お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

課題研究Ⅱ 分野別ミーティング①

 本日は、通常の異分野が集まるゼミ活動ではなく、同じ学問分野の研究テーマ同士で集まり話し合う、分野別ミーティングを実施しました。分野別ミーティングの実施は、今年度が初めてという新たな仕掛けです。

 同じ学問分野の研究テーマを考えている生徒同士で集まり、研究成果を共有することで、課題研究の完成度を高める。また、学問分野と関連のある教科の先生のアドバイスを受けられる機会を設定し、今後の研究活動で相談しやすくする。といったねらいがあります。

 7月にも実施を予定しています。

SSHクラブ定例会①

課外活動として科学系のクラブが活動しています。数学,物理,化学,生物等の分野にわかれ、班の中でさらにそれぞれのテーマで個人やグループの研究を行っています。各グループとも、全国各地で行われる学会やコンテストなどで発表しています。また校内では定期的に全グループが集まってミーティングを行い,研究の進捗状況を報告したり,内容について議論したりしています。今回の定例会では、8月に神戸で行われるSSH生徒研究成果発表会に参加する栃高の代表グループを決めるコンペを行いました。

 

            

1年次 課題研究Ⅰ オープニング講座

 今週の課題研究Ⅰでは、SSHオープニング講演会として、本校OBで現在東京大学大学院博士課程に在籍し、光物性・ナノ光デバイスをテーマに研究されている蟻生さんに、本校で講演をしていただきました。
 栃高在学中に取り組んだ「一人一研究」や高校生生活のお話に加え、大学院での研究活動の様子など、新入生にとってこれからの3年間の高校生活や進路選択に役立つ貴重なお話を沢山伺うことができました。

質疑応答では、高校の時の過ごし方や、進路選択、現在の研究生活についてなど、幅広い質問がたくさんあり、1つ1つに丁寧にお答えいただきました。

 身近なOBという存在を通して、研究というものに触れられた充実した講座となりました。

 

  

1年次 課題研究Ⅰ マシュマロチャレンジ

課題研究Ⅰの2回目の時間は、栃高探究スタイル入門講座としてマシュマロチャレンジを行いました。

マシュマロチャレンジとは、各グループでパスタを使ってタワーを組み、その上に載せたマシュマロの高さを競うものです。4人1チームで行いましたが70㎝を越える記録も出ました。

 

生徒達は活動を通じて、課題解決に必要なのは試行錯誤と協働、そして確かな知識と経験であることを学びました。

 

  

2年次 課題研究Ⅱ 実験・調査①結果を持ち寄り議論

1年次後期に研究計画書を作成しました。

2月~春休みにかけて、各自が実験・調査①で得られた結果を持ち寄り、研究方法や結果の示し方等について、議論しました。

助言を参考に、6月までに改めて実験・調査②に取り組んでいく予定です。

 

        

3年次 課題研究Ⅲ ハイブリッドゼミ活動①

昨年度から3年次生も木曜日7限目に課題研究Ⅲを行っています。

今日は課題研究Ⅲの中でも、新しい価値の創造を目指して議論する「ハイブリッドゼミ活動」を行いました。

2年次後期のゼミを継続し、各自が取り組んだ一人一研究を持ち寄り、異なる分野の研究をした生徒同士が、互いの研究を組み合わせて、社会課題の解決に向けた新しいアイデアを生み出すために議論しました。

昨年度よりも、議論のステップを少し細かくしてゼミ活動に取り組んでいます。

 

     

1年次 課題研究Ⅰ ブラックボックス

新入生の課題研究がスタートしました。

初回は「中身の見えないブラックボックス(10×10×5cm)の内部の構造明らかにする」という課題に対して、限定的な手法で観察を繰り返し、限られた情報から真実の究明を目指すというグループワークを行いました。一連の行為を通して「仮説→検証→考察→結論」という探究活動において主軸となるプロセスを体験します。

      

2年次 課題研究Ⅱ 今年度のガイダンス

 2年次生は、1年次後期から継続するダイアログゼミ活動と一人一研究に引き続き取り組んでいきます。そして、10月の校内生徒研究成果発表会での全員が発表します。

 初回は10月までの予定を共有し、ダイアログゼミ活動の進め方やポスター作成などについてガイダンスを行いました。

 一人一研究のための手引き書(2年前期 生徒必携)も配布しました。

 今年度は新たな仕掛けとして、分野別ミーティングや卒業生からの助言を受ける機会を設定し、一人一研究をさらに深めていきます。

 

  

SSHマレーシア海外研修後のオンライン交流を実施

令和7年1月に実施したSSHマレーシア海外研修の際に、現地で共に活動し交流のあったロッジ国民中等教育学校の生徒と、研修に参加した本校の生徒がオンラインで交流しました。

訪問時の御礼やその後の学校生活、将来のことなど短い時間でしたがグループに分かれて交流しました。

今後も共同研究テーマである土壌微生物電池の実験を継続することや10月の研究成果発表会に向けた交流計画などについて確認しました。

SSHマレーシア海外研修 校内報告会

令和7年1月に実施したSSHマレーシア海外研修について、研修に参加した生徒が全校生徒に向けて研修について報告しました。

ロッジ国民中等教育学校へ訪問した際の歓迎セレモニーや参加した授業の様子、互いに文化交流を実施したこと、合同で現地サラワク大学において実験実習を行ったことなど、研修内容を写真や具体的エピソードを交えて発表しました。

4月以降も引き続き国際性の育成に向けて交流していきます。

以下、参加生徒の研修日誌より一部を抜粋して掲載します。

「私は将来研究者になって、農業に関する研究をしたいと思っている。その中で海外の研究者とコミュニケーションをとる機会は必ずあると思う。だからこそ、今回の研修で経験したことは自分にとって糧になることばかりで、非常に充実していた。また、マレーシアの魅力をたくさん知ることができて、将来の学びの場にしたいとも思った。今回の研修で学んだことは、私のこれからの人生に大きな影響を与えてくれると思う。」