」があり、保護者の皆様にも披露しました。

1学年フィールドワークは、生徒の希望により、4コースに分かれて実施し、終了後に有志生徒によって、「ポスター」が制作されました。来週からは教室棟で展示するそうです。

①吉川油脂・関塚農場


②茂木町 ~里山


③県立博物館等


④JICA筑波 

【中学】「科学の甲子園ジュニア」下野新聞で紹介!

11月5日(金)、本校中学生のチームが12月に開催される「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」への出場することが、本日付けの下野新聞で紹介されました。


(11月5日付け下野新聞、許可を得て掲載しています)
科学の甲子園ジュニア 下野.pdf

全国大会出場は、佐附中始まって以来の快挙です。

今大会は、コロナの影響で分散開催(オンライン開催)となりましたが、持てる力を発揮してくれることを期待しています。

【中3】修学旅行第4日(最終日)

11月4日(木)、今日で修学旅行最終日となりました。京都の天気は晴れです。
今日は、午前中、1,2組は保津川下り、3組は伏見稲荷大社、清水寺、です。
保津川方面は、7時50分には宿を出ますので、朝早くから朝食が始まりました。揃った部屋ごとに食べ始めます。全員、元気に朝食を食べていました。今日はパン食でした。










先発隊は7時40分ごろ、バスに向かって出発しました。




宿の若女将がお見送りです。



バスの窓から、「八坂の塔」の姿が見えました。


1、2組は、保津川下りです。今は水が少なく、1時間50分かかります。














途中、トロッコ列車に出会いました。




今日は流れが穏やかだったせいか、希望する生徒は舟をこがせていただきました。








嵐山の下船前に売店の舟から、みたらし団子やイカ焼きを買っていました。生徒は競うように注文し、味わっていました。保津川下りを終えて食べる、みたらし団子やイカ焼きの味は、忘れられないものとなるでしょう。




嵐山では、買い物の時間がありました。




1組


2組


3組は、伏見稲荷大社と清水寺です。



















清水寺の参道では多くのお店が並んでいます。生徒たちは思い思いにお土産を買ったり、食べ物を食べたりしていました。






3組


京都駅です。


予定通り13時33分発の新幹線に乗れました。
東京には16時12分に到着予定です。
これからお弁当です。








生徒たちは、修学旅行の最後の余韻をしっかり楽しんでいました。








予定通りに東京駅に着きました。
これからバスで佐野に向かいます。


バス(2号車)の中では、生徒のリクエストで映画鑑賞が行われました。「君の名は」を鑑賞しました。ちょうど、学校に到着する10分前に、エンドロールとなり、もう思い残すことなく、バスを降りました。


これで、修学旅行の本編は終了です。本当に素晴らしい体験でした。このことを通して、それぞれが一回り大きく成長したことを感じています。来週の月曜日(11月8日)、元気な姿で登校してください。今後作成する「修学旅行記」を見せてもらうのを楽しみにしています。